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竜呑郷バルサス、煌めく勇者の願いごと編
10.昔の話はせがみにくい
◆
シアンさんに聞いた話では、そもそも【水琅石】とは不思議な鉱石なのだと言う。
物凄くロマンチックな話なのだが、この世界の鉱石は「空から降る星の欠片が山に落ちて鉱石や宝石になる」という仕様のようで、そのため流れ星や流星は山の鉱石が増える証として吉兆ともされている。
けれども、星の欠片は落下するごとに力を失ってしまうようで、鉱石や宝石として採取するだけの力が保たれているのは、山に落ちたものばっかりなんだそうな。
そうして、土の中で力を凝縮したり外から曜気を取り込んでゆっくりと色んな鉱石になっていき、人族によって掘り起こされるワケだ。
だけど星の欠片は元からそれぞれ属性を持っているので、何でもかんでも取り込んで貯える訳じゃない。金の属性なら金の曜気、土と混ざっているならそれと同様に半々の曜気を吸い上げて成長する。
曜術師が己の生まれ持った属性の術だけしか扱えないように、星の欠片たる鉱石も好みと言う者が有るのだ。……その中で言えば、元は炎の属性だったらしい水琅石は変わり物だった。
「水琅石はね、水の妖精に恋をした星の欠片なのよ」
街のすぐ横に在る、岩壁に取り付けられた巨大な扉の中に入って半時ほど。
水琅石の原石が薄水色に光って足元が明るい洞窟の中で、シアンさんがほんのりと夢心地な声で俺に言った。
「水の妖精……なにかおとぎ話でもあるんですか?」
問いかけると、シアンさんは嬉しそうに話してくれた。
「その昔、水を司る妖精のルサールカという美しい娘がいたの。彼女を一目見た者は誰もが誘惑されるほどだったけど、透けるような白い肌を持っていたから、太陽の光に触れると焼けてしまうので夜の世界しか知らなかったそうよ。
だから、太陽が出ている時にはいつも暗い水底にいて、夜にしか外に出なかった。けれど、それでも彼女は水を青く照らしてくれる太陽が大好きでね……いつも、水の中でゆらゆらと揺れる眩しい太陽を見ていたの。
そんな彼女を、ある日、太陽に仕える一人の神官が見止めた。
彼らは交流する内に恋仲になり、二人はかけがえのない存在になって行ったわ。
だけど……彼女は月夜のルサールカ。決して昼に外には出られず、水底の世界から離れる事も叶わない。それに妖精は自然の中でしか暮らせない存在で、そもそも人族と寿命がまったく違う。彼らの恋は、最初から成就する事が出来ない恋だったの」
なんと悲しい話だ。
そういう言い伝えっていろんな場所に在る物だけど、でもやっぱり叶わない恋の話は聞いていて心が痛い。思わず顔を歪めてしまった俺に、シアンさんは微笑んだ。
「神官は愛を知って、事実を知って、とても苦しんだ。そのせいで病にかかり、神官は彼女が棲む湖の傍で死んでしまったの。けれど、神様はそれを憐れんで下さった。
あまりにも悲しい恋をした純粋な二人の願いを叶えようとして下さったのよ。
だけど、ルサールカは何も願わなかった。魂の還る場所がある神官を、水妖である自分の傍に縛り付けたくなかったから。神官をそれほど愛していたのね。
そんな心まで美しい彼女に、神官の魂はこう願ったそうよ。
『神様、どうか私の魂を輝く星に変え、その欠片を彼女に与えて下さい。太陽の光に焦がれ水底で生きる彼女に、どうか温かく包み込む太陽の光をお与え下さい』
――――その願いに応えた神様は神官の魂を空の星に変えて、他の星と同じように地上への恵みとして流れ星に願いを託したの」
「それは……ルサールカに届いたんですか……?」
洞窟の中で響く声に、シアンさんは再び優しく微笑む。
その笑顔だけで、もう答えが分かるような気がした。
「ええ。水の中に何百と落ちた星の欠片は一斉に優しく輝き、暗い水底を美しい青の世界に変えたの。その優しい光は何物も焦がさず、ただ太陽の明るさを灯し続ける。ルサールカの涙を受ければ、その身を犠牲にして輝こうともした。ただ、彼女を幸せにするためだけに……。そしてその愛は、ルサールカによって、自分を愛してくれた人族への感謝の気持ちとして世界中に広められた」
「それが……今の【水琅石】なんですね」
ルサールカの……水を司る妖精の涙に触れると、光る石。
それはまさしく、水琅石の特徴と一致する。
今まで「電灯の代わりになるくらい輝く凄い石」としか思ってなかったけど……この壁で光り続ける原石たちは、そんな愛の産物だったのか。
ううむ、そう考えるとより一層バッグの中の大量のクズ石……いや、勿体ない欠片が勿体なく思えて来たぞ。
「まあ、これはあくまでも言い伝えだから真偽は分からないんだけどね。けれど、空から降ってくる水琅石は、不思議な事にいつも山の水脈の近くにあるの。加工される前の原石が青く柔らかな光を放っているのは、水底を照らす思いが残っているからだと言われているわね。とは言え、それもまた言い伝えだけど」
「ぬぅう……勉強になります……!!」
久しぶりになんかこう……夢のあるファンタジーな話を聞いた気がする!
そう言えば、最近は殺伐とした伝説とか悲しい話とかばっかりだったもんな……。こういう優しい、もっと言うと俺に直接関係ない話が欲しかった所なんだ。
ああやっぱりこう言うのが冒険の、異世界の醍醐味ってヤツだよな……!
道具一つにもちゃんとした由来があって、逸話だって残っているんだ。そんな感じの、ゲームで言う「Tips」的な物を集めるのも楽しいんだよなぁ……。いや、まあ、現実だってそうなんだけどね。
でもやっぱ俺はオタクなんで、剣と魔法の世界に関心が行っちゃうんだ。
まあしかし、今だったら俺の世界の博物館とかも楽しめたりするのかもな。
色んなゴタゴタが収まったら、博物館も行ってみたいけども……俺ってば昔っからああ言うアカデミックな場所だと眠くなっちゃうから、どうなんだろう……。
「ツカサくぅん……僕も今ルサールカみたいに悲しんでるんだけど……」
「クゥン……」
背後から何か聞こえるな。
振り返ろうとしたのだが、シアンさんにポンと肩を叩かれて留められた。
な、何だかシアンさんのお美しい顔に陰が掛かっている気がするが……いや、俺の気のせいだろう。きっとそうだ。うむ。
そのままシアンさんは俺の代わりのように振り返って、酷くゆっくりとした低めの声で少し離れた場所を歩いているブラック達に声を掛けた。
「あらあら……貴方達の反省は、数刻程度で終わるくらい軽かったのかしら」
「ヒィン!」
か細い声が聞こえたが、とりあえず静かになったようだ。
……本当に、ブラック達はどんな怒られ方をしたんだろうか……。普段なら他の奴には居丈高なブラックだけど、やっぱり母親のように接してくれるシアンさんにだけは頭が上がらないって事なんだろうか。
それとも、水の曜術でのオシオキが凄かった……とかか……?
まあ、シアンさんも【碧水の書】を読んだ水のグリモアだもんな。医術や水の調査に使いがちな水の曜術だけど、グリモアともなれば攻撃の術だって当然使えるだろうし……それを考えたら、俺も少々怖くなってきたぞ。
なるべくシアンさんを怒らせないようにしよう……俺の婆ちゃんも怒ると怖いし。
「さあ行きましょうか。ツカサ君、ロクショウ君」
「は、ひゃい」
「キュッ」
首の後ろを回って俺の両肩に体を乗せているロクも、シアンさんの凄みには敵わぬようで、ビクッとして小っちゃくて可愛い声を出していた。
でもさすがにちょっと、ブラック達も可哀想になって来たかも知れない。
昨日のはっちゃけ具合は確かに怒られてしかるべき行為ではあるのだが、俺だって二人を宥められなかったからって部分もあるんだし、俺だけ安全圏にいるっていうのは良いんだろうか……。しかしなあ、シアンさんは俺のために怒ってくれているって部分もあるワケだしなぁ。
……シアンさんを和らげつつ、ブラック達にもそれとなく謝るしかないか……。
って、そんな難しい事ぺーぺーの俺に出来るんでしょうか。
「ああ、そろそろ見えてきたわね。ツカサ君、前を見てごらんなさい」
「えっ? あ……うわっ……!」
今まで別の事を考えていたので気付かなかったが、いつの間にか俺達の進む先には道を塞ぐかのように厳つい鉄の大扉が鎮座していた。
この坑道に入る時もデカい木製の扉を通って来たけど、あれよりは小さいかな。
オークなら楽々開けられる程度の高さなので、恐らくブラックやクロウならば自力で開閉できるだろう。あいつら怪力おばけだしな。
まあ、二人はオークよりも強そうだから、こんな扉もどうって事ないだろうが。
などと思い一人で頷いていると、横からシアンさんに思わぬ事を言われた。
「あの扉の向こうが本当の坑道よ」
「ほぉ~……って、ええ!? ここが坑道じゃなかったんですか!?」
こんなに水琅石の原石がピカピカしてて明るいのに、ここを掘っていないのか。
目を丸くしてシアンさんを見やると、相手はニッコリと笑った。
「この鉱石は水脈の近くにある鉱石……。つまり、ヘタに掘ってしまうと、たちまち水が溢れ出て来てしまうの。それを逃したり押しとどめる設備を置くには、バルサス集落の近くでは危険すぎた。だから、何重にも堰を作って奥で採掘しているのよ」
「なるほど……採掘で地下水が出て来るなんて、めっちゃ危険ですもんね」
過去の時代に鉱山で働いていた人達も、水を逃すために色んな工夫をしていたんだよな。異変が起こったらすぐに対処したり逃げたりするくらい、落盤や鉄砲水には常に気を付けていた。暗い洞窟で土を掘り進めるのって、本当なら物凄く危険で大変な仕事だったんだよな……そう言えば……。
この世界でも大変なら、俺の世界だともっと大変だろう。
ファンタジーな世界だからと言っても、水の勢いの恐ろしさや暗闇の恐怖が消える事は無い。俺も無暗に色んな所を触ったりせずに大人しくしてないとな。
今更ながらに坑道の恐怖を思い知って身を引き締めた俺に、シアンさんは穏やかな笑みを向けつつも、扉の横にあったレバーを倒して扉を開いた。
その先には再び土が剥き出しの荒削りなトンネルが続いていて、鉄扉がある。
どうやら「何重もの堰」というのは、あの扉のことらしい。防火シャッターみたいに、流れて来るものの勢いを殺すためにあえてこうしているんだろうな。
第一の鉄扉を閉じて第二の鉄扉を開くと、やはり先に同じものがある。
それを六度ほど繰り返して、ようやく真正面の景色が変化した。道は急に終わり、階段が下へ下へと続いている。だがその階段は決して狭い物ではない。
おそらく、大型車が二台横並びで降りて行っても大丈夫な大きさの、巨大な空洞を有する長い長い緩やかな階段だった。
「うわ……す、すごい……下が見えない……」
ひゅぉおお……と、何故か下から風が吹いている。俺の前髪をふわふわと浮かせる不思議な風に目を白黒させていると、背後からクロウの声が聞こえた。
「むぅ……これは凄い……名のある土の曜術師が作った見事な階段だな」
「えっ、わ、わかるのか?」
思わず振り向くと、つまらなそうな顔をしたブラックの隣にいるクロウは、とても嬉しそうに熊耳をピンと立てて小さく震わせながら、コクコクと頷いた。
「ム、判るぞ。オレも一応、土の曜術を使えるからな。これは大人数で作ったような代物ではない。明らかに一人の術師が一気に作った凄まじい建造物だ。もうほとんど術者の痕跡はないが……かなり前のものなのだろうな」
すごいぞ、と、鼻息荒くムフーと音を立てるクロウに、シアンさんは肯定する。
「ええ。このバルサスの鉱山を開いたのは、高名な土の曜術師よ。もうずっとずっと昔のことらしいけど……その術師は【銹地の書】と言う土のグリモアの能力を持っていた人だったと伝わっているわ」
「しょうちのしょ……」
ショウチって何だろう。よく分からないけど、土のグリモアって事は凄い人って事だよな……。いつの時代の人なのかは分からないけど、その人もやっぱヤバいわ。
だって、こんなデカくて広くて長い階段を一人で一気に作ったなんて、そんな芸当が出来る人はそうそう存在しないだろう。
まあ、クロウも結構凄い土の曜術が使えるんだけどな!
あ、でも……そう言えば今の時代の土のグリモアって聞いた事無いな。
そこのところが妙に気になってしまい、長い階段を下りる途中で俺はシアンさんにこっそりと聞いた。
「あの、シアンさん。そう言えば今は土のグリモアっていないんですか?」
そう聞くと……何故かシアンさんは少し悲しそうな顔をして、それから微笑んだ。
まるで、その悲しい顔の理由を聞かれたくないような取り繕った笑顔で。
「本当は居たのだけれど……今はいない、でしょうね……」
「…………?」
どこか寂しげな、シアンさんの声。
何故そんな声をするのか俺には解らなかったが、なんだか聞いてはいけないような気がして、俺は黙るしかなかった。
「キュウ~」
「ん、もうちょっとだからな、ロク」
ロクの頭を撫でつつ、しばらく階段を下りる。
そう言えばここは水琅石の原石の光が少ない。周囲は壁に取り付けてあるランプが照らしていて、それもまた水琅石のまばゆい光だった。
おかげで足元がとても明るいけど……なんだかそれに喜ぶ気も起きなくて、道中はとても気まずかった。いや、俺が明るく話を振れば良かったんだろうけど……でも、何故だかブラックの方を振り向けなかったんだ。
……シアンさんの寂しげな表情の理由に、ブラックも関わってるような気がして。
「あ……下の方にまた扉が見えてきたね」
背後からいつものブラックの声が聞こえて来て、少しだけ安心する。
ようやく安堵のような溜息が漏れて先を見やると、そこには片方だけが開いた扉があって、先から少し強い光が漏れていた。
階段を下りて行くと、なんだかわあわあと声が聞こえてくる。
何が起こっているのだろうと首を傾げていたら……扉の間から、キラキラした金髪の誰かが出て来て、俺達に手を振って来た。ああ、あれはラスターだ。
だけど何故か片手に剣を持ってるな。
どうしたんだろうと近付くと、相手は剣を振って収めた。
と、後ろから屈強な筋肉お兄さんが何かを持って駆け寄ってくる。渡されたそれは、四角くて……何かの箱っぽいけど、土色で古そうな感じだ。
思わず立ち止まっていると、ラスターは何か付加術を掛けたのか、ぽんぽんと何段も階段を飛ばしてジャンプしながらすぐに俺達の所に駆けつけて来た。
「水麗候、ツカサを連れて来て下さったのですか。感謝いたします」
「いえいえ、それより先行して鍵を持って来て下さってありがとう。その箱の中の物が……遺跡の鍵なのですね?」
「はい。少々モンスターに手間取ってしまいましたが、鍵は無事でした」
「え……モンスターいたのか……?」
中の人達は大丈夫なんだろうか。それに、今さっき剣を収めたって事はラスターも今まで戦ってたってことだよな。怪我とかしてないんだろうか。
思わず心配になって顔を見上げると、相手は憎たらしいくらいの顔で自信満々に俺に笑って見せた。ぐ、ぐぅうチクショウ、イケメンめ……。
「俺が怪我をしたかと心配してくれたのか? 愛い奴だなツカサは……。しかし、俺は誉れ高きライクネス王国の騎士だ。低級モンスターごときに遅れはとらん」
「そ、そーかよ……。ああ、で、それが鍵なんだよな。ちょっと見せてくれよ」
「構わんが大層な物でも無いぞ」
箱をパカッと開けて俺の方へ向けてくれるラスターにつられて、俺は中を見る。
するとそこには――――赤く錆びたゴツゴツの何かがあった。
「え……あれ? なにこの失敗した赤珊瑚みたいなヤツ……」
「これが遺跡の鍵だ。……と言っても、錆びに覆われたままでは使えんので、水麗候に頼んで中身を一部だけでも取り出して貰う」
「いちぶだけで良いのか?」
なんだそれ、鍵って言うんなら差し込む部分は全部綺麗にしなきゃいけないんじゃないのか? それなのに一部だけで良いなんて、どういう事なんだろう。
首を傾げた俺に、シアンさんとラスターは「まあ見ていなさい」と言わんばかりに笑った。
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