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酔現嫌夢サプロアリコン、束の間揺蕩う憩いの村編
10.たっぷり癒してくれるよね?1
う、うう……大変な事になってしまった……。
「ほら、ツカサ君早く早くぅ」
俺の目の前であられもない姿を恥ずかしげもなく披露しながら、風呂椅子に座ってこちらを見上げているブラック。
その顔は期待に満ち溢れてニヤニヤしているが、そんな顔を向けられている俺はと言うと、今「おねがい」されたことに頭が付いて行かなくて、手が止まってしまっていた。
だ……だって、だってコイツ、お、俺に手でブラックの体を洗えって……っ。
「んもー、こういうの初めてじゃないのにツカサ君たら恥ずかしがってぇ……。大丈夫だよ! ここには僕とツカサ君の二人しかいないんだからっ」
「だからっ、じゃねええよ! は、初めてじゃないって言ったって、こういう風に洗うのは普通じゃないっていうか生々しいって言うか……っ」
「してくれないの……?」
だーっ、だからそういうウルウルした顔を見せるなってばー!
こ、この野郎、そういう叱られた犬みたいな顔をしたら俺が折れると思って、さっきから何度も仕掛けてきやがって……ああでも、一緒に風呂に入るって言っちゃったし、ブラックも俺が「元気付けてやる」って思ってるのを読んで、甘えてきてるしいぃ……っ。
こんな事になるなら一緒に風呂に入るなんて言わなきゃ良かった。
でも、さっきからブラックの雰囲気があんまりにもコロコロ変わってるっぽいから心配で、俺が出来る事ならって頷いちゃったからなぁ……うう……。
覚悟を決めるしかないのか。俺が手でブラックの体を洗うしかないのか。
でも、め、目の前で大股開きで椅子に座って堂々と見せつけてくるオッサンを、泡だらけの手でゴシゴシ洗うとか…………犬や猫なら喜んでやるけど、人間はレベル高いって。
つーかもうこれ風俗じゃん、多分ソープでやる奴じゃん!!
ああでもブラックの言う通り似たような事はしたことがあるし、あの時もなんとか頑張って色々やった覚えが……いや思い出したくないけど、まあ、やったのは確かだし……。
………………ぐ……ぐぬぬ……。
「ずっと立っててもお風呂入れないよ? それに……そんなに目の前で可愛いおちんちんを見せられたら、ついむしゃぶり」
「わーっ!! 分かったっ、分かったから! ど、どの石鹸使えばいいんだよ!?」
そ、そうだった。コイツの前に立ってるとそれはそれで危ないんだった。
俺は慌てて棚の方へ体を反転させ石鹸を選ぼうとすると、背後から「下から三番目の棚の石鹸が良いよ。好きな匂いを選んで」と言われ、ブラックの視線から逃れようと俺は石鹸に目を向ける。と、そこにはピンクやら黄色やらのいろんな色が混ざった石鹸が有った。
おお……この世界って一般的には【サボンの実】っていう泡立つ果実を使って体を洗っているんだけど、貴族とか高級娼姫はわざわざこういうお高い石鹸を使うんだよな。
そういえば、ラスターの屋敷でも見かけなかった気がする。
……まあ、アイツの場合は根が騎士団だし軟派かと言われると意外とそうでもないから、こういう女子受けしそうなものが無いってだけだったんだろうけども……。
って、そんなこと考えてる場合じゃ無かった。
もう、こうなったら覚悟を決めてさっさとブラックを丸洗いするしかない。
俺はとりあえず石鹸を選ぶことにした。
「ん……何かコレ花の匂いがするな。こっちは……果物、かな……?」
「どれも何かの植物の搾り汁が入ってるらしいよ。香りだけで使い道のない植物ってのも色々あるらしいからねえ」
「へ~……おっ、これ良い匂い! これが植物の汁の匂いなんだ……?」
俺が選んだのは、少し甘さが強いパッションフルーツのような香りの黄色い石鹸だ。
確実においしそうな果物の香りがするのだが、それでも植物の香りだってんだから驚きだよな。うーん、異世界の植物ってのは本当に奥が深い。
「じゃあ早速洗って貰おうかな!」
「グェッ」
そ、そうだった。今は素直に感心してる場合じゃ無かったんだった……。
今からこの石鹸を泡立ててぶ、ブラックの体を手で……う、い、いや、やるって決めたんだから頑張れ俺、負けるな俺……!
そう気合いを入れて、俺は蛇口をひねった途端に出てくるお湯に石鹸を濡らして多めの泡を手になすりつけると、意を決してくるりと前を向いた。
……こ、この、人がなんとか決意して振り向いたってのに、嬉しそうに顔をだるだるに緩めやがって……。俺が手で体を洗うのの何が嬉しいんだよ。
「ツカサ君はやくぅ。どこから洗ってくれる? 胸? 肩? それともこ・か・ん?」
「なんで一気に危険地帯に選択肢が飛んで行くんだよ」
っていうか新婚さんの妻が帰って来た夫に言う質問みたいに言うな。
変な言い方に少し冷静になり、俺はその勢いでブラックの背後に回った。これなら目の前でヤバいモノを見せられずに済むからな。
俺は泡でモコモコになった両手を改めて見やると……大きな肩に、両手を乗せた。
「あっ」
「変な声出すな! も、もうっ、洗うからな……!?」
まずは肩を両手でわしわしと泡立てる。
横にスライドさせて肩や首筋を洗うと、次第にそこは泡に塗れて来た。そうすると少しだけ俺も恥ずかしさが紛れてきて、ちゃんと洗ってやろうと言う気になり、両手をうなじから首の前へと伸ばす。
「おお……人に首を洗って貰うってなんか変な感じだねえ」
「くすぐったい?」
手で泡を塗り付ける好意で本当に洗えているのか心配になり、爪に気を付けながら細かく何度も手を動かしているので、確かに感覚は変かも知れない。
そう思いながら問いかけると、相手は思っても無い事を言い出した。
「いや、なんだかツカサ君に首を絞められる前みたいでドキドキしちゃうよ」
「変なコト言うなってばもう!」
でも、確かにこれは……何か間違ったら、首を絞めているみたいに見えるかも……。
泡でぬめる手を動かして喉元の方へ移動すると、明確に喉が動くのを感じてしまう。
「変かなぁ。ツカサ君になら、首を絞められても全然射精出来ちゃうんだけど」
「不穏な事を言うなってば! と、とにかく大人しくしてろって……」
ブラックの軽口がおっかなくて叱ってしまうが、そう言われると意識してしまう。
……普段は触る機会もない、ブラックの首。前の方へ手を伸ばすと、太い首筋の膨らみや、俺にはないハッキリとした喉仏の膨らみが指の腹に感じられて、息を飲んでしまった。
――――大人の首って、こんな太くって喉仏も意外と硬いんだ。
つい自分の首と考えてしまうが、その拍子に俺までブラックの手が自分の首に回る妄想をしてしまって、思わず手が停まる。
…………もし、ブラックが俺の首を掴んだら……たぶん、片手で足りちまうかもしれない。
そもそもの体格からして違うから仕方ないんだけど、そう考えると今自分がどんな相手の体を触っているのか考えてしまって、何だか妙な気分になってしまう。
ドキドキする、というか……そんな圧倒的な相手の体を手で触っていることが、非現実的な感じに思えると言うか。
「ツカサ君、顎の方も洗って~」
「お、おう……」
首を洗っていた手を、上へ向ける。
下へと垂れる泡を持ち上げながら顎裏へ手を伸ばすと、チクチクした感触がざりっと指を擦った。いつも感じている、ブラックの無精髭だ。
いつも父さんやブラックの顔を見ていて分かっていたはずだったんだが、顔の根元にまでしっかり生えてくるんだなと改めて気づかされて、変に意識してしまう。
濃いヒゲが生えてる男を、俺は今、風俗まがいのプレイみたいに手で洗っているのだ。
そう自覚すればするほど再度恥ずかしさがぶり返してきて、俺はチクチクした顎裏を急いで洗うと、手を離してしまった。
「ふふ……次は背中を洗って貰おうかな」
「う……わ、分かった……」
石鹸を渡され、また再度泡立てながら今度は背中を洗えと指示される。
手を離したことをあげつらわれて「意識しちゃったの?」なんて聞かれると困るので、俺も言う通りに動くしかない。
まだ熱い顔を何とか制御して、泡で埋もれた手を背中にぴたりと貼り付けた。
……せ、背中なら、まあ、なんとか……。
「もうお湯溜めちゃおっか。最新式の宿は取っ手を捻るとお湯が出て便利だよねえ」
「っ……」
言いながらブラックが動くと、背中の筋肉が動く。
今までそんな事意識しても居なかったのに、手のひらに伝わってくる逞しい背中の感触に手がついビクリと反応してしまう。
手を伸ばしてお湯を出す程度の動きでも、こんなに違う。
考えてみれば、ブラックは凄腕の剣士でもあるのだ。クロウのようにしっかりと筋肉の形が見えない背中でも、その密度は俺とは比べ物にならない。
分かっていたはずなのに……手に、感じると、俺は今までずっとこんなに大きくてがっしりした背中に守られて、触れて来たのだと解って……だんだん、耐えられなくなってきた。
だ、だって、こんなの恥ずかしくなって当然だろ!?
えっちする時はいっぱいいっぱいで触れた記憶が消し飛ぶし、そ、そういう時って、抱き締めたりするくらいだし……正直もう、ブラックに色々され過ぎてて、相手の体がどんな感じかだなんて、ちゃんと感じたこと無かったんだよ。
…………い、いやその、俺が仮に女の子と付き合ってたら、えっちの時にちゃんと相手の体の事も知れたと思うんだけど、ブラックとスると……いつも、頭の中ぐちゃぐちゃにされて、相手に触れようなんて考えることすら出来なくなるから……だから、な、なんか、こういうのは変に生々しく感じちゃうというか、なんかもう、勘弁してくれっていうか……!
「あ~、気持ちいい……。でも、背中ばっかりじゃ全然終わらないよね?」
「う……」
「そろそろ……前の方も洗ってくれていいんじゃないかな?」
いつものおどけたような明るい声。
だけど、その声の奥にどろどろしたものが有ると雰囲気が告げている。
“こういう時”のブラックのお願いは……拒むと、もっと恥ずかしい事になるんだ。
俺は今までの経験で、嫌と言うほど知っている。だけど、前を洗うと言う事は……ブラックの体の、俺が直視できない所を全部触らされると言う事だ。
「ほら、ツカサ君はやく……ね?」
軽く後ろを向いたブラックが、固まっていた俺の手を取って前へ移動させる。
有無を言わさず椅子の前に膝をつかされて、俺はブラックを仰ぎ見るような形で地べたに座らされてしまった。
…………目の、前には……もう、目を逸らしたくなるくらい反り上がっているヤバいモノが、突きつけられていて。
どう考えてもヤバいし逃げ出したいのに、足は俺の自由にならなかった。
「最初は……鎖骨の所から洗って貰おうかな? それから腕や手を洗ってね」
優しく命令されるが、低くて掠れた声に体の中がゾクゾクしてしまう。
今まで必死に「そういう雰囲気」から逃げようとしていたのに、こんなに近くで興奮したモノを見せつけられたらもう逃げる事さえ叶わない。
ぐいっと引き寄せられて、膝立ちになった俺の腹の数センチ先にブラックのモノが近付く。お湯で空気まで熱くなってきた風呂場の中でも、ソレが特別に熱いと解ってしまう。
敏感肌な全裸の自分に舌打ちをしたくなったけど、もう気にすると負けなような気がして、俺は歯を食いしばり平静さを保ちつつ、ブラックの鎖骨辺りに手をやった。
「そうそう……たっぷり泡を付けて、腕もよろしくね」
「わかってる、ってば……」
だから、一々変に色気のある声を出さないでくれ。
くそ、真正面だとモロにブラックの声を感じてしまう。ただ洗うだけ、洗うだけなんだから俺も気にするなってば。どうして毎回ドキッとしちまうんだろう。
自分の過敏さが恨めしい。
だけど、一々ビクついてたら終わらないんだ。ガンバレ、ガンバレ俺。
なんかもうダメな気もするけど、このままモジモジしてたら今回もブラックの良いように流されて前後不覚になっちまう。せっかくの珍しい風呂なんだから、ちょっとくらい堪能したい。
そ……その……正直、今日はえっちなことになるかもとは思ってたけど……。
でも、こ、こういう直球で変態臭いのはいけないと思うんだよ俺は!
さすがにちょっと倒錯的過ぎるだろ!?
ヤるならせめてベッドの上で、っていうか、こういうのじゃなくて俺が覚悟完了するまで少し待って貰いたいんだよ。だから頼むからそのデカブツを鎮めてくれってば。
頼むから、ここでえっちするのはナシだぞ。ナシだからな!?
「へへ……自分で洗うとなんにも楽しくないけど、ツカサ君に洗って貰うと凄く気持ちが良いねえ……これ、クセになっちゃいそう……」
「言っておくけど今日が特別なだけで、もうやんないからな!?」
鎖骨から腕へ移動して、律儀に脇や爪の先まで太く筋肉で硬い腕を洗う。
だあもう畜生、どこもかしくも大人毛ありやがって。なんでこんなに体毛に溢れてるってのに、大人気だけはないんだよお前は。
ちょっとはスケベ方面にも大人の余裕を発揮して貰いたいんだが。
そんな真剣な叫びを心の中で訴えながら、なんとか右腕と左腕を終える。
けど、大きな手のあたりに差し掛かると何度も何度も角度を変えてぎゅっと握られて、俺を挑発するように泡でぬめった手で俺の手を握ったり、くすぐったりしてくるせいで、思ったより時間がかかってしまった。
こ、このオッサンめ……前を洗う段になったら露骨に邪魔してきやがって……。
チクショウ、もう遠慮しないからな、こうなったら俺にも考えが有るんだからな!
「あれっ、ツカサ君どうしたのそんなに石鹸を泡立てて……」
「先に泡を乗せるんだよ!!」
「ぶわっ」
まだお湯にも入って無いのに体がカッカしてるのはお前のせいだ。
そんな腹立ちまぎれに俺はブラックのデカい体に山盛りの泡を押し付けた。
「へ、へへ、これなら見えないから恥ずかしさもないぞ!」
俺はブラックが文字通り泡を食っている内に両手を山盛りの泡の中に差し込んで、鎖骨の下のあたり……胸に手を当ててわしゃわしゃと回した。
「あっ、つ、ツカサ君のぷにぷにの手が何度も乳首に……っ」
「だから変な声だすなっつってんだろこの!」
わざとらしく喘ぎやがって、アンタのホントの喘ぎ声はそんなんじゃないだろうが。
完全に俺をからかって遊んでいるのだと判断した俺は、もう勢いに任せて腹筋のあたりまで手を伸ばし、わき腹と腹のあたりを手のひらでごしごしこすってやった。
「っはは! あはははっ、わ、脇腹くすぐったいっ」
「るせーっ! おとなしくしてろっての!!」
そのまま下腹部まで手を移動させ、泡に紛れて感じる体毛を必死に感じていないフリをしながらワシワシ洗うと、足の付け根に素早く移動してそのまま腰を屈め右足を洗う。
ぎりぎり触って無い、はず。泡に塗れて見えないけど、間近にそそり立っているだろう物を見て見ぬふりで躱しつつ、俺は両手で太く硬い足を洗った。
「ん……っ、ツカサ君に足を洗って貰うの、結構新鮮でイイかも……」
「足だけならまあ、洗ってやってもいいけど……」
そういうのは素直に出来るぞ。
普通は他人であるオッサンの足なんて触りたくもないんだけど、ブラックは……まあ、こ、こいびと、だし……ずっと歩いて足も疲れたりするだろうから、すぐ回復できる俺がこうして足を洗ってやるのもやぶさかではない。
けど……な、なんかそういうのって、時代劇に出てくる夫婦みたいだな……。
「あっ、ツカサ君また顔が赤くなってる……まさか僕のペニスの熱気を感じて……!?」
「ちがわい!! な、なんでもない……ほらっ、左足も終わった! もう流すぞ!」
べべべべつにふ、ふうふとか思ってない全然思ってないしちょっとイメージしちゃったりとかしてないからな、お、俺は他意とかなくて普通にそういうシーンがあったなって想像しただけだからな!? だから顔が赤いのは、そ、そうだ、お前のデカい体を洗う運動をしたせいで、体が良い汗をかいているだけで……っ。
「待ってよ。肝心なとこを洗ってくれてないでしょ?」
「っ……!」
肩を掴まれ、強引に座らされる。
泡だらけになった股の間に固定された俺に、ブラックは意地悪な猫みたいな笑みでニタリと微笑みながら、腰を軽く突き出した。
「これ、手でしてくれるんでしょ?」
「~~~~~……っ!!」
泡だらけになった姿から突き出た、白では隠しきれない赤黒い色の大きすぎるそれ。
鼻先まで迫ってきたその姿は、熱気と忘れたくても忘れられない独特のオスのニオイを俺に直球で伝えてきて、思わず腰が引ける。
だけど、今までは戯れだったとでも言うようにブラックは離してくれない。
「このままだと、お風呂に入れないよ?」
「う……うぅ……」
「それとも……口でしてくれるのかなぁ、ツカサ君」
「わ、わかった、分かったから……っ」
だから、口に近付けてくっつけようとするのはやめてくれ。
恥ずかしい。顔が熱で痛い。頭が熱さで段々考えられなくなってくる。このまま押し付けられたら、また変な事になってしまう。
そうやってなし崩しにされるくらいなら……し……しかたない……っ。
ううう……くそう、どうしていつも最終的にこういうことになっちまうんだろう……。
→
※引き続き時間通りだけどなんか違う時間継続中です
(;´Д`)もうなにがなんだか
ちょっと無茶が出来ず一気に書き上げられなくてスマヌ…
引き続き続きます…( ˘ω˘ )やっとだ…!
ねっとりやりたいけど話数がかさむのがいけませんねえ
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