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古代要塞アルカドビア、古からの慟哭編
33.落城の底で1
しおりを挟む「――――ッ!!」
ロクショウの首根っこに捕まっているせいか、その凄まじい方向も、光線のような高密度の炎を吐き出す衝撃も、全部が体に圧し掛かってくる。
自分の体が特別性じゃなかったら、鼓膜が破れたかもしれない。
そう思ってしまうほどの本気の咆哮が、俺の全身どころか内臓を震わせて炎と共に敵へと向かう。
あまりにも鮮烈で、恐ろしさを上回って美しいとすら思う青い炎の線に、荒い旋風を纏ったウルーリャスが一瞬その場に留まる。
だが相手も戦い慣れた手練れなのか、ロクの炎への驚きを一瞬にして消し去ると、到達するたった数秒の間に己の周りに風の壁を築きやがった。
瞬きする暇もないほどの速さでウルーリャスの体を隠した竜巻。厚さはわからないが、しかしその風の壁は――――ロクの青い炎を絡め取り、なんとその炎を渦巻く風の壁に沿わせて取り込み始めたではないか。
「グオォッ!?」
「なーるほど、炎の特殊技能ねぇ。ご立派なワザだが、ヘナチョコ黒トカゲらしく、特殊技能の扱い方にゃあ慣れてねぇようだなあ!!」
強風にも負けないデカい声を響かせて、炎の渦の中に居るウルーリャスが竜巻を大きく膨らませた瞬間。
ロクが撃った炎が、凄まじいスピードでそのままこちらへと帰ってきた!
「――――ッ!?」
『お、おにいちゃん炎が!』
「ッ、あ――――ロク!! 小さな姿になって!!」
考えるよりも先に、ロクに直撃しないようにする言葉が吐き出される。
その指示に従ってか、ロクは白い煙を周囲に広げ【変化の術】を発動させた。
急激な落下、内臓全部が上がるような独特の不快感に胸が詰まる。
だがそんな感覚に構っている暇はない。俺はクラウディアちゃんを抱え込み、敵の攻撃を受けないようにすると、そのまま自分の背中を地面に向けようと空中で体を捻った。そして上空を見て――絶句する。
「ひっ……」
俺の真上には、ウルーリャスが返してきた青い炎が一直線に走っていた。
…………直撃したら、準飛竜モードのロクでも危なかったかもしれない。
まさに紙一重の回避だったが、クラウディアちゃんに頭上の光景を知られて怖がらせたくなくて、声を上げずに息を呑む。
落下する速度のお蔭で熱や威力から離れていくが、しかしこの白煙が散ってしまったら、俺達は無防備な姿を晒すことになる。ブラックとクロウがどうなっているのかは分からないが、この状態では俺達に近づけないだろう。
狙い撃ちにされたらおしまいだ。
しかし、空中でクラウディアちゃんを抱えたままでは何もできなかった。
そんなことを考えているうちに、白煙が横へ飛んで行く。
不自然な強い横風。これもきっとウルーリャスだ。
風に耳を打たれ続けて何も聞こえなくなるが、しかし空気の流れで誰かがこちらに来ようとしているのが判る。
「っ……!」
白煙が、完全に消えた。
途端に視界には空を遮る大きな蓋のような影が見える。城の底面だ。
誰かに切り取られたかのように滑らかな底面の端々には、それ一本で何十メートルもあるだろう巨大な甲殻類の脚が生えている。
まるで、石柱で囲われた円形の大地をひっくり返したかのようだ。
天地が逆転したように錯覚してしまうが、そんなことはない。俺達は落下している。
こんなことを考えている間にも、地面にまっさかさまなのだ。
「キューッ!!」
うわっ、きゅ、急に背中をぎゅっと押され……ああ、ロクが小さくなっても支えようとしてくれているんだ。でも小さくなってとお願いしたせいで、ロクは黒いヘビトカゲの姿に戻ってしまっている。その小さな体では俺を乗せて飛ぶことは出来ない。
「おい勝手に落ちるんじゃねーぞ! 潰れたら肉がまずくなるからよォ!!」
ひいっ、な、なんちゅうことを言うんだあの緑狼!!
っていうか確実に近づいて来てる、あいつマジで俺を喰う気だっ、ああどうしようっ。曜術か付加術を使うにしても何を使えばいいんだ。
【グロウ・レイン】で蔓を生やしていつぞやの時みたいにトランポリン的な物を作る事も出来るが、しかしこの状況は前とは違う。敵がいるんだ。
しかもあいつは風を使うから、横風で煽られたら今の精神力じゃ制御できない。
水を出して衝撃を和らげることも考えたけど、さっき力を使ったせいか、まだ精神力が戻ってきていないのか上手く力が出ない。
他の術は俺にとっては使い慣れていない物で、効果も保証できないし……ううう、ど、どうしたらいいんだ。
いっそ、俺がおとりになってロクにはクラウディアちゃんを……――
「ツカサ!!」
「ツカサ君!!」
風の中で、何度も聞いた声が聞こえる。
その声に導かれるように横を向く、と、そこには既に見知らぬ手が伸びていた。
「つーかまえた……」
間近に、野性的な銀色の長髪を靡かせた狼が迫っている。
それをようやく認識した、刹那。
――――獣の鋭い咆哮が周囲に響いて、目の前が茶色で覆い尽くされた。
「ッ!?」
体が再びしっかりしたものにとらえられ、そのまま引っ張られる。
浮遊感は消えていないのに、それでも髪の毛がふわりと舞う感覚があって、一体何が起こっているのかと目を動かして。
「もうっ、無茶するんだから……!!」
ようやく俺は、自分がブラックの腕に再び抱え込まれ、巨大獣モードのクロウの背中に乗っているのだという事を理解した。
……ああ、あの茶色はクロウのもふもふの毛並みだったのか!
「た、助かった……落ちて死ぬかと……」
「キュ~……」
「ツカサ君もロクショウ君も、もうちょっと状況考えて行動してよね! 特にロクショウ君! あの時のブレスは完全に相手を挑発しただけだし、力量を推し量れない内は無暗に攻撃しちゃ技を逆手に取られるんだからね!?」
「クキュゥ……」
ブラックがロクに説教してる……珍しい光景だが、しかしロクも俺達を助けようとしての行動だったんだ。あまり責めないでほしい。
なにより、こんな初対面の敵に対して的確な行動しろってのが難しい話だろ。
みんな忘れてるだろうけど、ロクは元々最弱のヘビと言われるダハだったんだぞ。特殊能力なんぞ持ってなかったし、あんな強力な技を使えるようになったのは最近のことなんだ。実戦経験も少ないし、ああなるのは仕方ないだろう。
でも、ブラックは俺達を心配して説教してくれたみたいだし……。
あまり責めてくれるなとブラックを見ると、相手はハァと溜息を吐いた。
「んもう……本当にツカサ君はロクショウ君に甘いんだから……」
「おいそこ、何ほのぼのやってやがる! この廃王子がっ、調子乗ってんじゃねえぞゴルァア!!」
うわっそうだウルーリャスがすぐそばにいるんだった!
クロウがガードしてくれたみたいだけど、そっちは一体どうなってるんだ。
振り返ると、クロウは普段の熊姿の三倍くらい巨大な姿になって、敵の竜巻を爪で何度もいなしている。だが、滞空時間が過ぎたのか徐々に落下することで体勢が崩れ、風の威力に押されているようにも思えた。
「オラオラオラ、クソ家畜は大人しく強者サマに食われてりゃいーんだよォ!!」
「グッ、ゥウ゛……!!」
再び浮遊感が体を襲う。
クロウにしっかりと掴まっているが、下降する感覚は抑えられるものではない。
それよりも、クロウがピンチだ。
空中という不利な状況で思うように動きが取れず、かなり押されている。
ウルーリャスが上から叩きつけてくる竜巻の風は鋭く、クロウの爪や手の毛皮が徐々に削られていくのが見えた。このままだと決定的な重傷を負ってしまう。
ブラックに加勢してもらうべきか。いや、炎の曜術は返される可能性があるし、剣の攻撃は通らないかも知れない。なによりこの不安定な状況で、ブラックは俺達を抱えながらクロウに乗っている。
この状況で動けるのは俺だけだ。なら俺がやるしかない。
そう思い、ウルーリャスに手を向けようとしたが、その手をブラックに止められる。
「ツカサ君さっき曜術使ったでしょ! 今はダメだよ!」
「で、でも……」
「とにかくダメ!!」
「オラッ、落ちろォオオオ!!」
ブラックのヤケに強い制止に被さって、ウルーリャスの声が聞こえる。
瞬間、がくんとクロウの体が急に落ちる速度を増した。
いや、これは……クロウの頭を、ウルーリャスの嵐が思い切り弾き飛ばしたんだ。
「ツカサ君ッ……!!」
「――――っ!!」
ブラックの体が覆いかぶさり、また俺達は地面に押し付けられる。
いや、地面ではなくクロウの体なのだが……しかし、この衝撃には抗えない。
「ウグッ……! クソ……!!」
クロウの体が向きを変えたような気がする。
そのすぐあと、強い衝撃が俺達を襲った。
「ッ、ぐ……!」
「グアァッ!!」
数秒の制止。
だがまたクロウの体が落下し始めた。
そして、間もなく地面へ叩きつけられる。十秒もなかったから、もしかすると俺達は既に地上まで残り数十メートルくらいに居たのかもしれない。
だが、何が起こったのだろうか。
ようやくしっかりした重力を感じながらも咄嗟に上を見ると、すぐそばにあった移動要塞の脚に、何かがぶつけられたようなヒビが入っているのが見えた。
そうか、クロウの体はあの部分に叩きつけられたのか。
「クロウッ、おい、大丈夫か!?」
『く、くまさん……っ』
「キュゥウ~!」
さっきのはハンパな衝撃じゃなかった。
まるで車に追突されたかのような感覚だ、クロウもかなりダメージを受けたはず。
恐らく、俺達を押し潰さないように、クロウは体勢を変えて横っ腹でモロにヤドカリの脚にぶつかってしまったんだ。
この巨体では、躱すことも出来なかったのだろう。
慌ててクロウの体を確かめるが、血は出ていない。しかしだからって大丈夫というワケじゃないんだ。ますます心配になったが、クロウはそんな俺の心配を解消させるためか、なんとか起き上がった。
「ッ……はぁ……ハッ……だ、い、じょうぶ……だ……」
「でも、あんなモロに食らって……!」
「ハハハハハ! そうだそうだ、痩せ我慢なんてすんじゃねえぞクソ熊ァ!」
「――――ッ……!」
また余計な所で口を出してくる……ッ!
少し上で風を操り待機しているウルーリャスを睨むが、相手は俺のことなんて怖くもなんともないのか、ニヤニヤと笑うだけだ。
それどころか、さらに挑発してきやがる。
「オイ、どうだチビのメス。こんな図体ばっかデカくてよわっちい家畜熊より、俺様の方がよっぽど強いだろ? だから観念してこっちこいよ。そうすりゃ食う前にそれなりに楽しませてやってもいいんだぜ?」
「そんなの死んでもごめんだ!!」
おっと、また考える前に反応してしまった。
でも、考えたって同じ答えしか出てこないだろう。
俺は俺自身で選んで信頼して、クロウと一緒に居るんだ。
ブラックだって、ロクショウだって同じ気持ちだろう。
クロウとちょっと小競り合いをしただけで「弱い」なんて侮るような相手に、へいこらと頭を下げて付いて行くような、その程度の絆なんて俺達には無い。
例えクロウが弱いとしても、俺は絶対にこんなヤツに頭を下げたくは無かった。
「ほーう? まだ分かんねぇようだなぁ。さすが人族のメスだ、頭も悪りぃな! だが、そんな風に拒まれたら、獣心が疼くってもんだ。面白い、意地でも奪ってやんよ」
「やれるもんならやってみろ!! クロウも、ブラックもロクもみんな、お前なんかには絶対負けないんだからな!」
子供っぽい返答。
自分でも恥ずかしくなるくらいの言い草だったが、でも本心からの言葉だ。
俺はザコだし弱いかもしれないけど、でもブラック達は強いんだ。
その力を俺は信じている。だから、例え今は倒れていたって、最後にはこっちの方が勝つんだからな。クロウもブラックも、お前なんかに絶対負けないんだ!!
敵の口車なんかに乗ってやるもんか。
だから、降伏なんてしない。
みんなで絶対に勝機を見出してやる。
そう強く思い、相手を睨みつけた。
と。
「よく言ったツカサ!! さすがは俺が見込んだメスだ!」
「まったく……人族の強情さは獣人族以上ですね」
どん、と、地面を重く踏み込む音が響く。
その強い音がする方向を振り向くと、そこには――――
雄山羊の角のように捻じ曲がった二つの角を持つ巨大な熊と、そして立派な牙を前へ勇ましく伸ばした白銀の象が雄々しく立っていた。
「まさか……カウルノスとアンノーネさん……!?」
「弟よ、ここは任せろ! 詳しい事はこのアンノーネに乗ってから聞け!」
「みなさん、お早く私の背に!」
何が起こっているのかよく分からない。
でも、二人が俺達を助けに来てくれたんだ。
つい無意識に顔がゆるんでしまったが、その助っ人に対してウルーリャスは危機感を持つどころか、更に馬鹿にしたような笑いを漏らした。
「おいおいおい、誰かと思えば俺に背後を取られて刺されたよわっち熊じゃねーか? あれから王位継承権剥奪されたかと思ったら、案外しぶてえなあ?」
なっ……。
カウルノスが、ウルーリャスに刺されたって……あっ……そういえば、カウルノスは前回の戦で敵に襲撃されたって話だったけど、もしかして犯人はコイツ……!?
「……お前はいつもいつも安い挑発ばかりだな。それでいて、言い返されるとすぐに激高する。……フッ……お前のような浅慮な物が、我が弟を嗤うとは……本当に“嵐天角狼族”は哀れだな。こんな男が次期長だなんて」
鼻筋が通った雄々しい熊の口から、冷静な低い声が漏れる。
嘲りもバカにもしていない、余裕を持った声。
だがその声がウルーリャスには耳障りだったようで、俺達に付きまとっていた時とは比べ物にならない激高を見せて牙を剥き出しにした。
「あんだとテメェエエ……!! バカにしやがって、テメェクソ熊のくせに、俺様に一度負けたくせになに高けぇところから口聞いてんだくそがぁああ゛あ゛!!」
――――明らかに、地雷を踏んだんだ。
一発でウルーリャスを激高させたのは、前回戦ったカウルノスだからなのか。それとも、言っちゃいけない事までさらっと言っちゃうこの長兄の性格ゆえか。
「ツカサ君、僕たちはメガネ象の背中に乗るよ!」
「あっ、う、うん……っ」
なんだか重要な話が待っているようだが、何の話だろう。
というか、アンノーネさんは俺達をどこに連れて行くつもりなんだ。
「撤退」とか「逃げる」という単語は聞こえなかったが、別に行く所があるのか?
→
※ツイックスで言ってた通り遅くなりました(;´Д`)
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