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第11章 新しい仲間たち
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「私も早く…いいパートナーを見つけて、店でも持ちたいものだけど…」
茶目っ気っぽく、レイコさんが言うと、
「レイコさんほどの美貌なら、男が放っておきませんって!」
すぐさまマイコが答える。
それを目を細めて、レイコさんが聞き…急に我に返ったように、
「あっ、トイレ、どうぞ」
レイコさんが微笑みながら言う。
「ありがとうございます」
ペコリと頭を下げて、待子はスルリと中に滑り込む…
1人でいたい時には、わずらわしいけれど・・・
人恋しい時には、こうしていつでも、人の気配があるから、
こういうのも悪くはないかなぁ~とふと思う待子だ。
トイレを済ませ、外に出ると、そこにはまだ、レイコさんがマイコと
話をしていた。
「あ、お先でした」
とりあえずマイコに声をかけると、
「たまにはみんなで、ご飯でも食べない?」
レイコさんが待子に声をかける。
「えっ、いいんですか?」
思いがけない誘いに、思わず大きくうなづく。
「今度のお休みに…どこかへ行くか、
それとも下の台所で…一緒に鍋パーティをするのも、いいかもねぇ」
何だか楽しそうに、レイコさんが言う。
「レイコさんのお店でもいいなぁ」
マイコが言うと、
「だめよ!」
レイコさんは、人差し指を立てている。
「この子はまだ…未成年よ」と言うので、
あ、この人は、自分のことよく「わかっているなぁ」
何だかうれしくなる、待子である。
茶目っ気っぽく、レイコさんが言うと、
「レイコさんほどの美貌なら、男が放っておきませんって!」
すぐさまマイコが答える。
それを目を細めて、レイコさんが聞き…急に我に返ったように、
「あっ、トイレ、どうぞ」
レイコさんが微笑みながら言う。
「ありがとうございます」
ペコリと頭を下げて、待子はスルリと中に滑り込む…
1人でいたい時には、わずらわしいけれど・・・
人恋しい時には、こうしていつでも、人の気配があるから、
こういうのも悪くはないかなぁ~とふと思う待子だ。
トイレを済ませ、外に出ると、そこにはまだ、レイコさんがマイコと
話をしていた。
「あ、お先でした」
とりあえずマイコに声をかけると、
「たまにはみんなで、ご飯でも食べない?」
レイコさんが待子に声をかける。
「えっ、いいんですか?」
思いがけない誘いに、思わず大きくうなづく。
「今度のお休みに…どこかへ行くか、
それとも下の台所で…一緒に鍋パーティをするのも、いいかもねぇ」
何だか楽しそうに、レイコさんが言う。
「レイコさんのお店でもいいなぁ」
マイコが言うと、
「だめよ!」
レイコさんは、人差し指を立てている。
「この子はまだ…未成年よ」と言うので、
あ、この人は、自分のことよく「わかっているなぁ」
何だかうれしくなる、待子である。
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