15 / 27
15
しおりを挟む
「で、私の法力が通じるというわけか」
「ある程度はね。で、話と言うのは、通用したからあなたの環境が一変したのよ。あなたは気づいてないでしょうけど」
「私のまわりの環境が一変した?」
「ジャキマはテレパシーのようなもので、自分の感情を仲間に伝えることが出来るの。とは言っても四六時中交信しているわけではないわ。強烈な感情や意志だけ感じ取ることが出来るの。断末魔の叫びなんか、いい例だわ。一つ殺すと、しばらくジャキマが集まってくるわ。私もここに来て一匹殺したから、それからいくつもジャキマが集まってきているわね。でも問題は其処じゃないのよ」
「其処じゃないとしたら、何処にあるんだ」
「あのトカゲもどきはあなたに倒された時に、とてつもない感情を発したわ。まさか人間に倒されるなんて、思ってもいなかったことでしょうし。驚愕、怒り、疑問、屈辱。そういった思考が渦巻いて、感情がより大きくなったのね。まだ生きているのに、それは断末魔の叫びに負けないくらいのエネルギーだったわ。そして遠く離れたジャキマにもそれは伝わった。だからあなたは今後しばらく、ここら辺のジャキマ全てから狙われる存在になったの。雑魚を少しだけ相手するのなら、あなたは負けないでしょう。でも雑魚でもたくさんいればあなたは勝てないし、雑魚で無いやつが来てもあなたは勝てない。だからこれからは、私があなたの傍について離れないことにしたの」
「ある程度はね。で、話と言うのは、通用したからあなたの環境が一変したのよ。あなたは気づいてないでしょうけど」
「私のまわりの環境が一変した?」
「ジャキマはテレパシーのようなもので、自分の感情を仲間に伝えることが出来るの。とは言っても四六時中交信しているわけではないわ。強烈な感情や意志だけ感じ取ることが出来るの。断末魔の叫びなんか、いい例だわ。一つ殺すと、しばらくジャキマが集まってくるわ。私もここに来て一匹殺したから、それからいくつもジャキマが集まってきているわね。でも問題は其処じゃないのよ」
「其処じゃないとしたら、何処にあるんだ」
「あのトカゲもどきはあなたに倒された時に、とてつもない感情を発したわ。まさか人間に倒されるなんて、思ってもいなかったことでしょうし。驚愕、怒り、疑問、屈辱。そういった思考が渦巻いて、感情がより大きくなったのね。まだ生きているのに、それは断末魔の叫びに負けないくらいのエネルギーだったわ。そして遠く離れたジャキマにもそれは伝わった。だからあなたは今後しばらく、ここら辺のジャキマ全てから狙われる存在になったの。雑魚を少しだけ相手するのなら、あなたは負けないでしょう。でも雑魚でもたくさんいればあなたは勝てないし、雑魚で無いやつが来てもあなたは勝てない。だからこれからは、私があなたの傍について離れないことにしたの」
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
サレ妻の娘なので、母の敵にざまぁします
二階堂まりい
大衆娯楽
大衆娯楽部門最高記録1位!
※この物語はフィクションです
流行のサレ妻ものを眺めていて、私ならどうする? と思ったので、短編でしたためてみました。
当方未婚なので、妻目線ではなく娘目線で失礼します。
烏の王と宵の花嫁
水川サキ
キャラ文芸
吸血鬼の末裔として生まれた華族の娘、月夜は家族から虐げられ孤独に生きていた。
唯一の慰めは、年に一度届く〈からす〉からの手紙。
その送り主は太陽の化身と称される上級華族、縁樹だった。
ある日、姉の縁談相手を誤って傷つけた月夜は、父に遊郭へ売られそうになり屋敷を脱出するが、陽の下で倒れてしまう。
死を覚悟した瞬間〈からす〉の正体である縁樹が現れ、互いの思惑から契約結婚を結ぶことになる。
※初出2024年7月
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
その出会い、運命につき。
あさの紅茶
恋愛
背が高いことがコンプレックスの平野つばさが働く薬局に、つばさよりも背の高い胡桃洋平がやってきた。かっこよかったなと思っていたところ、雨の日にまさかの再会。そしてご飯を食べに行くことに。知れば知るほど彼を好きになってしまうつばさ。そんなある日、洋平と背の低い可愛らしい女性が歩いているところを偶然目撃。しかもその女性の名字も“胡桃”だった。つばさの恋はまさか不倫?!悩むつばさに洋平から次のお誘いが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる