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第10話 ソメノさん
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倒れたソメノさんを部屋まで運んだのだが…。
何故、白い服の下に下着なるものしか着ていないんだ?
それに何でこんなに汗をかいているんだ?
先ずは、汗をいっぱいかいているから、水分を補給しなくては。
水が出る魔道具で綺麗なコップ一杯の水をソメノさんに飲ませる。
「ソメノさん、水だ。早く飲んで。」
「えと…。水はそこのウォータータンクにある水でお願いします。」
「なんだ?その“うぉーたーたんく”ってのは?」
「キッチンの横にある水が入っている道具です。」
「わかった。ちょっと待っててくれ。」
「あ、青い取っ手を上にあげると水が出ますから。」
なんだか良く分からない説明だが、青い取っ手を見つけそれを上にあげる。
あ…、その下にある口から水がでてくるんだ。
この魔道具も凄いな。冷たい水だぞ。
は!見とれてしまった。
いかん!はやくソメノさんに水を持っていかなければ。
コップに水を入れ、ソメノさんに渡す。
「ふ~。生き返りました。もう一杯お願いします。」
「分かりました。」
同じ事を二回繰り返すと、ソメノさんの赤い顔もだんだんと和らいできた。
「イサークさん、すみませんでした。」
「いえいえ。
しかし、白い服は危険ですね。
少ししか着ていないのに、これだけ体力を持っていかれるとは…。
これは呪いがかかっている服なんですか?」
「呪い?
あ…。そういうのではなく、あの服は防護服と言って、空気をあまり通さないんです。
だから、服の中に熱が籠るんですよ。確か一枚着ると体温が1℃上がるって聞いたことがあります。」
「で、ソメノさんは、それを三枚着ていたと…。」
「だって、Gですよ!
Gはイヤじゃないですか!」
「そりゃ、そうですよね。あれが数百匹ですから。」
「あーーーー!Gの話はもうやめにしましょう。」
「分かりました。
で、ソメノさん…。何故白い服の下は下着なんですか?」
「そりゃ、蒸さるからって…。え…。ウソ…。」
はい、ソメノさん、俺が悪戦苦闘して三枚とも白い服を脱がしてますから、下着姿が見えてるんです…。勿論、上半身だけですが…。
いきなり後ろを向く。
「イサークさん、見ました?」
「すみません…。見てしまいました。」
「そうですか…。」
「そうですね…。」
ヤバい。気まずい。
「俺は冒険者だから、ヒトを助けたことは何度もあるから…。」
「下着姿でですか?」
「いえ…。服着てました…。」
「下着姿の女性を見た事は?」
「すみません…。正直言いますと、初めてです。」
「向こうの世界では、女性は下着は付けているんですか?」
「まぁ、何というか…。
多分、貴族は付けているんでしょうが、見た事はありません。」
「では、一般の人たちは?」
「さらしのようなモノを巻いていたり、シャツを着てたりしてます…。」
「それを見た事はありますね。」
「そりゃ、40年も生きてれば、数回は…。」
「奥様の下着は見ないのですか?」
「俺、独り身ですから…。」
「そうですか…。
じゃぁ、わ、私の下着を見て、どう思いましたか?」
頭の中が真っ白になってしまった。
ソメノさんは何を言い出しているんだ?
そりゃ、半分以上肌が出ている女性の姿を見れば、よからぬことも考えてしまうよ。
だが、冒険者は別だ。腹出して戦っている女性も何度も見たが、あれは『どうぞ、私のお腹を攻撃してくださいね』と言ってるようなものだ。
しかし、この場合は違うぞ…。
下着なんて初めて見たし、ソメノさんも綺麗だ。
そんな事を口にしてもいいのだろうか…。
なんだかんだ言って、頭が真っ白になった割には、いろんな事を考えているな…。
なんて思いながら、ソメノさんの背中を見ている。
「とても綺麗ですよ。」
「え?」
「ソメノさんの姿、とても綺麗です。」
「でも、汗臭いですよね。」
「汗?別に綺麗に汗なんて関係ありませんが?」
「本当?」
「本当ですよ。」
いきなりソメノさんが振り返りながら立ち上がる。
そして、こちらに歩こうとするが、腰から下に張り付いている白い服が絡まって躓くような形で俺に倒れかかった。
「キャッ!」
瞬間、ソメノさんを抱き留める。
ソメノさんの良い香りが俺の鼻腔をくすぐった。
何秒経ったのか、それとも何分だったのか…。
ソメノさんを強く抱きしめていた。
***
**
*
ピピピピピピピピピピピ!
もう三時か…。
横で軽い寝息を立てているソメノさんを起こさないよう、静かにベッドから出て、ソメノさんの部屋を後にし、いつものルーティンワークに入る。
コンビニでの収集、耕さんたちへのお弁当とクロウ、クロ、シロへのご飯を終え、アパートの俺の部屋に戻ると、ソメノさんが寝ている。
ソメノさん…、確かさっきまで自分の部屋に居たと思うんだが?
水が出る魔道具から水を一杯飲み干す。
まだ5時か…。ソメノさんをもう少し寝かしておくか。
そう思って、部屋の真ん中に置いてあるクッションに座る。
「イサークさん…。」
「うぉ!びっくりした!
ソメノさん、起きてたんですか?」
「ううん。今起きたところ。」
「ご自分の部屋で寝てたのでは?」
「だって、イサークさんが仕事に行っちゃうんだもん。」
「日課ですからね。それをしないとクロウもクロもシロも黙ってませんからね。」
「ふふふ。そうでしたね。
この世界で初めてなのかな?カラスとネコとネズミをテイムしたヒトって。」
「いや、居るとは思いますよ。」
「でも、私にとっては初めてです。」
「へ?」
あ、もしかして…。あ、イヤ、こんな事聞けないな…。
「あ…、ごめんなさい。説明不足ですね。
私が見た中では、テイムを実際見たのはイサークさんだけだって事です。」
そういう事ね…。少しホッとしたよ。
何がホッとしたのかは分からないが、これまで娼館でしか経験が無かったからな…。
「で、イサークさん。」
「はい。」
「まだ朝には早いですから、もう少し寝ませんか?」
「ひゃい。」
***
**
*
良い匂いがして目が覚める。
「おはよう、イサークさん。」
「あ、ソメノさん、おはようございます。」
「もう!また他人行儀な言葉になってる。」
「すみません…。」
「朝ごはん、もう少しで出来るから少し待っててくださいね。」
「ありがとう。」
なんだか、少し距離が縮まったのか?
ソメノさんの笑顔がまぶしい。
お互い気まずい感じを覚えながら朝食をとるが、どう会話していいのか分からない。
ソメノさんの方を見ると、お互い目があう。そして、笑ってしまった。
「ごめん。ソメノさん。」
「私もごめんなさい。」
「なんだか、恥ずかしいな。」
「そうね…。でも、私は幸せよ。」
「ん?幸せ?」
「だって、好きな人に抱かれるって、幸せな事だと思うの。」
「普通、そんなもんじゃないのか?」
「あたしね、初めてじゃないけど、これだけ温かい思いをしたのってイサークさんが初めてなんだ。」
「そうか…。俺も初めてでは無い。
向こうでは娼館に行った事は何度かあったくらいだから…。」
「へぇ~。向こうの世界でもそういったビジネスがあるんだね。」
「いろんな意味で商売ってのはあるんだと思う。
ほら、この間、教えてくれただろ。必要と思うものに商売が生まれるんだって。」
「そうだったね。」
「でも、俺で良いのか?
俺はこの世界のヒトではないんだぞ。」
「それでも良いよ。イサークさんが好き。
この想いに変わりはないもの。」
「おっさんだぞ。」
「それを言うなら、私ももうすぐおばさんだよ。」
二人見つめ合いながら、プッと笑う。
あ…、俺、ソメノさんが好きになったんだと確信した。
「この世界に来て、ソメノさんに会えた。そしてソメノさんの事が好きだ。」
「イサークさん、ありがとね。」
「でも、何度も言うが、俺はこの世界のヒトではない。
突然、帰ってしまう事になるかもしれないが…。」
「その時は、私も連れて行って…。」
「こんな魔道具が沢山ある裕福な世界じゃないぞ。」
「それでも、イサークさんと一緒に居たい。
それとも30過ぎた女性は、向こうでは生きていけないの?」
「そんな事はないよ。
俺もずっと一緒に居たいと俺も思っている。」
「それじゃ、決定ね。
イサークさんと私はこれからずっと一緒。約束してね。」
「あぁ、約束する。」
「ありがとね…。
じゃぁ、もう一度…、寝よっか。」
「へ?ソメノさん、仕事は?」
「今日は土曜日だから、今日明日とお休みだよ。
二日間は、ずっと一緒に居ようね。」
*
ん? 何かおかしいぞ?
俺、毎日三時に起きて日課をこなしているんだが、休みという話は聞いてないぞ…。
まぁ、休んだところでクロウらに文句言われるだけだからな…。
それなら、毎日やってた方がいい。
二日はソメノさんと一緒に居れる。
それだけでもなんだか嬉しい。
何故、白い服の下に下着なるものしか着ていないんだ?
それに何でこんなに汗をかいているんだ?
先ずは、汗をいっぱいかいているから、水分を補給しなくては。
水が出る魔道具で綺麗なコップ一杯の水をソメノさんに飲ませる。
「ソメノさん、水だ。早く飲んで。」
「えと…。水はそこのウォータータンクにある水でお願いします。」
「なんだ?その“うぉーたーたんく”ってのは?」
「キッチンの横にある水が入っている道具です。」
「わかった。ちょっと待っててくれ。」
「あ、青い取っ手を上にあげると水が出ますから。」
なんだか良く分からない説明だが、青い取っ手を見つけそれを上にあげる。
あ…、その下にある口から水がでてくるんだ。
この魔道具も凄いな。冷たい水だぞ。
は!見とれてしまった。
いかん!はやくソメノさんに水を持っていかなければ。
コップに水を入れ、ソメノさんに渡す。
「ふ~。生き返りました。もう一杯お願いします。」
「分かりました。」
同じ事を二回繰り返すと、ソメノさんの赤い顔もだんだんと和らいできた。
「イサークさん、すみませんでした。」
「いえいえ。
しかし、白い服は危険ですね。
少ししか着ていないのに、これだけ体力を持っていかれるとは…。
これは呪いがかかっている服なんですか?」
「呪い?
あ…。そういうのではなく、あの服は防護服と言って、空気をあまり通さないんです。
だから、服の中に熱が籠るんですよ。確か一枚着ると体温が1℃上がるって聞いたことがあります。」
「で、ソメノさんは、それを三枚着ていたと…。」
「だって、Gですよ!
Gはイヤじゃないですか!」
「そりゃ、そうですよね。あれが数百匹ですから。」
「あーーーー!Gの話はもうやめにしましょう。」
「分かりました。
で、ソメノさん…。何故白い服の下は下着なんですか?」
「そりゃ、蒸さるからって…。え…。ウソ…。」
はい、ソメノさん、俺が悪戦苦闘して三枚とも白い服を脱がしてますから、下着姿が見えてるんです…。勿論、上半身だけですが…。
いきなり後ろを向く。
「イサークさん、見ました?」
「すみません…。見てしまいました。」
「そうですか…。」
「そうですね…。」
ヤバい。気まずい。
「俺は冒険者だから、ヒトを助けたことは何度もあるから…。」
「下着姿でですか?」
「いえ…。服着てました…。」
「下着姿の女性を見た事は?」
「すみません…。正直言いますと、初めてです。」
「向こうの世界では、女性は下着は付けているんですか?」
「まぁ、何というか…。
多分、貴族は付けているんでしょうが、見た事はありません。」
「では、一般の人たちは?」
「さらしのようなモノを巻いていたり、シャツを着てたりしてます…。」
「それを見た事はありますね。」
「そりゃ、40年も生きてれば、数回は…。」
「奥様の下着は見ないのですか?」
「俺、独り身ですから…。」
「そうですか…。
じゃぁ、わ、私の下着を見て、どう思いましたか?」
頭の中が真っ白になってしまった。
ソメノさんは何を言い出しているんだ?
そりゃ、半分以上肌が出ている女性の姿を見れば、よからぬことも考えてしまうよ。
だが、冒険者は別だ。腹出して戦っている女性も何度も見たが、あれは『どうぞ、私のお腹を攻撃してくださいね』と言ってるようなものだ。
しかし、この場合は違うぞ…。
下着なんて初めて見たし、ソメノさんも綺麗だ。
そんな事を口にしてもいいのだろうか…。
なんだかんだ言って、頭が真っ白になった割には、いろんな事を考えているな…。
なんて思いながら、ソメノさんの背中を見ている。
「とても綺麗ですよ。」
「え?」
「ソメノさんの姿、とても綺麗です。」
「でも、汗臭いですよね。」
「汗?別に綺麗に汗なんて関係ありませんが?」
「本当?」
「本当ですよ。」
いきなりソメノさんが振り返りながら立ち上がる。
そして、こちらに歩こうとするが、腰から下に張り付いている白い服が絡まって躓くような形で俺に倒れかかった。
「キャッ!」
瞬間、ソメノさんを抱き留める。
ソメノさんの良い香りが俺の鼻腔をくすぐった。
何秒経ったのか、それとも何分だったのか…。
ソメノさんを強く抱きしめていた。
***
**
*
ピピピピピピピピピピピ!
もう三時か…。
横で軽い寝息を立てているソメノさんを起こさないよう、静かにベッドから出て、ソメノさんの部屋を後にし、いつものルーティンワークに入る。
コンビニでの収集、耕さんたちへのお弁当とクロウ、クロ、シロへのご飯を終え、アパートの俺の部屋に戻ると、ソメノさんが寝ている。
ソメノさん…、確かさっきまで自分の部屋に居たと思うんだが?
水が出る魔道具から水を一杯飲み干す。
まだ5時か…。ソメノさんをもう少し寝かしておくか。
そう思って、部屋の真ん中に置いてあるクッションに座る。
「イサークさん…。」
「うぉ!びっくりした!
ソメノさん、起きてたんですか?」
「ううん。今起きたところ。」
「ご自分の部屋で寝てたのでは?」
「だって、イサークさんが仕事に行っちゃうんだもん。」
「日課ですからね。それをしないとクロウもクロもシロも黙ってませんからね。」
「ふふふ。そうでしたね。
この世界で初めてなのかな?カラスとネコとネズミをテイムしたヒトって。」
「いや、居るとは思いますよ。」
「でも、私にとっては初めてです。」
「へ?」
あ、もしかして…。あ、イヤ、こんな事聞けないな…。
「あ…、ごめんなさい。説明不足ですね。
私が見た中では、テイムを実際見たのはイサークさんだけだって事です。」
そういう事ね…。少しホッとしたよ。
何がホッとしたのかは分からないが、これまで娼館でしか経験が無かったからな…。
「で、イサークさん。」
「はい。」
「まだ朝には早いですから、もう少し寝ませんか?」
「ひゃい。」
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*
良い匂いがして目が覚める。
「おはよう、イサークさん。」
「あ、ソメノさん、おはようございます。」
「もう!また他人行儀な言葉になってる。」
「すみません…。」
「朝ごはん、もう少しで出来るから少し待っててくださいね。」
「ありがとう。」
なんだか、少し距離が縮まったのか?
ソメノさんの笑顔がまぶしい。
お互い気まずい感じを覚えながら朝食をとるが、どう会話していいのか分からない。
ソメノさんの方を見ると、お互い目があう。そして、笑ってしまった。
「ごめん。ソメノさん。」
「私もごめんなさい。」
「なんだか、恥ずかしいな。」
「そうね…。でも、私は幸せよ。」
「ん?幸せ?」
「だって、好きな人に抱かれるって、幸せな事だと思うの。」
「普通、そんなもんじゃないのか?」
「あたしね、初めてじゃないけど、これだけ温かい思いをしたのってイサークさんが初めてなんだ。」
「そうか…。俺も初めてでは無い。
向こうでは娼館に行った事は何度かあったくらいだから…。」
「へぇ~。向こうの世界でもそういったビジネスがあるんだね。」
「いろんな意味で商売ってのはあるんだと思う。
ほら、この間、教えてくれただろ。必要と思うものに商売が生まれるんだって。」
「そうだったね。」
「でも、俺で良いのか?
俺はこの世界のヒトではないんだぞ。」
「それでも良いよ。イサークさんが好き。
この想いに変わりはないもの。」
「おっさんだぞ。」
「それを言うなら、私ももうすぐおばさんだよ。」
二人見つめ合いながら、プッと笑う。
あ…、俺、ソメノさんが好きになったんだと確信した。
「この世界に来て、ソメノさんに会えた。そしてソメノさんの事が好きだ。」
「イサークさん、ありがとね。」
「でも、何度も言うが、俺はこの世界のヒトではない。
突然、帰ってしまう事になるかもしれないが…。」
「その時は、私も連れて行って…。」
「こんな魔道具が沢山ある裕福な世界じゃないぞ。」
「それでも、イサークさんと一緒に居たい。
それとも30過ぎた女性は、向こうでは生きていけないの?」
「そんな事はないよ。
俺もずっと一緒に居たいと俺も思っている。」
「それじゃ、決定ね。
イサークさんと私はこれからずっと一緒。約束してね。」
「あぁ、約束する。」
「ありがとね…。
じゃぁ、もう一度…、寝よっか。」
「へ?ソメノさん、仕事は?」
「今日は土曜日だから、今日明日とお休みだよ。
二日間は、ずっと一緒に居ようね。」
*
ん? 何かおかしいぞ?
俺、毎日三時に起きて日課をこなしているんだが、休みという話は聞いてないぞ…。
まぁ、休んだところでクロウらに文句言われるだけだからな…。
それなら、毎日やってた方がいい。
二日はソメノさんと一緒に居れる。
それだけでもなんだか嬉しい。
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