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合同練習 1
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柚琉視点
「ふにょー」
「…いつも以上に気が抜ける声だね。柚、これ頑張ったらおやつあげるからね」
「がんばるー!!」
じゅーなんたいそーをしてみんなとダンスを頑張った。
あっちでフリフリこっちでフリフリ。
えと…えと…くるくる?
「…柚以外はよく出来てるねー。柚はにぃにと頑張ろっか?」
「はぁい」
「柚は振り付けをとりあえず覚えよう。動きはできてるから繋がりを何とか出来れば形になるかな」
夏にぃには僕を抱っこしてお膝に乗せてくれた。
ふにゅぁ…。
「デビューまで残り数ヶ月だよ。みんな採寸はしてるよね?」
「「はい」」
「それで衣装作ってるから。多少の変更は何とかなるようにしてるけど体型維持よろしく。柚は…もうちょっとお肉つけよ?ほんと細くてにぃに折っちゃいそう」
「にゅー?」
「父さんと母さんの部屋でまたねんねしようね」
パパとママー?
でもねパパ変な顔するよ。
やだって顔してるの。
「衣装完全に柚の趣味で作っちゃってるけど大丈夫…?」
「別に可愛いからいいにゃ」
「私もです」
「…柚なら数十年は見た目変わらないだろうけどさぁ。もう少しフリル抑えた方が…」
「やだ!!」
可愛いのがいい!!
パパがね、好きなの言ってって言ってたからいっぱいお願いした!!
ちぇっくって可愛いの。
おリボンもフリルもレースもいっぱい!!
「…はぁ。まぁいいや。休憩しようか。みんなも食べてね。うちのお菓子美味しいよ」
「りょーりにんさんの?」
「そうだよ。柚が練習してくるって言ったらお菓子たくさん作ってくれたんだよ」
「わぁい!!」
両手にクッキーを持ってはむはむした。
んにゅぅ…おいち。
「「美味しい…」」
「はむはむ…ぷにゅ?」
「柚、お口の周りいっぱいついてる。ふきふきしようね」
「やっ」
「やじゃないの。お洋服についちゃうよ」
にぃにが無理矢理僕の口を拭いた。
むー僕まだ食べてたいのに…。
「ふにょー」
「…いつも以上に気が抜ける声だね。柚、これ頑張ったらおやつあげるからね」
「がんばるー!!」
じゅーなんたいそーをしてみんなとダンスを頑張った。
あっちでフリフリこっちでフリフリ。
えと…えと…くるくる?
「…柚以外はよく出来てるねー。柚はにぃにと頑張ろっか?」
「はぁい」
「柚は振り付けをとりあえず覚えよう。動きはできてるから繋がりを何とか出来れば形になるかな」
夏にぃには僕を抱っこしてお膝に乗せてくれた。
ふにゅぁ…。
「デビューまで残り数ヶ月だよ。みんな採寸はしてるよね?」
「「はい」」
「それで衣装作ってるから。多少の変更は何とかなるようにしてるけど体型維持よろしく。柚は…もうちょっとお肉つけよ?ほんと細くてにぃに折っちゃいそう」
「にゅー?」
「父さんと母さんの部屋でまたねんねしようね」
パパとママー?
でもねパパ変な顔するよ。
やだって顔してるの。
「衣装完全に柚の趣味で作っちゃってるけど大丈夫…?」
「別に可愛いからいいにゃ」
「私もです」
「…柚なら数十年は見た目変わらないだろうけどさぁ。もう少しフリル抑えた方が…」
「やだ!!」
可愛いのがいい!!
パパがね、好きなの言ってって言ってたからいっぱいお願いした!!
ちぇっくって可愛いの。
おリボンもフリルもレースもいっぱい!!
「…はぁ。まぁいいや。休憩しようか。みんなも食べてね。うちのお菓子美味しいよ」
「りょーりにんさんの?」
「そうだよ。柚が練習してくるって言ったらお菓子たくさん作ってくれたんだよ」
「わぁい!!」
両手にクッキーを持ってはむはむした。
んにゅぅ…おいち。
「「美味しい…」」
「はむはむ…ぷにゅ?」
「柚、お口の周りいっぱいついてる。ふきふきしようね」
「やっ」
「やじゃないの。お洋服についちゃうよ」
にぃにが無理矢理僕の口を拭いた。
むー僕まだ食べてたいのに…。
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