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第五章
5-2 「時」の悪魔は、いつしか「天使」と変わっていく
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「どうしたナズナ?お父さんと話ができたか。」
俺は彼女の表情が何か思いつめた顔をしていることに不安を覚えた。
「はい。父上と話をし、盟約なるものに縛られることなく生きろ、と言われました。」
「盟約?」
「はい。妖狐族は代々カルム家を守るという盟約を受けておりました。
しかし、その盟約はもう何百年も前の事であり、盟約の内容についても伝承しか残っておらず、ただただ過去の慣習に従いカルム家の命じるままに動いていたそうです。
そこにご主人様がおいでになり、カルム様とお父上の考えを改めさせていただいたとの事。」
確かにあの時はカッとなり、いろんな事を言ったけど、カルム家と妖狐族の盟約まで変える…、あ、何か見直すとか言ってたな…。あれの事かな。
「まぁ、結果的に良い方向に動いてくれたようで良かったよ。
で、ナズナの任務はどうなったの?」
「はい。私の任務は無くなりました。その替わりに何としてもニノマエ様から離れるなと言われました。」
ナズナはニコニコした顔で答える。
「えと、ナズナさん…。」
「はい。何でしょうか?」
「離れるなと言ったのはお父さん?」
「はい。それとカルム様も。」
「冷静になって考えてみてね。
守るという任務はしなくていいけど、俺から離れるなって違う命令を受けていることになるんだけど、それはどうかな。」
「はい。他から見ればそれは命令のように聞こえますが、私にとっては違います。
ご主人様の傍に居るだけで幸せなのですから。」
あらら、そういう風に解釈したのですね。
俺も似たような解釈を通すこともあるし、やはりディートリヒが言ってた通り“似た者同士”なんだな。
「分かった。じゃ、これからも傍にいてくれるって事かな。」
「はい…。」
ナズナがわずかながら表情に影を落とした。
「どうした。」
「すみません。少しご主人様の胸を貸していただけませんか。」
「ん。いいぞ。」
ナズナはつつっと傍に来て胸にしがみ付き、泣き始めた。
「どうしたナズナ。」
「はい…。この瞬間は嬉しいのですが、私の中にはもう一つ不安が残っております。」
「その不安とは?」
「我々妖狐族は千年を生きる種族です…。ご主人様と出会えた事、そして子を成す力まで回復していただいたことに感謝しても感謝し足りないくらいですが、私にとってご主人様を愛する時間が少なすぎるのです…。
ご主人様はヒトでございます。
ヒトは70年、我々は千年…、この時間が口惜しいのです。
でも、私はご主人様と一緒にいる時間を大切に生きていきたい…、例えその時間が私にとってわずかな時間であったとしても、それを糧に生きていきたいのです。
それを許していただけますか。」
種族ごとに生きる時間は違う…。
俺は、愛する人が傍にいてくれるだけで良いと感じていた。
でもヒトは他の種族よりも短い。種族間を越えた愛とは、残された時間の事も考えるべきであった。
その愛を、残されたヒトがどう感じるかまで考えるに至っていなかった…。
「ナズナ、ごめん。俺はそんな事まで考えずに、単に一緒に居れば良いと考えていただけのようだ。
これは俺の身勝手な言い分だったな…。
だから、もう一度考えてほしい。
俺といる時間は多くてもあと20年足らず…、その時間を君がどう考えるのかを。」
「ご主人様はズルいヒトです。
何故、その時間を俺にくれないか、と仰ってくれないですか…。
私は…、その言葉があれば生きていけますのに…。」
重い…、だけど深刻な問題だ。
「ナズナ…、すまん。俺はお前にこれから数十年の時間をくれないかなんて言えるだけ身勝手なヒトじゃない。それに俺が死んだ後の責任も取れる訳でもない。
もうおっさんだから、どうしても生い先の事も考えてしまうが、それでも俺はこの世界にやってきて周りのヒトが笑顔で生きていくことを望んでいる。
その笑顔の為なら踏ん張ろうとも思う。
でも、その中には俺と関係した時間が短いヒトもいるだろう…。
そのヒトたちにも『あ~なんかそういう面白い考えをする奴が居たな。あいつ面白かったな。』なんて昔話のように話してくれるような、記憶の片隅にでも置いてもらえるような存在でいいんだ。
身勝手な考えだけど…。」
「では、ご主人様への愛はどうしたら良いのですか。
まだご主人様とはわずかな時間しか共に過ごしておりません。
しかし、ご主人様の私に対するご指摘、自ら考え行動する…。その考えを実践しようとすると、時間という悲しみが襲ってきます。
ご主人様への愛が欲しい…、ご主人様と一緒に過ごしたい…、ご主人様と悠久の時を生きたい…、
そんな気持ちを持つことは我儘なのでしょうか。」
「それがナズナの出した答えであれば、我儘なんかじゃない。
今まではそんなこと思っていなかったけどお前を幸せにしたい。
心からそう思う。
笑顔でいてほしい。そして、俺が去った後も笑顔になれるよう…、この一緒に生きた時間を胸を張って楽しむことができるよう…、そして俺と生きた時間がナズナにとって十分に満足な日となるようにしよう…。
なんか支離滅裂な答えになってしまったけど…、俺ができる事をナズナにする。
俺が持っているモノをナズナに渡す。そして、俺のすべてを受け止めて欲しい。
こうやって考えると、俺は多くのヒトを愛してしまうことになるが、それでいいのか?」
「構いません。ご主人様は強いです。私やディートリヒ様以外にも多くの方に愛されるでしょう。
その中の一人として生きていきたいのです。」
愛は一人に注がれる…。これまでの世界のモラルだった。
しかし、その愛が多くのヒトに注がれる事だってある。
法律がどうとか、道徳がどうとか言う事もあるが、愛のカタチなんて一つじゃない。
それに愛なんて愛情の形が変わるだけであり、愛するということは皆一緒なんだ…。
これまでカミングアウトしてこなかったが、俺はポリアモリーだ。
マイノリティ中のマイノリティ…。
なかなか知られていない言葉であり、前の世界では宗教などの理由で必ず弊害が生まれる存在…。
ただ、ナズナの件については、何の解決策にもなっていない。変わってもいない…。
それは俺も分かっている。分かっているがどうしようもできない。
ヒトの命なんて、この世界に比べればちっぽけなものだ。だけど、そのちっぽけな存在でもヒトの心に少しでも残ってくれることが俺の願いだ。
俺がこの世界に来て、文化などを1ランク上げてくれと神様に頼まれた。
単に文化をあげることなんて、ひとつ機械を持ってくるだけで事足りる。
でも、俺は俺のやり方で笑顔にする…、調味料しかり料理しかり…、それがステップアップできる近道であると思っている。
周りにヒトがいなければ何も始まらないんだ。
口下手で何か心配事があるかのように振る舞う彼女の仕草。
任務と言うプライドによって壊れかけた彼女の精神。
そして今、自分自身を殺さず生きていきたいという決心。
それを受け止めてあげる事が、俺に出来る事だ。
例え、わずかな時間でも良い、その記憶が彼女の中に鮮明に残ってくれることを願う。
「ナズナ…。俺はおっさんだ。」
「分かっております。」
「弱いし脆い、そんな俺でも愛してくれるのか?」
「愛します。」
「俺はお前よりも早く逝く。それでも俺の記憶を残してくれるか。」
「はい。私の心の中をご主人様でいっぱいにしてください。」
俺はナズナの唇にキスをし、そして耳、首筋にもキスをする。
もう一度今度はゆっくりと唇にキスし、お互いの舌を絡め合う。今ここに二人がいることを確かめ合う。
ゆっくりとゆっくりとナズナを愛す。ナズナも俺の動きに応えるかのように身をよじらせ、甘美な声を発する。
「ナズナ…」
「…はい」
「一つになろう…」
「はい!」
俺たちは一つになった。
一つになり動くたびに感じるナズナの体温。お互いに求め合う心。
本能のまま、愛情のまま繋がった。
数刻後、ナズナは俺の右胸に寄り添い、足を絡めながら体温を感じている。
「ご主人様…」
「うん?」
「ディートリヒ様と同じく私も愛していただき、ありがとうございます。
そして、私を愛してくださった事を生涯の宝物といたします。」
「こちらこそありがとう。俺はナズナもディートリヒと一緒に愛する。
それにな…、ご主人様ではもう無いから、なんか他の言い方はないかな。」
「そうですね…、では、妖狐族の慣習に習い『お館様』というのは如何でしょうか。」
「いや…、なんか殿様になったようだから、何かむず痒いんだが…。」
まぁ、慣習に習いながら名付けても、ナズナはナズナだからな。
好きに呼んでもらおう。
俺はナズナの頭にキスをした。
「ん…。」
ナズナが可愛い声を上げる。
ヒトの生涯も妖狐族の生涯もひとつではない。ヒトそれぞれ考え方もまちまちだ。
だから後悔しないよう笑顔で生きて行こうと感じた。
俺は彼女の表情が何か思いつめた顔をしていることに不安を覚えた。
「はい。父上と話をし、盟約なるものに縛られることなく生きろ、と言われました。」
「盟約?」
「はい。妖狐族は代々カルム家を守るという盟約を受けておりました。
しかし、その盟約はもう何百年も前の事であり、盟約の内容についても伝承しか残っておらず、ただただ過去の慣習に従いカルム家の命じるままに動いていたそうです。
そこにご主人様がおいでになり、カルム様とお父上の考えを改めさせていただいたとの事。」
確かにあの時はカッとなり、いろんな事を言ったけど、カルム家と妖狐族の盟約まで変える…、あ、何か見直すとか言ってたな…。あれの事かな。
「まぁ、結果的に良い方向に動いてくれたようで良かったよ。
で、ナズナの任務はどうなったの?」
「はい。私の任務は無くなりました。その替わりに何としてもニノマエ様から離れるなと言われました。」
ナズナはニコニコした顔で答える。
「えと、ナズナさん…。」
「はい。何でしょうか?」
「離れるなと言ったのはお父さん?」
「はい。それとカルム様も。」
「冷静になって考えてみてね。
守るという任務はしなくていいけど、俺から離れるなって違う命令を受けていることになるんだけど、それはどうかな。」
「はい。他から見ればそれは命令のように聞こえますが、私にとっては違います。
ご主人様の傍に居るだけで幸せなのですから。」
あらら、そういう風に解釈したのですね。
俺も似たような解釈を通すこともあるし、やはりディートリヒが言ってた通り“似た者同士”なんだな。
「分かった。じゃ、これからも傍にいてくれるって事かな。」
「はい…。」
ナズナがわずかながら表情に影を落とした。
「どうした。」
「すみません。少しご主人様の胸を貸していただけませんか。」
「ん。いいぞ。」
ナズナはつつっと傍に来て胸にしがみ付き、泣き始めた。
「どうしたナズナ。」
「はい…。この瞬間は嬉しいのですが、私の中にはもう一つ不安が残っております。」
「その不安とは?」
「我々妖狐族は千年を生きる種族です…。ご主人様と出会えた事、そして子を成す力まで回復していただいたことに感謝しても感謝し足りないくらいですが、私にとってご主人様を愛する時間が少なすぎるのです…。
ご主人様はヒトでございます。
ヒトは70年、我々は千年…、この時間が口惜しいのです。
でも、私はご主人様と一緒にいる時間を大切に生きていきたい…、例えその時間が私にとってわずかな時間であったとしても、それを糧に生きていきたいのです。
それを許していただけますか。」
種族ごとに生きる時間は違う…。
俺は、愛する人が傍にいてくれるだけで良いと感じていた。
でもヒトは他の種族よりも短い。種族間を越えた愛とは、残された時間の事も考えるべきであった。
その愛を、残されたヒトがどう感じるかまで考えるに至っていなかった…。
「ナズナ、ごめん。俺はそんな事まで考えずに、単に一緒に居れば良いと考えていただけのようだ。
これは俺の身勝手な言い分だったな…。
だから、もう一度考えてほしい。
俺といる時間は多くてもあと20年足らず…、その時間を君がどう考えるのかを。」
「ご主人様はズルいヒトです。
何故、その時間を俺にくれないか、と仰ってくれないですか…。
私は…、その言葉があれば生きていけますのに…。」
重い…、だけど深刻な問題だ。
「ナズナ…、すまん。俺はお前にこれから数十年の時間をくれないかなんて言えるだけ身勝手なヒトじゃない。それに俺が死んだ後の責任も取れる訳でもない。
もうおっさんだから、どうしても生い先の事も考えてしまうが、それでも俺はこの世界にやってきて周りのヒトが笑顔で生きていくことを望んでいる。
その笑顔の為なら踏ん張ろうとも思う。
でも、その中には俺と関係した時間が短いヒトもいるだろう…。
そのヒトたちにも『あ~なんかそういう面白い考えをする奴が居たな。あいつ面白かったな。』なんて昔話のように話してくれるような、記憶の片隅にでも置いてもらえるような存在でいいんだ。
身勝手な考えだけど…。」
「では、ご主人様への愛はどうしたら良いのですか。
まだご主人様とはわずかな時間しか共に過ごしておりません。
しかし、ご主人様の私に対するご指摘、自ら考え行動する…。その考えを実践しようとすると、時間という悲しみが襲ってきます。
ご主人様への愛が欲しい…、ご主人様と一緒に過ごしたい…、ご主人様と悠久の時を生きたい…、
そんな気持ちを持つことは我儘なのでしょうか。」
「それがナズナの出した答えであれば、我儘なんかじゃない。
今まではそんなこと思っていなかったけどお前を幸せにしたい。
心からそう思う。
笑顔でいてほしい。そして、俺が去った後も笑顔になれるよう…、この一緒に生きた時間を胸を張って楽しむことができるよう…、そして俺と生きた時間がナズナにとって十分に満足な日となるようにしよう…。
なんか支離滅裂な答えになってしまったけど…、俺ができる事をナズナにする。
俺が持っているモノをナズナに渡す。そして、俺のすべてを受け止めて欲しい。
こうやって考えると、俺は多くのヒトを愛してしまうことになるが、それでいいのか?」
「構いません。ご主人様は強いです。私やディートリヒ様以外にも多くの方に愛されるでしょう。
その中の一人として生きていきたいのです。」
愛は一人に注がれる…。これまでの世界のモラルだった。
しかし、その愛が多くのヒトに注がれる事だってある。
法律がどうとか、道徳がどうとか言う事もあるが、愛のカタチなんて一つじゃない。
それに愛なんて愛情の形が変わるだけであり、愛するということは皆一緒なんだ…。
これまでカミングアウトしてこなかったが、俺はポリアモリーだ。
マイノリティ中のマイノリティ…。
なかなか知られていない言葉であり、前の世界では宗教などの理由で必ず弊害が生まれる存在…。
ただ、ナズナの件については、何の解決策にもなっていない。変わってもいない…。
それは俺も分かっている。分かっているがどうしようもできない。
ヒトの命なんて、この世界に比べればちっぽけなものだ。だけど、そのちっぽけな存在でもヒトの心に少しでも残ってくれることが俺の願いだ。
俺がこの世界に来て、文化などを1ランク上げてくれと神様に頼まれた。
単に文化をあげることなんて、ひとつ機械を持ってくるだけで事足りる。
でも、俺は俺のやり方で笑顔にする…、調味料しかり料理しかり…、それがステップアップできる近道であると思っている。
周りにヒトがいなければ何も始まらないんだ。
口下手で何か心配事があるかのように振る舞う彼女の仕草。
任務と言うプライドによって壊れかけた彼女の精神。
そして今、自分自身を殺さず生きていきたいという決心。
それを受け止めてあげる事が、俺に出来る事だ。
例え、わずかな時間でも良い、その記憶が彼女の中に鮮明に残ってくれることを願う。
「ナズナ…。俺はおっさんだ。」
「分かっております。」
「弱いし脆い、そんな俺でも愛してくれるのか?」
「愛します。」
「俺はお前よりも早く逝く。それでも俺の記憶を残してくれるか。」
「はい。私の心の中をご主人様でいっぱいにしてください。」
俺はナズナの唇にキスをし、そして耳、首筋にもキスをする。
もう一度今度はゆっくりと唇にキスし、お互いの舌を絡め合う。今ここに二人がいることを確かめ合う。
ゆっくりとゆっくりとナズナを愛す。ナズナも俺の動きに応えるかのように身をよじらせ、甘美な声を発する。
「ナズナ…」
「…はい」
「一つになろう…」
「はい!」
俺たちは一つになった。
一つになり動くたびに感じるナズナの体温。お互いに求め合う心。
本能のまま、愛情のまま繋がった。
数刻後、ナズナは俺の右胸に寄り添い、足を絡めながら体温を感じている。
「ご主人様…」
「うん?」
「ディートリヒ様と同じく私も愛していただき、ありがとうございます。
そして、私を愛してくださった事を生涯の宝物といたします。」
「こちらこそありがとう。俺はナズナもディートリヒと一緒に愛する。
それにな…、ご主人様ではもう無いから、なんか他の言い方はないかな。」
「そうですね…、では、妖狐族の慣習に習い『お館様』というのは如何でしょうか。」
「いや…、なんか殿様になったようだから、何かむず痒いんだが…。」
まぁ、慣習に習いながら名付けても、ナズナはナズナだからな。
好きに呼んでもらおう。
俺はナズナの頭にキスをした。
「ん…。」
ナズナが可愛い声を上げる。
ヒトの生涯も妖狐族の生涯もひとつではない。ヒトそれぞれ考え方もまちまちだ。
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