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断章 かつて廃王子と呼ばれた獣
27.ずっと、一生、お前を離さない
◆
ぴちゃぴちゃと鳴る水音が耳に届く。
でもその音の出どころを、俺は直視したくない。
だって、感じているだけでも恥ずかしいのに、どうしてわ……脇を舐められてるトコを、見なきゃいけないんだ。
ただでさえくすぐったくて恥ずかしいのに、そのうえわざとらしく恥ずかしい音を何度も立てられてるんだぞ。こんなの、直視できるはずが無いじゃないか。
「っ……くっ、クロウ……っ。くすぐったいから、そこ……やだ、ぁ……っ」
「んん……っ、だが、ツカサの美味い匂いはココからも出るんだぞ。まずは、色んな所を味わっておかねば……」
「うぅうう……っ」
ああもうっ、クロウのバカ、食いしん坊!!
何でそう俺が聞きたくない言葉を平気で口にするかな……。
脇から美味しい匂いだなんて、普通に考えて良い匂いに思えない。……いや、何かフェロモン的なのが出てくる場所でもあるから、きっと俺が考えているようなニオイとは違うものなんだろうけど……それでも、そんなとこを舐められたら恥ずかしい。
だって、脇なんて……身だしなみに気を付けるべき場所の一つってだけで、今まで舐められるなんてこと、想像もしてなかったんだぞ。
なのに、クロウが「美味しい」とか言って、たまにこうして舐めてくるから……っ。
だから何か、俺の体も変に意識しちゃって……。
「んむむっ。ツカサのつるつるの脇から出る汗はたまらんな……。このくぼみの所を舌でつつくように舐めると、一層美味い。ツカサがもっと恥ずかしがるほど、お前の味が滲んで舐めるのが止まらなくなるぞ……っ」
「くっ、くぼみっやっ、舐めっひゃうぅっ! うあっぁっやめっ脇だめぇっ!」
ヤダやだやだくすぐったい、くすぐったいせいで股間の所がむずむず緩んできて、尿意にも似た恐ろしい感覚がどんどん強まってくる。
人って、くすぐられると、何故かおしっこが漏れそうになるんだよな。
知ってる。前にも何度かやられたから、この感覚は知ってるんだ。だから恥ずかしい事じゃないのは解ってるだけど……でも、漏らしそうな感覚のせいで、いつか粗相をするんじゃないかと思うと怖くなって、体に力が入ってしまう。
けど、そうすると余計に体が敏感になって。
クロウの、おっきな舌が、脇のくぼみの所を執拗にぺちゃぺちゃと舐めまわす感触が、ダイレクトに伝わってきて……っ。
「ツカサは、肉棒だけでなく脇も弱いな……。このままでは、ツカサの体は脇まで性器だと勘違いするかもしれん。……ふふっ……そうなったら、脇に擦り付けるのもお前の言う“セックス”になってしまうかもしれんな」
「そっ、そんなこと……っ」
「あるぞ? 脇は敏感だから、胸やヘソほどではないが立派な快楽器官になる。そうなったら……肩に軽く触れられたり脇を視姦されるだけで、股間が疼いてしまうようになるだろうなぁ……」
「ふあぁっ!? そっ、そっちの脇もくすぐったらっ、ぁっ、あぁだめっぅああっ、両方するの死ぬっ、し、死んやぅっ、うあっはっあ、ぐ、うぅう……っ!」
笑うとか、そういうことすらもう出来ない。
くすぐったさに耐えようとすると、声が変な風になる。
だから噛み締めて声を出さないようにしようとするんだけど、クロウが脇のくぼみを舐めまくって、そのうえもう片方に強引に手を捻じ込んで、くすぐってくるもんだから、もうどうしようもなくなる。
笑っちゃうとかじゃなくて、ただ、暴れて逃げ出したい。
くすぐったさは、行き過ぎると強すぎる刺激でしかなくて、俺は勝手に出てくる涙を滲ませながら、必死にクロウのくすぐりに耐えた。
舐め回しって、言うか……もうこれ、軽く拷問……っ。
で、でも……機嫌が、いい、クロウに……そんなこと、言えない。
色々と話してスッキリしたのか、いつも以上に楽しそう、だし……それ、に……多分少し、の……間、離れ離れになる……っ、ぅ、も、もうやだ、考えられない。
くすぐったいって気持ちがどんどん強くなって、頭がそれしか考えられなくなる。
逃げたいのに、クロウが上に乗っかってるから逃げられない。
ああもうだめ、ダメだってば、もう脇舐めるのやめて……!
「んんっ……涙が出てるな……。ははっいいぞ、ツカサの涙は極上だ……! 特に、こんな時の……羞恥に塗れて屈服した涙は、最高に美味い……っ」
はあはあと熱い息を漏らしながら、クロウがすぐに俺の目尻を舐めにくる。
脇への攻撃は止まったけど、でも……顔を近づけられて、獣みたいな吐息を何度も吹きかけられるのも、顔が熱くなって居た堪れない。
目尻をべろんと舐められた後、残りを吸うように舌先で目の下をなぞられると、それもどうしてなのか、下半身の変な感覚を更にぞわぞわさせて。
もう、クロウが何かするたびに、体が反応してしまって仕方がなかった。
「くっ……クロウ、もう、目、いい……いいから……っ」
「まあ待て……これからもっと、ツカサは泣いてイキ狂うんだ。序盤の淡い羞恥の涙も、食前酒のように味わっておきたい」
だからその、へ、変態みたいなこという時に饒舌になるのやめてってば……っ!
なんでアンタも興奮すると変な事を言うようになるんだよ。
ブラックとそういうトコばっかり似なくていいのに……いや、似た者同士だから友達になれたのか? ああもう分からん、わからんけど頼むからもう勘弁して。
「な、舐め回すって、こんなとこまで……っ」
「そうだぞ。言ったからには全身舐め回す。……出来ればツカサの髪をかき分けて、頭皮まで吸い付きたいが、それはさすがに後で怒られるから我慢しているのだ。その代わりに、もっといっぱい……ツカサの恥ずかしいところを、食わせてくれ」
そんなとんでもない事を言いながら、クロウは微笑む。
……普段はあまり表情を動かさないのに、俺と二人っきりの時は……こんな風に、笑ったり、エッチな顔したりしてくるんだ。
今だって笑ってるけど、橙色の綺麗な瞳はぎらぎらしてて、呼吸も興奮してる。
それに……涎が垂れそうなくらい、スケベオヤジ丸出しの笑顔で緩んでて。
黙ってたら格好いいのに、俺の体を弄り回す時は、こんな風に……欲望剥き出しな顔ばっかりして……。
「っ……た……食べる、だけって……いったのに……っ」
「ああ、食事だ。しかし……下拵えは必要だろう? ツカサとて、オレ達に上手いメシを食わせるために、念入りにしてくれているではないか」
「そ、そりゃそうだけど……」
「だからオレも、最高に美味いツカサを味わいたい……ああ、ここも、味を覚えておかないとな……っ」
俺の目を見つめながら、恍惚の表情で目を細めるクロウ。
だけど俺はその表情に何かを思う前に――腹の真ん中に異物が入ってきたような衝撃を覚え、思わず体を跳ねさせてしまった。
「ぃぐっ!? う゛っ、ぁっ、あぁっなにっ!?」
「このヘソも、ツカサの大事なメスの器官だ……。しっかり指でほじくって、敏感になったところを舌でねぶってやらんといかんな」
「そっ、そんなことっ、望んでなっ、ぁ゛っ、や゛らっゆ、ゆびつらっい゛、ぐりぐりやだっ、抜いてっ、ゆび抜いてぇ……!」
「ダメだ。赤子と繋がる穴は、徹底的にメスとして服従させておかないとな。ブラックが時々おろそかにするから、今日はオレがきちんとメスとして仕込んでやるぞ」
そう言いながら、クロウは指を奥まで捻じ込み、指の腹で内臓を圧してくる。
臓器に近いその穴は、そもそも他人が触るようなところじゃない。自分で触っても、少し深追いするだけでウッとくるのに。
なのにクロウは、ヘソを「メスにする」なんて恐ろしいことを言う。
そんな所で感じるワケがないし、ブラックが触ってくる時だって苦しいばっかりで……ゾクゾクするけど、気持ちいいと思った事なんてないのに。
それなのにクロウは、乾いた指でヘソをほぐそうとするかのように何度も奥へ奥へと抜き差ししてくる。そんなの苦しいだけだって言ってるのに。
でも、くすぐったいのよりマシなんだろうか。そんなことをふと思っていると、クロウがヘソに顔を近づけてきた。指が離されて、そして……目の前で、クロウの大きな舌がべろりと先を出す。何をするのかなんて、もう分かり切っていた。
「あ、あ……そ、そこ舐めたって何もないって、気持ち良くないってば……っ」
「大丈夫だ。いずれ気持ち良くなる。胸と共に弄って躾けてやろう」
「ちがっ、い、いらない、そんなのいらないっあ゛っ、やだっあ、ぐ、うぅう……!」
ぬちゅ、と、音がして……クロウの舌が、俺のヘソに入り込む。
生ぬるくてぬめっとした感覚が肌で判る。ヘソは生暖かい感覚で埋まって、一瞬腹部を圧迫された感覚に緊張してしまったが――その緊張をムリヤリ解そうとするかのように、クロウの両手が伸びて俺の胸をぐっと掴んできた。
そうして、俺の無い胸を掴んだまま、両の人差し指が乳首の先端を捕える。
ま、待って。
ヘソだけでも苦しいのに、そんな、胸まで……っ。
「今夜は、胸とヘソで絶頂するぞ。ツカサの体は優秀なメス肉だからな。一度絶頂を経験しておけば、あとは順応して徐々に胸やヘソでもイける淫乱な体になる」
「やっ、やだ……そんなのやだって……」
「安心しろ。ツカサの子供おちんちんと雌穴は、もっと舐め回して……オレ達の助けがないと絶頂出来ないくらいの、オスに屈服した孕ませ用のメスのような敏感な体にしてやるからな……!」
なに、それ。
嫌だって、そんなの肉便器とか性奴隷と一緒じゃないか。
二人の助けがないと絶頂出来ない体になんてされたら、今度こそ俺、まともな顔をしてアッチに戻れないんじゃないのか。
敏感とか、淫乱とか、そんな体になんてなりたくない。
「ああ……美味そうな匂いだ……。ツカサは、卑猥な言葉で辱めると更に旨味を増すな……ふっ……ククッ……まだ始めてもいないのに、ここまで濃くなるとは……やはりツカサは、恥ずかしい言葉で虐められるのが大好きなんだな。嬉しいぞ」
「違っ……ち、違うっ! だってそれは、クロウが変なこと言うから……っ!」
「本気で言わせるほどいやらしいツカサが悪い」
「そんっ――ぅ゛、あっあぁあ゛あ!? ひあっや゛っ、い、い゛ぁ、へそ、と……ちく、っあ、あぁあっ、らぇっ、い、一緒っ、や゛っ、ぃあ゛ぁあっ!」
反論しようと思ったのに、その前にクロウが舌をヘソの中に入れてきた。
それだけじゃなくて、ち、乳首までこりこり指の腹で押し潰して捏ねてきて……っ!
いや、だ、苦しい。お腹の中苦しいってばっ、奥んとこ突かないで、ひっ、いや、シワのとこずっと舐めて確認しようとしないでよぉ!
苦しいのに、お腹を圧迫されてるのに、そのせいで変に刺激されてまた下腹部が熱っぽくなってぎゅうっと股間に力が入ってしまう。
それだけじゃなくて、胸までずっと、こ、こねられて揉まれて……っ。
やだ、苦しい、変な感じがする、胸がじんじんする。触られてこねられて揉まれると、感じちゃいけないのに、腰が痺れて勝手に動いてしまう。
必死に両足で抑え込んでるのに、もう、意味がない。
違うのに、こんなことをされて、感じてるはずないのに、お……おちんちんが、もう勃っちゃってる……!
い……いやだ、違う、そんなんじゃない。
俺、そんな恥ずかしい事になってない。
メスじゃないんだ、ヘソと胸だけでなんて、絶対、こんな。こんなこと……っ!
「ツカサは本当に敏感だな……これではオスなんてとても言えんぞ?」
お前は、間違いなくメスだ。
――――そう、クロウが、俺のヘソに吹き込むように……下半身を痺れさせる低い大人の声を発した。瞬間。
「あっあぁあ゛っ、やぇっ、やっ、あ゛っい゛ぐっ、いあ゛っぁ、あぁああ!!」
頭が鈍い刺激に痺れて、下半身だけが、跳ねたと思ったら――――
体の方が、勝手に、絶頂してしまっていた。
「ふっ、ははっ……ははは……! まだ未熟な快楽だったようだが、ツカサが大好きな言葉責めでイケたな……! ああ、これでまたオスなしでは生きられない淫乱なメスの体に一歩近付いたぞ、ツカサ!」
「うっ、ぅ……うぅ、ぁ……あ、あ……っ」
い、イッてるのに、なんか、間隔が長い……っ。
いやだ、頭がぼうっとして、痺れる。頭はハッキリしてるのに、変だ。
こんな感覚、怖い。これがメスになるってことなのか。
腰が震えるのが止まらない。出してるのに、まだお腹がじんじんする。
こんなイき方、知らない。
怖い……っ。
「ああ……その顔も可愛いな……。腰がヒクつくのが止まらなくて怖いのか? ふふ、安心しろ……これからはおちんちんで何度も絶頂して、気にならなくなるからな」
「っぁ……あ゛、ぁ……っ」
クロウの手が、優しく俺の頬を撫でてくる。
でも……今日のクロウの触りかた、なんか、違う。
ブラックと同じようにねっとりしてるけど、そうじゃなくて……むりやり、俺の体をメスに、して……引きずり込んでる、ような……。
まるで、本気で俺を、孕ませ用のメスにしようとしてる……みたいに。
…………まさか、本当に、そのつもりなのか?
恐る恐るクロウの目を見返すと――――相手は、嬉しそうに目を細めた。
「もうイヤだと泣き叫ぶくらい、イキ狂わせてやる」
――――……笑っている、のに……怖い。
その表情は陰がかかっていて、獰猛な獣のように興奮している。
クロウの中の本性が曝け出されたような、表情と言葉だった。
「や……や、だ……クロウ……っ」
「オレを受け入れて、食わせてくれるのだろう? なら……こんな浅ましいオレのことも許して、包み込んでくれるな。ツカサ」
問うのではなく、命令のような言葉。
だけど、そう言われるともう何も言えなかった。
……受け入れたのは、俺なんだ。
でも、こんな……こんな風に、本気になるなんて聞いてない。
クロウのグリモアが象徴する【乱暴】って、クロウの優しい性格とは全然合わないと思ってたから、何が「乱暴」なのか不思議だったけど……もしかして、こういうことだったのか?
抑圧されればされるほど、解放された時に怖ろしい反動で襲い掛かってくる。
憎しみであれば倍以上の憎しみに。
闘争欲なら、狂気を思わせるほどの殺意を含む戦闘に。
そして、禁欲なら――――
大事に思っている相手に対しての、強過ぎる性欲や欲望となって。
…………もしそれが、クロウの本当の性質だとしたら……
“第二のオス”なんて、俺が被害を受けまくる役割なんじゃないのか。
だって、いつもクロウは、我慢して……。
「あ……ぁ……」
「ツカサ、愛してるぞ……。イキ狂って壊れても、オレが面倒を見てやるからな。それこそ、一生……ツカサが死ぬ時まで、ずっと、ずっとだ……ああ……嬉しい……っ。全部愛しながら、一生オレのメスとして……っ!」
その言葉が本気であればあるほど、恐ろしい。
だけどもう、逃げることは出来ない。
俺はクロウと「ずっと一緒に居る」と、誓ってしまったから。
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