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ぷっちん 1
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柚琉視点
「ままこれなぁに?」
「これ?…これはね、狛犬っていうのよ。神様のお使い様」
「かみさま?」
「…魔族には神の概念があまりないものね…魔神は前に倒しちゃったし」
「ゆず、そろそろ行こうぜ」
「うん!!」
まだいーっぱい遊ぶもん!!
「ゆずならヨーヨー釣りとかもやったことないだろ?」
「よーよー?」
「これだ。お兄さん、2人分くれ」
「あいよ、1回200円ね」
ママ達がお店の人に銀色のを2枚渡してた。
「ぎんいろにこでにひゃくえん?」
「そうよ。もうお金のことも覚えたの?」
「えへへ~」
ママね、僕が新しいこと覚えるといい子いい子って撫でてくれるの。
なでなで大好き!!
「この紙の紐の先のやつを輪ゴムにひっかけてとるんだ。コツはあんまり紙を濡らさないことだな」
「どうして?」
「濡れると切れるから」
惟くんは青色のをひゅって取った。
「ぼくも!!ぼくもとる!!」
「柚は何色がいいかしらね。あ、あそこにピンクのあるわよ」
「ぴんく!!」
お兄さんが僕の近くにピンク色を置いてくれた。
「柚、がんばって」
「ふにゅ…」
さきっぽ引っ掛ける…!!
「とれた!!」
ぽちゃん。
「ふぇ…」
「だから濡らすなって言ったのに…」
「ぼくの…ぼくの…」
「柚、もう1回やる?」
「うにゅ…」
今度はママが手を握ってくれた。
「ほら、こうやって先っぽだけ水に入れるようにして」
「んにゅ」
ママと一緒にやったら今度はぽちゃんってならなかった!!
ママ凄い!!
「まますごぉい!!」
「ふふ、柚もたくさんやれば出来るようになるわよ」
「ほんと!?」
いっぱい練習する!!
「これはママが持っておくわね」
「やっ」
「じゃあお指に付けておく?」
「うん!!」
お兄さん指に輪ゴムがかけられ、おててを振るとピンクのもふるふるした。
「ぼくのぴんく!!」
「良かったわね」
「もっとあそぶー!!」
更新でけた。
「ままこれなぁに?」
「これ?…これはね、狛犬っていうのよ。神様のお使い様」
「かみさま?」
「…魔族には神の概念があまりないものね…魔神は前に倒しちゃったし」
「ゆず、そろそろ行こうぜ」
「うん!!」
まだいーっぱい遊ぶもん!!
「ゆずならヨーヨー釣りとかもやったことないだろ?」
「よーよー?」
「これだ。お兄さん、2人分くれ」
「あいよ、1回200円ね」
ママ達がお店の人に銀色のを2枚渡してた。
「ぎんいろにこでにひゃくえん?」
「そうよ。もうお金のことも覚えたの?」
「えへへ~」
ママね、僕が新しいこと覚えるといい子いい子って撫でてくれるの。
なでなで大好き!!
「この紙の紐の先のやつを輪ゴムにひっかけてとるんだ。コツはあんまり紙を濡らさないことだな」
「どうして?」
「濡れると切れるから」
惟くんは青色のをひゅって取った。
「ぼくも!!ぼくもとる!!」
「柚は何色がいいかしらね。あ、あそこにピンクのあるわよ」
「ぴんく!!」
お兄さんが僕の近くにピンク色を置いてくれた。
「柚、がんばって」
「ふにゅ…」
さきっぽ引っ掛ける…!!
「とれた!!」
ぽちゃん。
「ふぇ…」
「だから濡らすなって言ったのに…」
「ぼくの…ぼくの…」
「柚、もう1回やる?」
「うにゅ…」
今度はママが手を握ってくれた。
「ほら、こうやって先っぽだけ水に入れるようにして」
「んにゅ」
ママと一緒にやったら今度はぽちゃんってならなかった!!
ママ凄い!!
「まますごぉい!!」
「ふふ、柚もたくさんやれば出来るようになるわよ」
「ほんと!?」
いっぱい練習する!!
「これはママが持っておくわね」
「やっ」
「じゃあお指に付けておく?」
「うん!!」
お兄さん指に輪ゴムがかけられ、おててを振るとピンクのもふるふるした。
「ぼくのぴんく!!」
「良かったわね」
「もっとあそぶー!!」
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