2 / 13
キラキラ
①
しおりを挟む
「たっくん、一緒に帰ろう?」
下校中、赤信号につかまって足止めを食らっていた僕に声をかけてきた子がいた。
同じクラスの山本乙葉だった。
山本は普段から凄く明るい子で、いわゆる友達多い系キラキラ女子だ。
なので、どちらかというと僕が苦手なタイプだ。
そこまで仲良くもないのに、あだ名で呼んでくるところも正直あんまり好きじゃない。
信号が青に変わり、歩き出した僕に山本はついてきた。
特に何かを話すわけでもなく、ただただ隣で携帯をイジりながら歩いている。
友達多い系キラキラ女子が携帯で何を見ているのかが、少し気になったけど、僕は頑張って前を向くことに集中しながら歩いた。
集中しすぎて、変な歩き方になってたに違いない。
「たっくん」
山本が急に立ち止まって僕を呼んだ。携帯を気にしていたことがバレてたのか?と少し焦ったが、澄ました顔で僕は答えた。
「ん?どうしたの?」
すると山本はこういった。
「たっくん、私、財布持ってくるの忘れちゃったから奢ってくれない?お腹空いたー」
そこまで仲良くもない相手に奢らせるなんてどんな神経してんだ、怒りさえも込み上げてきた。
下校中、赤信号につかまって足止めを食らっていた僕に声をかけてきた子がいた。
同じクラスの山本乙葉だった。
山本は普段から凄く明るい子で、いわゆる友達多い系キラキラ女子だ。
なので、どちらかというと僕が苦手なタイプだ。
そこまで仲良くもないのに、あだ名で呼んでくるところも正直あんまり好きじゃない。
信号が青に変わり、歩き出した僕に山本はついてきた。
特に何かを話すわけでもなく、ただただ隣で携帯をイジりながら歩いている。
友達多い系キラキラ女子が携帯で何を見ているのかが、少し気になったけど、僕は頑張って前を向くことに集中しながら歩いた。
集中しすぎて、変な歩き方になってたに違いない。
「たっくん」
山本が急に立ち止まって僕を呼んだ。携帯を気にしていたことがバレてたのか?と少し焦ったが、澄ました顔で僕は答えた。
「ん?どうしたの?」
すると山本はこういった。
「たっくん、私、財布持ってくるの忘れちゃったから奢ってくれない?お腹空いたー」
そこまで仲良くもない相手に奢らせるなんてどんな神経してんだ、怒りさえも込み上げてきた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳主婦のカレンはインスタグラムで20歳大学生の晴人と知り合う。親密な関係となった3度目のデートのときに、晴人が実は17歳の高校2年生だと知る。
カレンと晴人はその後、どうなる?
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる