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ダルマータ国
54. 面会6(リルル×
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リルルは王城の廊下を歩きながら、手のひらに爪が食い込むほど、拳をきつく握っていた。
(アビー)
できることならこのままダルマータ国の王を屠りたい。だが、そんなことをしてどうなる?
そんなことをして、マルゲリータが助かるのか? アビーが助かるのか? 否。
それならば、やることは一つだ。宝石を奪還する。そして、精霊国にいるアイツに任せるしかない。
いや、アイツなんて言ったことはない。あの方、と言う方が正しい。
万事うまくいってると願う。リュカス。
リルルは王城を出たヴィヴィアンを追うのをやめると、洗濯場にあっだ侍女の服を拝借し、大胆にも王城内を闊歩した。
(私がこちらに来ることなど、ヨシュア様は予測済みだろう。だから、ニーブに後を追わせているし、彼の方が確実だ)
扉を一つ一つ開けると怪しまれるので、リルルは自身の追跡の能力を使いつつ、とある人物の足跡を探していた。
サファイア家は魔法が使えない。ある制約のせいで使えぬ体となったそうだ。この国のダルマータ創世記にも載っている。
だが、精霊はどうだろうか。
その点についてはダルマータ創世記に記載はなかったが、魔力がなければ精霊はサファイア家にはつかない。主人の死後に手に入れられる魔力がなければ、精霊にとっては価値がないからだ。
だが、別の対価があり、サファイア家についている場合だってある。
そう言う奴は大概、多くの力を既に持っており、その先の何かを得るための駆け引きだ。
精霊国でアビーを封印できるだけの力を有し、300年封印し続けることができるその力の持ち主は、おそらく、この国を手中に収めようと企んでいるのだろう。
そして、精霊であるならば気づいているはずだ。リュカスが再び王位についたのであれば、衰えていたアビーが盛り返すことも。
正しき王が収めた治世は安寧と化すから、自ずと精霊国の民は等しく恩恵をうけるのだ。
もし、リルルの想像が正しければ一人しかいない。
そして、その者とは二度ほど面識があるから、今、追跡をしているのだ。
(リュカスの時は二週間後の追跡だった。今回はそれほど時間も経っていない。それに、本人がここにいる)
錆びた銅のような色の扉の前にその痕跡はあり、リュカスは吸い寄せられるようにぴたりと足を止めた。
(ここだ)
はやる気持ちを抑えるように息を整える中、走馬灯のように出来事を振り返ってくる。
(カトリーヌ様がわざわざ道を作ってくださった)
王冠にあるサファイア家の宝石は、必ず王城にある。
故に王城にある程度怪しまれずに留まる必要があった。
だから、マルゲリータを助けるためにカトリーヌが精霊国に行き、サファイア家の娘であるカトリーヌが負傷をするか、体力の限界まで達し、王城で保護してもらう形を取らなければならなかった。
国の宝石である王の内籍を軽んじる者などこの国にはいない。
カトリーヌの世話のために、普段は足を踏み入れない洗濯場や調理場などを自由に動き回ることができた。
そうでなければ王城といえど、裏方の部分は易々の入れないし、世話役として王城内をうろついて把握するなど荒唐無稽な出来事であった。
息がある程度整い、リルルは息を吐きながら重苦しい扉を押した。
中には一人の宝石商が王冠を持っているところだった。
「おや、リルルさん、どうかされましたか? その姿は珍しいですね」
その男はリルルに微笑みかけた。
リルルは侍女の服を床に脱ぎ捨て、ズボンにシャツと言うラフな姿になり、男へ近づいていく。
「流石に動きにくいので、いくつか脱ぐことにしたよ」
「そうですか……。しばらく見ぬ間に趣向が変わったのか、と思っていたのですが、残念です」
男は王冠を手から滑り落ちそうになり「おっと」といって、別の手でキャッチをする仕草をしたので、リルルの眉がよった。
「落としたら解雇どころではないぞ?」
「直せば、わかりません」
男は王冠を指でくるくるもて遊びながら、リルルを舐めるように上から下まで見る。
「何年前でしたかねぇ。あなたにお会いしたのは。その頃のあなたは、ごろつき風情で、いえ、ごろつきだったのですが、すっかりうまいことやって、嫁ぎましたよね……」
男は王冠の中央で鎮座している青色の石に目を落とした。
「あのころ、私があなたに依頼した内容って覚えていますか?」
「ああ」
「ティアラ………、ついには持ってこなかったですよね、リルル」
その一言で、空気が変わった。
王冠は男の手から離し、地面に吸い込まれるように落ちていく。
その間、リルルは王冠を取ろうと走り出し、男は懐から鋭い刃物を取り出し、リルルめがけて走り出した。
(刺される)
地面に叩きつけられたからとて、宝石は割れないだろう。それより自分の身を守る方が大切だ。そんなことはわかっていた。
けれども、感情は別なのだ。
リルルの指先が王冠に触れ、そして、男がリルルの背中に尖った切先を刺すべく、振りかぶったその時、地面に青色の光が放たれ、目も眩むようなその光に男は思わず目を瞑った。
その一瞬、リルルは王冠を空中でキャッチし、体を翻し、攻撃に備えた。
(なんだ?)
「ダルマータ創世記には記していないことがある」
青色の光が消えた後、深いそして低い声が聞こえてきたので、男とリルルは咄嗟に声の主を見た。
「王も魔法が使える、ということだ」
声の主の頭上には王冠が輝いていた。
「そして、私はダルマータ創世記に従うつもりがない、王だということだ」
傭兵を幾人も携えたダルマータ国、現王帝がそこにはいた。
(アビー)
できることならこのままダルマータ国の王を屠りたい。だが、そんなことをしてどうなる?
そんなことをして、マルゲリータが助かるのか? アビーが助かるのか? 否。
それならば、やることは一つだ。宝石を奪還する。そして、精霊国にいるアイツに任せるしかない。
いや、アイツなんて言ったことはない。あの方、と言う方が正しい。
万事うまくいってると願う。リュカス。
リルルは王城を出たヴィヴィアンを追うのをやめると、洗濯場にあっだ侍女の服を拝借し、大胆にも王城内を闊歩した。
(私がこちらに来ることなど、ヨシュア様は予測済みだろう。だから、ニーブに後を追わせているし、彼の方が確実だ)
扉を一つ一つ開けると怪しまれるので、リルルは自身の追跡の能力を使いつつ、とある人物の足跡を探していた。
サファイア家は魔法が使えない。ある制約のせいで使えぬ体となったそうだ。この国のダルマータ創世記にも載っている。
だが、精霊はどうだろうか。
その点についてはダルマータ創世記に記載はなかったが、魔力がなければ精霊はサファイア家にはつかない。主人の死後に手に入れられる魔力がなければ、精霊にとっては価値がないからだ。
だが、別の対価があり、サファイア家についている場合だってある。
そう言う奴は大概、多くの力を既に持っており、その先の何かを得るための駆け引きだ。
精霊国でアビーを封印できるだけの力を有し、300年封印し続けることができるその力の持ち主は、おそらく、この国を手中に収めようと企んでいるのだろう。
そして、精霊であるならば気づいているはずだ。リュカスが再び王位についたのであれば、衰えていたアビーが盛り返すことも。
正しき王が収めた治世は安寧と化すから、自ずと精霊国の民は等しく恩恵をうけるのだ。
もし、リルルの想像が正しければ一人しかいない。
そして、その者とは二度ほど面識があるから、今、追跡をしているのだ。
(リュカスの時は二週間後の追跡だった。今回はそれほど時間も経っていない。それに、本人がここにいる)
錆びた銅のような色の扉の前にその痕跡はあり、リュカスは吸い寄せられるようにぴたりと足を止めた。
(ここだ)
はやる気持ちを抑えるように息を整える中、走馬灯のように出来事を振り返ってくる。
(カトリーヌ様がわざわざ道を作ってくださった)
王冠にあるサファイア家の宝石は、必ず王城にある。
故に王城にある程度怪しまれずに留まる必要があった。
だから、マルゲリータを助けるためにカトリーヌが精霊国に行き、サファイア家の娘であるカトリーヌが負傷をするか、体力の限界まで達し、王城で保護してもらう形を取らなければならなかった。
国の宝石である王の内籍を軽んじる者などこの国にはいない。
カトリーヌの世話のために、普段は足を踏み入れない洗濯場や調理場などを自由に動き回ることができた。
そうでなければ王城といえど、裏方の部分は易々の入れないし、世話役として王城内をうろついて把握するなど荒唐無稽な出来事であった。
息がある程度整い、リルルは息を吐きながら重苦しい扉を押した。
中には一人の宝石商が王冠を持っているところだった。
「おや、リルルさん、どうかされましたか? その姿は珍しいですね」
その男はリルルに微笑みかけた。
リルルは侍女の服を床に脱ぎ捨て、ズボンにシャツと言うラフな姿になり、男へ近づいていく。
「流石に動きにくいので、いくつか脱ぐことにしたよ」
「そうですか……。しばらく見ぬ間に趣向が変わったのか、と思っていたのですが、残念です」
男は王冠を手から滑り落ちそうになり「おっと」といって、別の手でキャッチをする仕草をしたので、リルルの眉がよった。
「落としたら解雇どころではないぞ?」
「直せば、わかりません」
男は王冠を指でくるくるもて遊びながら、リルルを舐めるように上から下まで見る。
「何年前でしたかねぇ。あなたにお会いしたのは。その頃のあなたは、ごろつき風情で、いえ、ごろつきだったのですが、すっかりうまいことやって、嫁ぎましたよね……」
男は王冠の中央で鎮座している青色の石に目を落とした。
「あのころ、私があなたに依頼した内容って覚えていますか?」
「ああ」
「ティアラ………、ついには持ってこなかったですよね、リルル」
その一言で、空気が変わった。
王冠は男の手から離し、地面に吸い込まれるように落ちていく。
その間、リルルは王冠を取ろうと走り出し、男は懐から鋭い刃物を取り出し、リルルめがけて走り出した。
(刺される)
地面に叩きつけられたからとて、宝石は割れないだろう。それより自分の身を守る方が大切だ。そんなことはわかっていた。
けれども、感情は別なのだ。
リルルの指先が王冠に触れ、そして、男がリルルの背中に尖った切先を刺すべく、振りかぶったその時、地面に青色の光が放たれ、目も眩むようなその光に男は思わず目を瞑った。
その一瞬、リルルは王冠を空中でキャッチし、体を翻し、攻撃に備えた。
(なんだ?)
「ダルマータ創世記には記していないことがある」
青色の光が消えた後、深いそして低い声が聞こえてきたので、男とリルルは咄嗟に声の主を見た。
「王も魔法が使える、ということだ」
声の主の頭上には王冠が輝いていた。
「そして、私はダルマータ創世記に従うつもりがない、王だということだ」
傭兵を幾人も携えたダルマータ国、現王帝がそこにはいた。
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