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5、俺のステータス、バグった?
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と、まぁ。スライム狩りも終わり日が暮れかけていた頃だった。
(まぁ、このままいくと野宿になっちゃうよね。そしてつまり、こんな草の上
で夜を過ごさないといけないパターンだと思っただろう)
そう思いつつ辺りを見渡した。すると、あんなに倒したはずのスライムたちが
ぴょんぴょんと跳ねていた
(あっ、違うよ。別にスライムが嫌とかではないよ。ただ、日本人だしさ。引き
こもりだった俺に野宿なんか耐えられるはずがない。だが、それを打破するち
ょうど良いスキルがあるのを思い出した)
「そう!創造スキルで家を建てるのさ」
(創造スキルで大事なことはイメージだ。つまりイメージさえしっかり出来てい
ればいいだけだ。それに魔力も8000近く残ってるし、多少豪華な家を建てても
何も問題はないだろう)
「もしかしてミルさん、これも計算内に入れてポイント100も使ったんでしょ」
『っ!そ、その通りです、主様。主様が野宿などあり得てはいけないことですから。』
「ん?今、動揺していた感じだったけどもしかして野宿になること考えてなかった?」
『それは主様がお疲れになってるからですよ。主様のことを第一に考える私がそんなはずありません』
(絶対動揺してたし、考えてなかったでしょ...。まぁ、ミルさんの機嫌を悪く
してもいけないし、この話は終わりにしよう。それよりもたぶん、他の理由が
あるんだよな)
野宿回避ではなく別の理由があるのではと思った俺は早速聞いてみることにした
「ねぇ、野宿回避以外に他に理由があったりもするの?」
『えぇ、私は先ほど〃魔力の上限解放〃と言ったのを覚えていますか?』
「そういえば言ってたな。でも上限解放って言っても具体的にどういうことなん
だ?」
(確かに、スキルポイント100を使用するって言われてその通りにやっちゃった
けど、今考えればそんなにも使う必要が無かったんじゃないかな)
『上限を開放する。つまり、主様の魔力量の上限が上がったとい
うことです』
「ん?えっと、つまり...?」
『手っ取り早く、主様のステータスを確認してみると良いですよ』
「えっ?あっ、うん。そうだな」
ミルフィーに言われるがままにステータスを確認してみた。そして、驚きにの光
景を目にしたのであった
名前:ユウキ
年齢:21
性別:男
種族:人間
レベル:16 スキルポイント:10650
体力:630
攻撃:183
防御:184
魔力:8063/10470
筋力:38
スキル:火魔術Lv2、水魔術Lv2、剣武術Lv3、威圧Lv5、隠蔽、竜眼Lv1、
魔力感知、念話、詠唱破棄、スキルポイント獲得量倍加、
経験値獲得力倍加、ステータス値(小)上昇
ユニーク:カンスト(スキル)、サポーター、創造、次元収納、■■■■
称号:異世界転生者、鑑定使い、
「...」
ステータスを見た瞬間、俺は言葉を発せられなくなった。
『どうでしょう、主様。上限解放をすることにより魔力が増幅したのです。他に
も私の能力共有で鑑定Lv10、隠蔽。そして、ステータス値(小)上昇を創り、追加
させていただきました。そして鑑定Lv10を改造して竜眼としましたところ成功し
たのです。』
と、自慢げに語るミルさん。まぁ、確かに強くなるのは良いけどまだ序盤だよ?
ちょっとやりすぎじゃないかなと思った俺であった。
その後、創造で仮マイホームが出来たのであった。デザインは俺の住んでた家と似
た感じにしておいた。そっちの方が落ち着くし、迷ったりもしないしな。
そして日も暮れ夜となり、今はたぶん日本で11時ぐらいだ。俺はベッドの上でごろ
ごろとしている
「なぁ、ミル、明日は何をしようか。またレベリングってのも疲れるし出来れば別
のが良いんだけど」
『そうですね、最初は少し怖がってた主様がたったの数時間で慣れてきて楽しみ
が無くなってしまいましたので明日は街に行くとしませんか?』
と、まぁ。悲しげに語るミルさん
(いや、人が頑張ってたのを楽しんで見るとかひどくない?それにしても街か。いい
かもな。ここのことはミルさんが教えてくれたりするけどやっぱり一度、自分の目
で見てみたいよな)
「で、その街までどんぐらい距離あるんだ?」
『一番近い町で約10万km程離れています』
「なるほど、10万かぁ、って10万!?さすがに遠くない?」
『安心してください、既に対策はしておりますので』
と、任せてくださいなと言わんばかりの態度で安心した。でも10万もの距離をどうや
って進むのか少し気になるな
「では、明日のことはミルさんに任せて今日はもう遅いし寝ますか」
(まぁ、このままいくと野宿になっちゃうよね。そしてつまり、こんな草の上
で夜を過ごさないといけないパターンだと思っただろう)
そう思いつつ辺りを見渡した。すると、あんなに倒したはずのスライムたちが
ぴょんぴょんと跳ねていた
(あっ、違うよ。別にスライムが嫌とかではないよ。ただ、日本人だしさ。引き
こもりだった俺に野宿なんか耐えられるはずがない。だが、それを打破するち
ょうど良いスキルがあるのを思い出した)
「そう!創造スキルで家を建てるのさ」
(創造スキルで大事なことはイメージだ。つまりイメージさえしっかり出来てい
ればいいだけだ。それに魔力も8000近く残ってるし、多少豪華な家を建てても
何も問題はないだろう)
「もしかしてミルさん、これも計算内に入れてポイント100も使ったんでしょ」
『っ!そ、その通りです、主様。主様が野宿などあり得てはいけないことですから。』
「ん?今、動揺していた感じだったけどもしかして野宿になること考えてなかった?」
『それは主様がお疲れになってるからですよ。主様のことを第一に考える私がそんなはずありません』
(絶対動揺してたし、考えてなかったでしょ...。まぁ、ミルさんの機嫌を悪く
してもいけないし、この話は終わりにしよう。それよりもたぶん、他の理由が
あるんだよな)
野宿回避ではなく別の理由があるのではと思った俺は早速聞いてみることにした
「ねぇ、野宿回避以外に他に理由があったりもするの?」
『えぇ、私は先ほど〃魔力の上限解放〃と言ったのを覚えていますか?』
「そういえば言ってたな。でも上限解放って言っても具体的にどういうことなん
だ?」
(確かに、スキルポイント100を使用するって言われてその通りにやっちゃった
けど、今考えればそんなにも使う必要が無かったんじゃないかな)
『上限を開放する。つまり、主様の魔力量の上限が上がったとい
うことです』
「ん?えっと、つまり...?」
『手っ取り早く、主様のステータスを確認してみると良いですよ』
「えっ?あっ、うん。そうだな」
ミルフィーに言われるがままにステータスを確認してみた。そして、驚きにの光
景を目にしたのであった
名前:ユウキ
年齢:21
性別:男
種族:人間
レベル:16 スキルポイント:10650
体力:630
攻撃:183
防御:184
魔力:8063/10470
筋力:38
スキル:火魔術Lv2、水魔術Lv2、剣武術Lv3、威圧Lv5、隠蔽、竜眼Lv1、
魔力感知、念話、詠唱破棄、スキルポイント獲得量倍加、
経験値獲得力倍加、ステータス値(小)上昇
ユニーク:カンスト(スキル)、サポーター、創造、次元収納、■■■■
称号:異世界転生者、鑑定使い、
「...」
ステータスを見た瞬間、俺は言葉を発せられなくなった。
『どうでしょう、主様。上限解放をすることにより魔力が増幅したのです。他に
も私の能力共有で鑑定Lv10、隠蔽。そして、ステータス値(小)上昇を創り、追加
させていただきました。そして鑑定Lv10を改造して竜眼としましたところ成功し
たのです。』
と、自慢げに語るミルさん。まぁ、確かに強くなるのは良いけどまだ序盤だよ?
ちょっとやりすぎじゃないかなと思った俺であった。
その後、創造で仮マイホームが出来たのであった。デザインは俺の住んでた家と似
た感じにしておいた。そっちの方が落ち着くし、迷ったりもしないしな。
そして日も暮れ夜となり、今はたぶん日本で11時ぐらいだ。俺はベッドの上でごろ
ごろとしている
「なぁ、ミル、明日は何をしようか。またレベリングってのも疲れるし出来れば別
のが良いんだけど」
『そうですね、最初は少し怖がってた主様がたったの数時間で慣れてきて楽しみ
が無くなってしまいましたので明日は街に行くとしませんか?』
と、まぁ。悲しげに語るミルさん
(いや、人が頑張ってたのを楽しんで見るとかひどくない?それにしても街か。いい
かもな。ここのことはミルさんが教えてくれたりするけどやっぱり一度、自分の目
で見てみたいよな)
「で、その街までどんぐらい距離あるんだ?」
『一番近い町で約10万km程離れています』
「なるほど、10万かぁ、って10万!?さすがに遠くない?」
『安心してください、既に対策はしておりますので』
と、任せてくださいなと言わんばかりの態度で安心した。でも10万もの距離をどうや
って進むのか少し気になるな
「では、明日のことはミルさんに任せて今日はもう遅いし寝ますか」
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