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高校生編
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「柚帰ろう?今日は午前だけだからもう帰っていいんだって」
「うん。帰る」
帰っておやつ食べてお昼寝する。
さっきの子のこと忘れるっ!!
「夏は僕のだもん…」
「ん?柚何か言った?」
「なんでもない」
絶対渡さないっ!!
そのためには…雅人くんに話聞かなくちゃいけないよね。
でも夏が引っ付いてるし…聞きに行けるかな?
体調悪いことにして学校休めば聞きに行けるかな?
あ…雅人くん一般入学でこの学校に入ったんだった。
クラス教えてもらえば僕だけで行けるかも!!
「ねぇ夏」
「うん~?」
「お願いがあるんだけど…」
「お願い!?柚が夏に!?うんうん。なになに?なんでもするよ~」
「雅人くんのクラス教えて?」
ピキっと急に夏が固まった。
「…やだ」
「今なんでもするって言ったのに。夏は嘘つきなの?僕の自慢のお兄ちゃんは嘘つきの悪い子だったの?」
「わーわー!!もう…分かったよ。でも夏も一緒に行くからね?」
夏は僕と手を繋いで隣のクラスへと向かった。
「雅人って使用人の子供はB組。夏達よりも1個下のクラスだよ。雅人!!いるよね!!」
「はいっ!!…って夏羽様と柚琉様!?」
友達と話していたようなのに雅人くんは慌ててこちらへ来てくれた。
「柚が話があるんだって。…夏は案内したくなかったけど柚の自慢のお兄ちゃんじゃなくなっちゃうし」
「は…はぁ」
…うん。
夏がいると話しにくい。
内緒話でもいいかな?
それともLIMEで会話すればいいのかな?
「うん。帰る」
帰っておやつ食べてお昼寝する。
さっきの子のこと忘れるっ!!
「夏は僕のだもん…」
「ん?柚何か言った?」
「なんでもない」
絶対渡さないっ!!
そのためには…雅人くんに話聞かなくちゃいけないよね。
でも夏が引っ付いてるし…聞きに行けるかな?
体調悪いことにして学校休めば聞きに行けるかな?
あ…雅人くん一般入学でこの学校に入ったんだった。
クラス教えてもらえば僕だけで行けるかも!!
「ねぇ夏」
「うん~?」
「お願いがあるんだけど…」
「お願い!?柚が夏に!?うんうん。なになに?なんでもするよ~」
「雅人くんのクラス教えて?」
ピキっと急に夏が固まった。
「…やだ」
「今なんでもするって言ったのに。夏は嘘つきなの?僕の自慢のお兄ちゃんは嘘つきの悪い子だったの?」
「わーわー!!もう…分かったよ。でも夏も一緒に行くからね?」
夏は僕と手を繋いで隣のクラスへと向かった。
「雅人って使用人の子供はB組。夏達よりも1個下のクラスだよ。雅人!!いるよね!!」
「はいっ!!…って夏羽様と柚琉様!?」
友達と話していたようなのに雅人くんは慌ててこちらへ来てくれた。
「柚が話があるんだって。…夏は案内したくなかったけど柚の自慢のお兄ちゃんじゃなくなっちゃうし」
「は…はぁ」
…うん。
夏がいると話しにくい。
内緒話でもいいかな?
それともLIMEで会話すればいいのかな?
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