俺のまわりが思春期なんだが

萌々娘

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第4話【幼馴染】

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「いらっしゃいませー」

「よう、また来たぞ」

「あ、りゅうきちゃんいらっしゃい」

「おいおい、ちゃんづけは恥ずかしいからやめろって」

「いいじゃん別にー。プンプン」

こいつは幼馴染の美玖。幼稚園から高校も同じの長い付き合いだ。
ここに来れば妹のことなんかすぐに忘れられる。
いっそここに住みたいくらいだ。

『おっと失礼。ここというのは、こいつの親が経営している漫画喫茶店のことである』

「何か言った?」

「いや、なんでもないよ」

おっとしまったまた声に出てたみたいだ
できるだけ早くこの癖を直したい。

いやいや、そんなことはどうでもいい、せっかくここに来たんだし
ぱーとくつろいで帰ろう

-3時間後-
「あ、もうこんな時間か」

そろそろ帰らないと親が心配するから帰ろう
家が近づくにつれ俺の気分はだんだん落ちていった

そして、家に着いたとき、見覚えのあるやつが玄関先で立っている。

靴は履いてなく部屋着のまま外に出たと言えば早いだろう
うそだろ?もう日はとっくに落ちてあたりは暗くいぞ。

「おいお前こんな時間に何してるんだよ」

その時、妹の頬には小川が流れているように見えたが

「それはこっちのセリフ!!遅いよゴミ貴何してたんだよぉぉぉ」

「いやいや、喫茶店行ってただけだし」

「ふーん...またあの女とあってたんだ、この女たらしめ」

「別に行ったって構わないだろ、お前には関係ないんだから」...
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