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幼児編
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直人視点
「「幼児…化?」」
…うん…まぁそんな反応になるよね。
「…っしゃ世話し放題!!」
「…兄さん、考えて?生殺し状態で世話し続けるの?僕もうこの30分で何回負けそうになったか…」
「…まぁそれは…我慢するしかないだろ」
「息子と息子がそういう関係になるのは…出来れば見たくないなぁ。出来ればだけど」
父さん。
それは別にいいよって許可だしてるの?
「…むぅ。ちぱちぱっ!!」
「あ~はいはい」
僕はまた指を柚の口に入れた。
おしゃぶりは樹が消毒してるし…まだ帰ってこないだろうな。
「柚、俺の方に来るか?」
「や!!」
あ、思いっきり否定されて兄さん凹んでる。
「…何か変わったこと無かった?」
「変わったことは樹によると入浴剤だけ。花びら入りの入浴剤に代えたけど柚が匂いが嫌いだったらしくってすぐに窓開けて換気したって」
「「入浴剤?」」
考えられる原因はそれだけなんだけど…。
入浴剤だけでこの状態になるなら…今後も常備してもいいかもね。
こっそり柚のミルクの入浴剤の隣に置いておこうかな。
「柚、おしゃぶりは今ないからこれお口に入れておこうか。噛んじゃダメだよ?」
父さんは棒付きのキャンディーを柚の口に入れた。
「あま~い…うまぷま」
「よかった」
寝る前のお菓子…まぁ今は仕方ないか。
「でも今日はどこで寝るんだ?その状態ってことは誰かしらがそばにいてやらないといけないんだろ?」
「…別に僕の部屋でも」
「「それはダメ(だ)」」
え?
「直人だけ独占するってのもよくないよね?」
「いつ治るかも分からないしなぁ?」
…連れてくのか。
じゃあ僕がこの状態の柚に触れられるのは今だけかな…。
思わずぎゅっと柚を抱きしめた。
「きゃははっ!!ぎゅー、すき!!もっと!!」
柚はとっても喜んでくれた。
…柚を抱えて逃げちゃダメかな。
「「幼児…化?」」
…うん…まぁそんな反応になるよね。
「…っしゃ世話し放題!!」
「…兄さん、考えて?生殺し状態で世話し続けるの?僕もうこの30分で何回負けそうになったか…」
「…まぁそれは…我慢するしかないだろ」
「息子と息子がそういう関係になるのは…出来れば見たくないなぁ。出来ればだけど」
父さん。
それは別にいいよって許可だしてるの?
「…むぅ。ちぱちぱっ!!」
「あ~はいはい」
僕はまた指を柚の口に入れた。
おしゃぶりは樹が消毒してるし…まだ帰ってこないだろうな。
「柚、俺の方に来るか?」
「や!!」
あ、思いっきり否定されて兄さん凹んでる。
「…何か変わったこと無かった?」
「変わったことは樹によると入浴剤だけ。花びら入りの入浴剤に代えたけど柚が匂いが嫌いだったらしくってすぐに窓開けて換気したって」
「「入浴剤?」」
考えられる原因はそれだけなんだけど…。
入浴剤だけでこの状態になるなら…今後も常備してもいいかもね。
こっそり柚のミルクの入浴剤の隣に置いておこうかな。
「柚、おしゃぶりは今ないからこれお口に入れておこうか。噛んじゃダメだよ?」
父さんは棒付きのキャンディーを柚の口に入れた。
「あま~い…うまぷま」
「よかった」
寝る前のお菓子…まぁ今は仕方ないか。
「でも今日はどこで寝るんだ?その状態ってことは誰かしらがそばにいてやらないといけないんだろ?」
「…別に僕の部屋でも」
「「それはダメ(だ)」」
え?
「直人だけ独占するってのもよくないよね?」
「いつ治るかも分からないしなぁ?」
…連れてくのか。
じゃあ僕がこの状態の柚に触れられるのは今だけかな…。
思わずぎゅっと柚を抱きしめた。
「きゃははっ!!ぎゅー、すき!!もっと!!」
柚はとっても喜んでくれた。
…柚を抱えて逃げちゃダメかな。
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