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第2話【非日常】
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「ごめん、ごめん」
「わかればよし!」
なぜアニメを見るようになったか、それは後々説明しよう。
「それより昨日また家に帰ったら妹がよ、また消毒液かけてきやがったんだよなー」
「また?これで何回目なよ」
「妹が中学校に入学してから、俺が家に帰ったらほとんど玄関におって毎日スプレーし
てくる。それで、昨日はいつもより遠いとこからするから...」
「顔にかかった?」
「そう!しかも目に入るっていうね、さすがに今までで一番イラッ!てきた」
「ブチぎれた?」
「さすがに兄やから怒るわけにはいかんから泣いたふりしながら二階へ上がったら」
「弱ッ!さすがのゴミ貴でも耐えれんくなった?プププ」
このクソガキ!いつか痛い目見せてやる...。
そんなことを毎日のように繰り返しはや一ヶ月。
最近はそんなにイラッとすることもなくなってきた、なぜならスプレーされても前向きに考え
「俺のことをきずかってくれてるのか。く~なんて優しい妹なんだ!」
「違うわ勘違いすんな馬鹿っ!!」
痛った、ビンタすることはないだろ...
「わかればよし!」
なぜアニメを見るようになったか、それは後々説明しよう。
「それより昨日また家に帰ったら妹がよ、また消毒液かけてきやがったんだよなー」
「また?これで何回目なよ」
「妹が中学校に入学してから、俺が家に帰ったらほとんど玄関におって毎日スプレーし
てくる。それで、昨日はいつもより遠いとこからするから...」
「顔にかかった?」
「そう!しかも目に入るっていうね、さすがに今までで一番イラッ!てきた」
「ブチぎれた?」
「さすがに兄やから怒るわけにはいかんから泣いたふりしながら二階へ上がったら」
「弱ッ!さすがのゴミ貴でも耐えれんくなった?プププ」
このクソガキ!いつか痛い目見せてやる...。
そんなことを毎日のように繰り返しはや一ヶ月。
最近はそんなにイラッとすることもなくなってきた、なぜならスプレーされても前向きに考え
「俺のことをきずかってくれてるのか。く~なんて優しい妹なんだ!」
「違うわ勘違いすんな馬鹿っ!!」
痛った、ビンタすることはないだろ...
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