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緑望惑堂ハイギエネ、霊蛇が隠すは真理の儀仗編
怪奇!樹木人形2
「待って! そのまま抵抗しないで下さい、迂闊に動いたら大樹全体から攻撃がくるかもしれません!」
「え゛ぇ゛え゛え゛!?」
手足に思いっきり巻きつかれてるんですけど、動くなってどうすりゃいいんだ。
このままだと体までぐるぐる巻きにされて絞め殺されちゃうんじゃないのか!?
それでなくても腕代わりの枝がメキメキ言いながら巻き付いて来て、そこから更に細く枝分かれした小枝がなんか貼り付いて来てるのに……!
「おいクソ眼鏡っ、ツカサ君は大丈夫なんだろうな!?」
「キュキュー!」
「今の所、気を吸い取るような気配もありませんし、人体に負荷を掛けるのならもっと力を込めるでしょうから心配ないかと。何かを探っている最中ではないですかね」
「え、えぇ……俺探られてんの……? っていうか何で俺だけ……?」
確かに、樹木人間の腕は俺の手足を拘束しているが、しかし決して締め付けたり力を込めてギュッとやったりはしてこない。
落ち着いて確認してみれば、小枝も探るようなさわさわとした動きで、なんと言うか慎重な感じを覚えた。……ホントに敵意は無いのかな?
「まあ他の樹木も止まっているみたいですし、とりあえず様子を見ましょう。ツカサ君にだけ絡んできたのが気になりますし」
「お前みたいなのは不味そうだと思ったからじゃないのか」
「それを言うと貴方も不味そうな人族扱いになるんですけど、良いんですかねえ」
もー、こんな時に仲良くケンカしてんじゃないよ!
こっちはいつ何をされるか怖い……っていうか、何をされているのかワケが分からなくて本当に怖いと言うのに……。
頼むから真面目にやってくれとロクちゃんと一緒に睨むと、ブラックとアドニスは俺の方に近付いてきた。
やっぱり、周囲の樹木人間は俺達にアクションしてこない。
俺を捕まえているヤツ以外は、いつの間にか俺達をジッと見つめていた。
……やっぱりあの樹液が固まった半透明の目は怖すぎるんですが……。
「うーん、別に巻き付いてる枝をつついてみても反応しないな」
ブラックが俺の腕に巻きついている枝をつつくが、反応している感じはしない。それを観察しながら、アドニスがフムフムとでも言いたげに顎に手を添えた。
「感覚に関しては小枝の方に集中しているんでしょう。にしても、ここまで無反応なのも珍しいですが……。食生植物の茎のようになっているんでしょうか」
だ、だからそういう怖いことを言うのはやめてくれ。俺が食われる前提の話をしてるみたいじゃないかくそう。
でも、二人とも警戒してないみたいだし……ま、まあ、こんだけ近いんだからいつ俺が絞め殺されそうになっても助けてくれるだろう。たぶん。
にしても……この無数の小枝、手とかに絡みつくだけじゃなくて、絡みついてる太い枝の途中からも生えてきて、至る所に張り付いてくるんだけど。
一体何を確認してるんだろう。見た目からしてなんか取り込まれてるみたいで怖くなってくるんだが。
「コイツツカサ君の服に入り込んでいくな」
ブラックの指摘通り、伸びた小枝が半袖の隙間からソロソロと入ってくる。
ちょっとこそばゆい感じだけど……相変わらず何か確かめている感じで、なんだか怖くは無くなってきた。でも、一体何がしたいんだろう。
暫くなすがままにしていると、小枝はゆっくりと肩から下へ延びて来っ……ちょっと待て、なんか胸の所まで来たんだが。
な、なんか……小枝がヘンな所に……。
「ツカサ君どうしたの、いきなりお尻に指を入れられたような顔して」
「どんな顔だよそれ!! お、俺はっ、ひっ……!?」
こ、小枝が今、乳首んとこを掠った。
もしかしてとは思ってたけど覚悟までは出来ておらず、つい変な声が出てしまう。
だが、相手は俺の事など構わず、違和感を感じ取ったのか次々に細い小枝を右の乳首の方に向かわせてきた。
「うわあぁっ!? ちょっ、だ、だめそこ何も無いってッ、やっ……う、ううう……っ!」
「こ、この小枝ツカサ君の乳首に何してんだ! 僕が……いや待て、どうなってるのか分からないから、ちょっとシャツをめくってみよう」
「はあ!? なっ、何言って……うわバカめくるなっ、見るなー!!」
俺のシャツの裾を引っ張り上げようとするブラックに、慌てて手をやって阻止しようとする。が、太い枝が巻き付いた俺の腕は思うように動かない。
当然足も固定され動かないせいで、シャツは簡単にまくりあげられてしまった。
ひんやりとした冷たい空気が、一気に上半身に触れてくる。っていうか、見てるんだってば、ロクとアドニスがいるのになんでこんな……っ。
「うわぁ……これは随分と気に入られてますね」
「ツカサ君の乳首を何と勘違いしてるのかな。ね、ツカサ君どう? 痛くない?」
「い、痛くはないけど……もう、いいから見るなって……!」
シャツをめくられて初めて分かったけど、シャツの袖から入った枝は、更に細い枝を生んで、幾つもの先端で俺の乳首の周りをさわさわと撫でている。
想像するよりも柔らかい感触と動きがくすぐったいのと、その……こ……こうなると、どうしても、中央のソコに触れられるんじゃないかと気になってしまって、つい過敏に反応してしまう。
い、いや、触れられたって我慢すればいいんだけど、でも、もしうっかり声が出てしまったら、その変な声をアドニスとロクにも聞かれちゃうことになるわけで……。
そんなの絶対に無理。た、耐えられない。
なのに、枝は何故かよほどその部分が気になるのか、今まで認識しても無かったのに、左の方へも細い枝を伸ばしてきて。
「うぁっ……! やっ、だ、ダメだって、やだってば……!」
「ああ~、左の乳首も見つけられちゃったねえ。へ、へへ、ねえツカサ君、小枝にツンツンされるのどんな気持ち? 気持ちいい?」
「だっ、だから……っ、そんなの別に……っ!? ひあっ!?」
急に、ブラックの指が乳首にぎゅっと押し付けられる。
思っても見ない感覚と、人間らしい熱に反射的な声が出てしまうが、そんな俺をジッと見つめて、ブラックはニヤつきながら指で乳首を軽くひっかいてくる。
う、ぁっ、やだ、ただでさえ周りをくすぐられてお腹の奥が何課変な感じになってるのに、急にそんな風に弄られたら余計に変な事になる、ロクたちが居るのにへ、変な声が……いや、だ、出すな、我慢するんだ俺。
乳首を触られたくらいで……っ。
「あっ、やっぱり僕の指の方が良いんだ? ちょっと乳首硬くなってるね」
「っ……ぅう……」
「まあ小枝でつつかれるよりは、人の指の方が良いでしょうね」
アドニスの声が聞こえて、思わず顔を背けてしまう。
もうこうなったら見ないようにするしかない。けど、ブラックだけでない視線が間近にある事を感じてしまって、恥ずかしさで体が熱くなってくる。
ぶ、ブラックにこういう事されるのは、正直慣れてるけど……でも、それをアドニスやロクに見られるのは耐えられない。
それなのに、ブラックは俺の反応が面白いのか、指の腹で撫でるように触ってきて。
明らかに枝の動きとは違う、知ってる感触。
知っている指の感覚と動きが、余計に俺を追い詰めていく。
この状況で感じたくないのに、今まで焦らされたみたいになっている乳首は、かなり敏感になってしまってて、こ、こんなので……っ。
「……っ、く、ぅう……もうっ、へ、変なこと……するなって……っ!」
「え~? 僕は別に変な事してないよぉ? ツカサ君がいやらしすぎるから僕の指に勝手に反応しちゃうんじゃないかぁ。ほらほら、少し勃起しちゃってるよ?」
「だ、だから、そん、な……っ」
もうやめろ、っていうか勘弁してくれ。
他の奴に見られてこんなことされるなんて、恥ずかしくて死んでしまう。
一番嫌なのが、こ、こんなおかしい状況なのに……ブラックの言う通り、乳首が少し硬くなってる俺の堪え性のなさで……っ。
ああもうなんでこんなことになってるんだよお!!
っていうか枝っ、この枝マジでなんなんだ、頼むからもうやめろってば!
「ふ、ふへへ、ツカサくぅんどんどん乳首が勃起しちゃって……」
「オォオオオ……」
「うわっ、なんだコイツ急に唸って。びっくりしたぁ」
俺の乳首を弄り回していたブラックが、樹木人間の声……のようなものに驚く。
いや、実際はそんなに驚いていないんだろうが、そのブラックの抗議の声を聴いたかのように、急に俺を縛っている枝が離れ始めた。
も、もう終わり?
ホッ……良かった……。
「急にやめるなんて、どうしたんでしょうか」
「もっとツカサ君を縛ってくれてても良かったんだけどなぁ。木の枝にさわさわされる姿も結構抜けそうで良かったのに」
「だああ何言ってんだこのばかー!」」
何を言ってるっていうか本人の前でなんちゅうことを言うとるんじゃ!
全部の枝が離れたらどつき回してやると息巻いていると、背後の樹木人間は俺の手足から枝を離した……と思ったのだが、今度は何故か俺を抱えて来た。
おいコレお姫様抱っこなんだが。なんでお姫様抱っこなんだよお前も。
「どうもツカサ君を調べ終えたから、どこかに連れて行きたいみたいですね」
「排除するとかじゃなく?」
怪訝そうな顔をするブラックが樹木人間の横につく。
俺を抱っこしたヤツは相変わらずプカプカ浮いているが、至近距離に侵入者が居ても全く気にしていないようだった。
普通は攻撃とかするだろうに、それもないな……。
やっぱり、アドニスの言うように、俺をどこかに連れて行きたいのかな。
そんな俺の考えを肯定するかのように、アドニスがブラックの反対側に来る。
「気が活性化した感覚はしないので、排除とは違うでしょう。ここが何階層なのかは分かりませんが、だいぶ下の階層に来たみたいですから……この世界樹の何らかの機能が働いているのかも知れませんね」
「にしても、なんでツカサ君だけなんだか」
「メスだからか……それとも、黒曜の使者だから……かも知れませんねえ」
そう言いながら、アドニスはジッと俺を見て……胸の方へ視線を落とす。
おい、待て。何だその視線は。変な所見ないで下さい。
思わず両腕で隠すと、相手はクスクスと笑った。
「なんだよ!」
「いえ、ツカサ君もこういう時は可愛らしいなと思いまして」
「はぁあ!?」
「おいコラツカサ君に何色目使ってんだテメー!」
ああもうブラックも変な絡み方するなっての!
どうしてこう二人とも言い合いが好きなんだ。アレか、やっぱり気が合うのか。
それともクロウと一緒で、喧嘩するほど仲が良いってことなのか。
「キュ~」
「あっ、ロクぅ……。ごめんなぁ心配かけて……」
大人しくお姫様抱っこをされている俺のお腹の上に、ロクショウが降りてくる。
どうやらさっきの醜態に関しては「なんかさわさわされてる!」としか思わなかったらしく、俺がスケベだとかそういう事は思わなかったらしい。
ロクの純粋さに助けられてよかった……でももうあんなのはごめんだ。
っていうかブラックは何だってあんなことをしやがったんだよ。二人の前で、堂々とエッチなことしやがって……!
後で絶対肩パンしてやる。今度と言う今度は俺も怒ってるんだからな!
「ん……? 下の階層に降りるようですね」
俺を抱えている樹木人間が、下への緩やかな道を進む。
何だかよく分からないけど、やっぱりどこかへ案内してくれてるって事なのか?
不可解に思いつつも暫く従っていると――――
「オォオオ……」
小さく唸ったかと思ったら、樹木人間は急に道の途中で留まった。
どうしたのかと顔を見合わせる俺達に構わず、樹木人間は俺を抱えた腕のような枝から違う枝を生やして、壁のように聳え立っている大樹の本体に触れた。
と、その刹那、大樹の壁がぼんやりと緑色の光を発し始めたではないか。
「えっ……えぇ……!?」
「これは……気が共鳴してますね。扉の形か……?」
アドニスが言うように、緑色の光――木属性の曜気が扉のような形に集まり、その光がゆっくりと左右に割れる。
すると、その部分にぽっかりと大きな穴が開いたではないか。
「穴が開いた……!?」
「キュキュッ!?」
あっ、そうだ。ブラックとロクは木の曜気が見えないんだよな。
二人からすれば、急に穴が現れたように見えただろう。
しかし、その穴は洞のように暗いわけではなく……むしろ、どこか温かいクリーム色の光に満ちている。
まるで家の中のように温かそうで、危険な感じはしなかった。
「オォオオ……」
「えっ、こ、この中に入るの?」
「オォ」
俺の問いに答えるように音を出し、樹木人間が動き出す。
どうしようとブラック達を見ると、少し悩んだ様子だったが見解は同じだったようで、同じように一歩踏み出した。
「まあ、誘われてるなら入らないわけには行かないよな」
「そうですね。今まで世界樹の外側を歩いてきましたが、樹の中に入ればまた違う事が起こるかも知れません。とりあえず行ってみましょう」
……そう言う二人の顔は、どことなくワクワクしているようにも見える。
やっぱり……コイツらってどっか似てるよなぁ……。
本人たちに言ったら絶対に否定するだろうけど。
→
※だいぶ遅れて…というか夜に更新になってしまいました
相変わらず色々ありまして更新時間が乱れまくってます(;´Д`)
まだもうちょっと乱れると思いますので
ご了承&変わらず応援いただけると嬉しいです…!。゚(゚´ω`゚)゚。
修正も滞ってますがおいおい…
ちょっとだけツカサの乳首さわれて嬉しかったです(欲望)
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