異世界日帰り漫遊記!

御結頂戴

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遠日幻望ユグドラシル、崩壊兆す瀑流の寇盗編

27.我ら一族の身命を賭して

 
 
   ◆



「えっ……この手帳の“謎かけ”が分かったんスか!?」

 翌日、俺達はラスコーさんを訪ねて彼の研究室を訪れていた。

 【杯の棟】は未だに天井部分にぽっかりと穴が開き、今も爆破された場所は黒ずんでいる。昨日の今日で直らないとは分かっているけど、太陽光が降り注ぐ塔の内部は、最初に見た時よりもなんだか神秘的な感じになっていた。

 縦横無尽に延びる太い枝のせいか、はたまたその枝の上にちょこんと乗っている無数の箱たる研究室のせいか……ともかく、これはこれでと不謹慎にも思ってしまう。

 でも、今ここには数人の学生しかいないんだよな。
 よっぽど手が離せない薬や重要な研究を抱えている人以外は、危険だってことで学生寮に避難させられていて、貴族の学生達は今ご自宅からの迎えを待っているんだとか。

 まあ……あんな大規模な爆破が起こったからなぁ……。
 アドニスは「調査も含めて、長期間の学院閉鎖になりそうですね」と言っていたが、そんな状況になると、いつ学院は再開されるのだろうと言う心配が……。

「ツカサ君、また色々考えて脱線してるでしょ」
「ハッ」

 ぶ、ブラックめ、また俺の心を読んで……いや、今回はそんな場合じゃ無かったな。
 ともかく、【回春薬】の完成を望まれ待機命令も免除されているラスコーさんを追い、俺達は今、棟の上部の枝に乗っている彼の研究室を訪れたのだ。

 それというのも……ラスコーさんがさっき言った通り、分かったから。

 俺は昨日の騒ぎで、何が必要だったのか理解してしまったのである。

「それで、その肝心な材料とはなんだったんですか?」

 左側から、ひょいとアドニスが顔を覗き込んでくる。
 窮屈なソファに三人で座っているのでキツいので、アドニスは別のソファに座って貰いたかったんだが、何故かこやつ強引に左側に座ってきやがったのだ。
 ぐ、ぐうう、デカい男二人に両側から押されて俺が一番被害を被ってんだよ、押し潰されたらどうしてくれるんだこの……!

 なんとか言ってやりたかったが、しかし今はそんな場合ではない。俺は男の意地でニヤリと笑ってみせると、アドニスに上から目線でヒントをくれてやった。

「ふっふっふ、つまりは……アンタがここで教えて来たことのまんまってこと!」
「……ああ、なるほど。つまり【回復薬】ということですか」
「なんでアンタは数秒で答えに辿り着くんだよ楽しみ潰しっ!! 鬼畜ーッ!!」

 くそおおお「あっはっは」とか笑いやがってこの鬼畜眼鏡ッ。
 で、でも肝心な所はソコじゃないもの。大事なのはラスコーさんに「答え」を教えて、件の薬を作る作業から解放することだし……。ぐぬぬ……。

「回復、薬……だけんど、それが本当に答えなんスか……?」

 ラスコーさんは、イマイチ理解が出来ないと言わんばかりに眼鏡を動かす。
 確かに、この学院に居てずっと研究をし続けていたらそうかもしれない。アドニスも相手の疑問は理解したうえで、説明を始めた。

「確かに、手記にあった言葉を素直に推測するなら……これ以上に無い“原点”でしょうね。『他のどの薬よりも身近』で『根幹を作ったもの』……そして、『優しさと言う原点』を表すのであれば、それは【回復薬】が最も適当です。薬師がもっとも簡単に。そして……」

 そう言いながら、アドニスは俺をチラリと一瞥して。

「木の曜術師の根幹である『他人を思う優しさ』を込める事の出来る、唯一の薬ですから」

 ハッキリと言い切った、アドニス。
 仰ぎ見るその横顔は……1ミリの疑念も無い。今さっき理解したばかりなのに、それでも俺より何かを確信している不思議な表情だった。

 そんなアドニスの顔を見て、ラスコーさんは呆気にとられたように口を開いていたが――――しかしすぐにハッとして、頭をガリガリと掻き回しながら手元の紙になにやら書き始めた。

「優しさ……回復薬……木の曜術師の根幹……っ! ああっ、そうかァ!! 聖水では毒の成分を完全に除去してしまう、しかしそこに予め曜気と馴染ませた薬、いや溶液とする物を使う事で聖水は成分を僅かに残しつつ……~~~ッ!! これだす!!」

 とんでもない早口で何かを呟いていたかと思うと、突然顔を挙げて体を仰け反らせて両手で頭を掴んだ。ちょっ……こわっ、こ、怖いですラスコーさん。
 大丈夫かと心配になったが、相手はすぐに俺達に顔を戻した。
 だけどその分厚くて目が見えない眼鏡の奥からは……どんどん涙が流れて来ていて。

「か……かたじけねえ……っ、かたじけねっす……! 精製薬に、秘薬に没頭するあまり、ワスらは“薬師”としての基本を忘れてたんす、そもそも人を癒すことこそが薬師の本分で、全ての始まりだったっつうに……!」
「ラスコーさん……」

 俺の言葉に、相手はぐしぐしと涙をぬぐうと鼻水をズズッと吸った。
 あ、あはは……案外美形な人だと思うんだけど、やっぱりなんかブラックと一緒で妙な所が抜けてると言うか、放って置けないと言うか……。

「おいそこの極厚眼鏡もう泣くな眼鏡叩き割るぞ」
「ヒイッ」
「もうブラック!!」

 イラつくなよ、と無精ひげだらけのちくちくな頬を引っ掴むと、ブラックは「らっひぇふはひゃふゆ」とか訳の分からん事を言っていた。たぶん「でもでもだって」だなこれ。
 怒るのは勝手だが、人を怖がらせるんじゃないよ全くもう。

「それで、薬は完成しそうですか?」
「あっ、はい! そらもう間違げえなくっ」
「えっ、でもまだ作ってもいないのに……」
「ワスも玄人薬師のはしくれッス。それに、何年も同じ材料の成分を抽出したり、調べたりもしまスたから。用量は調整が必要で、回復薬の質も今後の課題ッスが……答えが出たんなら、なんとでもしてみせるッス!」

 アドニスの問いと俺の疑問に、ラスコーさんは力強い頷きを返す。
 その姿を見て、やっと彼の腑に落ちる答えが見つかったんだなと安心できた。

 ……自分で言うのもなんだけど、否定されちゃうかなと思った答えだったし……でも、この意気揚々としたラスコーさんの姿を見たら、この答えで良かったんだと思えた。
 これでやっと、ラスコーさん達の一族は『先祖の遺産』から解放されたんだなって。

 そんな事を思っていると、ラスコーさんは何故か居住まいを正した。
 どうしたんだろうと俺達が思っていると、ラスコーさんは眼鏡を外す。と、その目を見て、俺達は思わず息を呑んだ。

 切れ長で睫毛が長い……エメラルドのように煌めいた色に銀の光が散った、瞳。

 どこかで見た事のある「普通」ではないその瞳の色に思わず言葉を失くした俺に、相手はその綺麗な瞳を向けてグッと口を結んだ。

「皆さんに、是非聞いていただきたいことがあるっス」

 その言葉は幾許かの緊張を孕んでいて、ラスコーさんの声は堅い。
 先程よりも重要な要件なのだと俺達は察し、それぞれに居住まいを正した。そんなこちらの誠意を見取って、ラスコーさんは勇ましく眉根を寄せた。

「ワスの……いえ、私の真の名前は、ギャスパール・ラスコー・ジャンクレマンと申します」

 えっ……ラスコーさんの「ラスコー」って名前でも苗字でもなかったの!?
 ってそういえば、俺達今までラスコーさんの名前をそれ以上知らなかった気がする。誰が呼んでも「ラスコーさん」で……そうか。みんなその名前しか知らなかったから、ラスコーって言うしかなかったんだ。でも、学院長までそうなんだよな。
 なら、俺達に「本当の名前」を明かしてくれた真意は何なんだ。

 訳が分からず顔を歪めていると、アドニスが「ああ」と納得したように目を丸くした。

「ジャンクレマン……そうか、そういうことですか。だから、名もほとんど知られていない薬草や秘薬の調合をこれほどまでに……」
「え、ど、どういうこと?」

 どうやらアドニスは「ジャンクレマン」の家名を知っているらしい。
 教えて欲しいと見上げると、相手はこちらを向いて丁寧に説明してくれた。

「私も詳しくは知りませんが、ジャンクレマン一族は“霧の隠者”と呼ばれる存在で、極稀に人々の前に現れ、霊薬を無償で授けると言う話を聞いた事があります。ですがその霊薬はその場限りのもので、心が美しいものの前にしか現れないと……」
「なんだよそれ、どこの夢見がちな伝承?」

 ブラックが胡散臭そうという顔を隠しもしないで訊くと、アドニスはそんなオッサンをチラリと一瞥したが、まるで当然であるかのように話を戻した。

「ともかく、一部地域で頻繁に聴いた伝承です。まさか実在しているとは思いませんでしたが……なるほど、全ての種族に効果がある完璧な【回春薬】ならば、充分“霊薬”と呼べる。独自の調合などを行っているのではなく、先祖の代からこの【薬学院】に通っているからこそ貴方達は薬師としての知識を有していたのですね」

 おお、アドニスがいつになくワクワクしているように見える。
 やっぱり、何だかんだで「伝承が真実だった!」というのは全男子共通でちょっとワクワクな気持ちになってしまうものなんだな。というかアドニスそういう男の子心あったんだな。

 いや、心の声を聞かれたら恐ろしい事になりそうだからそれは置いておこう。

 ともかく……ラスコーさん、いやギャスパールさんはそんなとんでもない人だったのか。
 驚く俺を見て、相手はこっくりと頷いて肯定する。

「んだ……そうです。我々の祖先はかつて、【ハイギエネ】を造った賢者様と懇意にしていた薬師でした。ですが行き過ぎた薬は人々の発展のためにならないと、霧の中に隠れる事を決めた。それから長い間、私達は隠れ里で秘薬を語り継ぎ生きてきました」

 ずっとずっと昔の話だろう。
 賢者……リーザン・トルテスフィアという女性が居た時代なら、数百年は軽く超えているに違いない。そんな昔から、どこかに隠れ住んで伝統と賢者の知識を守ってきたのだろう。
 そう思うと、どうして彼があれほどまでに訛っていて、目立たないようにあえて変に無精髭を生やしたりボサボサの髪と分厚い丸眼鏡をしているのか理解できた。

「薬学院には、調合の技術を教わるために通ってたんですか?」

 俺が問いかけると、ラスコーさんは「うーん」と少し唸ってから答えた。

「半分正解です。我々は【ハイギエネ薬神院】の初代学院長と『子孫を継続的に引き入れ、調薬技術を学ばせること』という盟約を交わしています。ですが、最近はもっぱら【回春薬】の完成に引っ張られていて、そちらは忘れられがちでしたが……」

 なるほど、盟約がいつの間にか「先祖から受け継がれた夢を叶えるため」という目的になってしまって、技術を学んだり他の薬を作るヒマがなかったのか。
 そりゃ……なんというか、子孫にとっては不憫な話だな。

「なんというか……ラスコーさん達も、思うように“自分が作りたい薬”が作れず、ずっと苦労してたんですね」
「はい……。私の母も、祖父も、隠れ里の人々も……皆が【回春薬】の完成を急かされ望まれるあまり、夢を追う事も出来ず心の中では苦しんでいました。……ロクに薬を作らず放蕩の限りを尽くした者も、その重責に耐えきれなかった哀れな犠牲者なのです」

 成果を求められ、急かされ、自分の夢よりも「使命を」と言われ――――そんな風に歪な期待をされ続けたら、心の弱い人はきっと耐えられないだろう。
 ラスコーさんが【回春薬】を作るためにここにいると学院長が説明した時、優遇されているだのなんだのと言われていると言っていたが、もしかしたらその立場も一族の人達の心を緩やかに壊していったのかも知れない。

 期待されて、優しくされ続けるのも……きっと、つらいと思うから。

「……みなさん、本当に大変だったんですね」

 俺がその「大変」をどれだけ理解できているかは分からない。
 だけど、他人の心の痛みなんて分からないなんて思いたくはなかった。自惚れているのかも知れないけど、それでも……思いやれることがあるなら、寄り添いたかったんだ。

 そんな俺の言葉を理解してくれた優しいラスコーさん……いやギャスパールさんは、噛み締めるようにゆっくりと頷いた。

「我々の使命と夢は、自分の望む“夢の薬”を追い求め完成させること。そして、いつかその薬が誰かの苦しみを救う助けになることこそが、ジャンクレマンの名を持つ人々全員が持つ絶頂に至る夢なのです。生きる命題と言っても良い。……けれども、ここ二百年は夢半ばで薬の研究すら出来ず散る者ばかりでした。ワスは……私は……母が苦しむ姿も、父や大人達が心を壊して散る姿も、本当は見たくなかった。私自身、もう作れないと半ば諦めて、人から疎まれるのもいじめられるのも……どうでもいいと、思ってしまっていた」

 全ては、この【回春薬】が望まれ、急かされるほどに求められていたから。
 ……そんな要望、夢よりも少し後回しにしても良いんじゃないかなって俺は思うってしまうけど、ジャンクレマン一族は、きっと頼まれると断れない人達だったんだろうな。

 なんせ「心の美しい人に霊薬を与える」くらい、薬が人の役に立つことを望み、霊薬が悪い事に使われないよう隠れた人々なのだ。
 良い薬と良い人の事を愛しているからこそ、望まれたら断れなかったんだろう。

 少し悲しくなってしまったが、そんな俺の顔を見て、相手は晴れ晴れとした顔で微笑んだ。

「ですが、ツカサさんが……貴方達が、材料を揃え最後の謎を解いて下さったことで、我々は今、解き放たれました……! 本当に、ほんとに、あんがとっす……っ!」

 ああ、また言葉が訛ってしまっている。
 でも泣いているのを隠しもしない声で深々と頭を下げるギャスパールさんの姿を見ていると、ブラックですらからかう気にはなれないみたいだった。

 心優しい人達だから、期待と重圧に縛られ続けてずっと苦しんでいたんだろう。
 この場にいる全員がそう感じていたから。

「やっとラスコーさん、いやギャスパールさんも、自分の研究が出来るようになりますか?」
「はい……! っ……あ、な、泣いてる場合じゃないッスね……」

 えへへと顔を緩めて笑うと、ギャスパールさんは不思議なほど輝いている目を手で拭い、深く息を吸うとシャンと背筋を伸ばして俺達を見つめた。

「ツカサさん、アドニス様、ブラックさん。……私がこの名を貴方がたに明かすのは、今まで【祖先の使命】に縛られていた我々ジャンクレマンを解放して下さった大恩が在るからです。ゆえに、我々一族は“隠れ里の秘薬師”として、これより身命を賭して皆様に協力したいと考えています」
「えっ……」

 目を丸くする俺を見て、ギャスパールさんは眼鏡の奥で嬉しそうに目を細める。

「ジャンクレマンは、いついかなる時も求めに応じ、“霊薬”と技術による協力を惜しまない。貴方達のために、その知識を献上するためどこへでも馳せ参じましょう。もしご用命あらば東の空にこの文様を描いた【呪符】を手紙と共にお飛ばし下さい」
「これは……」

 テーブルの上に差し出されたのは、古いインクで描かれた紋章。
 葉が茂る枝の角を持つ鹿の頭が描かれたデザインで、その鹿を囲むように古代文字が円を模して描かれている。ちょっと中二病心をくすぐる紋章だった。

「これは、秘匿し続けた我々の名【ジャンクレマン】の紋章であり、これ自体が【呪符】としての意味を持っていますので、飛ばせば私の故郷に届きます。ここには私の名を刻んでありますので、大恩人の知らせとすぐに分かるでしょう」
「でも、そんな……大恩なんて俺達、手伝ってただけなのに」

 さすがにちょっと大事になり過ぎてないかと及び腰になってしまったが、ギャスパールさんは、笑顔をいつものへにゃっとしたものに緩めて紙を俺の手に握らせてしまった。

「私は、ずっと……あなたに出会った時から、助けて貰っていましたよ。……だから、私の心からの感謝を、受け取って下さい」

 ギャスパールさんの手のぬくもりが伝わってくる。
 助けたなんて、俺からすればそんなに大事じゃない事ばっかりだった気がするんだけど。でも、気弱そうな相手が譲りたくない気持ちを無碍にもしたくなくて、受け取ってしまった。

 と、ラスコーさんの手首にバシッと鋭い音を立てて手刀が入る。
 ってまたお前かいブラック!

「テメーいつまでもツカサ君に触れてんじゃないよっ!!」
「わあすんませんすんませんっ!!」

 ああまた訛りが……気弱な性格はやっぱり眼鏡を外しても変わらないらしい。
 薬が完成したら、もっと自信を持ってくれるかな……。

「それにしても、普通に喋れるならいつもそうしてたら良いでしょうに」

 俺達のごたごたなんてどこ吹く風で、アドニスがさらっと言う。
 そういえば、さっきまではバリバリ標準語だったよな。確かにそうしていたら変に侮られる事も無くてよかったのかな。

「あは……いんや、誓いの時にいつもの訛り言葉だとあんますカッコつかねっから……今のは頑張って必死に訛り抑えてたんす。いや~、まともな喋り方は疲れるスなぁ!」

 今後はやりたくねぇっす、と訛り全開で頭を掻く姿は、やっぱり見た目と違って柔和だ。
 ……きっと、ジャンクレマンの一族って言うのは……ギャスパールさんみたいに人の頼みを断れない、心根が優しい、「薬師の根幹」を忘れず持ち続けている人達なんだろうな。

 だからこそ、「誰かのための」秘薬を作り、対価を求めずに人を助けようとする。
 一族が、肉親が苦しんでいた物だとしても、自分が作ってあげようと進み出るんだろう。他の誰かが救われる薬になると、心の底から信じているから。

 もしかしたらその無私の姿こそが……薬師の原点なのかもしれない。

 …………誰かの為に、自分の利益なんて考えず――――か。

 なんか……格好いいよな。

 やっぱり俺も、そういう……ジャンクレマンやアドニス、カーデ師匠や……幸福の魔女になってまで人を助けようとしたフェリーチアさんのような、薬師になりたいな。
 誰かを助ける薬を作る事で喜べるような、そんな薬師になりたい。

 アドニスだけでなく、昔の人やカーデ師匠が「回復薬は大事な基礎だ」と諭すのは――
 きっと、そういうことだと思うから。










※寒すぎてねこけたうえに
 寒すぎて手が動かずめちゃめちゃ遅れました_| ̄|○スマセン…

 明日も更新あるよ!。゚(゚´ω`゚)゚。 遅れないよう頑張る…!

 
感想 1,277

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