異世界日帰り漫遊記!

御結頂戴

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亡国古都アルカドア、黒き守護者の動乱編

9.連れ込み宿で会いましょう

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   ◆



 【海鳴りの街】の大通り。
 その通りの奥の方。突き当りにある他の建物の陰に少し隠れた場所に、目的とする建物が有る。俺達はその建物の前で、変な格好をして立ち尽くしていた。

 ……変な格好とは、アレだ。
 二人して目深にフードを被り、俺はナルラトさんに抱っこされているという格好だ。

 そんなこっ恥ずかしい格好で、俺達は対決の場に乗り込もうとしていた。

「い、良いかツカサ。出来るだけ気分が悪いフリするんだぞ」
「う……うん……」

 気分が悪いフリと言っても、お姫様のように抱えられたこの状態じゃウンウン唸るかナルラトさんの肩に頭を預けるしかない。
 このクソ熱い中で布を羽織ってかよわい演技をする事になるなんて……ブラックにバレたら恐ろしい。だが、ここまで来たらもうやるしかないのだ。

「作戦通り、その……おいがお前ばだっ抱いて連れて行くけん、ツカサはベッドの上で寝とってくれたら良かけんな! な、なんもせんけん安心せろっ」
「ナルラトさん方言が出てる方言が」

 緊張しているのか、いつもよりカチコチになっちゃってるな。いやまあ俺が重いのかもしれんが、どうか部屋に着くまではもってくれ……なんて思いながら、俺はナルラトさんが落ち着くように「大丈夫ですよ」と相手の胸の所をほんのり叩いた。

「グッ」

 あ、あれ。フェザータッチだったのになんでそんなビクッてなってるんですか。
 しかも顔を赤くして目を逸らすなんて、ナルラトさんらしくない。

 あっ、もしや緊張してるのかな。まあ、協力を頼まれただけとはいえ仲間を裏切るんだから、緊張するのも当然なのかも知れない。
 それに、シーバさんは残念イケメンだけど、狼族だしクロウ直属の元兵士だしで凄く強いだろうしな……。いくら昔のス○オっぽい声のザンス口調とはいえ、油断は禁物だろう。ああいう声のキャラは策略家なんだ。俺は詳しいんだ。

 なので、そんな相手を騙そうってんだから、そりゃ緊張もするかもしれない。
 大体、クロウの家族に向けて謀反を起こそうってんだから、並の気合の入り方じゃなかろう。考えたくはないが、刺し違えてでも……なんてことすら思っている可能性がある。思いつめたヒトは何をするか分からないっていうしな。
 そう思うと、俺もなんか緊張して来たぞ……き、気合入れて行かないとな。

 ……しかし、こんな作戦で本当にシーバさんを出しぬけるんだろうか。

 ――――三人で話し合った作戦は、こうだ。

 まず、俺とナルラトさんが「具合が悪くなったツレとその旦那」というテイで、宿へと入る。鼠人などの小動物系な弱い種族は元々こういう無法の街には来ないそうなのだが、たまにこういうヤツがいるので気にされる心配は無いらしい。
 連れ込み宿に入るのも、他の宿では食われる心配が有る彼らには普通の事なのだそうだ。……そこまでしなきゃいけないとは、なんとも大変だ。

 それはともかく。
 宿に入ったら、俺はベッドに寝る。そしてそのままシーバさんを待つのだ。
 ……もちろん、変なことはしないぞ。これは、あくまでも俺が「その場にいる理由」としてのことなのだ。でなけりゃ、シーバさんに追い出されちまうしな。

 なので、具合が悪そうにする……という演技が必要なのである。
 いくら暴走しているとはいえ、クロウのように弱い人を守ろうとするシーバさんならば病人を無碍にはしないはず。
 連れ込み宿を指定したのは「他人に話を聞かれないため」だそうだが、それでも、俺ならそれなりに気も緩んでくれるだろう。……なんせ、俺はザコだしな。

 んで、そんな風に油断させている俺のニオイを辿りクロウが部屋に乱入して来て、不意を突いた所でシーバさんを捕まえる。とまあ、こういう感じの作戦だ。
 上手くいくかは分からないけど、とにかくやってみるしかないよな。

 連れ込み宿はお客のニオイが分かりづらくなるように、なにやら甘ったるいお香を常に焚いているらしいのだが、クロウが近付いて来る時のニオイはさすがに誤魔化せないだろうし……今はこれしか方法が無い。俺もなんとか頑張らねば。

「よ……よし、じゃあ入るぞ……」

 俺を少し抱え直したナルラトさんは、ネズ耳をフードで隠して宿に入る。
 この街では珍しい、二階建てで横幅も有る大きな建物だ。赤茶色の壁ではあるが、壁面に色とりどりの紋様を描いたり、タペストリーを屋上から降ろしたりして、何だか異国情緒溢れるリゾートのような雰囲気になっていた。

 無法地帯の【海鳴りの街】とはいえ、やっぱこういう感じでこだわるんだな……。
 なんか、俺の世界のラブホと同じニオイがする。獣人族の感覚的でも、こういうゴテゴテな感じの派手な建物はラブホみたいに思えるんだろうか。
 うーむ、やっぱ人類って行き着くところは同じなんだなぁ……。

 って、考えている間にナルラトさんが宿の中に入っちゃったよ。
 いかんいかん、俺は病人のフリをしないとな。

「うぅ……う……」

 それらしく唸りながらも、目深に被ったフードの陰からコソコソと宿のエントランスを覗く。待合室がある少し狭めのホールだが、清潔感が有って明かりも隅々まで照らしている。暑さを避けるせいで薄暗くなりがちな獣人の家だが、やっぱ高いお宿は細かな所もちゃんとしてるんだなぁ。

「いらっしゃいませ。お泊りですか?」
「あ、ああ……。つ、つ、つま~……妻が~、あ、あの、ちょっと~具合が悪くて~……。なので、一部屋泊まりで~……」

 おいおい何めっちゃ小声でどもってんのナルラトさん。緊張しすぎだぞ。
 心配になったが、相手はお金さえ払って貰えればいいのか、特に訝しげな声になることもなくナルラトさんに問いかけた。

「ではメスは……」
「呼ばなくて良いです~……後で狼が来ると思うから、料金を多めに払いますう」
「それはそれは……! では、ベッドが大きな部屋にご案内しますね。ああ、待合室が有る部屋にいたしますか?」
「いや、普通ので……」

 そうナルラトさんが言うと、受付らしい人は「ほぉ~」と感心するような感じの溜息を漏らしながら、ちょっと張り切って俺達を部屋に案内してくれた。
 ……なんでそんなちょっと嬉しそうなの。不思議に思いつつも、一階の角にあった広い部屋に通されて、受付の人に「ではどうぞごゆっくり」と言われてしまった。

 なんか、変な勘違いされてないか……?

「な、ナルラトさん、あの人なんであんな感じの態度になったの……?」

 何故かちょっと重いドアを閉めて部屋を見つつ、俺は相手に問う。
 部屋は、普通の街の宿屋と変わりないくらい清潔で調度品も適度な部屋で、珍しく洗い場が用意されている。流石に水道や排水設備は無くてデカい壺に水が溜められている程度だが、この大陸じゃ水が貴重なので凄い贅沢だ。

 部屋は一室だけど……うん、キングサイズより一回りデカいベッドが物凄くヤだな。ヘタなラブホより何か生々しくてイヤかもしれない。
 いや俺ラブホとか行った事無いけどさ。でも、この世界だと似たような宿には入ったことがあるし、そういう所は流石にこんなちぐはぐじゃなかったし……。

 ……と、ともかく。この部屋を選んだだけで何故受付の人はニヤついたのか。
 気になってナルラトさんの所に戻ると、何故か相手は再び顔を赤くして目を逸らす。そうして、呟くみたいに答えた。

「……弱い種族が……強い種族のオスに、つ、妻を抱かせるってのは……まあ、たまにあることなんだ……」
「…………はい?」
「子供は出来にくいが、その……対価として差し出したり、自分達を強い奴の配下に加えて貰うためとかな。……まあ、よっぽどの場合だが」
「…………」

 ってことは、あの受付の人は「今から狼に差し出される妻と、その姿を見届けようとしているかなり気合が入った夫」だと勘違いした……って、コト?
 ……わ、わぁ……。

「気にするなよツカサ」
「するわい!!」

 なにその覚悟ガンギマリ寝取らせ夫と悲劇の妻は。
 どこのエロ漫画じゃとツッコミを入れたくなったが、エロも漫画もこの世界じゃ「なにその単語」だ。つっこむにつっこめない。
 ぐうう……寝取られも寝取らせもフィクションはいいけどリアルは勘弁してくれ。

 ま……まあでも、怪しまれなかったんならそれでいい。
 後は俺が寝て待てばいいだけだ。もう色々考えないようにしよう。うん。

「と、とりあえずベッドで待機しててくれ。もうすぐシーバが来ると思うから」
「了解……でも大丈夫かな、こんな状態で唸っててもバレない?」
「うーん、それもそうだな……なんか気分が悪くなる曜術とかないか?」

 少し考えて、俺は【リオート】で氷を出しシャツの腹部に突っ込んでおくことにした。
 これならさすがに顔も青ざめるだろうし、最悪腹でも下せばよっぽど具合が悪いんだと思ってくれるだろう。暴挙ではあるが、今の俺にはコレしか方法が無い。

 薬っつっても俺はそういう類の薬なんて作らないしなぁ……。
 ともかく、クロウが来るまでは何としてでも持ちこたえなくっちゃ。

 そんなことを思いつつ、だんだんと冷えて来る腹に危機感を覚えつつ、掛け布団を被り横になっていると――――ドアが、ノックされた。

「…………」

 俺とナルラトさんは、顔を見合わせて無言で頷く。
 ついに、この時が来た。

 クロウがスムーズに入って来られるように、俺は何としてでも「具合が悪い人」の顔をしてシーバさんの気を引かなければ。
 今一度気合を入れると、目を閉じて眉をぎゅっと眉間に寄せる。

 ナルラトさんはそんな俺を背にして、ガチャリとドアを開けた。
 ――誰かが、無言で入ってくる音がする。足跡はナルラトさんと誰かの二人分だ。

 きっとシーバさんだろうと思いつつも、俺は顔を歪めてシーツに片頬を押し付けた。
 すると、こちらに気が付いたのか足音が止まる。

「なっ……ど、どういうことザ……どういう、ことだナルラト! 何故ここにツカサさんが居る、まさか攫って来たのか!?」

 あ、シーバさんの声だ。
 でも何故かその口調はいつもの「ザンス」口調ではない。何だか無理をしているような、自分を抑え込んでいるような……苦しそうな感じだった。

「待て待てシーバ! お前、多分こっちに来る時にブラックの旦那と戦竜殿下が谷を見張っているのを見ただろ? ツカサは、色々有って俺が預かってるんだ」
「だが何故ここに連れて来た……!」
「仕方ねえじゃねえか、ここ以外のどこに具合の悪いツカサを置いとけってんだ!」
「グッ……そ、それは……だが、クロウクルワッハ様は……」
「クロウの旦那も用事があるんだよ、だから俺が代わりに面倒見てんだ」

 目を閉じているのでよく分からないが、シーバさんは凄く動揺しているようだ。
 俺もそろそろお腹が冷えて来て身動きしたい。このままだと腹が物理的に死ぬ。つーか掛け布団のせいでちょっと汗ばんでるんだよ。汗かいてるのに腹が冷えてるって、どういう状態なんだこれは。

 我慢し切れず、すっと薄目を開くと。

「っ……し、仕方ない……手短に済ませればいい話だ……」

 滲んだ視界に、ナルラトさんではない誰かが見える。
 あれは、やはりシーバさんだ。

 ……シーバさんの為にも、クロウの為にも、絶対に彼をこの場に留めなければ。

 そう強く決心し、俺は既に変化を始めた腹具合を心配しつつも耳を欹てた。









※ツイッターで報告してましたが、
 だいぶ遅れてしまいました(;´Д`)ゴメンネ

 今後二週間ほど、高温のせいで更新が遅れる場合が多々あると思いますので、あらかじめご了承ください…。

 私の家には扇風機しかないので、暑さでパソコンが壊れるかも知れず、っていうか私も暑さで死ぬかも知れず、出来るだけ色々と労わりたいのです…(;´∀`)
 クーラー買えと言われそうですが、マジで薄給貧乏マンなのでクーラーは買えないんです…ci-enでのありがたいご支援が生命線ですじゃ(´;ω;`)アリガトゴザイマス
 なので、この状況でもし更新が無かったら暑さで死んだと思って下さい。

 そんな感じですので、しばらく深夜更新だと思いますが頑張りますのでよろしくお願いします。

 
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