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4、俺って創造の才能がある?
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まぁ、その後もミルといろいろと話してたら、普通に声を発しても会話は
出来るそうだ。いや、もっとはやく言ってくれればポイントを使わずに済
んだのに...。まぁ、済んだことだしいいけど。で、他にも今後の方針とか
決めてるとこなんだが...
『では主様、早速魔物を狩ってみてはどうでしょう?スライムぐらいしか
敵は居ませんので安心してください』
『魔物かぁ...。でも俺、そういえば武器すら持ってないんだけど』
そう。俺は異世界に来てからずっと手ぶらだったのに気付いた。
『ではまず、武器を作ることをお勧めします。主様はLv1のため魔力が少な
いのでスキルポイント100を使用し、魔力の上限解放を推奨します。上限解放
をすることによって魔力を増殖することが可能です。その増殖させた魔力を
使い、特殊スキル:創造を使うのが最善かと。それでは実行しますか?Yes/No』
サポーターさん、ミルの説明はとても分かりやすくてとても助かっている。
実に頼もしい相棒だ。それに、俺の質問にもしっかりと答えてくれるし。
「ねぇ、ミル。スキルポイント100を使ったらどんぐらい魔力が増殖するの?」
『はい、スキルポイント100を魔力に変換した場合、10000増殖します。つまり
主様の魔力は10030となります』
「なるほどな。つまり、ポイント1で100も増えるって結構だな」
『えぇ。スキルポイントとはまず貴重なもので、ほとんどな人はスキルのレベル
上げに使うため、魔力に変換するなどの考えを持つものはたぶん今はいないでし
ょう。それに、魔力に変換するにはそれ専用のスキルを固有していないといけな
いため、簡単に他の者に言うのは危ないのでご注意ください。この場合、私が固
有スキルとして持っていたため、可能ということです』
(なるほどな。そんな極秘情報だったのか。本当に信用できる奴じゃない限り話す
のは危ないから今後、他言無用で行かないと。それにしてもメルフィってかなり
凄いんじゃ?)
まぁそんなこと考えつつ、俺は答えを決めた
「まぁ、答えは勿論、Yesだ。ではミルよろしくね」
『了解!では早速、能力変換を実行します』
突如、俺の視界は光に包まれた。そして気が付くと...
『能力変換完了しました。それでは創造で武器を創ってみてください。想像する
イメージが強いほど完成度が上がりますよ』
「そうなのか、では早速...」
(って、う~ん。どんな武器がいいかな。やっぱ最初は剣かな。無難で簡単そう
だし)
「それじゃ、スキル:創造 」
ピカーンッ!
突如、俺の手の周囲が光り出した。そして数秒経ったあと...
光は消え、俺の手の上に70cm近くの刀モドキ的な感じのが出てきた
(ほんとにイメージ通りに出てくるんだな。っていうか俺って刀とかほとんど
興味無かったし、歴史の教科書で見たことあるって感じだからこれは刀モドキ
としか言いようがないな)
『流石です、主様。通常の者では一回でこれほど完成度が高いのを創るのは
至難の業というものです』
(まぁ、アニメとか好きでよく観てたし、そのせいかな)
「まぁ、とりあえず武器は出来たし、やっとだけどスライム狩るか」
武器を持ったし、装備はないけどスライムだし大丈夫でしょ。
「それでは、Let's go~」
それから俺はミルのアドバイスを基に、スライムを2、3匹狩っていく内に倒すコ
ツを覚えてきた。そして思った。どうやらこの体は前世よりちょっと体が軽くて
動きやすかった。
~そしてスライム倒し続けて5時間が経過~
スライム一匹の経験値は1なので経験値倍加効果で3。そして一時間に100匹程度
で狩ってたから経験値1500稼いだようだ。どうやらここはスライムの繁殖エリア
だったっぽい。
(っていうか思ったんだけど、ここ、スライム湧きすぎだろ)
そう。当時のユウキは知る由もなかったが、この時期はスライムの大量繁殖期と
いうのがこの世界での常識なんだそう。それが偶然ユウキが転生した時期と重な
り、ユウキの糧となっただけだ。
2時間程度剣を振っていて流石に飽きてきたので火魔術、水魔術も使った。結構、
魔法も使ったし、スキルのレベルも2、3ぐらいは上がっててもいいと思う。
「ミルフィ、もうかなり狩ったしそろそろ休みにしよっか。」
『分かりました。今日はこの辺で一旦終わりにしましょう。今日はお疲れさまで
した、主様』
こうして俺たちは大量のスライムを狩り、経験値を稼ぎ、レベリングを終えたので
あった。
●ちなみに、ミルのステータスです
名前:ミルフィーナ
年齢:不明
性別:不明
種族:天使 最上位級
レベル:1 スキルポイント:
体力:測定不能
攻撃:測定不能
防御:測定不能
魔力:測定不能
筋力:測定不能
スキル:詠唱破棄、魔力感知、魔力制御、隠蔽、並列思考、念話、絶対防御
スニーク:天眼Lv10、神霊魔術Lv10、補助魔術Lv10、次元魔術Lv10、神気操作
邪気操作、能力変換、能力共有、能力製作、能力複製、能力奪与
多重結界
究極:禁忌魔術Lv1、並行世界
加護:女神の加護
称号:転生者のサポーター、スキルマスター、賢者、七天
出来るそうだ。いや、もっとはやく言ってくれればポイントを使わずに済
んだのに...。まぁ、済んだことだしいいけど。で、他にも今後の方針とか
決めてるとこなんだが...
『では主様、早速魔物を狩ってみてはどうでしょう?スライムぐらいしか
敵は居ませんので安心してください』
『魔物かぁ...。でも俺、そういえば武器すら持ってないんだけど』
そう。俺は異世界に来てからずっと手ぶらだったのに気付いた。
『ではまず、武器を作ることをお勧めします。主様はLv1のため魔力が少な
いのでスキルポイント100を使用し、魔力の上限解放を推奨します。上限解放
をすることによって魔力を増殖することが可能です。その増殖させた魔力を
使い、特殊スキル:創造を使うのが最善かと。それでは実行しますか?Yes/No』
サポーターさん、ミルの説明はとても分かりやすくてとても助かっている。
実に頼もしい相棒だ。それに、俺の質問にもしっかりと答えてくれるし。
「ねぇ、ミル。スキルポイント100を使ったらどんぐらい魔力が増殖するの?」
『はい、スキルポイント100を魔力に変換した場合、10000増殖します。つまり
主様の魔力は10030となります』
「なるほどな。つまり、ポイント1で100も増えるって結構だな」
『えぇ。スキルポイントとはまず貴重なもので、ほとんどな人はスキルのレベル
上げに使うため、魔力に変換するなどの考えを持つものはたぶん今はいないでし
ょう。それに、魔力に変換するにはそれ専用のスキルを固有していないといけな
いため、簡単に他の者に言うのは危ないのでご注意ください。この場合、私が固
有スキルとして持っていたため、可能ということです』
(なるほどな。そんな極秘情報だったのか。本当に信用できる奴じゃない限り話す
のは危ないから今後、他言無用で行かないと。それにしてもメルフィってかなり
凄いんじゃ?)
まぁそんなこと考えつつ、俺は答えを決めた
「まぁ、答えは勿論、Yesだ。ではミルよろしくね」
『了解!では早速、能力変換を実行します』
突如、俺の視界は光に包まれた。そして気が付くと...
『能力変換完了しました。それでは創造で武器を創ってみてください。想像する
イメージが強いほど完成度が上がりますよ』
「そうなのか、では早速...」
(って、う~ん。どんな武器がいいかな。やっぱ最初は剣かな。無難で簡単そう
だし)
「それじゃ、スキル:創造 」
ピカーンッ!
突如、俺の手の周囲が光り出した。そして数秒経ったあと...
光は消え、俺の手の上に70cm近くの刀モドキ的な感じのが出てきた
(ほんとにイメージ通りに出てくるんだな。っていうか俺って刀とかほとんど
興味無かったし、歴史の教科書で見たことあるって感じだからこれは刀モドキ
としか言いようがないな)
『流石です、主様。通常の者では一回でこれほど完成度が高いのを創るのは
至難の業というものです』
(まぁ、アニメとか好きでよく観てたし、そのせいかな)
「まぁ、とりあえず武器は出来たし、やっとだけどスライム狩るか」
武器を持ったし、装備はないけどスライムだし大丈夫でしょ。
「それでは、Let's go~」
それから俺はミルのアドバイスを基に、スライムを2、3匹狩っていく内に倒すコ
ツを覚えてきた。そして思った。どうやらこの体は前世よりちょっと体が軽くて
動きやすかった。
~そしてスライム倒し続けて5時間が経過~
スライム一匹の経験値は1なので経験値倍加効果で3。そして一時間に100匹程度
で狩ってたから経験値1500稼いだようだ。どうやらここはスライムの繁殖エリア
だったっぽい。
(っていうか思ったんだけど、ここ、スライム湧きすぎだろ)
そう。当時のユウキは知る由もなかったが、この時期はスライムの大量繁殖期と
いうのがこの世界での常識なんだそう。それが偶然ユウキが転生した時期と重な
り、ユウキの糧となっただけだ。
2時間程度剣を振っていて流石に飽きてきたので火魔術、水魔術も使った。結構、
魔法も使ったし、スキルのレベルも2、3ぐらいは上がっててもいいと思う。
「ミルフィ、もうかなり狩ったしそろそろ休みにしよっか。」
『分かりました。今日はこの辺で一旦終わりにしましょう。今日はお疲れさまで
した、主様』
こうして俺たちは大量のスライムを狩り、経験値を稼ぎ、レベリングを終えたので
あった。
●ちなみに、ミルのステータスです
名前:ミルフィーナ
年齢:不明
性別:不明
種族:天使 最上位級
レベル:1 スキルポイント:
体力:測定不能
攻撃:測定不能
防御:測定不能
魔力:測定不能
筋力:測定不能
スキル:詠唱破棄、魔力感知、魔力制御、隠蔽、並列思考、念話、絶対防御
スニーク:天眼Lv10、神霊魔術Lv10、補助魔術Lv10、次元魔術Lv10、神気操作
邪気操作、能力変換、能力共有、能力製作、能力複製、能力奪与
多重結界
究極:禁忌魔術Lv1、並行世界
加護:女神の加護
称号:転生者のサポーター、スキルマスター、賢者、七天
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