120 / 318
第五章
5-10 再度ヤハネの光
しおりを挟む
残念なシーラさんを放置し、ギルド内を見渡すと“ヤハネの光”のメンバーが何やら内輪揉めなのか、言い争っている。うん。仲良きことは美しきカナ、だな。
「どうも、みなさんお久しぶりです。お元気でしたか。」
「あ、ニノマエさんお久しぶりです。」
「何か問題でもあったんですか?」
俺はお母さん、もといエミネさんに尋ねる。
「聞いてください、ニノマエさん!
バーンったら、こんな依頼を受けようとしてるんですよ。」
彼女は依頼書を俺に見せる。
でも、俺…、字が読めないんだよ…。
「ディートリヒ、この依頼は何?」
「はい、カズ様。これはダンジョン内の掃討ですね。
内容は…、オーク肉80㎏の納品ですね。」
ん?できるんじゃないの?どこでプンスカする?
俺が首をかしげていると、エミネさんが力説する。
「考えてみてください。オーク肉80㎏って事は4人で20kg持って帰って来るって事ですよ。
それに第11階層って事は10階層のボスを倒した後に行くことになるんです。
ボス戦で体力やマナ使い切った後で、オーク討伐なんてできないですよ。」
「えと…、第10階層のボスってアラクネだったよね。」
「そうです。」
「アラクネだと、周りの虫さんを最初に倒して、後でアラクネを倒せば何とかなるんじゃないかな。」
「違います!問題はそこではなく、私たち虫がダメなんです。」
あ、そこですか…。
「あのウニョウニョしたものを見ると、悪寒が…。うわーーダメです。絶対ダメです。」
「まぁ、生理的に受け付けないのはどうしようもないからね…。」
「カズ様は私にはそんな事一言も仰ってくれませんでしたが…。」
「私は、虫は苦手ではないので…。」
あれ?もしかしてディートリヒも虫はダメだったのか…。
「バーンさん、生理的に受け付けない魔物に挑むって、それだけで戦力ダウンになると思うんだけど…、リーダーとしてどう考える?」
「えぇ、本来であればそれを考慮して辞めるところですが、今回の依頼を完了させれば俺たちCランクに昇格するんですよ。」
「それは良かったですね。でも、戦力が半減している中での戦闘は過酷ですよ。それに討伐以外の依頼は無いんですか?」
「これといって目ぼしいものは無いんですよ…。」
「ふむ…。」
少し考えてみる。
戦力ダウンの所でボス戦をしても、無事ではすまないだろう。
それよりも良い依頼があれば良い。何か良い策は無いか…。
「カズ様、よろしいでしょうか。」
「ん、どうしたディートリヒ。」
「レルヌ様にお願いし、明日からの遠征に護衛として付いてきていただくという事は如何でしょうか。
経費についてはカズ様がお支払いするという事であればレルヌ様も納得されると思います。
それに、大人数になれば道中も安全です。」
「お、それ良い案だね。あと、大人数であれば馬車とか借りてみんなで行くってのも有りだよね。
でも、道中はお風呂は入れないよ。それでも良いの?」
「う…。それは…。我慢…できません。」
「だよな…。そこをクリアできる方法はあるかい?」
「お館様、問題はお風呂の設置場所と音、誰が入るのかという事であれば、皆時間差で入ってもらう事で良いのではないでしょうか。
それに私も土魔法を使えますので、壁は私が。音の遮断はお館様がやっていただくのであれば、何とかクリアされると思います。ただ、この提案に“ヤハネの光”のメンバーが乗ってくれるかにかかりますが…。」
「カズ様、それとお湯を出せる魔法を口外はされない方が良いと思います。」
うん。風呂桶持っていることくらい言っても問題はない。
お湯を出すという事ではなく、あくまでも水と火魔法を使うという事で良いか…。
まぁ、何とかなるか…。
「んじゃナズナ、申し訳ないがひとっ走りレルヌ様のところに行き、護衛の依頼の件を話してきてもらえないか?それとディートリヒは馬車の手配を頼む。できれば幌付で夜露に濡れないものがあると良いな。
それと御者だけど…、ディートリヒ一寸待ってね。」
ナズナをレルヌさんの店に行かせた後、俺はバーンさんにメンバーの中で御者ができる人が居るか聞くと、バーンさんは突拍子もない質問に不思議に思うも、全員ができることを教えてくれた。
「よし、ディートリヒ、それじゃ御者なしの馬車だけで依頼してきてくれるか?そうだな…7日借りるって事で話をつけてきてくれ。」
「カズ様、分かりました。早速手配してまいります。」
よし、後は“ヤハネの光”とギルドだな。
ギルドはシーラさんが居るから何とかなるな…。
「バーンさん、相談があるんだけど良いかな?
“ヤハネの光”の皆さんも聞いてほしいんだけど」
「何ですか?」
「実は、自分は明日からレルネ様の故郷まで遠征に行くことになっているんだけど、レルネ様が道中の護衛の依頼を出せば、そのCランクへの昇格の条件に当てはまるのかなって思ってね?」
「え、護衛はCランク以上の冒険者でないと出来ないんですけど…。」
「あぁ、そこは何とかなるんじゃないかな。森に詳しい冒険者って事だと、皆さんは該当するよね。」
「確かに俺たちは森を中心に活動しているから…。」
「それに、御者も必要だから、馬回りもやってくれると嬉しいんだ。」
「まぁ、馬回りであれば生まれたところでもやっていたから問題はないけど…。」
「お館様、ただいま戻りました。」
うぉ!びっくりした!
ナズナ、もう行って来たのか?
「レルネ様は了承されました。すべてはお館様に任せるとの事です。」
あ、丸投げか…。
まぁ、仕方がない。
「んじゃ、ギルドに指名依頼をするか…。」
俺は受付のシーラさんの所に戻る。
「シーラさん、依頼を一つお願いしたいんですが。」
「私をようやく娶っていただけるという依頼ですね。はい!お受けします。」
「いえ、違います。おっさんを揶揄わないでくださいね。」
「本気ですが…ゴニョゴニョ…、で、依頼とは何ですか?」
「先ほど話したように、レルネさんと自分たちですが遠征に出ます。その際の護衛を“ヤハネの光”にお願いしたいのです。」
「それは指名依頼ということでよろしいでしょうか。少しお高くなりますがよろしいでしょうか?」
「指名依頼の報酬は日額でしたか?」
「はい。指名依頼ですと一人当たり日額大銀貨1枚が相場となっています。」
「それじゃ、日額大銀貨2枚で7日分。んと、いくらになるんだ?」
(お館様、大銀貨56枚です。)
ナズナありがとう。掛け算もできなくなる…、完全に老化だな…。
「では、7日間の護衛と御者の依頼、大銀貨60枚でお願いします。
この依頼を達成すれば、“ヤハネの光”の皆さんはCランクに昇格しますか?」
「確実に昇格しますね。」
「では、指名依頼をお願いします。」
「バーンさん、あ、エミネさんの方がいいかな?まぁいいや、バーンさん、メンバーの皆さんこっちに来てください。」
“ヤハネの光”のメンバーは首をかしげながらこちらにやって来る。
「今、みなさんに指名依頼をしました。受けてくださいますか?」
「ええええーーーー」
成功すると思う事はトントン拍子に決まっていくものだ。
今回の遠征も護衛もそう。上手く歯車が回っているという事だ。
さすがに“ヤハネの光”の皆さんはしきりに恐縮しているが…。
「ニノマエさん、本当にこんな事をしてよろしいのでしょうか。」
「このような事って?」
エミネさんが恐縮しながら質問してくる。
「虫が嫌いな理由が、いつの間にかそれ以上の依頼を受けたという事です。」
「ん?イヤだった?」
「いえ、私たちは問題はありませんが、でも何故?」
「ははは、それは自分が最初に出会ったヒトが君たちだったからだよ。
見ず知らずのヒトにはそうはしないけど、少なくも同じ飯を食った仲間だからね。」
「ニノマエさん…。」
エミネ母さんがウルウルしている。
まぁ、気心が知れた仲間との遠征も悪くない。
「それじゃ、遠征は明日から。集合場所は明朝、八の鐘が鳴るまでに南門に集合ね。」
「えええーーーー明日からですかーーー。」
「どうも、みなさんお久しぶりです。お元気でしたか。」
「あ、ニノマエさんお久しぶりです。」
「何か問題でもあったんですか?」
俺はお母さん、もといエミネさんに尋ねる。
「聞いてください、ニノマエさん!
バーンったら、こんな依頼を受けようとしてるんですよ。」
彼女は依頼書を俺に見せる。
でも、俺…、字が読めないんだよ…。
「ディートリヒ、この依頼は何?」
「はい、カズ様。これはダンジョン内の掃討ですね。
内容は…、オーク肉80㎏の納品ですね。」
ん?できるんじゃないの?どこでプンスカする?
俺が首をかしげていると、エミネさんが力説する。
「考えてみてください。オーク肉80㎏って事は4人で20kg持って帰って来るって事ですよ。
それに第11階層って事は10階層のボスを倒した後に行くことになるんです。
ボス戦で体力やマナ使い切った後で、オーク討伐なんてできないですよ。」
「えと…、第10階層のボスってアラクネだったよね。」
「そうです。」
「アラクネだと、周りの虫さんを最初に倒して、後でアラクネを倒せば何とかなるんじゃないかな。」
「違います!問題はそこではなく、私たち虫がダメなんです。」
あ、そこですか…。
「あのウニョウニョしたものを見ると、悪寒が…。うわーーダメです。絶対ダメです。」
「まぁ、生理的に受け付けないのはどうしようもないからね…。」
「カズ様は私にはそんな事一言も仰ってくれませんでしたが…。」
「私は、虫は苦手ではないので…。」
あれ?もしかしてディートリヒも虫はダメだったのか…。
「バーンさん、生理的に受け付けない魔物に挑むって、それだけで戦力ダウンになると思うんだけど…、リーダーとしてどう考える?」
「えぇ、本来であればそれを考慮して辞めるところですが、今回の依頼を完了させれば俺たちCランクに昇格するんですよ。」
「それは良かったですね。でも、戦力が半減している中での戦闘は過酷ですよ。それに討伐以外の依頼は無いんですか?」
「これといって目ぼしいものは無いんですよ…。」
「ふむ…。」
少し考えてみる。
戦力ダウンの所でボス戦をしても、無事ではすまないだろう。
それよりも良い依頼があれば良い。何か良い策は無いか…。
「カズ様、よろしいでしょうか。」
「ん、どうしたディートリヒ。」
「レルヌ様にお願いし、明日からの遠征に護衛として付いてきていただくという事は如何でしょうか。
経費についてはカズ様がお支払いするという事であればレルヌ様も納得されると思います。
それに、大人数になれば道中も安全です。」
「お、それ良い案だね。あと、大人数であれば馬車とか借りてみんなで行くってのも有りだよね。
でも、道中はお風呂は入れないよ。それでも良いの?」
「う…。それは…。我慢…できません。」
「だよな…。そこをクリアできる方法はあるかい?」
「お館様、問題はお風呂の設置場所と音、誰が入るのかという事であれば、皆時間差で入ってもらう事で良いのではないでしょうか。
それに私も土魔法を使えますので、壁は私が。音の遮断はお館様がやっていただくのであれば、何とかクリアされると思います。ただ、この提案に“ヤハネの光”のメンバーが乗ってくれるかにかかりますが…。」
「カズ様、それとお湯を出せる魔法を口外はされない方が良いと思います。」
うん。風呂桶持っていることくらい言っても問題はない。
お湯を出すという事ではなく、あくまでも水と火魔法を使うという事で良いか…。
まぁ、何とかなるか…。
「んじゃナズナ、申し訳ないがひとっ走りレルヌ様のところに行き、護衛の依頼の件を話してきてもらえないか?それとディートリヒは馬車の手配を頼む。できれば幌付で夜露に濡れないものがあると良いな。
それと御者だけど…、ディートリヒ一寸待ってね。」
ナズナをレルヌさんの店に行かせた後、俺はバーンさんにメンバーの中で御者ができる人が居るか聞くと、バーンさんは突拍子もない質問に不思議に思うも、全員ができることを教えてくれた。
「よし、ディートリヒ、それじゃ御者なしの馬車だけで依頼してきてくれるか?そうだな…7日借りるって事で話をつけてきてくれ。」
「カズ様、分かりました。早速手配してまいります。」
よし、後は“ヤハネの光”とギルドだな。
ギルドはシーラさんが居るから何とかなるな…。
「バーンさん、相談があるんだけど良いかな?
“ヤハネの光”の皆さんも聞いてほしいんだけど」
「何ですか?」
「実は、自分は明日からレルネ様の故郷まで遠征に行くことになっているんだけど、レルネ様が道中の護衛の依頼を出せば、そのCランクへの昇格の条件に当てはまるのかなって思ってね?」
「え、護衛はCランク以上の冒険者でないと出来ないんですけど…。」
「あぁ、そこは何とかなるんじゃないかな。森に詳しい冒険者って事だと、皆さんは該当するよね。」
「確かに俺たちは森を中心に活動しているから…。」
「それに、御者も必要だから、馬回りもやってくれると嬉しいんだ。」
「まぁ、馬回りであれば生まれたところでもやっていたから問題はないけど…。」
「お館様、ただいま戻りました。」
うぉ!びっくりした!
ナズナ、もう行って来たのか?
「レルネ様は了承されました。すべてはお館様に任せるとの事です。」
あ、丸投げか…。
まぁ、仕方がない。
「んじゃ、ギルドに指名依頼をするか…。」
俺は受付のシーラさんの所に戻る。
「シーラさん、依頼を一つお願いしたいんですが。」
「私をようやく娶っていただけるという依頼ですね。はい!お受けします。」
「いえ、違います。おっさんを揶揄わないでくださいね。」
「本気ですが…ゴニョゴニョ…、で、依頼とは何ですか?」
「先ほど話したように、レルネさんと自分たちですが遠征に出ます。その際の護衛を“ヤハネの光”にお願いしたいのです。」
「それは指名依頼ということでよろしいでしょうか。少しお高くなりますがよろしいでしょうか?」
「指名依頼の報酬は日額でしたか?」
「はい。指名依頼ですと一人当たり日額大銀貨1枚が相場となっています。」
「それじゃ、日額大銀貨2枚で7日分。んと、いくらになるんだ?」
(お館様、大銀貨56枚です。)
ナズナありがとう。掛け算もできなくなる…、完全に老化だな…。
「では、7日間の護衛と御者の依頼、大銀貨60枚でお願いします。
この依頼を達成すれば、“ヤハネの光”の皆さんはCランクに昇格しますか?」
「確実に昇格しますね。」
「では、指名依頼をお願いします。」
「バーンさん、あ、エミネさんの方がいいかな?まぁいいや、バーンさん、メンバーの皆さんこっちに来てください。」
“ヤハネの光”のメンバーは首をかしげながらこちらにやって来る。
「今、みなさんに指名依頼をしました。受けてくださいますか?」
「ええええーーーー」
成功すると思う事はトントン拍子に決まっていくものだ。
今回の遠征も護衛もそう。上手く歯車が回っているという事だ。
さすがに“ヤハネの光”の皆さんはしきりに恐縮しているが…。
「ニノマエさん、本当にこんな事をしてよろしいのでしょうか。」
「このような事って?」
エミネさんが恐縮しながら質問してくる。
「虫が嫌いな理由が、いつの間にかそれ以上の依頼を受けたという事です。」
「ん?イヤだった?」
「いえ、私たちは問題はありませんが、でも何故?」
「ははは、それは自分が最初に出会ったヒトが君たちだったからだよ。
見ず知らずのヒトにはそうはしないけど、少なくも同じ飯を食った仲間だからね。」
「ニノマエさん…。」
エミネ母さんがウルウルしている。
まぁ、気心が知れた仲間との遠征も悪くない。
「それじゃ、遠征は明日から。集合場所は明朝、八の鐘が鳴るまでに南門に集合ね。」
「えええーーーー明日からですかーーー。」
1
あなたにおすすめの小説
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~
桂
ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。
そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。
そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる