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神殿都市アーゲイア、甲花捧ぐは寂睡の使徒編
20.狡い覚悟
「なっ……!?」
思わず声が途切れる。
だが、ネレウスさんの体は俺達の制止を余所に大きくなり続けた。
膨れ上がった背中は服を簡単に破き撒き散らして、どんどん紫色に染まって行く。その背中の表面には幾つもの発疹が生まれ、まるでガマガエルの背中のようだ。
それにつれて叫ぶ声も太く、獣の咆哮のようになって行き、空気が震え出す。
だが、だからといって近付かない訳にはいかない。
明らかに見過ごせない事態が起こっている。今しがた、吹き飛ばされて庭木に突っ込んだネストルさんをそのままにはしておけない。
「危険だ」と俺の頭の中でビリビリとした何かを感じたが、俺は構わずその場からネストルさんが倒れている場所へと駆けだした。
「ツカサ君!」
背後からブラックの驚いたような声が聞こえるが、振り向いている暇がない。
低木や草を掻き分け、跳び、転びそうになりながらも慌てて手と膝で小石の埋まる硬い地面に着地して、低い姿勢のまま走る。
さっき強かに打った掌と片膝が痛い。だけど、止まる訳にはいかないんだ。
横目で見るネレウスさんの紫色の体が更に膨らみ、その奇妙なイボのような無数の膨らみが一気に頭を抱える腕にまで侵食していく様を見ながら、俺は何とか彼の息子が倒れている茂みへと飛び込んだ。
「ガァア゛アァ゛ア゛ア゛ァ゛――……ッ!!」
苦しそうな声。体が変質していく苦しさに耐え切れないのか、理性が焼き切れる事に抗っているのか。解らないけど、とにかくネストルさんを安全な場所に連れて行かないと。俺は小さな体を何とか抱え起こし、横抱きにしようとした。
くっ、やはり子供とは言え十歳……思ったより重い……っ!
「ぐぅううっ」
早く、早く持ち上げてここから逃げなければ。
もう目の前のネレウスさんは、二階建ての館の屋根に近付くほど巨大化している。その体中を覆うイボも、正体は何か……なんてことを考えたら、もう悠長にしていられない。止める前に、ネストルさんを誰かに託して逃がさないと。
頑張れ俺、ここで挫けたら男が廃る!!
片膝が痛む足でしっかりと踏ん張って、なんとかネストルさんを抱え上げた、と、同時、ネストルさんがやっと気が付いたのか目を開けた。
「ここ、は……」
「良かった、気が付いたんですね!」
俺がそう言うと、ネストルさんはハッとして父親の方へ体を乗り出そうとする。
「お父様!! お父様ぁ!!」
「わっわっ、だ、ダメっ、ダメですネストルさん!」
「でもお父様が! お父様があの変な奴に!!」
分かっている。あの、未だに空中に留まり続けているニヤけた黒いローブ野郎が、ネレウスさんに何かをしたのは俺だって解るよ。
だけど、今は駄目だ。近付いちゃいけない。
そうして万が一の事が起こった時に悲しむのは、ネレウスさんなんだ。
だから、恨まれようとも絶対にネストルさんを逃す訳にはいかなかった。
「ああもうツカサ君たら! なんでそうキミは毎回毎回無鉄砲に……っ」
背後からブラックの声が聞こえて、振り向こうとした瞬間。
「――――――ッ!!」
鼓膜が破れるかと思うほどの恐ろしい咆哮が聞こえて、視界の端で何か巨大な影がこちらに向かって来た。いや、これは影ではない。
咄嗟に、視線を逸らしかけた頭をもう一度正面へやろうとする、が、その前に背後から何かに思い切り体を捕獲されて、そのまま背後へと跳んだ。
瞬間、どん、と体全体が震えるような衝撃が響いて、さっき俺達がいた所に、巨大な紫色の肌の足が思いきり突っ込んできた。
「なっ、あ……っ?!」
「驚くのは後!! このガキどっかにさっさと置いてくよ!!」
「うわあっ!?」
俺がネストルさんを抱えて、そんな俺をブラックが抱えて……という一瞬混乱する体勢で、俺は抱えられたまま移動させられる。
ブラックの腕力には毎度恐れ入るが、それ以上に、振り返った先で今起こっている事が信じられなくて、俺とネストルさんはただただ驚く事しか出来なかった。
だって、俺達の視線の先には――――
長い栗色の髪をなびかせ、その間から無数の目を覗かせた紫色の肌の巨人が、息を切らしながら緩く立ち上がっていたのだから。
「お、とう……さま……?」
ネストルさんの声が疑問形になるのも無理はない。
だが、あれは間違いなくネレウスさんだ。あの分厚くて関節の間際で弛む紫の皮膚や、体中を覆う紫色の目玉は彼の物……いや、恐らくは「呪いの正体に関連する物」であり、何よりあの栗色の長い髪はネレウスさんの物で間違いなかったのだから。
だけど、どうして。
きっと「そうじゃない」はずだったのに、何で百眼の巨人になってしまったんだ。
思わず臍を噛むが、そんな俺達を何の感情もなさそうな背面と側面の紫の目がじっと見つめて来る。あの優しそうなネレウスさんの目は、もうどこにもない。
監視カメラのような無数の目は、何の感情も無く俺達を見つめていた。
そんな父親の様子に、ネストルさんが絶句する。
聡ければ聡いほど、相手の様子が伝わる。賢いが故に理解してしまうなんて、これほど惨いこともない。だけど俺には何も出来ないんだ。ただ、ネストルさんが絶対に落ちないように強く抱きしめている事しか出来なかった。
「ツカサ君、玄関の方についたら降ろすから、屋敷の従者どもを避難させて!」
「っ、えっ、ぶ、ブラックはどうすんだよ!?」
すでに裏庭を抜けて巨人から距離を取ったが、ブラックは降ろしてくれない。
しかも、俺達に何かを頼むように言うなんて、自分はどうするんだよ。見上げた俺に、ブラックは仕方がないとでも言わんばかりの面白くなさそうな顔をした。
「こうなったら、どうにか止めるしかないだろ。何だかよく解んないけど、真面目にやって来たってのに、ここで全部おじゃんにされたら僕だって我慢ならないよ!」
そうだな、お前色々我慢してたもんな……眼鏡の事もそうだけど、まあその、シモの事とか色々と……。
たった数日の事なんだが、それでもブラックにとっては長い修行だったらしい。
でも結果的に協力的になってくれたんだから、良しとすべきなんだろうか。
ちょっと悩んでいる内に、とうとう玄関前まで来てしまった。
やっぱりブラックが走ると早いな。すぐさま俺とネストルさんを玄関口に置くと、ブラックはそのまま「頼んだよ!」と前置きして裏庭に戻ってしまった。
「……っ、ね、ネストルさん、みんなを外へ避難させましょう!」
ここで俺が呆けるワケにはいかない。
裏庭の方で凄まじい咆哮が聞こえてビクッとなってしまったが、ここで一番年上なのは俺だ。この俺が、ネストルさんを安心させて導いてやらなければ。
そう思って相手の小さな手を握って言い聞かせると、ネストルさんはようやく我に返ったように目を瞬かせ、不安そうに俺を見上げた。
「つ……つかさ、さん……っ。ぼ……ぼく……ぼ、ぁ……わ、わた、し、の……」
「いいよ、ちゃんとしなくて良いから」
「僕の……っ、ぼくの、お父様は……どうなって、ぇ……っ、えっ、ぅっ、う、ぇえ……」
緑色の綺麗な瞳から、ネストルさんはポロポロと涙を流す。
今まで大人のように冷静であろうとしていた彼とは全く違う。その表情は、十歳の少年そのままの泣き顔だった。
……無理もない。自分の親が、あんな姿になってしまったんだ。今までずっと父親が「いなくなるかも知れない」という恐怖と戦っていたネストルさんにとって、この状況は最悪の事態としか言いようが無いだろう。
きっと、予想もしていない事態と、理不尽な展開と、そして……今度こそ本当に、大事な肉親がいなくなってしまうかもしれないという恐怖に襲われて、耐え切れなくなってしまったんだ。俺は、それを責める事なんて出来なかった。
今までだって不安だったのに、こんな事が起きて戸惑わないはずがない。
だけど、今は泣いている場合じゃないんだ。
俺は、どうするか迷ったけど……ネストルさんの小さな体を、強く抱いた。
「つかっ……ぁ、ひぐっ、ひっ……づがざじゃ……っ」
「落ち着いて。ネストルさん、落ち着いて……! 大丈夫だから……!」
涙も引っ込むくらい、力の限りぎゅっと彼の体を抱き、大丈夫だと囁く。
……大丈夫な事なんてない。なんの保証も無い言葉だ。
だけど、俺にはそうとしか言えなかった。
「うっぐ……う゛ぅっ、ぅうう……っ」
「俺達は……やるべきことをする。だから、ネストルさんも名代として……お父さんの代わりとして、この館の人達を外へ避難させるんだ」
体を引き離し、涙と鼻水に塗れた相手の顔を拭ってやる。
そうして、俺は緑色の瞳をじっと見て、言い聞かせるように静かに伝えた。
「俺も手伝う。だから……ネストルさんは、自分が“すべき事”をするんだ。きっと、お父さんもそれを望んでるはずだよ」
俺の言葉に、ネストルさんは鼻を啜っていたが――自分の小さな袖で顔をごしごしと拭うと、眉を引き締めて頷いてくれた。
そうだ、ネストルさんは強い子だ。そうさせてしまっている自分の狡さが嫌になるけど、ネレウスさんが一番大事にしているだろう彼を避難させるには、その真っ直ぐな気持ちを利用するしかなかった。
汚いけど、後で恨まれるかもしれないけど、こうするしかない。
もう覚悟の上だった。
「みんな……っ、みんな、早く外へ避難して!」
玄関を開けて、ネレウスさんが叫ぶ。
その声をかき消すかのように、どぉんという大きなものが衝突するかのような音が聞こえて、屋敷全体が大きく揺れた。
「ッ……!?」
「みんな集まれ! 早く、早く玄関へ!!」
叫ぶネレウスさんの言葉に、色んな部屋から次々と給仕やメイドが出てくる。
皆一様に怖がっていて、音のした部屋の奥の方をチラチラと見ていた。
その集団の中から、執事が出てくる。
「ね、ネストル様、これは一体……」
「……怪物が……現れたんだ……っ。だ、だから、みんな避難して……!」
「しかしどちらへ」
「荷馬車も馬車も使っていいから、街を通って海の方へ! そっちなら曜術師が沢山いるから、もし追って来られても時間稼ぎになる」
「はっ、は……承知しました。では、坊ちゃまは……」
「僕はここに残る!」
そういうネストルさんを見て、執事さんが俺をチラリと見やる。
どういう事かと聞きたげな表情だったが、俺は首を振った。それで全てを察したのか、執事は俺に合図するように一つ瞬きをするとネストルさんに向き直る。
「承知しました。では、どのように我々を分けるかお決めください」
「えっ……」
驚くネストルさんに、横から執事見習いのような青年が割り入って来る。
「屋敷には馬車、荷馬車、幌馬車が用意されておりますが……我々の一存では、誰がどれに乗ればいいか判断しかねます。どうか名代である坊ちゃまの御指示を」
そう言うと、ネストルさんは逡巡するように目を泳がせたが……しっかりと顔を引き締めて、青年の言葉に力強く頷いた。
「分かった。では皆、倉庫へ! 御者はすぐに馬を持て!!」
ネストルさんの力強い声に、屋敷が崩れるような音を聞いて不安がっていた人々がホッとしたような表情をする。外で獣の咆哮のような音が聞こえていても、従者達はネストルさんを疑うことなくそのまま倉庫の方へと団体で歩いて行った。
……後に残るのは、俺と執事だけだ。
「…………坊ちゃまを助けて下さって、ありがとうございます」
「いえ、俺は何も……」
「……あのままでは、坊ちゃまはここに残ってしまう。そう思ったから、貴方はわたくしに首を振って『素直に応じるな』と伝えて下さったのでしょう?」
何もかもを見透かされたような言葉に、俺は目を逸らした。
「……外で起きてる事を考えたら、っていうのもありますけど……一番は……俺が、俺達が……ネストルさんが悲しむ事をしてしまうかもしれなかったから」
呪いに侵されたか、あるいはあの奇妙な“浮いた男”のせいで巨人化したか、どちらにせよ、もしかすると最悪の場合俺達はネレウスさんを退治するかもしれない。
その時にもし、ネストルさんがその場面を目撃したら……。
…………要するに、俺が、それを見せるのを怖がっただけなんだ。
だから、別に彼を思ってした事じゃ無い。ただの自己保身に過ぎないんだ。
相手に恨まれる覚悟は有っても、恨まれる瞬間は見たくない。そんなズルくて醜い事を考えるような人間に、礼なんて言うもんじゃないだろう。
だから、礼はいらないと首を振った俺に、執事は首を横に振り返した。
「それでも、ありがとうございます。……坊ちゃまが真実を知るのは……もっと後で、心が出来上がった後で良い。人には“刻限”と言う物が有ります。我々は……主のその時を、悲しみや憎しみで埋めてしまいたくはないのです」
「執事、さん……」
そう言えば彼は……壮年だ。
もしかして、ネレウスさんより前の領主にも仕えていたんだろうか。
目を見開くと、相手は少し寂しそうな顔をして俺にお辞儀をしてみせた。
「我々には、何が起こったのか判りません。どうすれば主を救えるのかという術も、ありません。……だから、どうか……お願いします。我々の敬愛する主を……どうか苦しみから、救ってください」
「………………」
「坊ちゃまは我々が命を賭してお守りいたします。どうか、ご存分に」
その先を言わず、深々と礼をしてみせた執事はその場を去った。
あとには、俺一人だ。
「……存分に……」
存分に、どうしろというのか。まさか。
いや、そうじゃない。その先の言葉は決まってないんだ。
執事は俺達にネレウスさんの行く末を委ねた。覚悟して委ねてくれたんだ。
だから、俺は応えなきゃ行けない。
恨まれる覚悟で、自分の命を賭ける覚悟で
ネレウスさんを――――殺す、覚悟で。
「…………ッ!!」
また、館が大きく揺れる。
ガラガラと瓦礫が崩れるような音がして、何が起こったのかと外に飛び出し、裏庭の方へと向かう細い小道をみやると……館の向こう側の角が無惨にも崩れているではないか。まさかさっきまでの衝撃って、館が壊される音だったのか!?
じゃあ、もしかしてネレウスさんが。
いや待て、この状況だったらブラックがもう戦っているかも知れないのか。
「ブラック……!」
ヤバい。確か「百眼の巨人」は、顔がどの方向を向いていようが、無数の目で相手を見通せる。つまり、死角と言う物が存在しないんだ。そして、自分の所有地を襲うモンスターを素手で斃すほどの怪力でもあった。
でも、きっと、彼の能力はそれだけじゃないはずだ。
何か……彼を良く思わなかった人々を怖がらせる何かがあるんだ。
その事に思い至ってゾッとする俺は、矢も楯も止まらず駆け出していた。
さっきよりも道が短い。すぐ、すぐに裏庭に着く。
すぐに行動を開始しなければ。心を落ち着けて、再度木の曜気を練り上げる。
そうして崩れた館の角から裏庭へと飛び込んだ、と。
「グアァアアァアア!!」
そこには、叫び声を上げて花々を巻き散らし腕を振るう巨人と――今まさに空中に跳び上がり、銀の刃を振り下ろそうとしているブラックの姿が在った。
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