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第7章
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「うん!」
疑うことなく、素直に返事をすると、清子は神林くんの後を追いかける。
「おい!」
ちょっと、本当に大丈夫か?
宗太郎はまるで、清子の付き人のような気分になる。
(そもそも、あの転校生の正体を知りたい、と言い出したのは…
ボクなんだぞ!)
そう思うけれども。
「ソータロー、あんたも早く来なさいよぉ」
のん気な清子の声が、宗太郎をうながす。
(何があっても、ボクは知らないぞ)
ボソリとつぶやくと、その後に続いた。
「ここよ」
スタスタと、清子が部屋の隅にある棚の裏を抜けると、細い通路が
見えてきた。
「あぁ」
神林くんは無表情で、おとなしく彼女の後をついて行く。
そうして突き当りに行きあたると、
「ここ…何か見えるでしょ?」
ポンポンと、突き当りの壁を叩く。
パッと見は、ただの壁だ。
だが…彼女がコンコンと叩くと、確かに向こうに空間があるような、
軽い音が響く。
「ここがね…開かないのよ」
手の平でぐっと押したり、引いたり、叩いてみたりする。
「あぁ~なるほど」
神林くんは、止めろとは言わない。
もしかして…彼が見せたいと言っていたのも、この場所なのか?
宗太郎は、少し離れた場所で、その様子を見守っている。
(さて…アイツが、どう出るか、だ)
お手並みを拝見、とばかりに、黙ってうかがっていた。
疑うことなく、素直に返事をすると、清子は神林くんの後を追いかける。
「おい!」
ちょっと、本当に大丈夫か?
宗太郎はまるで、清子の付き人のような気分になる。
(そもそも、あの転校生の正体を知りたい、と言い出したのは…
ボクなんだぞ!)
そう思うけれども。
「ソータロー、あんたも早く来なさいよぉ」
のん気な清子の声が、宗太郎をうながす。
(何があっても、ボクは知らないぞ)
ボソリとつぶやくと、その後に続いた。
「ここよ」
スタスタと、清子が部屋の隅にある棚の裏を抜けると、細い通路が
見えてきた。
「あぁ」
神林くんは無表情で、おとなしく彼女の後をついて行く。
そうして突き当りに行きあたると、
「ここ…何か見えるでしょ?」
ポンポンと、突き当りの壁を叩く。
パッと見は、ただの壁だ。
だが…彼女がコンコンと叩くと、確かに向こうに空間があるような、
軽い音が響く。
「ここがね…開かないのよ」
手の平でぐっと押したり、引いたり、叩いてみたりする。
「あぁ~なるほど」
神林くんは、止めろとは言わない。
もしかして…彼が見せたいと言っていたのも、この場所なのか?
宗太郎は、少し離れた場所で、その様子を見守っている。
(さて…アイツが、どう出るか、だ)
お手並みを拝見、とばかりに、黙ってうかがっていた。
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