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第1章
第13話 王女な妖精と裸のお付き合い!
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「ちょ、ちょっと!なんであなたが叫ぶのよ!」
純白な肌に実った豊満な胸と肉付きの良い太ももの辺りを慌てて手で隠したシエラさんは、物凄い剣幕で俺のことを睨み急いで湯船の中へと飛び込んだ。
「な、何で女性が男湯に入ってきてるんですか!?」
「え、男湯……?何を言っているの?」
「入り口の暖簾に男湯と女湯で分けられてたでしょう!」
「あなた言い訳にしてももっとマトモな理由を考えたら?こっちは女湯って書いてあったし、男湯の方は清掃中って看板が立てられてたわ」
「い、いや……そんなはずは……」
俺は脱衣所に入る時この目でしっかりと確認したのだ。万が一にもそんなことはないし、女湯の方に清掃中の看板など立てられていなかった。
のぼせてきた頭を回転させて状況整理していると、シエラさんは怪訝な表情で俺の顔を覗きこんでくる。
「もしかしてあなた……隣の席の……?」
実はミラさんに叱られた教室での再会の時、俺が声をあげてしまった訳あって知り合いと勘違いしたファルネスさんは、何故か空席であった俺の隣席をシエラさんの場所として指定した。まぁ、その時から今の今まで一度たりとも会話はしていなかったが。
湯船に身体を浸けタオルを握りしめるシエラさんは、そっと後ろを向き俺に対し背を見せた。
「あなた……初日に学園の時計を壊すだけじゃ飽き足らず、女湯に忍び込むなんて……退学したいの?」
「いやっ!本当に違うんです!だって、考えてみてください!女湯に忍び込みたいだけならこんなに堂々とお湯に浸かっていませんよ!どっかの岩陰でヒソヒソと覗きます!」
「そ、それは確かにそうかもしれないけれど……ここまではっきり言われると、なんかあれね……それに、それだけじゃ信用には足らないわ」
「信用って……俺はッ!自分の夢を叶えるために……果たしたい復讐のために学園に来たんです!わざわざ退学になるようなことを自分からするわけがない!」
何とか信用を得ようと俺は必死に抗弁をするが、客観的に考えればフィルニア学園に来た目的を声高々に語ったところで言い訳にすらなっていない。それに、我ながら説得力がなさすぎるのは嫌になるほど理解できる。
この王女が一声かければ間違いなく、有無を言わさずに退学だろう。いや、それだけでは済まないだろうな。
今更焦ってももう遅いという観念からか、変に冷静さが戻ってきた。
「まぁ、こんなこと言われても犯罪者の譫言にしか聞こえないですよね……ごめんなさい。学園に戻って荷物をまとめます」
そして、もうどうでもいいやという——半ば投げやりな考えで物を言い、浸かっていた湯船から出ようと立ち上がった時、
「ま、待ちなさい!」
シエラさんは体を半分こちらへと翻し、出ようとして立ち上がっていた俺の腕を掴んだ。故に、今は俺の露わになった臀部がシエラさんの視界に入るわけで。
「シ、シエラさん!?」
「あ……ご、ごめんなさい……」
パッと手を離したシエラさんはのぼせたのか、頬を赤らめながらもう一度背を向け、俺はその場のお湯に身を沈めた。
「な、何ですか……?」
「えっと、その……あなた、夢のためって……それに復讐とも」
「えぇ……そうですが、それがどうかしました?」
「その……少しだけ言い訳を聞いても良いというか……それに、今出たら恐らく……」
シエラさんは、歯切れの悪い口調で俺を引き留める。
しかし、俺としてはこれ以上並べる言い訳もないし、今はこのシエラさんの歯切れの悪さにさえ憤りを感じてしまう。だが、それを態度に出すわけにもいかないので、背を向けたままのシエラさんに対し一礼をして、
「これ以上する言い訳もないので、俺はこれで失礼します……」
「ちょ、ちょっと!そういうことじゃなくって!」
「シエラ様ー!勝手に行かれてしまわれては困ります!床も滑るので危ないですよ!」
出て行こうとしたその瞬間、脱衣所に繋がる開き戸をガラガラと開き二人の女性が浴場へと入ってきた。
そして、シエラさんはどうしようもなくなった俺の腕を再度引っ張り、自身の身体の後ろへと隠すように俺の身体を丸々湯船に沈める。
「何か叫んでいましたが、大丈夫でしたか?」
「え、えぇ!ちょっと足を滑らせちゃって……!」
「もー!だから先に行かないでくださいってあれ程言ったのに!」
「あはは……ごめんなさいね……」
「私達は体を流してくるので、シエラ様あんまりはしゃいではダメですよ?」
「う、うん……分かってる……」
シエラさんと話していた二人の女性は、どうやら洗い場へと向かったようだ。
「ぷはぁあ!く、苦しい……」
「静かにしなさい!あの二人に見つかったらあなた……退学以前に間違いなく捕まるわよ?」
「いや……何で王女……いや、それ以前に一人の女性である貴方が俺のことを庇おうとするんですか!」
「それはその………あれよ!隣の席の誼みってやつ!」
「さっきまでと言ってることが違う!?」
「い、良いのよ!とにかく、あなたはここから私の側近二人に見つかることのなく脱出する方法を考えなさい!話は後で聞くわ」
「あの二人に見つからずに脱出って……体を洗ってる今逃げれば良いのでは……?」
「そ、それはダメよ……脱衣所まで行く間にあなたが二人の裸を視姦かもしれないじゃない……!」
「そ、そんなことはしませんよ!」
「女湯でゆったりとお湯に浸かってた変態をどう信じろと?」
「その変態を庇ってるのはどこの誰ですか!?他にどうやって脱出しろと!」
「そ、それは自分で考えなさいよ……全くもう」
「茹で上がってる頭じゃこれが限界なんですが……」
俺とシエラさんが呑気にヒソヒソと話していると、洗い場から近付いてくる二人の足音。
「ど、どうしよう……」
「もう二人が来ちゃうわよ!あーもう、とりあえず潜っておきなさい!絶対に出てきちゃダメだからね!」
「……シエラ様、どなたかとお話しされているのですか……?」
二人の女性が浴槽へと来る寸前に、俺は先程と同じように沈められた。
「ひぇ!?だ、誰とも話してないわ……よ?」
シエラさんは明らかに裏返った声で答える。
「シエラ様って嘘をつく時本当に分かりやすいですよね……」
「私達シエラ様が生まれた時から仕えているのですよ?嘘をつくときの癖くらい分かります……」
「シエラ様の後ろに、誰かいるんですか……?」
じりじりと近寄ってくる二人。
その距離は、シエラさんの体を挟んだほんの目前。
——これは……終わった……
完全に諦めかけていたその時、ポチャンと水面の中に波動が起こる。
そしてその波動の中心に、どこから現れたかは分からないカエルが、まるで遅れてきた英雄の如く居座っていた。
「…………」
「なんだぁ、カエルさんと話してたのか~」
「……え?」
「うふふ、シエラ様可愛いです」
「そうですよ~!わざわざ隠さなくても良いじゃないですか~」
「そ、そうなのよ!なんかこの歳の、しかも王女が動物に話しかけてるなんて威厳が損なわれるじゃない……?ケロケロ……なんちゃって……」
「か、可愛いー!シエラ様可愛すぎます!」
良かったぁ。絶体絶命の状況から一気に展開が変わったぁ。
最悪な状況を打破したカエルは水面に浮かんでいた葉っぱに乗り、どこかへと流れていった。本当にありがとう……命の恩人よ。
「……おい、あんた方の乗ってきた馬車が賊に荒らされてたらしいぞ……人手が欲しいから来てほしいだとよ」
引き戸の方から聞こえる掠れた声。
「ちょっと、ここ女湯ですよ!?ってか、馬車が荒らされた!?」
「また面倒なことを……せっかくゆっくりと温泉に浸かろうと思っていたのに」
「んじゃ、あたし達は行くかー!ボコボコにする!」
「そうですね……シエラ様は危険が及ぶ可能性もあるので、ここにいてください。……まぁ最も、私達二人がかりでもいなしてしまうシエラ様に賊が近付いた所で、痛めつけられるのがオチだとは思いますが……」
「う、うん……二人とも気を付けてね?」
「「はい!」」
側近二人は足早に温泉から上がり脱衣所へと向かう。
盗人に馬車を荒らされてしまったのは非常に気の毒だとは思うが、いかんせんこの状況だ。二人が出ていってくれたことに対する安堵の気持ちの方が遥かに上回っている。
心の緊迫から放たれ安心感に包まれた時、自分が熱いお湯の中で呼吸の限界を越えるまで我慢していたことを思い出す。そして、次第に視界が暗転していって……。
「凄い……奇跡が重なった……。ねぇ、助かったわよ?出てきても大丈……きゃぁああ!!ちょっと!大丈夫!?」
意識を失った俺の体は浮上し、隠す術のない裸体の全体像が露わになってしまった。
純白な肌に実った豊満な胸と肉付きの良い太ももの辺りを慌てて手で隠したシエラさんは、物凄い剣幕で俺のことを睨み急いで湯船の中へと飛び込んだ。
「な、何で女性が男湯に入ってきてるんですか!?」
「え、男湯……?何を言っているの?」
「入り口の暖簾に男湯と女湯で分けられてたでしょう!」
「あなた言い訳にしてももっとマトモな理由を考えたら?こっちは女湯って書いてあったし、男湯の方は清掃中って看板が立てられてたわ」
「い、いや……そんなはずは……」
俺は脱衣所に入る時この目でしっかりと確認したのだ。万が一にもそんなことはないし、女湯の方に清掃中の看板など立てられていなかった。
のぼせてきた頭を回転させて状況整理していると、シエラさんは怪訝な表情で俺の顔を覗きこんでくる。
「もしかしてあなた……隣の席の……?」
実はミラさんに叱られた教室での再会の時、俺が声をあげてしまった訳あって知り合いと勘違いしたファルネスさんは、何故か空席であった俺の隣席をシエラさんの場所として指定した。まぁ、その時から今の今まで一度たりとも会話はしていなかったが。
湯船に身体を浸けタオルを握りしめるシエラさんは、そっと後ろを向き俺に対し背を見せた。
「あなた……初日に学園の時計を壊すだけじゃ飽き足らず、女湯に忍び込むなんて……退学したいの?」
「いやっ!本当に違うんです!だって、考えてみてください!女湯に忍び込みたいだけならこんなに堂々とお湯に浸かっていませんよ!どっかの岩陰でヒソヒソと覗きます!」
「そ、それは確かにそうかもしれないけれど……ここまではっきり言われると、なんかあれね……それに、それだけじゃ信用には足らないわ」
「信用って……俺はッ!自分の夢を叶えるために……果たしたい復讐のために学園に来たんです!わざわざ退学になるようなことを自分からするわけがない!」
何とか信用を得ようと俺は必死に抗弁をするが、客観的に考えればフィルニア学園に来た目的を声高々に語ったところで言い訳にすらなっていない。それに、我ながら説得力がなさすぎるのは嫌になるほど理解できる。
この王女が一声かければ間違いなく、有無を言わさずに退学だろう。いや、それだけでは済まないだろうな。
今更焦ってももう遅いという観念からか、変に冷静さが戻ってきた。
「まぁ、こんなこと言われても犯罪者の譫言にしか聞こえないですよね……ごめんなさい。学園に戻って荷物をまとめます」
そして、もうどうでもいいやという——半ば投げやりな考えで物を言い、浸かっていた湯船から出ようと立ち上がった時、
「ま、待ちなさい!」
シエラさんは体を半分こちらへと翻し、出ようとして立ち上がっていた俺の腕を掴んだ。故に、今は俺の露わになった臀部がシエラさんの視界に入るわけで。
「シ、シエラさん!?」
「あ……ご、ごめんなさい……」
パッと手を離したシエラさんはのぼせたのか、頬を赤らめながらもう一度背を向け、俺はその場のお湯に身を沈めた。
「な、何ですか……?」
「えっと、その……あなた、夢のためって……それに復讐とも」
「えぇ……そうですが、それがどうかしました?」
「その……少しだけ言い訳を聞いても良いというか……それに、今出たら恐らく……」
シエラさんは、歯切れの悪い口調で俺を引き留める。
しかし、俺としてはこれ以上並べる言い訳もないし、今はこのシエラさんの歯切れの悪さにさえ憤りを感じてしまう。だが、それを態度に出すわけにもいかないので、背を向けたままのシエラさんに対し一礼をして、
「これ以上する言い訳もないので、俺はこれで失礼します……」
「ちょ、ちょっと!そういうことじゃなくって!」
「シエラ様ー!勝手に行かれてしまわれては困ります!床も滑るので危ないですよ!」
出て行こうとしたその瞬間、脱衣所に繋がる開き戸をガラガラと開き二人の女性が浴場へと入ってきた。
そして、シエラさんはどうしようもなくなった俺の腕を再度引っ張り、自身の身体の後ろへと隠すように俺の身体を丸々湯船に沈める。
「何か叫んでいましたが、大丈夫でしたか?」
「え、えぇ!ちょっと足を滑らせちゃって……!」
「もー!だから先に行かないでくださいってあれ程言ったのに!」
「あはは……ごめんなさいね……」
「私達は体を流してくるので、シエラ様あんまりはしゃいではダメですよ?」
「う、うん……分かってる……」
シエラさんと話していた二人の女性は、どうやら洗い場へと向かったようだ。
「ぷはぁあ!く、苦しい……」
「静かにしなさい!あの二人に見つかったらあなた……退学以前に間違いなく捕まるわよ?」
「いや……何で王女……いや、それ以前に一人の女性である貴方が俺のことを庇おうとするんですか!」
「それはその………あれよ!隣の席の誼みってやつ!」
「さっきまでと言ってることが違う!?」
「い、良いのよ!とにかく、あなたはここから私の側近二人に見つかることのなく脱出する方法を考えなさい!話は後で聞くわ」
「あの二人に見つからずに脱出って……体を洗ってる今逃げれば良いのでは……?」
「そ、それはダメよ……脱衣所まで行く間にあなたが二人の裸を視姦かもしれないじゃない……!」
「そ、そんなことはしませんよ!」
「女湯でゆったりとお湯に浸かってた変態をどう信じろと?」
「その変態を庇ってるのはどこの誰ですか!?他にどうやって脱出しろと!」
「そ、それは自分で考えなさいよ……全くもう」
「茹で上がってる頭じゃこれが限界なんですが……」
俺とシエラさんが呑気にヒソヒソと話していると、洗い場から近付いてくる二人の足音。
「ど、どうしよう……」
「もう二人が来ちゃうわよ!あーもう、とりあえず潜っておきなさい!絶対に出てきちゃダメだからね!」
「……シエラ様、どなたかとお話しされているのですか……?」
二人の女性が浴槽へと来る寸前に、俺は先程と同じように沈められた。
「ひぇ!?だ、誰とも話してないわ……よ?」
シエラさんは明らかに裏返った声で答える。
「シエラ様って嘘をつく時本当に分かりやすいですよね……」
「私達シエラ様が生まれた時から仕えているのですよ?嘘をつくときの癖くらい分かります……」
「シエラ様の後ろに、誰かいるんですか……?」
じりじりと近寄ってくる二人。
その距離は、シエラさんの体を挟んだほんの目前。
——これは……終わった……
完全に諦めかけていたその時、ポチャンと水面の中に波動が起こる。
そしてその波動の中心に、どこから現れたかは分からないカエルが、まるで遅れてきた英雄の如く居座っていた。
「…………」
「なんだぁ、カエルさんと話してたのか~」
「……え?」
「うふふ、シエラ様可愛いです」
「そうですよ~!わざわざ隠さなくても良いじゃないですか~」
「そ、そうなのよ!なんかこの歳の、しかも王女が動物に話しかけてるなんて威厳が損なわれるじゃない……?ケロケロ……なんちゃって……」
「か、可愛いー!シエラ様可愛すぎます!」
良かったぁ。絶体絶命の状況から一気に展開が変わったぁ。
最悪な状況を打破したカエルは水面に浮かんでいた葉っぱに乗り、どこかへと流れていった。本当にありがとう……命の恩人よ。
「……おい、あんた方の乗ってきた馬車が賊に荒らされてたらしいぞ……人手が欲しいから来てほしいだとよ」
引き戸の方から聞こえる掠れた声。
「ちょっと、ここ女湯ですよ!?ってか、馬車が荒らされた!?」
「また面倒なことを……せっかくゆっくりと温泉に浸かろうと思っていたのに」
「んじゃ、あたし達は行くかー!ボコボコにする!」
「そうですね……シエラ様は危険が及ぶ可能性もあるので、ここにいてください。……まぁ最も、私達二人がかりでもいなしてしまうシエラ様に賊が近付いた所で、痛めつけられるのがオチだとは思いますが……」
「う、うん……二人とも気を付けてね?」
「「はい!」」
側近二人は足早に温泉から上がり脱衣所へと向かう。
盗人に馬車を荒らされてしまったのは非常に気の毒だとは思うが、いかんせんこの状況だ。二人が出ていってくれたことに対する安堵の気持ちの方が遥かに上回っている。
心の緊迫から放たれ安心感に包まれた時、自分が熱いお湯の中で呼吸の限界を越えるまで我慢していたことを思い出す。そして、次第に視界が暗転していって……。
「凄い……奇跡が重なった……。ねぇ、助かったわよ?出てきても大丈……きゃぁああ!!ちょっと!大丈夫!?」
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