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テスターが置いてあって匂いを嗅いでみると、海を思わせる爽やかさと柑橘系のフルーツが交じり合った感じがした。軽くていい。
「うん、いいなこれ」
「じゃあプレゼントしますから待っててください」
日永は当然と言ったように商品を取ると、さっさとお店の人へと声をかけた。
「待って、日永さん、自分で買います」
「いいんです。初デートの記念に買わせてください」
初デートと言う響きにお店の人がピクリと反応する。すました顔をしながらも恭介と日永をチラリと目で追った。こういうのが嫌なんだよなと思いながら、わざと少しだけ声のトーンを上げて否定した。ギャグに聞こえるようにと願って。
「デートじゃないでしょ」
「ははっ」っと日永は笑った。あまりにも屈託のない笑い方でギョッとする。仕事中は真面目くさった顔をしているけれど、もしかして普段はこんな気さくな人なのか?
だけど日永自身も驚いたように自分の口を押えていた。
「今笑いましたよね」
「笑ってたね」
「うわ、びっくりです」
「自分で驚くなよ」
こっちの方がびっくりだ。
日永は自分が声をたてて笑ったことに驚愕しつつも嬉しそうだった。デイジーの時のあけっぴろげさは日永になった途端消える。そう思っていたけどやはり二人は同じ人間なんだ。
綺麗にラッピングされた商品を受け取って、改めて恭介に向き合って渡す。
「はい。これ、今日の記念にもらってくれますか?」
「ありがとう。じゃあ、俺も日永さんに何か買うよ。何がいい?」
一方的にもらってばかりなのは気が引けると言い張ると、日永は同じものを欲しがった。
「同じ匂いにしてもいいですか?」
「いいけど……せっかくなら試して好きなにおいを探したら?」
「恭介さんと同じがいいです。ダメですか」
「俺が決めることじゃないし」
「じゃあ、同じので。疲れて帰っても恭介さんと一緒だと思うと元気になれそうです」
恭介が同じ商品をレジに持っていくと、わかってますよといった顔をしてみせた店員さんは一体何を勘違いしたんだろう。
違うから、と否定したいけど、余計目立ちそうで恭介は黙ったままラッピングを待った。それを日永にプレゼントすると、彼はとても幸せそうに目元を綻ばせた。
「こんな幸せな事ってあるんですね」
「大げさじゃない?」
「自分、こんな風に誰かと出かけたことも、こうやってプレゼントをもらったこともあまりないので。子供の頃からプレゼントされた人を見るたび羨ましくて仕方なかったんですけど、恭介さんからもらえるなんて……夢が叶いました。ありがとうございます」
確かに日永の過去の境遇を聞いたあとなら納得できた。こんな単純な事さえままならなかった子供時代を想像すると可哀そうで何かしてあげたくなる。軽い同情なんか欲しくもないだろうけど。
「そっか。喜んでもらえたならよかったよ。おれもありがとう」
「はい」
日永は心から嬉しいといわんばかりの眩しい笑顔を浮かべた。この人もこんな人間っぽい笑い方をするんだな。普段のサイボーグのような日永を思い出して恭介も小さく笑う。
それにつられるように日永も顔を緩めっぱなしだった。
その後も服や雑貨を見て回り、いい具合だなと思ったころにレストランの予約の時間になった。
外は相変わらずの寒々しい色をしていて、肩をすくめながら目的地へと向かう。
レストランに入ると温かな空気と食欲のわく匂いが一気に全身を包んだ。
「お待ちしておりました」
愛想のいいスタッフが席まで案内をしてくれる中、あちこちから元気のいいイタリア語の挨拶がかかる。
店内は明るく天井も高いので解放感があった。
向かい合って座るとすぐにレモンの入った水が運ばれてくる。木製の枠に入ったメニュー表を見せながら本日のランチについての案内が説明された。
お互いに向かいから覗き込んでメニュー表をめくっているとどれも美味しそうで選びにくい。迷っているとシェアして食べましょうと提案された。
「その手があったか」
「はい。自分も迷ってしまって。じゃあ前菜から決めましょうか」
ふたりで食べたいものを選んでそれなりのコースの形になると一気に空腹感がやってきた。
ショッピングモールでも結構歩いたし、いい具合におなかがすいている。そう言うと日永は頷きながら「いい事です」と答えた。
「空腹が一番のスパイスって言いますから。美味しくいただきましょう」
「楽しみだな」
料理長からいただいた招待券だったのでどれだけ格式が高いかと思っていたけど、どちらかといえば庶民的でお手頃な感じのお店だった。マナーについて恥ずかしくない教育は受けているけれど、やっぱり緊張はする。
だから休日のランチに来るのはこれくらい気軽な感じの方がいい。そこまで考えてこのお店をチョイスしてくれたんだろう。
料理を待ちながらお店の中を見渡していると、日永はキッチンの方が気になるようでずっとそちらを見つめ続けていた。
「気になります?」
「そりゃあ、他のお店でしかも人気店とあればどんな感じかなって思いますよね」
「やっぱり人気あるんだこのお店」
「そうですね。料理長の名前で予約が取れた感じなので。ありがたいですけど」
「そうだったんだ」
恭介も他のホテルに対しては勉強もするし参考にしがてら宿泊してみたこともある。それと同じ感じなのかもしれない。
やっぱり自分たちの仕事への向き合い方はよく似ていると思った。
「日永さんと俺は似てるのかもしれないね」
そう言うと、理解できなかったのかきょとんとした顔で恭介を見た。
「え? 自分と恭介さんが?」
「そう、仕事への向き合い方って言うか考え方とかさ」
「ああ、そうかもしれません。というか、恭介さんの隣に立てるようにと必死にやってきたのでそう言ってもらえるのは嬉しいです」
そういえば前に日永が言っていた。
雑誌に乗っていた恭介を見つけたって。
「うん、いいなこれ」
「じゃあプレゼントしますから待っててください」
日永は当然と言ったように商品を取ると、さっさとお店の人へと声をかけた。
「待って、日永さん、自分で買います」
「いいんです。初デートの記念に買わせてください」
初デートと言う響きにお店の人がピクリと反応する。すました顔をしながらも恭介と日永をチラリと目で追った。こういうのが嫌なんだよなと思いながら、わざと少しだけ声のトーンを上げて否定した。ギャグに聞こえるようにと願って。
「デートじゃないでしょ」
「ははっ」っと日永は笑った。あまりにも屈託のない笑い方でギョッとする。仕事中は真面目くさった顔をしているけれど、もしかして普段はこんな気さくな人なのか?
だけど日永自身も驚いたように自分の口を押えていた。
「今笑いましたよね」
「笑ってたね」
「うわ、びっくりです」
「自分で驚くなよ」
こっちの方がびっくりだ。
日永は自分が声をたてて笑ったことに驚愕しつつも嬉しそうだった。デイジーの時のあけっぴろげさは日永になった途端消える。そう思っていたけどやはり二人は同じ人間なんだ。
綺麗にラッピングされた商品を受け取って、改めて恭介に向き合って渡す。
「はい。これ、今日の記念にもらってくれますか?」
「ありがとう。じゃあ、俺も日永さんに何か買うよ。何がいい?」
一方的にもらってばかりなのは気が引けると言い張ると、日永は同じものを欲しがった。
「同じ匂いにしてもいいですか?」
「いいけど……せっかくなら試して好きなにおいを探したら?」
「恭介さんと同じがいいです。ダメですか」
「俺が決めることじゃないし」
「じゃあ、同じので。疲れて帰っても恭介さんと一緒だと思うと元気になれそうです」
恭介が同じ商品をレジに持っていくと、わかってますよといった顔をしてみせた店員さんは一体何を勘違いしたんだろう。
違うから、と否定したいけど、余計目立ちそうで恭介は黙ったままラッピングを待った。それを日永にプレゼントすると、彼はとても幸せそうに目元を綻ばせた。
「こんな幸せな事ってあるんですね」
「大げさじゃない?」
「自分、こんな風に誰かと出かけたことも、こうやってプレゼントをもらったこともあまりないので。子供の頃からプレゼントされた人を見るたび羨ましくて仕方なかったんですけど、恭介さんからもらえるなんて……夢が叶いました。ありがとうございます」
確かに日永の過去の境遇を聞いたあとなら納得できた。こんな単純な事さえままならなかった子供時代を想像すると可哀そうで何かしてあげたくなる。軽い同情なんか欲しくもないだろうけど。
「そっか。喜んでもらえたならよかったよ。おれもありがとう」
「はい」
日永は心から嬉しいといわんばかりの眩しい笑顔を浮かべた。この人もこんな人間っぽい笑い方をするんだな。普段のサイボーグのような日永を思い出して恭介も小さく笑う。
それにつられるように日永も顔を緩めっぱなしだった。
その後も服や雑貨を見て回り、いい具合だなと思ったころにレストランの予約の時間になった。
外は相変わらずの寒々しい色をしていて、肩をすくめながら目的地へと向かう。
レストランに入ると温かな空気と食欲のわく匂いが一気に全身を包んだ。
「お待ちしておりました」
愛想のいいスタッフが席まで案内をしてくれる中、あちこちから元気のいいイタリア語の挨拶がかかる。
店内は明るく天井も高いので解放感があった。
向かい合って座るとすぐにレモンの入った水が運ばれてくる。木製の枠に入ったメニュー表を見せながら本日のランチについての案内が説明された。
お互いに向かいから覗き込んでメニュー表をめくっているとどれも美味しそうで選びにくい。迷っているとシェアして食べましょうと提案された。
「その手があったか」
「はい。自分も迷ってしまって。じゃあ前菜から決めましょうか」
ふたりで食べたいものを選んでそれなりのコースの形になると一気に空腹感がやってきた。
ショッピングモールでも結構歩いたし、いい具合におなかがすいている。そう言うと日永は頷きながら「いい事です」と答えた。
「空腹が一番のスパイスって言いますから。美味しくいただきましょう」
「楽しみだな」
料理長からいただいた招待券だったのでどれだけ格式が高いかと思っていたけど、どちらかといえば庶民的でお手頃な感じのお店だった。マナーについて恥ずかしくない教育は受けているけれど、やっぱり緊張はする。
だから休日のランチに来るのはこれくらい気軽な感じの方がいい。そこまで考えてこのお店をチョイスしてくれたんだろう。
料理を待ちながらお店の中を見渡していると、日永はキッチンの方が気になるようでずっとそちらを見つめ続けていた。
「気になります?」
「そりゃあ、他のお店でしかも人気店とあればどんな感じかなって思いますよね」
「やっぱり人気あるんだこのお店」
「そうですね。料理長の名前で予約が取れた感じなので。ありがたいですけど」
「そうだったんだ」
恭介も他のホテルに対しては勉強もするし参考にしがてら宿泊してみたこともある。それと同じ感じなのかもしれない。
やっぱり自分たちの仕事への向き合い方はよく似ていると思った。
「日永さんと俺は似てるのかもしれないね」
そう言うと、理解できなかったのかきょとんとした顔で恭介を見た。
「え? 自分と恭介さんが?」
「そう、仕事への向き合い方って言うか考え方とかさ」
「ああ、そうかもしれません。というか、恭介さんの隣に立てるようにと必死にやってきたのでそう言ってもらえるのは嬉しいです」
そういえば前に日永が言っていた。
雑誌に乗っていた恭介を見つけたって。
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