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聖獣王国ベーマス、暗雲を食む巨獣の王編
22.不穏な国の獣の王
武神獣王国アルクーダ。
そこは【ディオケロス・アルクーダ】という、山羊のツノように捻じ曲がった漆黒の角を頭に頂く特別な大熊たちが治める国。
国王の“尊名”を王都の名に置き、今は【アーカディア】としている。
そう。国の民は、それほど武神獣王陛下を敬愛しているのだ。
だがそれは無理からぬことだった。
何故なら、武神獣王は普通の獣人よりも賢く、博愛精神が強かったからだ。
砂漠と荒野の国を発展させ豊かにし、望むものにはあまねく平穏を与える。逃げて来た種族は手厚く匿い、それぞれの「特技」を見出し国民すべてに「それぞれに得意な能力がある」と平等であることを自然と覚えさせた。
力が全てであるベーマス大陸の獣人達にとって、その別種の能力を「腕力と同等である」と正式に認め、国家という名前で全ての種族を一員とする“群れ”は、弱き者や不遇を強いられるメスにとって天国とも言える場所だった。
そして、強きものにとっても――――比類なき強さを持つ王に仕えられる喜びは、何物にも代えがたい喜びを齎したのである。
まさに賢王。国民達は武神獣王の手腕を新たなる力だと認め、今日も敬う。
長きにわたり栄華を保ち続ける【武神獣王国・アルクーダ】の王――第八十六番目の一族の長は、このような偉業によって大陸のありとあらゆる獣人に「偉大なる王」だと知られるようになったのである。
そんな王の人化した姿も、まさに天下無双の獣王だ。
獅子のように逆立てた稲穂色に赤い光の環が滲む特別な髪色は、漆黒の二本角を際立たせており、皺を刻んでもなお雄々しく凛とした表情は美丈夫そのものだ。
筋骨隆々とした体は老体とは思えぬほど張りがあり、そして……その切れ長の目には、金の光を散らした橙色の穏やかな瞳がはめ込まれていた。
まさに獣らしい野生の美しさがある王。
その姿は、誰もが気高いものと認める姿だった。
――――の、だが。
「まさか……ドービエル爺ちゃんが国王だったなんて……」
「ハハハ、びっくりしたろうツカサよ。お主たちの驚く顔が見れて、わしは満足だ」
「いや驚いたなんてモンじゃないよ!? そ、それに爺ちゃん……確か人化するのは老いたから無理って言ってなかったっけ!?」
巨大な玉座に座るドービエル爺ちゃんを見上げながら、俺は必死に問う。
さっきの説明は、玉座の隣に立っている宰相っぽい象耳の獣人さん(こちらは普通サイズの眼鏡な若者だ)がしてくれたんだけど、それでもまだ信じられない。
だって、あんなに色んな事に巻き込まれてた爺ちゃんがまさか王様なんて……。
びっくりし過ぎてしまい開いた口がふさがらなかったが、爺ちゃんは笑いながら肩を大きく揺らす。長身のブラック達より二倍もデカいもんだから、その笑い声すら簡単に謁見の間に響いてしまう。
「そんなことも言っておったな。その通り、老体になったり体力が無くなれば我々は子のように獣の姿でしかいられなくなる。が……何事にも、例外はあるものだ」
「例外って……」
「簡単に言えば、充分に肉を喰らいメスを抱けば活力が漲って治る」
「っ……」
あっ、やめて、やめてくださいっ。お爺ちゃんからそういう言葉聞きたくないっ。
いやまあ爺ちゃんが女好きって話は聞いてたし、クロウの一族だったら……その、つまり……えっちなことをして、相手から“気”を貰ったんだなって分かるから、人の姿になれたのもソレのおかげなんだなと察せてしまうけれども。
で、でもさ、他人のそう言うのってやっぱ聞きたくないじゃん!
知り合いで年上の人とかのヤツならなおさらじゃん!?
なのにどーしてそんなことをこんな場所でおおっぴらに……ああもう、こう言う所は本当に似てるなクロウも爺ちゃんも!
「いやはや、ツカサはいつまで経ってもおぼこいようだのう。お主とて、わしの息子のクロウクルワッハと交わっておるのだから、食事の事も心得ておるだろうに」
「だ……だからって人前でする話じゃないと思います……って……」
あれ。
ちょっと待てよ。
ドービエル爺ちゃんが、アルクーダの国王。
クロウは、そんなドービエル爺ちゃんの息子……って、ことは……。
「あっ、あぇっ!? うえぇっ!? くっ、クロッ、クロウ王子っ、王子様なのぉ!?」
「ツカサ君、気付くの遅すぎない? もう話聞いて半刻経つよ?」
だまらっしゃいブラック!
気付かなくても仕方ないじゃないか、ドービエル爺ちゃんが王様だったのもビックリだったってのに、そのうえ爺ちゃんが人の姿になってて賢王とか呼ばれちゃってて、しかもデカくてラの付く覇王業なんだぞ、そりゃ頭から色々すっぽ抜けるって!
いや、しかし、クロウがまさか王子だったなん……いや、考えてみるとクロウの言動は王子と言えなくもないものばかりだった……ような……。
武人と言ってはいたけど、領地とか人の事を話す時は「民草を思う貴族」みたいな感じで話してたし、なにより“誇り高い獣人族”であることを大事にしていた。それってラスターと同じ「良き貴族」の精神そのものだよな。
それに、クロウが王子様だとしたら、スクリープさんやシーバさんがあれほど強くてクロウを信頼して付き従っていたってのも納得だし……武人として訓練していたって話も、お話でよくある「王子様が所属し指揮を執る騎士団」みたいなものが有ったんじゃないかと考えれば納得が行く。
なによりクロウは……クロウが話してくれた数少ない「昔の話」は、裕福な貴族特有の事ばかりだった気がする。お風呂や様々な書物、お母さんが好きな花が庭に咲く話だって……この世界、特にベーマス大陸では特別なものだ。
クロウの教養がかなりのものなのも、王子様だからだったのか……!
に……にしても……オッサンが王子様……。
あの、普段はフンフンキューンて感じなモサモサしたオッサンが王子様……。
「ツカサ君、気持ちはわかるけど意識を飛ばさないで。早く帰ろうよ」
「ハッ……って、お前もよく冷静って言うか面倒臭がりでいられんなあ! 普通ビックリするだろーがこういう話! 仲間の一人が王子様なんだぞ!?」
「いやだって僕達の周りそんなんばっかじゃん」
「………………」
……ああ……まあ……確かに……。
ラスターは最高権力を持つ貴族だし、シアンさんは女王の妹だ。アドニスも皇国の薬師ではあるがその前に妖精族の王子様なワケで、同じグリモアと言うのならレッドだって“導きの鍵の一族”の次期統主って話だし……。
そもそも、ブラックも貴族出身と言えばそうだよな。
…………あれっ。もしかして平民って俺だけ?
「こらブラック、そんな事を言うからまたツカサの意識が飛んだだろうが」
「うっさいクソ熊全部お前のせいなんだよ! 宥めるなら前もって言っとけ!」
「あ、あんまり親の前で息子をクソとか言わんでほしいのう……」
さっきまであんなに威厳たっぷりだったのに、クロウが罵られると爺ちゃんがオヨヨと言わんばかりの顔になる。ああ、こういう所はなんか熊の時の爺ちゃんっぽい。
なんか豪華な耳飾りの付いた熊耳は動いてないけど、感情豊かな所を見ると親子なんだなぁと実感してしまうよ。おかげでちょっと冷静になれたぞ。
「ひとまずこの話は置いといて……早速で申し訳ないんだけど“例のモノ”の話をしても良いかな。今確認できたりする?」
敬語はいらないと爺ちゃんが言うので、だいぶラフな言葉で話させて貰っているが、さっきから象耳お兄さんの視線が痛い。王様なのはわかってるから許してくれ。
やっぱりこういうフォーマルな場所で話すのは色々つらいなと思いつつ問うと、相手は少し困ったような顔をして顎に手を置いた。
「ううむ、その話なんだが……ちょっと困った事になってのう」
「え……ま、まさか無いとか……」
「いや、存在はしているはずだ。しかし、今のわしには開く権限がないのだよ」
「どういうことだ?」
片眉を上げて訝しげな顔をするブラックに、ドービエル爺ちゃんは答える。
「わしは、本来なら第八十六番目の守護者であるはずだった。……だがしかし、今は先の戦で問題が起きてしまい……わしが第八十七番の“代理”になっておるのだ」
「それは……どういう……」
「私が端的に説明します」
イマイチよくわからず首を傾げてしまう俺とブラックに、象耳眼鏡お兄さんが一歩足を踏み出して眼鏡を直す仕草を見せる。
いかにも有能そうなお兄さんは、本当に簡単に説明してくれた。
「要するに、本来ならば第八十七代武神獣王と成ったはずの王子が、その“武力”を臣民に問われ王としての権利を保留されているのです。……その審議が終わるまでの間、第八十六代武神獣王であらせられるドービエル国王陛下が再び座に就かれ国を守って下さっているのですよ」
「つまり……アンタは今代の王の問題が解決するまでの“代理の王”として、玉座に座ってるってのか? ……そんなデタラメな話があるもんか」
俺には良く分からないが、ブラックには「ありえない」ことらしく言葉を吐き捨てる。
だが象耳お兄さんは首を振って再び眼鏡をクイッと直した。
「人族の制度など我々には関係ありません。獣人の尊ぶべきものは“武”であり“力”です。アルクーダの王は、高貴なる“二角神熊族”であり全ての獣人族を束ねる“武”あってこその王……その力が疑われれば、当然王の地位は剥奪されます」
「王様なのに……地位を剥奪って……」
そんなデタラメな。
いや、パワーこそが最も尊ぶべき物である獣人族にとって、その“武”というものは何よりも大事な物なのだろう。戦いが耐えない種族だからこそ、腕力だけでなくありとあらゆる“力”を重要視して、王の資質を見定めているのだろう。
でも、疑わしいから王の地位は保留ねって……ホントすごい国だな……。
「ゆえに、今代の武神獣王陛下の“武”が臣民の認める力であると認められるまでは、先代のもっとも賢き王とされるドービエル国王陛下に治めて頂いているのです」
「……なるほどね。つまり、お前もその“今代の王”ってのも、現時点では本当の王様じゃあないって事なんだな。だから、覇王の玉座の下も開けられない……と」
何かを理解したのか、ブラックが静かに言う。
その言葉に、ドービエル爺ちゃんは肯定するかのように頷いた。
……本当の王様でないと、例の【銹地の書】を取り出せないってことなのかな?
なら、爺ちゃんが今はムリって言ったのも分かる気がする。
でもそうなると困った事になるな……第八十七番目の王様になるはずだった人が、このまま保留になりつづけるのも問題だし……爺ちゃんが今回も続投するってコトになったら、それはそれで爺ちゃんも困っちゃうよな。
だって、次の人に玉座を明け渡したのに、また座らされてるんだもん。
爺ちゃんの事だから納得づくで後継者を任命したんだろうに、これじゃ爺ちゃんの面目も丸潰れな気がするんだよな……。
うーん……でも困ったなぁ……王様の問題が片付かないと、玉座を動かせないってワリとヤバいぞ。これじゃ早く帰るなんて夢のまた夢だ。
「おい……その感じだと、もうかなり前から王の事が問題になってたんだろう? なら何故王宮に呼んだんだ。僕らは世間話をする為に来たんじゃないぞ」
「それは申し訳ない。だが、仕方なかったのだ。わしはこの通り、老体ゆえに人の姿を調整するのがヘタクソになっておってな。ここに来てもらうしかなかったのだ」
ドービエル爺ちゃんの言葉の後に、またもや象耳お兄さんが続ける。
「それに、あのような場所にいつまでも王族を置いておくわけにもいかない。例え……いえ、何にせよ、長く滞在して居ては素性が割れてしまったでしょう。人族である貴方達のことを考えれば、王宮に招いた方が安全です」
確かに……なんか今日は詰め所の兵士さん達もビクビクしてたしなぁ。
アレも、もしかしてクロウの素性がバレたからだったんだろうか。ブラックのイビキが凄いからだとばかり思っていたけど、そういう可能性もあるよな。
だったら、爺ちゃんが俺達をわざわざ王宮に呼んだのも頷ける。
王族……上司がいつまでも部下の家に居座るなんて、どう考えても緊張度がMAXになりそうだし、兵士さん達もおちおち休めやしないもんなあ。
「じゃあ……僕達は、その今代の陛下とやらの“保留”が解除されるまで、この王宮に滞在しなきゃいけないってことか」
「そうなりますね。……まあ、貴方達は人族ですが、国王陛下を救って下さった恩人と言う事ですので……誠心誠意おもてなしさせていただきますから、ご安心を」
「…………」
象耳お兄さんはそう言うが、クロウはずっと黙っている。
そういや、クロウさっきから凄く大人しいよな……どうかしたんだろうか。
やっと相手の異変に気が付き、俺はクロウに話し掛けようとする、が……その前に、象耳お兄さんが口を挟んできた。
「クロウクルワッハ様も、ご子息としてきちんとおもてなしさせて頂きます」
「…………ああ」
俺達に向けて来た、ちょっと上から目線の言葉とは少し違う……だけど、何故だか冷たく感じるような、声音。
その声に、クロウは何も言わずにただ頷くだけだった。
……なんか、ひっかかるな。
クロウだって王子様であるはずなのに、なんでこう冷たい感じなんだろう。
ドービエル爺ちゃんの前で、あんな突き離すような声音を使うなんて……象耳お兄さんはクロウの事が嫌いなのだろうか。
それとも…………
俺が知らない過去に、クロウは何か有ったのかな。
もしかして、人族の大陸に流れてきたのは、こうやって冷たくされる事に関係があるんだろうか。俺に話せないような、何かが。
そう思いながら、クロウの横顔を見やった――――刹那。
「おい!」
「ッ!?」
鋭い怒声と共に、バァンと強く大きな音が背後から聞こえて、俺は思わず肩をビクッと震わせてちょっと飛び上がってしまった。
お、お、おいっ、驚いただろ、なに扉強く開け放ってるんだ!
誰だか知らないが、謁見中は静かにして欲しいぞ。
つーか何考えてたか一瞬で分かんなくなっちゃったじゃないか。混乱したのはお前のせいだぞ、と、こちらへ近づいてくるデカい声の主を睨む。すぐにこちらへ近付いてきた、相手。その姿は、思っても見ないもので。
「え……」
「父上、どういうことだ! 何故ここに臆病者が居座っている!?」
そう怒鳴りながら、怒声の主――――背が高く、クロウやドービエル爺ちゃんと同じ熊耳を持つ男は、耳飾りをチリンと鳴らしながら大仰な動きで牙を剥く。
だけど、臆病者って……。
「まあ待て、カウルノス。話を……」
「聞く気になどなれるはずもないだろう! 臆病者だけでなく、こんな……人族臭い輩どもを引き入れるなど、俺の鼻を低く見ているも同じだ!」
「カウルノス殿下、どうかお心をお鎮め下さい……!」
「うるさい!!」
う、うう、なんだこの人。めっちゃ怒ってるしそのうえ人の話も聞いてくれないぞ。
さすがの象耳お兄さんも困ってるみたいで、耳をパタパタしている。
ドービエル爺ちゃんも、こめかみに指をやってどうも弱り切っているようだった。
この熊耳の人……カウルノスって言ってるけど、なんなんだ。
まさか……この人もクロウと同じ王族なのか……?
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