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アイス 2
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柊二視点
「んにゅ…おいちかった」
アイスを食べ終わった柚は口周りをベッタベタに汚しながらも満足した表情を浮かべていた。
まぁそれも数分でお菓子とか食べ始めるんだけど…。
「柚こっち向いて。お口拭こうね」
「むぃ」
1口サイズのアイスキャンディーとかの方がいいかな。
確かそういうのがあったはずだし。
「んゆ。ぱぱあそぼ!!」
「いいよ。何がいいかな」
お願いだから絵本以外にしてほしい。
「んとね、ぼーる!!」
「ボール?」
あの道作って転がすやつ?
と思ったが柚はリビングに置かれていたダンボールの方に駆けていった。
「これー!!」
それ今日届いたダンボールだけど?
柚わかんないって言ってたよね?
今思い出したの?
柚が取りだしたのはピンク色の大きなボール。
某教育番組の勝手に跳ねてどっか行くあのボールと同じやつ。
「これするー!!」
「あ、走らない方が」
びたん。
「ふぇっ」
「あー…痛かったね。ごめんね、助けてあげられなくて」
膝と手のひら…ちょっと擦りむいてる。
「絆創膏貼ろうね」
「うさちゃん…にゃーちゃん…」
「はいはい。可愛いのね」
「旦那様こちらを」
メイドに手渡されたのはガーゼと消毒液と絆創膏。
「ぴゃっ」
柚の視線の先には…消毒液か。
「ちょっとだけ我慢だよ」
「やぁぁぁぁぁ!!」
「んにゅ…おいちかった」
アイスを食べ終わった柚は口周りをベッタベタに汚しながらも満足した表情を浮かべていた。
まぁそれも数分でお菓子とか食べ始めるんだけど…。
「柚こっち向いて。お口拭こうね」
「むぃ」
1口サイズのアイスキャンディーとかの方がいいかな。
確かそういうのがあったはずだし。
「んゆ。ぱぱあそぼ!!」
「いいよ。何がいいかな」
お願いだから絵本以外にしてほしい。
「んとね、ぼーる!!」
「ボール?」
あの道作って転がすやつ?
と思ったが柚はリビングに置かれていたダンボールの方に駆けていった。
「これー!!」
それ今日届いたダンボールだけど?
柚わかんないって言ってたよね?
今思い出したの?
柚が取りだしたのはピンク色の大きなボール。
某教育番組の勝手に跳ねてどっか行くあのボールと同じやつ。
「これするー!!」
「あ、走らない方が」
びたん。
「ふぇっ」
「あー…痛かったね。ごめんね、助けてあげられなくて」
膝と手のひら…ちょっと擦りむいてる。
「絆創膏貼ろうね」
「うさちゃん…にゃーちゃん…」
「はいはい。可愛いのね」
「旦那様こちらを」
メイドに手渡されたのはガーゼと消毒液と絆創膏。
「ぴゃっ」
柚の視線の先には…消毒液か。
「ちょっとだけ我慢だよ」
「やぁぁぁぁぁ!!」
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