【R18】Hで淫らなボクの夏休み!【完結】

瀬能なつ

文字の大きさ
48 / 50
ロミオの純情

31

しおりを挟む
「う…ううん……」

 揺さぶられる感覚で美雨は目を覚ます。

「起きた?美雨」

 先輩が嬉しそうに、チュッと美雨のオデコにキスをする。

「ぼ、僕……」

 そう言ってから、美雨はハッとする。

 仰向けになった体は、並べられた学習机の上に乗せられていた。

(もう!先輩!! やっぱりこんな事になってる!)

「美雨の格好、凄いエッチだね」

 先輩の嬉しそうな言葉に、思わず視線を自分の体に向けると、上半身の体操着は、胸が見えるように捲り上げられ、短パンが脱がされた裸の下半身は、しっかりと先輩と繋がっていた。

「やぁん…… ヤダ…… ヤダ……」

 恥ずかしくて、身をよじると、

「バタバタしないで、美雨」

 優しく窘められる。

「美雨、これから動くから、机から落ちないように、僕にちゃんと掴まって」

 そう言って、先輩は美雨の足を持ち上げて大きく開き、体を抱えるようにして、抽送を開始する。

「や、やん……」

 美雨は慌てて、腕を先輩の首に絡ませて、ぎゅっとしっかり抱きつく。


 ガタン ガタン ……

 先輩の腰が美雨の腰に当たる度に、机も音を立ててぶつかり合う。
 不安定な体勢のせいで、美雨の足は自然と先輩の腰に絡まる。

 熱い雄芯が出入りする部分はギュウギュウと締め付けられて、先輩は呻き声を漏らす。

「美雨のイヤラシ音、聞こえる?」

 先輩が美雨の足をグイと美雨の腹の方に倒すと、広げられた部分からグチュグチュと粘着質の音が教室に響いた。

「や、らめぇぇ……っ!」

 恥ずかしさで顔を赤く染めて涙を溢す美雨。

「可愛いよ。美雨」

 腰を動かしながらも、先輩の右手は美雨の淫らに誘う小さな赤い突起を、キュッと摘まみあげる。

「ひっやぁぁん……!」

 火照った体の美雨の熱い器官が、先輩の埋め込まれた硬い筒に絡み付いてきて、強烈な快楽が先輩の腰に走る。

「美雨のナカ、凄く気持ちいい」

 先輩はかすれ声で呟くと、美雨の唇に自分の唇を重ねる。

 先輩の舌が美雨の赤い舌とチロチロと絡まる度に、快楽が連動した美雨のナカはギュウと締まって、より一層、強い刺激を先輩に与える。

 神聖な教室で、ハンサムな年上の恋人とイケナイ事をしている。その背徳の快楽に、美雨の頭は真っ白になり、涙を流しながら、夢中でひたすら喘ぎ続ける。

「美雨……」

 先輩の右手が、硬く張りつめた美雨の蜜芯を、ぎゅうっと握り込む。

「ああっ」

 ぽろぽろと零れる涙。
 反り返る美雨の白い喉。

 そのまま、先輩の手が上下に擦るように動くと、机の上の美雨の腰が快感で浮き上がる。

「ああっ、イクっ!」

 美雨が譫言のように呟いた瞬間、先輩の腰が一度大きく引かれ、再び、強く深く美雨の熱い中を抉るようにバチンと音を立てるくらいに打ちつけると、

「あああんっ」
 悲鳴のような喘ぎ声が教室に響き、美雨の筒の先端から、白い蜜がピュッと飛び出し、ヒクンヒクンと達して、美雨は気を失った。

「美雨っ……」

 美雨が達する瞬間に、繋がっていた熱い器官がギュギュウと締まり、先輩も呻いて、愛しい恋人のナカに力いっぱいに、飛沫を放出して果てた。




 美雨が目を覚ますと、体操着は綺麗に整えられていて、先輩の腕の中にいた。

 まだここは薄暗い教室。

 先輩は美雨を抱えたまま床に座り込み、教室の柱に寄りかかって、うつらうつらと居眠りをしていた。

「センパ……」

 美雨は呼びかけて、口を閉じる。
 先輩の寝顔を見るのは久しぶりだったからだ。

 こうやって、改めて先輩のハンサムな顔を眺めていると、学院一の人気者が僕の恋人で、しかも、知り合う前から僕の事を好きでいてくれたなんて、今だに信じられないなと、美雨は思う。

「先輩……」

 眠っている先輩の顔にそっと手を伸ばして、乳白色の滑らかな皮膚に静かに触れ、その唇に自分の唇を寄せる。

 あと僅かで二人の唇が触れそうになったギリギリのところで、先輩の目がパチリと開く。

「美雨?」

「あっ……」

 まるで悪戯がバレた子供のように、美雨は瞳をクルッとそらし、顔を赤らめる。

「美雨、何してたの?」

「な、何も…んんんっ……」

 先輩は美雨の唇に自分の唇を、グイと押し付けると、そのまま、美雨の体を床に押し倒し、濃紺の短パンの中に、再び手を差し込む。

「っあ!待って!もうダメ!やめて!先輩!」

 美雨は手足をバタバタとさせる。

「美雨が可愛く僕を誘うから」

 先輩の体が美雨の上にのしかかってくる。

「だめだってば!先輩!ダメ!もう!先輩の頼みごと聞かないから!」

 涙目の美雨に言われて、ようやく、先輩は白旗を上げて、美雨の体から手を離した。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か

雪兎
BL
第二性が存在する世界。 Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。 しかし入学初日、彼の前に現れたのは―― 幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。 成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。 だが湊だけが知っている。 彼が異常なほど執着深いことを。 「大丈夫、全部管理してあげる」 「君が困らないようにしてるだけだよ」 座席、時間割、交友関係、体調管理。 いつの間にか整えられていく環境。 逃げ場のない距離。 番を拒みたいΩと、手放す気のないα。 これは保護か、それとも束縛か。 閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。

弟がガチ勢すぎて愛が重い~魔王の座をささげられたんだけど、どうしたらいい?~

マツヲ。
BL
久しぶりに会った弟は、現魔王の長兄への謀反を企てた張本人だった。 王家を恨む弟の気持ちを知る主人公は死を覚悟するものの、なぜかその弟は王の座を捧げてきて……。 というヤンデレ弟×良識派の兄の話が読みたくて書いたものです。 この先はきっと弟にめっちゃ執着されて、おいしく食われるにちがいない。

【完結】男の後輩に告白されたオレと、様子のおかしくなった幼なじみの話

須宮りんこ
BL
【あらすじ】 高校三年生の椿叶太には女子からモテまくりの幼なじみ・五十嵐青がいる。 二人は顔を合わせば絡む仲ではあるものの、叶太にとって青は生意気な幼なじみでしかない。 そんなある日、叶太は北村という一つ下の後輩・北村から告白される。 青いわく友達目線で見ても北村はいい奴らしい。しかも青とは違い、素直で礼儀正しい北村に叶太は好感を持つ。北村の希望もあって、まずは普通の先輩後輩として付き合いをはじめることに。 けれど叶太が北村に告白されたことを知った青の様子が、その日からおかしくなって――? ※本編完結済み。後日談連載中。

陰キャ系腐男子はキラキラ王子様とイケメン幼馴染に溺愛されています!

はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。 まったり書いていきます。 2024.05.14 閲覧ありがとうございます。 午後4時に更新します。 よろしくお願いします。 栞、お気に入り嬉しいです。 いつもありがとうございます。 2024.05.29 閲覧ありがとうございます。 m(_ _)m 明日のおまけで完結します。 反応ありがとうございます。 とても嬉しいです。 明後日より新作が始まります。 良かったら覗いてみてください。 (^O^)

竜帝陛下の愛が重すぎて身代わりの落ちこぼれ薬師は今日も腰が砕けそうです 〜呪いを解いたら一生離さないと宣言されました〜

レイ
BL
「死ぬ覚悟はできています。でも、その前に……お口、あーんしてください」 魔力を持たない「無能」として実家で虐げられていた薬師のエリアン。 彼に下されたのは、触れるものすべてを焼き尽くす「死の竜帝」ヴァレリウスへの、身代わりの婚姻だった。

陰キャな俺、人気者の幼馴染に溺愛されてます。

陽七 葵
BL
 主人公である佐倉 晴翔(さくら はると)は、顔がコンプレックスで、何をやらせてもダメダメな高校二年生。前髪で顔を隠し、目立たず平穏な高校ライフを望んでいる。  しかし、そんな晴翔の平穏な生活を脅かすのはこの男。幼馴染の葉山 蓮(はやま れん)。  蓮は、イケメンな上に人当たりも良く、勉強、スポーツ何でも出来る学校一の人気者。蓮と一緒にいれば、自ずと目立つ。  だから、晴翔は学校では極力蓮に近付きたくないのだが、避けているはずの蓮が晴翔にベッタリ構ってくる。  そして、ひょんなことから『恋人のフリ』を始める二人。  そこから物語は始まるのだが——。  実はこの二人、最初から両想いだったのにそれを拗らせまくり。蓮に新たな恋敵も現れ、蓮の執着心は過剰なモノへと変わっていく。  素直になれない主人公と人気者な幼馴染の恋の物語。どうぞお楽しみ下さい♪

【完結】勇者パーティーハーレム!…の荷物番の俺の話

バナナ男さん
BL
突然異世界に召喚された普通の平凡アラサーおじさん<山野 石郎>改め【イシ】 世界を救う勇者とそれを支えし美少女戦士達の勇者パーティーの中……俺の能力、ゼロ!あるのは訳の分からない<覗く>という能力だけ。 これは、ちょっとしたおじさんイジメを受けながらもマイペースに旅に同行する荷物番のおじさんと、世界最強の力を持った勇者様のお話。 無気力、性格破綻勇者様 ✕ 平凡荷物番のおじさんのBLです。 不憫受けが書きたくて書いてみたのですが、少々意地悪な場面がありますので、どうかそういった表現が苦手なお方はご注意ください_○/|_ 土下座!

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

処理中です...