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思い通りにいかない 1
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柚琉視点
「ふわぁぁぁ!!」
「旦那様が柚琉様に、と」
僕の隣のお部屋が…ぬい達のお部屋になっていた。
テーブルも、椅子も、タンスにはぬいのお洋服。
ぜーんぶぬいのもの!!
でもベッドはおっきいの。
なんでかな?
あっ!!
僕が一緒にねんねするからだ!!
「ぱぱのとこいく!!」
「それが…旦那様は」
「ぴっ」
「ごめんね…柚…お仕事なのよ」
「やぁや!!ぱぱのとこいく!!いーくーのー!!」
「でもね、ママもどこにいるか分からないの。なんとなくの位置は聞いたのだけれど後は魔鳥が来るのを待つしかないの」
「やぁだ!!」
パパのとこ行く!!
ありがとするの!!
「母さん、どうしたの?廊下まで柚の泣き声が響いてるよ」
「柚?何があったんだ?にぃにに話してみろ」
「ぱぱのとこいくの…」
「「あー…」」
ぐすん。
パパのとこ行くもん…行くんだもん。
「確か…帰ってくるの来週じゃなかったか」
ふぇ!?
「…魔王の急な出張に付き合わされるって言ってたし」
まおー?
「まさか居場所も分からなくなるなんて私も思わなかったのよ。来週帰ってこないようなら私も行くわね」
ママも!?
「やぁぁぁぁ!!」
「柚、お仕事なの。ちょっとだけ我慢出来る?」
「やぁや!!ぱぱおかえりする!!はやく!!」
「おかしいな…いつもはこんな癇癪起こさないのに」
「なんかあったか?」
「朝にちょっと力の暴走があったくらいよ。それで寝かせていたのだけれど」
なおにぃには僕をぎゅってしてトントンし始めた。
「たくさん泣いたらおめめ真っ赤になっちゃうよ。後でいたいいたいなっちゃうんだよ?」
「ぱぱぁ!!」
「こんなにパパっ子じゃなかったんだけどな…最近は父さんと一緒にいることが多かったからか」
「父さんが魔王から来る仕事蹴ってたからなんだけどね…全部僕に回ってきてたよ」
ぱぱどこいるの?
はやく…はやくありがとするの。
「ふわぁぁぁ!!」
「旦那様が柚琉様に、と」
僕の隣のお部屋が…ぬい達のお部屋になっていた。
テーブルも、椅子も、タンスにはぬいのお洋服。
ぜーんぶぬいのもの!!
でもベッドはおっきいの。
なんでかな?
あっ!!
僕が一緒にねんねするからだ!!
「ぱぱのとこいく!!」
「それが…旦那様は」
「ぴっ」
「ごめんね…柚…お仕事なのよ」
「やぁや!!ぱぱのとこいく!!いーくーのー!!」
「でもね、ママもどこにいるか分からないの。なんとなくの位置は聞いたのだけれど後は魔鳥が来るのを待つしかないの」
「やぁだ!!」
パパのとこ行く!!
ありがとするの!!
「母さん、どうしたの?廊下まで柚の泣き声が響いてるよ」
「柚?何があったんだ?にぃにに話してみろ」
「ぱぱのとこいくの…」
「「あー…」」
ぐすん。
パパのとこ行くもん…行くんだもん。
「確か…帰ってくるの来週じゃなかったか」
ふぇ!?
「…魔王の急な出張に付き合わされるって言ってたし」
まおー?
「まさか居場所も分からなくなるなんて私も思わなかったのよ。来週帰ってこないようなら私も行くわね」
ママも!?
「やぁぁぁぁ!!」
「柚、お仕事なの。ちょっとだけ我慢出来る?」
「やぁや!!ぱぱおかえりする!!はやく!!」
「おかしいな…いつもはこんな癇癪起こさないのに」
「なんかあったか?」
「朝にちょっと力の暴走があったくらいよ。それで寝かせていたのだけれど」
なおにぃには僕をぎゅってしてトントンし始めた。
「たくさん泣いたらおめめ真っ赤になっちゃうよ。後でいたいいたいなっちゃうんだよ?」
「ぱぱぁ!!」
「こんなにパパっ子じゃなかったんだけどな…最近は父さんと一緒にいることが多かったからか」
「父さんが魔王から来る仕事蹴ってたからなんだけどね…全部僕に回ってきてたよ」
ぱぱどこいるの?
はやく…はやくありがとするの。
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