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帰還編
地球に帰ってきた!
しおりを挟む神界の扉をくぐるとあたりが明るかった。
「あ~あ、やっと地球に戻った」
そうこうしていると急に銃を持った男たちが現れた。
「Don't move, or I'll shoot you!」え?何言ってるの。
なんか英語っぽいけど。よくわからないわ。
あ~、やべ言語理解能力があるからわかるじゃん。(1度使ったら永久的に効果があります)
「Oh,I'm sorry.I unnderstand to you speak」
俺がそう言ったら。銃を構えている警官が「腹ばいになれ」ていったんで素直に従って、腹ばいになったら急に手錠をかけられて、なんか部屋に連れていかれた。
取り調べ室にて
なんかへんな部屋に入れられたな。
あ、なんか人が来た。
「あの~。すいません、ここはどこですか?」
聞いたら、部屋に来た男の人が「ここはアメリカ合衆国ホワイトハウスだよ」って教えてくれた。
よっしゃーやっと地球に帰ってこれた。
男の人が「で、俺はマイク・ギブスだ。
君は誰なんだい?」
「ああ、ギブスさん、俺は吉田カイトです。多分日本国籍を持っています」
すると「よし分かった。ちょっと待ってろ」
そう言って部屋を出ていくと1時間ほどして帰ってきた。
「カイト君。
君はさ、日本では3年前に死んでるということになっているんだけど?どうしてここにいるのかな?」
困ったな~。
「異世界に行ってました」正直に話したら、マイクさんが「は、異世界?
君は何を言ってるんだ」そういってきたので「じゃあ、リチャード・ヒットマンさん、第7艦隊司令官のリチャード・ヒットマンさんに会わして下さい。会ったら、本当だとわかります」
「うそをつくな!!」
そんなやり取りをしていると。
「マイク、やめてあげなさい!」
そういうとマイクは、「しかし!!」
すると入ってきたおじさんは「やしなさい」そういった。
なんと入ってきたのは俺の祖父の友だちのリチャードさんだった。
「リチャードさん!お久振りです」
うわぁ~、驚いたな。
すると、リチャードさんが、「マイク、彼の手錠を外してあげなさい」そういって、俺の手錠を外してくれた。
「カイト君、私は偶然ここに来ていてね。今までどこにいたんだい?」そう聞いてきたんで。
俺は異世界でのことをあまり人に聞かれたくななかったが、正直に話そうと思った。
「俺は3年前に突然異世界に召喚させられていろいろしていたんですけどやっと返してくれて、帰ってきたらこんなところにいたんです」そう話すと、二人とも驚いた顔をしていた。まだ、信用していないようなので、
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