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ダルマータ国
9. 道標 1
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リルルはクリスタの許可を得てから、地図を火で炙ることにした。
エメラルド邸で見えたパルクルトの地図はなんとなく海底火山があるのか、くらいだったがこちらは海底火山に特化した地図となっており、より鮮明だった。
わかりやすい。
そしてクリスタの連れてきた精霊痕をとり、深夜まで待ってから、クリスタの屋敷を出る。
「こんな深夜に出ると、見えにくいな」
「誰のせいでこうなったと思ってるの?」
エドワードは髪の毛を隠すように帽子を目深に被り「悪かったな」と小声で呟く。
「港は夜でも人通りが多いので、大きな船の影に隠れて海底火山まで行きましょう」
「夜中に出る方が怪しまれないか?」
クリスタは首にぶら下げている紐を引き出し、身分証をエドワードとリルルへ見せる。
「私の本職は東部の役人なので、海の点検、船の点検と言えば、さほど問題ないですよ」
「役人だったのか……」
「はい。エドワード様が来るまで、そちらの仕事をしていましたから、下調べはバッチリですよ。なんたっていつくるかわからないのに、ぼーっと待っててはなんにも進みませんから」
そう言って、クリスタはドヤ顔を見せる。
どうやら、エドワードの言葉を根に持っているらしい。
「エドも身分証作ったら?」
「すぐには無理だ」
リルルは「ふーん」と興味なさそうな返事をする。
それなら、聞くな、とエドワードは思ったが、あえて口にしない。
そうこうしているうちに、港に着いたので、クリスタはなるべく人を避けるように道の端を歩き、エドワードとリルルもクリスタの後ろを歩く。
堤防から見える波は穏やかで、至って平穏そのものだった。
クリスタは港のはじに停泊してある比較的小ぶりな船に乗るので、エドワードとリルルもクリスタの後を追い、船に乗り込む。
3人が乗り込むと、船がたぷん、と左右に揺れ、リルルが尻もちをつき、ドレスの裾が捲れ上がった。
そんなことなど誰も気にせず、クリスタはそそくさと操縦席へと向かい、エドワードは帽子を脱ごうとしていた。
「おい、待て」
船の後方の港の防波堤から声をかけられ、エドワードとリルルは振り返った。
屈強な体をした男がそこにいた。
灯りを持って近づいてくる。
「なんだ? 銀髪?」
訝しむ男の声に、まずい、とエドワードの本能が察知し、咄嗟に髪を隠し、灯りが照らされないようにする。
リルルは、派手にスカートを捲し上げる。
「そこの方、起こしてくださる?」
男は咄嗟に持っていた灯りを地面に置き、頬を赤らめ、リルルの手を取る。
「ありがとうございます」
リルルは態と色っぽく、声をだし、色白の下肢を男に見せびらかす。
「あ、どうも。こんばんは」
男が鼻の下を伸ばしていると、操縦席からクリスタが現れた。
「実は海底火山付近の真珠を密猟する輩が居るとかで、今、東部の役所から夜間にそう言う船が出ないか、見てこいと指令がありまして」
クリスタの見せた身分証を見て、男は伸びた鼻を元に戻す。
なんともわかりやすい。
「夜更けに船を出して申し訳ないです」
「ご心配おかけしました」
リルルの付け足した笑顔と言葉に男はまた鼻の下を伸ばす。
「は、お気をつけて」
男は深々と頭を下げて、船から離れた。
夜更けで顔が良く見えないため、エドワードがつけた痣が見えていないらしい。
今回はそれが功を奏したが、リルルの美貌はおそろしいほどだ。
(探索が得意なのではなく、もはや違う能力があるとしか思えん)
エドワードは、嫌そうに顔をしかめるリルルを見る。
「顔を出せばすぐ外だ。吐いてきてもいいぞ」
リルルはジトリとエドワードを見て、不満を現した。
エドワードとしてはただ、親切心なだけだが、リルルにとっては違ったらしい。
クリスタは再度、操縦席へ戻ると、慣れた手つきで船を港から出港させる。見事なまでの手捌きだ。
おそらく、ここにくる前もしくはきてからも何度も船を出しているのだろう。
(信じるにたるかは、わからない。だが、私に手出しはできないだろう。それならば、マルゲリータの言う通り信じてみよう)
月明かりに照らされて、エドワードの銀髪は神秘的に輝いた。
「さて、ここらへんかあ」
リルルは腕を高く上げて、背筋を伸ばすと、水面を触る。
「海の探索ってやったことがないんだけれど、まあ、探るのは足跡だし」
「手助けしますよ」
そう言って、クリスタは水面に向けて手をかざすと、リルルが探索しようとしている箇所だけ水量を減らす。
「とんでもない能力を隠し持っているのだな」
「あなたが? よく言いますね」
エドワードの感嘆をクリスタは嘲笑うように、ふっと、鼻で笑った。
「とはいえ、それほど時をかせげもしないから、なる早で、見つけて欲しいところですが」
リルルは眉間に皺を寄せる。すると、海底火山の東側の裾野に精霊痕を見つけたらしい。
「あった」
リルルの言葉にエドワードが反応する。
「でかした。ニーブ、行け」
その時、波が激しく揺れ、船尾が波に持っていかれる。
クリスタの力が途切れたのか、クリスタは床に転がった。やはり、かなり無理をしていたらしい。
額には汗がびっしりついている。
エドワードの言葉に呼応するかのように、エドワードの胸部から白色の光の粒が飛び出し、高速で水中に入っていく。
「エド様、開けます。少し、船が動くかもしれません」
その言葉を合図に、ニーブが精霊痕に触れると、火山が動き出し、火山が割れるように左右に広がり、その断面からは彩り豊かな宝石が顔をのぞかせる。
「宝石の謎はこう言うことか」
エドワードは波の揺れを最小限にするべく、ほんの少しだけ、船体を宙に浮かせる。
エメラルド家の書庫でも、本棚を動かす際、行ったが、エドワードには浮遊させる能力があり、それは、このダルマータ国でも稀有な存在である。
クリスタは「やはり、規格外」と思わず呟く。
リルルはクリスタの発言が気にはなったが、ニーブが動かした火山の割れ目の先にある足跡を追っていく。
エメラルド邸で見えたパルクルトの地図はなんとなく海底火山があるのか、くらいだったがこちらは海底火山に特化した地図となっており、より鮮明だった。
わかりやすい。
そしてクリスタの連れてきた精霊痕をとり、深夜まで待ってから、クリスタの屋敷を出る。
「こんな深夜に出ると、見えにくいな」
「誰のせいでこうなったと思ってるの?」
エドワードは髪の毛を隠すように帽子を目深に被り「悪かったな」と小声で呟く。
「港は夜でも人通りが多いので、大きな船の影に隠れて海底火山まで行きましょう」
「夜中に出る方が怪しまれないか?」
クリスタは首にぶら下げている紐を引き出し、身分証をエドワードとリルルへ見せる。
「私の本職は東部の役人なので、海の点検、船の点検と言えば、さほど問題ないですよ」
「役人だったのか……」
「はい。エドワード様が来るまで、そちらの仕事をしていましたから、下調べはバッチリですよ。なんたっていつくるかわからないのに、ぼーっと待っててはなんにも進みませんから」
そう言って、クリスタはドヤ顔を見せる。
どうやら、エドワードの言葉を根に持っているらしい。
「エドも身分証作ったら?」
「すぐには無理だ」
リルルは「ふーん」と興味なさそうな返事をする。
それなら、聞くな、とエドワードは思ったが、あえて口にしない。
そうこうしているうちに、港に着いたので、クリスタはなるべく人を避けるように道の端を歩き、エドワードとリルルもクリスタの後ろを歩く。
堤防から見える波は穏やかで、至って平穏そのものだった。
クリスタは港のはじに停泊してある比較的小ぶりな船に乗るので、エドワードとリルルもクリスタの後を追い、船に乗り込む。
3人が乗り込むと、船がたぷん、と左右に揺れ、リルルが尻もちをつき、ドレスの裾が捲れ上がった。
そんなことなど誰も気にせず、クリスタはそそくさと操縦席へと向かい、エドワードは帽子を脱ごうとしていた。
「おい、待て」
船の後方の港の防波堤から声をかけられ、エドワードとリルルは振り返った。
屈強な体をした男がそこにいた。
灯りを持って近づいてくる。
「なんだ? 銀髪?」
訝しむ男の声に、まずい、とエドワードの本能が察知し、咄嗟に髪を隠し、灯りが照らされないようにする。
リルルは、派手にスカートを捲し上げる。
「そこの方、起こしてくださる?」
男は咄嗟に持っていた灯りを地面に置き、頬を赤らめ、リルルの手を取る。
「ありがとうございます」
リルルは態と色っぽく、声をだし、色白の下肢を男に見せびらかす。
「あ、どうも。こんばんは」
男が鼻の下を伸ばしていると、操縦席からクリスタが現れた。
「実は海底火山付近の真珠を密猟する輩が居るとかで、今、東部の役所から夜間にそう言う船が出ないか、見てこいと指令がありまして」
クリスタの見せた身分証を見て、男は伸びた鼻を元に戻す。
なんともわかりやすい。
「夜更けに船を出して申し訳ないです」
「ご心配おかけしました」
リルルの付け足した笑顔と言葉に男はまた鼻の下を伸ばす。
「は、お気をつけて」
男は深々と頭を下げて、船から離れた。
夜更けで顔が良く見えないため、エドワードがつけた痣が見えていないらしい。
今回はそれが功を奏したが、リルルの美貌はおそろしいほどだ。
(探索が得意なのではなく、もはや違う能力があるとしか思えん)
エドワードは、嫌そうに顔をしかめるリルルを見る。
「顔を出せばすぐ外だ。吐いてきてもいいぞ」
リルルはジトリとエドワードを見て、不満を現した。
エドワードとしてはただ、親切心なだけだが、リルルにとっては違ったらしい。
クリスタは再度、操縦席へ戻ると、慣れた手つきで船を港から出港させる。見事なまでの手捌きだ。
おそらく、ここにくる前もしくはきてからも何度も船を出しているのだろう。
(信じるにたるかは、わからない。だが、私に手出しはできないだろう。それならば、マルゲリータの言う通り信じてみよう)
月明かりに照らされて、エドワードの銀髪は神秘的に輝いた。
「さて、ここらへんかあ」
リルルは腕を高く上げて、背筋を伸ばすと、水面を触る。
「海の探索ってやったことがないんだけれど、まあ、探るのは足跡だし」
「手助けしますよ」
そう言って、クリスタは水面に向けて手をかざすと、リルルが探索しようとしている箇所だけ水量を減らす。
「とんでもない能力を隠し持っているのだな」
「あなたが? よく言いますね」
エドワードの感嘆をクリスタは嘲笑うように、ふっと、鼻で笑った。
「とはいえ、それほど時をかせげもしないから、なる早で、見つけて欲しいところですが」
リルルは眉間に皺を寄せる。すると、海底火山の東側の裾野に精霊痕を見つけたらしい。
「あった」
リルルの言葉にエドワードが反応する。
「でかした。ニーブ、行け」
その時、波が激しく揺れ、船尾が波に持っていかれる。
クリスタの力が途切れたのか、クリスタは床に転がった。やはり、かなり無理をしていたらしい。
額には汗がびっしりついている。
エドワードの言葉に呼応するかのように、エドワードの胸部から白色の光の粒が飛び出し、高速で水中に入っていく。
「エド様、開けます。少し、船が動くかもしれません」
その言葉を合図に、ニーブが精霊痕に触れると、火山が動き出し、火山が割れるように左右に広がり、その断面からは彩り豊かな宝石が顔をのぞかせる。
「宝石の謎はこう言うことか」
エドワードは波の揺れを最小限にするべく、ほんの少しだけ、船体を宙に浮かせる。
エメラルド家の書庫でも、本棚を動かす際、行ったが、エドワードには浮遊させる能力があり、それは、このダルマータ国でも稀有な存在である。
クリスタは「やはり、規格外」と思わず呟く。
リルルはクリスタの発言が気にはなったが、ニーブが動かした火山の割れ目の先にある足跡を追っていく。
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