異世界日帰り漫遊記!

御結頂戴

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大叫釜ギオンバッハ、遥か奈落の烈水編

  放出*

 
 
   ◆



 まばゆく光る水琅石すいろうせきの明かりは、闇を消すが同時に心地良い眠りもうばう。

 おのれが炎をあやつる存在だからかも知れないが、まるで闇をにくむかのようにみずからの体をけずってでも水の力を借りて光ろうとするその鉱石よりも、時折らぎほのかな明かりだけでほおでる蝋燭ろうそくの方が親しみやすく思える。

 人の眠りをつつむ静寂の闇を殺さず融和ゆうわするその炎の方が、好ましかった。

(…………ツカサ君だって、こんなにぐっすり眠ってくれるから……ね)

 久しぶりの柔らかなベッドに包まれて、ツカサは闇の帳を甘受している。
 暖かな蝋燭ろうそくの炎は時折ちらちらと揺れ、陽の光にほのく染まったような彼の肌をあわく照らし、土に薄汚れた過去など微塵みじんも無いようにつやめいていた。

 数週も薄汚れた場所で働かされていたというのに、彼のその幼さを色濃く残す体は少しも大人びる事など無く、風呂に入ってしまえばブラックが何度となく抱いて来た滅多に味わえない少年特有のやわらかさが戻る。
 これも「たとちりひとつになっても、時間をかけて元の状態に戻る」というのろいのような【黒曜の使者】の自己治癒……いや、自己回復能力のおかげなのだろうが、今回の事に限って言えば、すこしうらめしく思えてならなかった。

 何故なら、ツカサの体に残された痕跡がほぼき消える寸前だったからだ。

(はぁ……本当に厄介やっかいな能力だよ。……まあでも、おかげで……死ねばいい奴らに微塵みじんも遠慮は無くなったけどね)

 安らかな顔で眠るツカサの顔を見て、ブラックは口元くちもとゆるめる。
 少し開いた小さな唇を指の腹でたどれば、吐息といきがわずかに乱れた。柔らかで敏感なそこは、触れただけで相手の熱を感じ取るのだ。

 けがれなど知らなそうな顔をして、その体はすでにオスの好む体に仕込まれている。
 その齟齬そごがオスの支配欲を満たすのだと思えば、ブラックは久しぶりのツカサの熱を感じたくてこらえ切れず、思わず口付けをしてしまった。

「んっ……んん……つかひゃくふ……」

 唇を何度も合わせ、明かりに艶々と光るまで舌で舐め回し吸う。
 ベッドの横に座しているのが面倒になって、小さな体をおおうように乗り上げて四足の怪物のようにツカサの体を己の檻に閉じ込めるが、しかし彼はブラックとのキスで心地良い夢でも見ているのか、むっちりとした太腿を時折ときおり擦り合せて、途切れがちに熱い寝息を漏らすだけだった。

 深い眠りのおかげで、何をしてもツカサが起きる事は無い。
 張る意地も無いせいか、ただ純粋に体が快楽を求めもぞもぞと動いていた。
 そのもどかしさに身悶みもだえる小さな体がたまらない。

「あはっ……あはは……つ、ツカサ君……っ」

 勝手に笑みがこぼれて、少し分厚い掛け布を押し込むように手にちからめて布の上から強引にツカサの太腿ふとももの間に手をみ、てのひらでツカサの股間を包む。
 さりさりと音を立てて軽く動かせば、布が動くだけでも敏感なツカサにはつらいのか、小さな喘ぎ声を漏らしながら腰をびくびくと動かした。

「っぁ……ぅ……んん……っ、ふ……ぅ……」

 鳴き声を漏らす子犬のような高い声音。
 いまだに大人になれない少年そのままの声で喘がれると、禁忌感があるせいなのか、強烈な刺激が股間を熱くさせる。なかば足をみっともなく開いて、股間を包まれた程度ていどで反応しているツカサを上から見ていると、それだけでもう、ズボンを押し上げる熱が今にもたっしそうで興奮が抑えきれなかった。

「つ、つかさくっ……ぅ、あぁ……」

 何枚も重ねられた布越しでもわかる、やわらかな太腿ふともも。小さな股間。
 幼さが色濃く残る顔はブラックの愛撫によって赤らんでおり、いつの間にか蝋燭ろうそくの明かりの中ではぁはぁと息苦しそうに口を開いていた。

 (あっ……あぁあっ……つっ、ツカサ君……っ、ツカサくんたらもう……!)

 眠っているのに、そんな淫らな顔を見せるなんて、ずるい。
 そんな顔を見せられたら、もう我慢など出来ないじゃないか。

 頭の中で勝手に叫ぶと居ても立ってもいられず、ブラックはぬのぐと、体温で暖まり切っていたツカサの体を再びまたぎがちゃがちゃとベルトを外した。
 あわてたようにズボンを半脱ぎにして下着をずらすと、一筋のきらめく糸を引いて膨張ぼうちょうしきったペニスが飛び出してくる。

 数日……いや、ほぼ数週間の“おあずけ”を喰らったせいか、こんなことで勃起してしまったのだ。あまりにも大人げないと自分でも思ったが、しかしそれだけツカサを恋しがっていたのだから、こんな風になっても仕方が無いだろう。

「いっ、いひっ、いや、しかし……いっ、いつになく、勃起しちゃった……」

 笑いが勝手に込み上げて来て、どうにか我慢しようとする。だが出来ない。
 ちらちらと揺れる蝋燭ろうそくの明かりに合わせて、ブラックのペニスとツカサの顔の影が同時に動くのを見ているだけで、なんだか異様に劣情が揺さぶられる。
 鈴口からぷっくりとにじんだ先走りがほのかな明かりで光を含んでいるさまは、おのれ滑稽こっけいな姿を綺麗に見せようとしているかのようで、それがツカサの体にれる事を思えばより一層いっそう笑気がブラックを襲った。

 もう、何度となくツカサをこうやって穢した。
 愛しい恋人は非常に寝つきが良く、よっぽどの事をしない限りは、その小さな手を使っても腹の上に精液を零しても眠り続けているので、それを良いことにブラックは持て余した性欲を旅の途中でも宿でもかなりの頻度ひんどでこうして発散してきたのだ。

 まあ、それもこれも「体力のないツカサに、ブラックの性欲をすべて受け入れさせるのは酷だ」という優しさによる遠慮だったのだが、今はそんな事など関係ない。
 今はただ、この手の中に戻ってきたツカサに己の欲望を早くぶちまけたかった。
 ぶちまけて、彼が名実ともに自分の者である事を確かめたかったのだ。

「あはっ、あっ、ぁああっ……つ、ツカサ君……っ、はふっ、んっ、んん……っ、あ……つ、ツカサ……く……っ」

 先端でふくらんだ先走りの液体を手でペニスに撫ぜつけ、ぬちぬちとさする。
 何日も我慢したせいか先走りの液体はこぼれて下へと伝おうとしたので、ブラックはツカサの服をたくしあげて体を仰向あおむけに寝かせた。

「ふっ……ぅふっ、ふふっはっ、はぁ……ははは……っ」

 粘性ねんせいを持った液体が、手の勢いに押されてゆっくりと零れ出す。
 一筋の線を引いて落下して行くのは、なだらかな起伏すらあるか怪しい、柔らかな肉ばかりのツカサの腹だ。ぽたぽたと落ちた先走りは、ブラックの手がしごく速さよりも増え、やがて潤滑剤のようにツカサの腹に溜まりを作りへそへと流れて行った。

「あ……あぁあ……あはっ……あ……」

 自分の浅ましい欲望が、ツカサの中へと入っていくような気がする。
 ちいさなへそあなまる半透明の液体は、いまにもこぼれそうだ。
 いつもブラックがそそいでいる精液の一部にも満たない量だというのに、それでも、ツカサを侵そうとしてなめらかな肌を流れている。

(ツカサ君……あぁ……帰って来た……帰って来てくれた、僕のところに……っ)

 もっと顔が見たい。声が聞きたい。抱き締めたい。
 だが、それ以上に……ツカサを思って積もり積もったこの切なく浅ましい欲望を、受け止めて欲しい。自分の想いを、体を、またその小さな体でつつんでほしい。
 この愚かな熱を、全身で許してほしかった。

「っ、ぅ……あぁあ……いれたい……っ挿れたい、挿れたいよぉツカサくんんん!」

 起きていれば間違いなく犯していた。
 だが今は都合が悪い。ツカサを起こしてはいけない。
 少なくとも「毒が抜ける」までは、彼を動かすわけにはいかなかった。
 しかし、それがこれほどもどかしいとは思わなかったのだ。

 長い時間放置されて、我慢して来て、それでやっとツカサを取り戻した。
 あの時にキスしたせいで、もうずっとブラックは熱を我慢していたのだ。
 触れてしまえば、抱き締めてしまえば、どうしようもない。
 熱が抑えきれない。どうしようもないくらいに、好きなのだ。

「あぁああ……っ、ぁっはっ、ハァッ、はぁあっあぁああ……!」
「ひっ……ぅ゛……!?」

 自分よりも幼い体におおかぶさり、我慢出来ずに臍穴へそあなへと押し付ける。
 先端すら入りきらない小さな穴だが、それでも液体で満たされたソコにぐりぐりと押し付ければ、肉が戻ろうとして下腹部に力が入りペニスの先端を刺激した。
 入らなくても、性的な悦楽の無い場所でも、ツカサの体は頑張ってくれる。
 その健気な動きに心が揺さぶられて、ブラックは何度もペニスを擦りつけた。

「つかひゃくっ、ひっ、うぅっぐっ、ひふっ、ふっ、ふははっあはっあはははぁ……!」

 ぬるぬるした穴に押し入ろうとして何度も失敗し、柔らかな腹をすべる。
 それは擦りつけるような自慰にも似ているが、感触が段違いだった。
 ああ、これは間違いなく他人の体。愛しい恋人の肌の感触だ。男根を受け入れる事など出来ない穴であろうと、ツカサの体は自分を受け入れてくれる。

 それが、嬉しい。
 こんな事をしても、起きてこの事に怒っても、ツカサはきっと許してくれる。
 そう思うと心がはやぎて制御が出来ず、ブラックは不意の衝動に硬直した。

「あッ……ぐ、ぅ……っ!! ――――――ッ……!」

 獣のように四つん這いになり浅ましく腹にこすり付けていた先端が、臍穴へそあなをえぐり腹を強くすべって竿さおを擦った刹那……我慢出来ず、ブラックは射精してしまっていた。

「っぁ……は、はぁあ……あ、ぁ…………」

 嬉しい。頭の中が真っ白になって、心地良さに酔いしれる。
 しばし余韻よいんで震えていたが、ブラックはいまだにビクつくおのれのペニスをにぎると、最後の白濁まで絞り出すようにしごいて、ツカサの臍穴へそあなに先端を押し付けた。

「ぃ……ぐ……ひっ、ぃ…………」

 気持ち悪いのか、それとも気持ち良いのか。
 ツカサは顔を真っ赤にして、両足を擦り合せながらよじっている。
 だが、その光景を見て不快に感じているのだと思うものなど一人もいないだろう。

「あは……つ、つかさくん……ほんと君って、やらし……」

 腹をさんざんに擦られただけなのに、ゆるく勃起しているなんて。
 本当に淫らで好ましい。まあブラックにとっては願っても無いことだが。

「あぁ……早くセックスしたい……。一緒に精液まみれでどろどろになって、朝までつながりたいよぉ……。ツカサ君、早く目覚めて……」

 えたペニスをぶら下げたまま、再び四つん這いになってほおでる。
 はぁはぁと息をあらくしたままのツカサは、本当に可愛らしい。寝顔のせいでいつも以上に幼く思えて、ブラックは再び欲がうずくのを感じた。

「も……もいっかいぐらい……今度は手で……」
「…………いい加減下で話をしに行ったらどうだ、ブラック……」
「……」

 お邪魔じゃまむしの声がしたような気がするが、気のせいだと思った方が良いだろうか。
 しかしそうやって無視をしようとしても、結局は無駄な事だ。ソレを嫌というほど理解していたので、ブラックは不機嫌な顔をして体を起こし、ドアの方を見やった。

「……僕とツカサ君のお楽しみを邪魔しといてよく言うな」
「なにがお楽しみだ。ツカサが毒を盛られているから毒抜きのために寝かせる、と言ったのはお前だろうが。何を当然のようにツカサを自慰道具にしてるんだ」

 それはごもっともだ。だが認めたくない。
 というか単純に駄熊に言われるのが気に入らない。

 一瞬ぶっ殺してやろうかと思ったが、まあ確かにそんな場合ではなかろう。
 ブラックは溜息を吐いてツカサの上から降りると、後処理をしてしっかりとツカサを元の状態に戻してから部屋を後にした。

 ――――気に食わない、とは言うが、相手は自分で宣言した「二番目のおす」という立場を遵守じゅんしゅしているので、無暗むやみに怒る事も出来ない。この熊公は、恐らく、ブラックがスッキリするまで待っていたのだろう。自慰の最中で突入するとお互いに不利益だと理解しているから、この駄熊はツカサに好意を寄せていながらもブラックの権利を優先して、終わるまで待っていたのだ。

 それを思えば、この熊の行動は不愉快一辺倒と言うわけではない。
 だが、そんな気を使うならいっそそちらで話を終わらせておいてほしかった。

(とはいえ、このクソ熊に全部まかせられる話題でもないしなぁ……はぁ……)

 さっきまで天国のような心地だったのに、一気に面倒臭めんどうくさくなった。
 だがツカサのためにも、話は簡潔に終わらせてまとめておくべきだろう。
 ……ツカサにとって“あまりよくない話”になるのは確かなのだから。

(はぁ……またツカサ君が別の男のことで色々考えるのか……いや、そうなる前に、さっさとセックスしてスッキリさせちゃえばいいのでは? 心の不健康は肉体を健康にして治せって言うしな……)

 そうなれば一石二鳥だ。
 最終的にブラックを求めてくれるようになればいいのだから、そうなる過程かていはさして問題ではあるまい。むしろ、弱っている時こそが絶好の機会きかいな気もする。

 ――そんな事を思いつつ階段を下りて、宿屋の一階にある“密談室みつだんしつ”のドアをノックすると、中から「どうぞ」と声が返ってきた。
 躊躇ためらいなく入室したそこには、すでに神族が二人そろっている。

 見慣れ過ぎた顔で何と言う感想も無い、母親代わりの老女と憎たらしい雄女オスおんなだ。

「…………下郎げろうが」
「あ゛?」
「こらこら二人ともおやめなさいな。……さ、ブラックもクロウクルワッハさんも、こっちのソファにお座りなさい。少し……込み入った話になりそうですからね」
「……まあ、そうでもなきゃ防音の仕掛けがある部屋なんて頼まんだろうしな」

 溜息を吐いて言われた通りに座ると、真向いのシアンは微笑んだ。
 ……長い付き合いの者であれば、その微笑みが困惑こんわくあせりをこらえている表情なのだと理解出来る。それだけ、現在の状況が異常なのだろう。

(はー……やっぱり面倒臭い事になりそうだなぁ……)

 ツカサから聞いた話は断片的で、そこまで要領を得ない。
 恐らくはここでの話もツカサが見聞きした部分を詳細には話せないだろう。
 しかし、復帰したツカサが詳細を話すことになったら……どうなるやら。

(…………シアンに話していいものかな……)

 そんな考えが頭をよぎり、ブラックは自分の思考の変化にうっすら苦笑した。











 
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