普通の学生だった〜番外編。「吸血鬼」

かーにゅ

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夏にぃにとれんしゅ1

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柚琉視点

「にぃにーおはなしってなぁに?」
「ん?父さんからこれで練習しててってDVD届いたんだ。だから一緒にやろうね」 
「にゅ?」 
でぃーぶいでぃー?
れんしゅ?
「さっき一通り見てみたけど簡単なものしか入ってなかったし柚もできるとおもうけど...」 
「にぃにいっしょー?」
「一緒にやるよ」
「がんばる!」
いつもみたいにテレビの前のクッションに座ろうとしたらクッションがなかった。
代わりに変な布があった。
「にゅー?なぁにこれ」 
「最初は柔軟っていって体を柔かーくしなきゃいけないんだって」
「はーい」 
にぃにに言われた通りにぺたーんってしたりぐーってしたりにゅーってした。
「...柚に柔軟体操は必要なかったかな」 
「「そうですね...」」
「にぃにおわりー?あそぶ?」
「...次はDVDのやつやるからまだ遊べないかな」 
にぃにと遊べると思ったのに!
夏にぃに、直にぃにと一緒多くて僕と全然遊んでくれないんだもん!
「むー! 」
「柚がアイドルしたいって言い出したんでしょ?それともやめる?」
あいどる?
...きらきら!
「やだ!やるの!」
「じゃあがんばろうね」















結果、柚はステップが壊滅的に下手だとわかった。
「何で全てのもので転ぶかな...」
「おてては上手ですよ」
「柚琉様、あんよはこっちです」
「わかんなーい!」
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