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麗憶高原イデラゴエリ、賢者が遺すは虚像の糸編
久しぶりでも何度でも2※
◆
「う……ぁ゛っ、あ゛ぁあぁ……も……ゆ゛るし、ぇ……っ」
「まだ三回だよ? ツカサ君の子供おちんちんじゃ、ちょっとずつしか精液が出ないんだから……僕が楽しめるように、もっといっぱい出してくれないと」
「や、ぁ゛っ、もぉでな、ぃ……せ、ぇき……でないぃ……っ!」
何度目かなんてもう分からない。
ブラックが俺のおちんちんをこするたびに頭がぼやけて、何も考えられなくなる。
いっぱい弄り回されて、本当に三回もイッたのか俺には判断がつかなかった。
それなのに、ブラックは俺を四つん這いにするかのように抱えて覆い被さったまま、牛の乳搾りみたいに手で包んで執拗にイかせようとしてくる。
気持ちいいのに苦しくて、体がびくびくするのが止まらなくて、力が抜けそうになって何度も草の上に倒れそうになるくらいだった。
けれど、ブラックの腕に抱えられていて俺は四つん這いの格好から動けない。
今はただ、草を握りしめて息を吐きながら、自分が何を考えているかもまとまらない状況で、下半身の刺激に耐えることくらいしか出来なかった。
「あはっ……ツカサ君、ふーっふーって荒い息で歯を食い縛ってるの可愛いねぇ……! ただ扱いてあげてるだけなのに、ちっちゃいおちんちんの根元から先端までをぜ~んぶ包んでちゅこちゅこしたら、お尻を僕の腰に当てちゃうくらいビクついちゃってぇ……ふ、ふふふっ、コレで三回も射精してたら、いつもみたいに先っぽをグリグリするのも、焦らして射精を我慢するのも耐え切れないんじゃないかなぁ?」
「ひぐっ、ぅ、あ゛っ、はっあっぁっあぁあっ! やめっ、ひっ、い゛っ、いぎなり……!」
喋ってる途中で、いきなりまた扱くなぁ……っ!!
やだ、またクる。もうイキたくない。体が熱くて、まだビクビクしてて、全然治まらないのに、こんな時にまたイッたら頭がおかしくなる。
でも気持ちいい。頭が真っ白になる感覚がまた欲しい。
ブラックの手が、覆ってくるおっきな体が、触れてくる場所ぜんぶじんじんしてきて、おちんちんの気持ちいいのが強くなる。
違う。違うのに。
もうイきたくないし、気持ちいいよりつらいのに、頭の中がごちゃごちゃになる。
ブラックの皮の厚い大人の手が、くちゅくちゅと嫌な水音を立てて俺のおちんちんを擦り上げるたびに、自分でも何を考えているのか把握できなくなる。
イきたい。つらい。苦しい。でも気持ち良くて、いっぱいして欲しくて涙が出てくる。
急かされるみたいに先端を指でぐりぐりされると電気が走ったみたいに体が跳ねて、イけないのがつらくなってきた。
出したい。せいえき出したい。もう、バカになりたい。
違う、違うって。だから、俺はこんなのもう、つらいから……っ。
「はい、四回目イこうね~っ。僕がツカサ君のナカに精液をい~っぱい出してあげるから、ツカサ君も頑張ってお射精しようねっ」
なんか、ブラックの声が、すごく楽しんでる。
目の前に見えないはずのハートマークが見えるみたいで、ああ、俺、ほんとにバカになっちゃったんだろうか。でも、もう何か考えることもできない。
ブラックの指が裏筋をくすぐって、先端をぐりぐりして、そのまま根元から擦り上げるのに、もう俺はその動きを追うこと以外出来なくなってしまって。
「ぅあぁぁっ! ひぐっ、いっあ゛っあぁあっい゛ぅっ、う゛、ぁ、あぁああ……――!!」
熱が一気に放出されるような、独特の感覚。
体が張りつめて硬直した瞬間に頭が真っ白になって、俺は目の前がチカチカするような感覚に襲われた。
「うーん、やっぱり少ないね……。味は相変わらず精液とは思えないくらい美味しいんだけど……黒曜の使者の異変って、やっぱりアレだけなのかなぁ」
「はっ……はぁっ……は、ぁ……あ……」
な……なに……。
何か、言ってる……?
でも、ブラックが何を言ってるのかわからない。
抱えられてお尻だけあげたまま、草の上に顔をくっ付けた俺の横を、なんかの液体でぬらぬら光ってる大きな手が、通過していったのは見た……けど……。
…………う……あれ……なんか、音……。
ぴちゃぴちゃって音が、上から聞こえる…………ぇ……ま、まさか……ブラックの奴、俺の精液を舐めてるんじゃ……っ。
「っ……! やっ……な、なんぇ、なめ……っ」
「ん? 僕だって【グリモア】だから、ツカサ君の精液でも曜気を吸い取れるって事は知ってるでしょ? だから、勿体ないから啜ってるんだよ」
「あぁあああやめろぉおお!」
ズズーッて音を立てるな、わざとらしくピチャピチャすんなあ!!
だあもう口が上手く回らない、力が出ない。
何が何だか分からないけども、イヤなもんはイヤなのに。
それなのに、ブラックは余計にわざとらしく音を立ててきて、ちゅっとかズズッとか「残りまで綺麗に啜りました」みたいな音を出してくる。
う、ううう……頭がちょっとハッキリしてきて恥ずかしさが強くなってきた。
「ほら、すぐ飲んじゃった」
「見せてくるなぁ!!」
なんかテカッた掌を俺の前に出してくるなっ!
何でお前はそう変態ちっくな事ばっかりやってくるんだ、こんな所でえっちなコトをしてるだけでも相当にヤバいのに。
そんな事をするならもうやめるぞ、と何とか首を動かして横から覗いてくるオッサンの顔を睨みつけると、相手は何が嬉しいのかにへらと笑い返してきた。
「えへへぇ。ツカサ君かわいい……」
「んっ、う゛ぅ……」
顔を合わせると、キスをしてくる。
でもその口って俺のせ……精液を、舐めた口じゃんか。
勘弁してくれと思うのに、でもブラックが嬉しそうな顔を近付けてくると、拒否する気も起きなくなってしまう。
自分のなんて、普段ならティッシュで拭ったり手を洗ったりする物なのに。
それなのに、口付けられて、恥ずかしい粘着質な水音を立てながら舌が差し込まれると、それだけで体がぞくりとして、また下腹部が熱くなってしまう。
変だって自分でも思ってるのに、足が震えてもどかしい感覚が広がってきて、心の中では「恥ずかしい、頼むからやめてくれ」と思っているのに何も言えなくなる。
嫌な気持ちだって嘘じゃないのに、ブラックにキスされて、色んな所をいっぱい触れられたら、頭がぼうっとして気持ちいいのが勝ってしまって……。
「っふ……はぁ……ツカサく……んん……好き……」
「ん、ん……んぅ、うぅ……っ」
青臭い、ぬるりとする嫌な味が口にじわりと広がる。
それが自分のモノなんだと思うと吐き気がこみ上げてくるが、喉を動かすたびに、俺の衝動を抑えるようにブラックが縮こまった俺の舌を絡め取ってきて、舌先でちろちろとくすぐったり吸い付いたりするせいで、味より舌の感覚に押されてしまう。
「ん゛んんっ! っ、ぐっ、う゛ぅうっ、う゛ーっ、んっ、ん゛ん゛ん……!!」
それだけでもいっぱいいっぱいなのに、ブラックがまたおちんちんを弄ってくる。
や、だ……やだって、もうつらい、おちんちんいじめないで、先っぽカリカリするのもやだ、出ないってば、もう精液でないぃっ……!
「っ……ふはっ……あはっ、はははっ、気持ち良過ぎて泣いちゃった? 可愛い……ツカサ君たらホントにもう、毎回僕を煽ってくるんだから……っ!」
「~~~~~ッ……!!」
また口を塞がれて、一気におちんちんを扱かれる。
何度も同じことをされてるのに、なのに、耐え切れない。
だけど俺の中にはもう何もないのか、い……陰嚢が、じくじくして痛い。
もう無理だって言ってるのに、それでも無理矢理絶頂させられて、俺は――
「ん……イッちゃった? でも精液ちょっとしか出てないねえ……ああ、ツカサ君泣かないで。ほら、でも、そこまでイけたら……ココに僕のペニスを入れた時に、きっと凄く気持ち良くなるよ……? ほら、前に教えたでしょ、ナカだけでメスイキしちゃうの……今度こそ忘れないように、体が処女に戻ってもすぐメスイキしちゃう僕だけの淫乱でスケベなツカサ君になっちゃおうねっ」
なんだその頭が理解することを拒否する称号は!!
体が元の状態に戻ってもメスイキしちゃうとか、それもう完全にメスじゃないか。
恐ろしすぎて頭が一気に冷めたわコンチクショウが。
いやこの世界ではメスだって俺は認めちゃったけど、でも心までメスに染まった覚えは無いぞ。ブラックとかにだけは認めたっていうか……と、とにかく俺は素面の状態なら普通の男なんだよっ。それなのに常時メスイキデバフとかやめてほしい。
また友達に言えない心苦しい秘密が増えるだろうが、マジで勘弁して!!
「もっ、もういいっ、今日はやだ……っ!」
「だーめ。セックスするって約束したでしょ? 一回だけ一回だけ」
「そんなこと言ってっ、またいっぱいするんだろ……!?」
「いっぱいして欲しい?」
分かり切った事を聞いてくるブラックに、俺はぶんぶんと首を横に振る。
だけど相手は心底楽しそうに笑ったままで……俺の股間から手を離すと、その指を会陰にひたひたと沿わせて移動し……尻の谷間に、グッと指を入れた。
「~~~ッ!!」
体が思わず強張る。
だけど俺の体は自分が思っているよりよっぽど力が抜けていたのか、ブラックの指が窄まりにぴたりと引っ付いた時に、自分の穴が気持ち良さに弛緩して少し開いているのに気が付いてしまった。
そ……それに……指が触れたら、まるで、挟み込もうとするみたいに、無意識に穴が収縮してるみたいで……。
「さっきツカサ君が出した精液とだらだらの先走りで、指がすぐ入っちゃいそうだね。ふ、ふへへ……それに、まるで僕の指が早く欲しいっておねだりしてるみたいに動いてるよ?」
「ちっ……ちが……」
「違わないでしょ? こんな魚みたいにパクパクさせて、物欲しそうにしてるのに」
指が、ひくひくしてるソコを、丸く円を描くみたいになぞってくる。
他人が触れないはずの場所を割り開かれて、ねっとり執拗に撫で回されると、お尻だけじゃなく、会陰や太腿までひくひく動いて、体が揺れてしまう。
「ひっ、ぅ……あぁ、あ……」
「ほら……ツカサ君のペニスだ~い好きないやらしいメス穴を指で撫でただけで、腰も動いちゃってるじゃない。おちんちんも可愛い袋もぴくぴくしてるよ? 僕の太い指が待ちきれないって疼いてるみたいで……ほんと……ふっ、ふははっ、やらしい穴だなぁ……っ! やっぱり処女穴になっても、僕の指やペニスの感覚は覚えちゃってるんだねえ、嬉しいよツカサ君っ」
「っあ゛ぁあ! い゛っ、ぁ……い、挿れ……っ! ぇ、あ゛ぁあ……!」
は、入ってきた……めいっぱい締めようとして、頑張ってたのに。
なのに簡単にブラックの指がナカまで一気に侵入してきて、俺は耐え切れず変な声を出して背中を反ってしまった。
お、お尻に……ぅ……あ゛……や、やだっ……ナカ、ぐにぐに、してる……っ。
「きゅうって締め付けてくるねぇ……へへっ……そんなに僕の指が欲しかったの? 嬉しいよツカサ君……いっぱい気持ち良くしてあげるね……!」
やだっ、やだやだやだ進んだらだめ、だめだってぇ……!
もう、そこから止まってっ、やだ、そこんとこ指で進んだら、ぁ、あぁあ……!
「や゛ぁあっ!! ひっ、ぃ゛、ぃあぁっそこやらっやっ、ぐ、ぐにぐにしらいえぇっ!」
「ん~、ソコってココぉ? 分からないな~。このちょっとふにふにした場所かな?」
「う゛ぅうぁあっあ゛っあっあっあぁあ! 押さにゃいれ゛っ、ひっ、い゛ぐっ、お、おな゛が、れ、おひんち、いっいっひゃ……っぁ゛っ、う゛ぅう゛う゛……!!」
か、らだっ、あ゛っ、ぁ、あぁあっ、からだビクビクする、ひっ、ぃ゛っ、い゛ってる゛っ、イってりゅのに出らいっ、おなかと、お、おちんちんきもちい゛、のに、くるじいっ、や゛ら、これやだあぁ!
イッでな゛いのにい゛っでりゅっ、やら゛っ、やら゛これ゛ぇえっ!!
「ふっ、ふひっひははっ、あははははっ! つ、ツカサ君メスイキ気持ちいい!? ねっ、いっぱい前立腺撫で撫でしてあげたら死ぬまでイッちゃうかもよ!? ツカサ君のっあはっ、つっツカサ君の泣き顔っ、泣いてイキまくってる顔たまんなっ、あっ、あぁあっ、僕までイキそうになっちゃう……! も、もう我慢できないよぉっ、ほら早く、ねっ、いっぱい解してあげるからペニス挿れていい? いいよねっ、ねっ!?」
「ぜっ、ぇ゛っ、ぜんり゛っ、ぅ゛、せっ……ぇ゛、え゛あぁあっ! も゛っ、や゛っ、ぜんりつせっ、い、弄るの゛や゛めれっ、しんじゃうっ、ぅあぁっあ゛っあっあぁ゛あ゛あ!」
掻き混ぜられっ、ひ、ぅ゛っ、も、頭んなかバカぃなるっ。
死んじゃう、しっ、ぃ゛っ、あっ、ひらかない、ぇ、やだ、指で開いてるっ、冷たいのが入ってくる、体がぞくぞくして……う、う゛ぅう……っ!
「体が元に戻っちゃうって言っても、やっぱり僕とのセックスの時はツカサ君のメス穴も素直に開いてくれちゃうんだよなぁあ……! あはっ、はっ、はぁっ、はぁあ……っ。い、挿れるよっ、僕のペニス挿れてあげるからねぇえっ!」
「ひっ、い゛っ……っ゛……ぁ゛っ……あぁあ゛っが……あ゛……!!」
っ……!!
は、い゛っ……ぇ……っ!
い……痛……くるじ、い……!
くる、しくて……なんも考えられなく、なる……っ。
あ、あぁ……そう、だった、ブラックのおちんちん、大きくて、俺の中に入ったら、全部ぎちぎちになって、もう逃げられない、ん、だった……。
奥に、進まれたら、ナカ全部擦れて、おなか苦しくて……っ、く……う゛ぅ……っ、あ、頭、なかまで……もう、なんも、考えられなく……っ。
「大丈夫、大丈夫だよぉ……ははっ、ツカサ君、落ち着いた? イケないのに後ろでイカされ続けると頭が壊れちゃうからね、今日はここまでにしておこうねっ」
「う゛っ、ぅ……うあ゛、ぁ……っ」
「もう二人っきりになったんだから、焦らなくていいんだもんね……ふふっ……今度は逃がさないよ……? いっぱいセックスして、僕のペニスを見ただけでもう濡れちゃうくらいの淫乱なメスにしてあげるからね……」
涙で、目の前がかすんで見えない。
いつの間にか、青い色が見える。光がさしてて、余計に目の前が分からない。
赤い色と、笑ってるような滲んだ顔しか見えなくて、俺が喉を震わせて目を細めると、赤い色……ブラックは、俺の腰を浮かせて持ち上げて、軽く折り曲げるような格好にすると、何度もキスをしてきた。
「可愛い……えへ……ツカサ君、ツカサ君大好き……可愛い、いっぱい僕の精液を注いであげるから、早くいっぱい愛し合えるようになろうね……」
さっき、なんか凄く怖いことを言われていたような気がするけど……でも、いま俺に囁いた言葉は、優しい。ブラックのキスも優しくて、痛みや苦しさが和らいでくる。
おなかの中は相変わらず圧迫感があるけど、でも落ち着いたら少し頭が冷静になってきて、正気になってきた、っていうか……。
…………いや……まだ正気じゃないのかも……。
だって……。
「っ……ぶらっ、く……」
「ん?」
キスの合間に顔を見てきたブラックに、俺は頬が熱いくらいに痛くなる。
でも、それ以上になんだか切なくて、胸が苦しくて……気が付いたら、震える両手を伸ばして、ブラックに……ぎゅっと、されたくて、おねだりをしていた。
「ぎゅって……して……」
今は、正気じゃないから。
キスとかで頭がバカになって、あ……愛してる、とか……いっぱい、いわれて……ばかになって、幸せなあたまになっちゃってるから……。
だから俺は、こういう事をしていいんだ。ぎゅってされたかったから、ブラックが俺のことをいっぱい愛してくれるとか、そんなこと、言ってたから。
だから、俺だって、少しくらい……ブラックにぎゅって、されたいって思ったって……いいんだよな……?
「~~~っ……! もうツカサ君ったら……! そんなに僕を煽って……っ、はぁっ、ハァ……ぼ、僕もう、知らないからね……ツカサ君が悪いんだからねぇえっ!」
「んん゛ん!?」
ブラックの顔が消えて、一気に視界が真っ暗になる。
と同時に口を塞がれて俺は何が起こったのか分からず息を呑んでしまった。
けどもう、何もかもが遅くて。
俺のナカに入ってるブラックのおっきいおちんちんが、いきなり動き始めて、俺は体がビクビクと跳ねる。けど、逃げられない。ブラックが抱きしめてきて、何度も何度も口の中の酸素を吸い尽くすみたいにキスをされた。
声が、出ない。
自分が今何をして、どんな声を漏らしているのかも分からなくなっていく。
ただ、もう、ブラックしか見えない。
赤くて綺麗な色と、菫みたいな鮮やかな色だけが頭の中に残って――――俺は、今度こそ何も考えられずに真っ白になった。
→
※もはや昼…:(´◦ω◦`):
いっぱいスケベ描いたら遅くなっちゃいました…
_| ̄|○スミマセン
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