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七鳴鐘楼モンペルク、月蝕は混沌の影を呼び編
25.水おじさんと不審者青年
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夕陽が差し込む豪華なリビング……の、すみっこ。
絨毯がカバーしきれていないツルツルの床の上で、俺達は……っていうか俺は、緊張の一瞬を迎えていた。
「よ……よし、いくぞ……使うぞブラック!」
「なんでツカサ君がドキドキしてるの」
「いや、だって、取り扱いで失敗したら消えちゃうかもしれないし……」
「ツカサ君たら心配性だなぁ……そんなにヤワじゃないだろうから大丈夫だってば」
そんな会話が繰り広げられる夕方。
俺達は部屋に戻り、来るべき時の為に【水牢】を使おうとしていた。
……アグネスさんの説明によると、【水牢】の本来の使い方は「投げつけた相手を水の檻に閉じこめ無力化する」というもので、元々は外部からの攻撃から防御する術ではないらしい。
しかも、アグネスさんは今までそのような妖精の術を行使したことが無かった。
急に力が強まったことで、頭の中に浮かんできた術……の一つを教えてくれただけなので、使用した時にどこまで耐えられるかは未知数なのだそうだ。
でも、その外部と内部両方の干渉を遮断する効果こそが、今は必要なものだ。
……ヌエさんに本当に力があるのか。
有るとしたら、薬のように外から作用しているのか、それとも人間の本能をくすぐって内から眠らせているのか……どちらか分からない以上、どっちも断つ必要があったからな。だから【水牢】はうってつけなのだ。
出来ることなら、ギリギリまで効力を保ったままで使わせてもらいたい。
なので、迂闊な事で壊してしまわないようにと思って、ついつい緊張してしまっているのである。……いや本当、一個しかないから手汗がハンパないんだって。
アグネスさんに頼むにも、次また通じ合えるかどうか分からないし、そもそも今日の事も「偶然」って言ってたからな。二度目なんてないかもしれない。
だからもう……あああ、緊張するうぅ。
「んもー、良いからもう使っちゃいなよ。早くしないと夜になっちゃうよ?」
「そ、そうだな……じゃ、じゃっじゃあ、投げるぞ……!」
「キュー!」
「クゥックゥー」
呆れるブラックに、俺はぎこちなく投球フォームで構えを取る。
そんな俺のナイスピッチを期待しているのか、ロクとペコリア達はキャッキャと床を飛び跳ねていた。うう、可愛い。お蔭で緊張していた心が解れたぞ。
よーし、こうなったらやるしかない……!
「い、行くぞブラック!」
「どんとこーい」
だあもう気が抜けるなぁ。
でも、これだけお膳立てしていれば何の心配もいらない。はず。
絨毯が濡れることはないし、ブラックもシャツとズボンだけの簡素な服装だ。しかも、壁際に突っ立ってもらっていて、外す心配は一ミリも無い。
あとは、俺が【水牢】の水玉をブラックに投げるだけなのだ。
……とはいえ、やっぱり一発勝負は緊張する。
くっ、こんなところでまごまごしている場合か俺。男ならドンと構えるべきだろ。
たったの数十センチの距離じゃないか。よしやるぞ。振りかぶって……。
「えいっ!」
ぽよんぽよんと揺らぐ水球を、情けない声で投げる。
やっぱり締まらない投げ方をしてしまったが、しかし俺の球筋は間違ってなかったようで。ブラックの胸の真ん中にジャストミートでブチ当たって、アグネスさんの【水牢】は計画通りにパチンと弾けてくれた。
いや、弾けて良かったのか?
どうなるのか分からなくて思わずブラックの胸元を凝視すると――――
「っ……!?」
「キュウッ!?」
「クゥウッ」
「くきゃーっ!」
驚く俺とロクとペコリア。
もう一匹のペコリアは、驚きのあまりに綿あめのようなモフモフの体を膨らませて、可愛い威嚇の声を上げている。だが、それも仕方のない事だろう。
なにせ、ブラックの胸に命中した【水牢】は布に染みこんで消滅……するどころか、その形をスライムのようにうねうねと揺らめかせて膨張し、一気にブラックの体全体を包み込んでしまったのだから。
「ぶっ、ブラックそれ大丈夫なの……!?」
俺達から見た姿は、水の球に包まれたって感じだ。
呼吸できているのか心配になってくる。
だが、ブラックは意外にも平気そうで、苦しそうにするどころか周囲を確かめるが如く目をキョロキョロさせていた。
「うーん……呼吸は問題ないみたい。視界も良好だね。……けど、どういう理屈なんだろうねえこれ……。妖精の力ってのは本当に不思議だよ」
「呼吸できてるなら良かった……」
「普通の水の曜術だと、呼吸なんて出来ないモンだけどねえ。……でもアレは内部で炎の曜術を使えば解除は可能だったし……」
うん?
なんか、前に「水の曜術で閉じこめられたことがあります」みたいな言い方だな?
いやまあ、ブラックは熟練冒険者だし、そういう事もあるだろうけどさ。
「水の曜術にも似たような術が有るの?」
そう問いかけると、ブラックは何の憂いも無くさらっと答えた。
「ああ、うん。前に厄介なメスとやらかした時に、本気で怒ったシアンにこんな感じの曜術で捕まって説教されたことが……」
「何やらかしたのアンタ」
「いや、別に僕悪くないよ!? お金を払って数回ヤッたら、急に彼氏ヅラし始めてネチネチ付き纏ってきたんだよ! だから鬱陶しくて、ふざけんなよってボコボコにしただけだし……」
「いや暴力に訴えたアンタが悪いよ!? ちゃんと別れなよ!」
っていうかヤリ捨てしてる過去のアンタが悪いんでしょうに。
この一件だけ聞けば同情できるかも知れないが、俺はゴシキの宿で親父さんに昔のブラックのヤバい過去を聞かせて貰ってるんだからな……。相手がメスなら、男でも腕力はアンタに敵わないはずだろう。
それなのに、面倒臭がってボコるんだから人の心が無い。
んっとに今より輪をかけてヤバいな若い頃のコイツ……。
「ツカサ君までシアン達と同じことを言うなんて……不思議な事もあるもんだなあ」
「アンタが不思議なんだよ!!」
ったくもー、また知らなくても良いブラックのヤバい過去を知ってしまったぞ。
なんでそういうヤバい思い出は普通に言い出せちゃうんだろうなコイツは……まあでも、それに関してはブラックは何とも思ってないってことなんだろうなぁ……。
……かなりのドンビキエピソードだったが、当時の仲間達やシアンさんにしっかり怒られてたみたいだし、まあこれは聞かなかった事にしよう。
昔のヤンチャの話を聞いてたら俺の方がグロッキーになりそうだ。
ともかく……これでブラックが寝てしまう問題はどうにかなるかもだけど……。
問題は、今夜もヌエさんと出会えるかどうかだ。
いくら顔見知りになったとしても、今日も会えるかどうかは分からないし、相手だって会いたくないって気分の時もあるかも知れない。
……昨晩は別に何かやらかした記憶も無いが、忘れてるだけってこともありえるからなぁ。いつのまにか寝てたってのがまたクセモノなのだ。
願わくば、今夜もやってきて欲しいものだが。
そう考えていると、ブラックも似たような事を考えていたのか、腰に手を当てて窓の方を見やった。
「さて……今夜その“ヌエ”ってのが来てくれないと、僕も丸一日この面倒臭い牢屋の中で過ごすことになるから、来てほしいもんだけどね」
「うん……」
こればっかりは、相手の気分次第だもんなあ。
もしヌエさんが来てくれなかったら……こっちから探しに行くべきなんだろうか。でも相手の居場所がわかるかなあ……。
一抹の不安を抱えつつも、俺とブラックは夜を待つことにした。
――――そして、窓の外がゆっくりと暗くなり。
薄暗くなった部屋を照らすべく、明かりを点けて数時間経った頃だろうか。
唐突に、その時はやってきた。
「クゥ……」
「っ……ペコリア?」
ブラックが【水牢】に入り、三時間ほど経過した時。
すっかり夜になったなと思っていたら、急にペコリアがその場に転げて眠り始めたではないか。今日は森でたくさん遊んでいたし、疲れたのかなと思って抱き上げたのだが……その後を追うように、もう一匹のペコリアとロクも電池が切れたかのごとく急に床に寝そべり寝息を立てはじめたのだ。
「お、おい……どうしたんだよ……」
三匹とも抱き上げて軽く揺さぶるが、反応がない。
気持ちよさそうに熟睡しているだけだ。
……これは、もしかして……ヌエさんが来る前兆か?
そう思ってブラックを見やると――――今日は、眠らずにその場に立っていた。
「なるほど……確かにこうやって見ると、異常な眠り方だね。……ロクショウ君達は、何度揺さぶっても起きない?」
俺には未だに状況が呑み込めないが、ブラックは何やら納得が行ったらしい。
真面目な表情で聞いてくる相手に、俺は頷く。
「う、うん……普段なら反応するんだけど……今日は全然してくれないよ」
いつもは揺すれば「ムニャ」の一言くらいは言ってくれるのに、今回は全然だ。
まるで、外部からの刺激が全く通じていないみたいで……ちょっと、怖い。
急にここまで深く眠るなんて、やっぱり異常としか言いようがなかった。
「なんだか薬を使った時みたいな眠り方だ。……普通、人が眠りに落ちた時っていうのは、寝入り端ならまだ意識が完全に落ちていないはずなんだ。だから、揺さぶれば反応を返してくるんだけど……それが無いのは、やっぱりおかしいね」
「……ヌエさん、来てるのかな……?」
「どうだろう。ツカサ君の話から推測すると、相手の“周囲を眠らせる”効果は相当に影響範囲が広いみたいだし……活動し始めたってだけかもしれないよ」
「じゃあ来てくれるかどうかはさすがに分からないか……」
もしかしたら危ないかもしれないので、俺はロクショウ達を寝室へと連れて行き、ふかふかの布が敷かれた籠の上に寝かせてやる。
そうしてリビングに戻ってくると、カーテンを小さく開いて窓の外を見やった。
…………外はすっかり暗くなり、外灯の明かりが道を照らしている。
だけど、この時間になるとお店はほとんどが閉まり、人通りも少なくなるのだ。
大通りの方は、もうほとんど建物の明かりが消えてしまっていた。
うーん……暗くなると、やっぱり見えづらくなっちまうな……。
この世界は昔の日本の田舎みたいな所が有って、夜の八時くらいにはもうお店が閉まる事が多いんだよな。そもそも夜は強いモンスターが出るし、なにより明かりが勿体無くてさっさと店仕舞いするところが多いのだ。
まあ、王都などの大都市なら事情が違うんだけど、この【モンペルク】はその例に漏れなかったみたいで、外灯以外の明かりはほとんど消えてしまっていた。
……だけど、月明かりのお蔭で真っ暗と言うワケでもない。
今日もきっちりと鐘が鳴っていた街だったが……そういえば、夜は安眠妨害になるからなのか、鐘が鳴らないんだよな。
まあ、かなりでっかい音だし仕方ないんだろうけど……もしかして、ヌエさんが夜にしか動けないのって、そういう理由もあるんだろうか。
ギザ歯で不思議な髪色をしてて、何故か片耳ヘッドホンっていう不思議すぎる姿をしているし、もしかして本当に妖精だったりして。
いや、さすがにそんな事は無いか。背中に羽なんてなかったし。
そんな事を考えていると――――
「…………ん?」
なんだろう。
窓の向こうの風景が、ちょっと歪んだ気がする。
違和感を覚えた場所をもう一度確認しようとして目を凝らすと――そんな俺の事を驚かすかのように、窓の下からドンと強い音が聞こえた。
「ぎゃっ!!」
「ツカサ君の驚き方って本当に色気がないねえ」
「う、うるさいよ! つーかな、何か聞こえたっ」
部屋の中に振り返ると、ブラックがいつのまにか俺の傍に来て窓の外を見ている。
そうして――――ぼそりと呟いた。
「来てるね。……あの窓の下のデカい影が、例の“ヌエ”って奴か」
「え……」
ブラックが視線を落とす先を見ようと、俺も慌てて窓の下を睨む。
すると、そこには確かに大きな黒い塊が有って……その黒いヤツが、いきなり、こちらへ大きく飛び掛かってきたではないか。
「がうっ!!」
大きな影が窓を叩いて、俺は思わずのけぞりその場に倒れ込む。
な、何が起こったんだ。おばけか、やっぱりオバケが来たのか!?
「ぎゃああああ!! お助けええええ!」
「…………ツカサ君それわざとやってる?」
「わわわわざとなワケあるか! ていうかお前おばっ、おばけあぶなっ」
「オバケじゃないでしょ。……コレでしょ? そのヌエってのは」
「え…………」
反射的に驚いてしまったが……よくよく窓の外を見て、俺は目を丸くする。
そこには――――窓に張り付いて、犬のようにハッハと興奮した息を漏らしつつ俺を見る、ヌエさんの顔が有ったのだ。
…………あっ。
お、オバケじゃなかった……。
「つカサ、来た! ヌエ!」
「なるほど……本当に蛮族みたいな話し方だな……」
失礼なことを言うブラックに、今やっと気が付いたのかヌエさんは目を向ける。
しかし、水の塊の中に入ったオッサンと言うシロモノを今まで見た事が無かったのか、ヌエさんは不思議そうに首を傾げてまじまじとブラックを見つめていた。
「……ツカさ、違う……。つカサ、なに。コレなに?」
「えーと……せ、説明が難しいな」
でも、ブラックが居る事に対しては別に嫌悪感とか警戒心は無いみたいだ。
……この感じからすると、やっぱりヌエさんは人が怖くて力を発動してるってワケでも無いみたいだな。無意識の可能性が高くなってきたぞ。
ロクショウとペコリアが急に眠った事を考えると、やっぱりヌエさんが何らかの力で人を眠らせているとしか思えないし……やっぱり、何とかしなきゃな。
ブラックが、本当にヌエさんの能力か突き止めてくれるといいんだが……。
「ツかサ、おなかへった! もぐもぐする!」
変な水纏いおじさんより食欲が勝ったのか、ヌエさんはばしばしと窓ガラスを叩きながら、俺にごはんを要求してくる。
昨晩のレクチャーだけですっかり単語は覚えてしまったらしく、今回はかなり流暢に言葉を発する事が出来ていた。うーん、やっぱしかなり頭は良いんだよな。
でも、立派な美青年なのに、この幼い感じは何なんだろうか。
「……まーた変なヤツに懐かれちゃってるねぇ、ツカサ君……」
「な、なりゆきなんだってば……」
だからそんな恨めしい顔をしないでくれよ。
俺は別に、懐かれたくてやってるワケじゃないんだぞ。困っている人を助けたら、結果的に懐かれちゃってるだけで……。
だから、そのちょっと嫉妬混じりの目をやめてくれ。
「あーけーてー」
「は、はいはい! 今開けるから叩かないでっ。割れたら弁償になっちゃう!」
「こっちもこっちでヤバそうな奴だなぁ……」
アンタがソレを言うのかと思ったけど、今は何も言えない。
俺は窓を開けてヌエさんを招き入れつつ、ブラックの厄介な嫉妬心をどう切り抜けるかを考えて脳をフル回転させた。
何せコイツは、俺が誰かと仲良く話しているだけで相手を睨むんだからな……。
ヌエさんと喧嘩をさせないためにも、なんとかしなければ。
……とはいえ、残念ながら良い案は一つも思い浮かばなかったが。
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