カーバンクル奮闘記~クラス丸ごと荒れ果てた異世界に召喚されました~

八百十三

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第3章 魔法

第18話 正義の壁

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 翌日の夕食の時間、食堂の中ほどにて。
 俺を肩に乗せたレオンは夕飯を乗せたトレイを手に、ある青年に声をかけていた。

「フォンス、隣いいかい?」
「んっ、あ、ああ」

 既に着席して、今日の夕飯のメニューであるコカトリスの豆醤焼きを口に運んでいる、丸い眼鏡をかけた天然パーマの肌人族ネイキッドマンの青年がそれに答える。
 この青年こそが、ディーデリックの息子の一人で穏健派、研究班のフォンス・ファン・エンゲルであった。父親譲りの整った鼻筋と、父親とは似ていない大きな垂れ目が目を引く。
 フォンスの隣に腰かけて、俺をテーブルの上に下ろしながら、レオンが彼に声をかけていく。

「どうだ、クンラート様の術式の解析は」
「順調……とは言えないかな、クンラート様の首からも情報を引き出しているけれど、目ぼしい内容は無いし」

 コカトリスの締まった肉を咀嚼そしゃくし、飲み込んだフォンスが、ゆるゆると頭を振った。
 クンラートの引き起こした、俺達を召喚するに至った召喚術式は、彼が地下室に描いていた魔法陣から、処刑されて保存されているクンラートの記憶に至るまで、あらゆるものが精査されて、召喚魔法が繋がった先の世界――地球のある世界の座標を掴むべく、研究班の全員が総がかりで日夜作業に当たっている、と聞いている。
 その結果の表層部分は、昼食の時にディーデリックが毎回、前日までの報告の中で話しているから、俺達にも伝わっている。旅団の中でも絶えず話題に上っている話だから、こうして雑談の種にもなる。
 事実、フォンスの話ぶりを聞いて、レオンは驚くでもなくため息をついていた。

「そうだよな……そう簡単に解析できるようなら、世話は無いし」
「ああ」

 レオンの言葉に、短く返して再び食事を始めるフォンス。レオンもそれ以上言葉を発することはなく、自分のコカトリス肉にナイフを入れ始める。
 俺は魔物用に用意された、コカトリス肉の塩焼きをほぐしたものを食みながら、レオンに思念を飛ばした。

『レオン、クンラートは処刑されたんじゃなかったのか?』

 俺の思念に、レオンが口を動かしながら目を見開いて俺を見た。目元だけで笑いながら、食事を続けつつ彼は言う。

『処刑されて、首だけが延命措置を施されているんだよ。斬首延命刑とはそういうものだ。首から上が生きているから、頭の中に残った記憶や情報も引き出せるってわけだ』

 曰く、斬首延命刑とは首をね、そのねた首だけに魔法で延命措置を施し、保存するものだそうで。だからねた首は問われれば答えるし、魔法の詠唱もする。ただしちゃんと生きていないので、思考することはしないし、魔法が発動することもないらしい。
 何というか、地球ではまず考えられない処刑方法だと思う。魔物化刑や結晶封印刑だって考えられないものだが。

『すごいな……でも実際、あの召喚魔法の中身はクンラートしか知らないんだもんな』
『そうだ。難航しているのは、今フォンスが言った通りだけどね』

 異世界特有のぶっとんだ常識に俺が呆気に取られていると、レオンもレオンでこくりと頷いた。
 実際、難航しているのは先程フォンスが言った通り。しかしクンラートにしか分からないことが多い以上、クンラートの首に聞くしかないのも事実で。
 俺達が互いに顔を見合わせていると、フォンスが付け合わせのマッシュポテトをフォークですくいながらこちらを見つつ、首を傾げた。

「それにしても……どういう風の吹き回しだい? 君がわざわざ僕の隣に来てまで、話を聞きに来るなんて……」

 なんとも不思議そうに言ってのけるフォンス。そちらにレオンが顔を向けると、突然に俺の頭にポンと手を置いてきた。

「いや、なに、こいつのことについて、ラーシュ様や研究班の人に、ちょっと相談したいことがあってな」
「あぁ、そういえばニルもその時に来たんだったっけ」

 俺の頭を撫でながら、俺を話のダシにしようとするレオン。フォンスの視線も一緒になって俺の方に向く。
 間違ってはいない、間違ってはいないが、なんだろう、この無理やりこじつけられたような感じは。
 ともかく、フォンスの顔を見て一声鳴く俺だ。

「キュッ(そうだぞ)」
「ああ、あの召喚事故の術式を解析するのに、何か役に立てればと思ってね」

 レオンが俺の鳴き声に合わせたように言えば、フォンスもすぐに頷いた。

「分かった。そういうことなら、夕食が終わったら一緒に研究棟に行こう。ラーシュ様には話しておくよ」
「助かる」

 そうして再び、何事もなかったかのように食事を再開する二人だ。
 その二つ返事で了承の言葉が返ってくる様子に、またもぽかんとなる俺である。

『随分あっさりだな、もっと交渉が難航するかと思ったのに』
『研究が難航している時の研究者は、研究のヒントになるものはなんだって欲しいものなんだよ。さすがに、ニルが人間だった頃の記憶をまるまる残しているとは、思っていないと思うが』

 そう話しながら、レオンは大きく切ったコカトリス肉に食らいつく。
 そう言うのなら仕方がない。俺も食事を再開するべく、目の前のコカトリス肉にかぶりついた。



 夕食を終えてから、場内の廊下にて。
 俺とレオンは食事中フォンスに話した通り、場内のはずれにある研究棟に向かっていた。
 研究棟に入るには研究棟の人間が一緒でないとならない。その為、研究班のメンバー全員と、その使い魔たちが全員、ここには揃っていた。

「協力に感謝するよ、レオン、ニル」
「いや、気にしないでくれ。あの世界への道を開くためだ」

 先頭に立って、レオンと話をしている人型獣人種ビーストマンの青年が、研究班のトップであり第四席を戴くラーシュ・シェル。
 見た目は背丈が低く童顔で、濃い紫色の髪から狐を思わせる大きな耳が覗く少年、といった感じの風貌ふうぼうなのだが、実はこれでもレオンより年上らしい。
 そのラーシュと、彼の隣を歩くフォンスの後ろ、俺とレオンの前を歩く女性二人が、揃ってこちらを振り向いてきた。

「ほんと、珍しいわよね。あのレオンが自分から、私達の研究に協力しようとしてくるなんて」
「パ、パウリーナさん……そんな言い方したらダメですよ、レオンさんだって毎日真面目に頑張ってるんですから……」

 レオンを軽い口調で揶揄からかった、豹の頭をした小柄な女性が豹の獣型獣人種ビーストマン、パウリーナ・アールベック。そのパウリーナをそっと諫めた穏やかな口調の猫耳の女性が猫の人型獣人種ビーストマン、マティルダ・ダーヴィドソンだ。
 二人の発した言葉、そして明らかにこちらを面白がって見ているパウリーナの視線を見て、俺はそうっとレオンに声を飛ばした。

『なぁ……レオン』
『なんだ』

 返ってくるレオンの声色は平坦だ。なんというか、うんざりしているような印象で。こうも大っぴらに揶揄からかわれたら、不機嫌になるのも分かる。分かるとは言え。

『お前、旅団のメンバーにいったいどういう扱いを受けているんだ』
『俺に聞かないでくれ……』

 いっそ憐れむように思念を飛ばす俺に、レオンが力なく頭を振る。
 と。

「ま、端的に言えば『した』だね。カトーのところの雑用係とも言う」
「キュ?(えっ)」

 予想もしない人物から、物理的に声が飛んで来た。
 前方。すなわち、ラーシュからである。
 はたして声の主であるラーシュから、なんでもないことのように俺へと声がかけられた。

「あぁ、ニル、今のうちに言っておくけど、僕の半径五メートル内にいる間は念話しても筒抜けだよ」
「キュゥッ!?(はぁっ!?)」

 その「なんでもないこと」のように話された超特大の爆弾発言に、俺は思わず大きな声で鳴いた。
 念話の内容が筒抜けになるだなど。何をどうやったらそんなことになるんだ。
 あんぐりと口を開けていると、ラーシュの隣を歩くフォンスがこちらを振り返った。

「ラーシュ様は、念話の傍受・・が出来るんだ。この旅団の中ではラーシュ様だけに使用が許可されている」

 ラーシュだけが許されている、というところに力を入れて、フォンスが簡潔に話してくる。それに対してラーシュも耳の根元を掻きながら、ため息交じりに言葉を継いだ。

「研究者たるもの、自分の研究内容は守らないといけないからね。折角研究棟への立ち入りを制限しても、念話で研究棟の外にいるやつに漏らされたら、たまったもんじゃない」

 零した言葉に、納得するほかなかった。
 念話は繋ぐ相手との間に距離が開き過ぎると繋げないが、距離がその範囲内なら相手が視界に映っていなくても繋げることが出来る。レオン曰く、二十メートルや三十メートルは余裕で範囲内らしい。
 こういった城の中では、物理的に距離を置くことはどうしても難しい。だから招き入れた人物が他の誰かと念話を繋いでいて、研究の話を聞きながらそれを外に漏らすことが無いよう、傍受できるようにしているのだろう。
 なるほど、これは確かに、穏健派とか強硬派とか関係なく味方に引き入れたい。というか逆に、敵に回したくない。

「アー……(はー……)」
「な? ああ言った理由が分かっただろう。隠し事が出来ないんだよ、この人の前では」

 諦めたように俺に言葉を発するレオン。こんな手合いがいては、確かに念話で話す理由がない。声に出してそう言った彼を面白そうな目で見ながら、ラーシュがひらりと手を動かした。

「二人とも、何を企んでいるのかなー? ま、それは部屋に入ってからじっくり教えてもらうとしよう」

 そう言いながら、ラーシュとフォンスがぴたりと足を止める。
 城の外れに向かう、まっすぐと伸びる通路。そこにはまるで壁が張られたように、魔法陣に書かれるような文字が何重にも絡まり合った、光の壁があった。
 口で鳴き声を漏らすより先に、レオンと繋ぎっぱなしだったチャンネルに向けて思念を飛ばす。

『これが……研究棟の結界か?』
「お、早速正しい使い方をしている。君は順応性が高くていいね、ニル。
 そう、これが我が研究棟が誇る三枚の結界、通称『正義せいぎかべ』だ」

 にっこりと笑いながら、俺の思念を読み取ったラーシュが答えた。
 研究棟の前に立ちはだかる結界、『正義の壁』。その前に立って、まるで自分の作品をスポンサーに紹介するように、ラーシュが大きく両腕を広げた。

「誰かから話には聞いているかな?
 結界に触れた者の魔力紋パターンを識別して解除される結界が一枚、研究棟の中にある僕の魔法石版に登録した声紋と、そいつの声紋を照合して解除される結界が一枚、僕たち四人とディーデリック老だけが持っているタグに、表示される認証キーで解除される結界が一枚。この三枚の壁が、この研究棟の中にある、あらゆる情報を守っているんだ」

 自信たっぷりに話すラーシュに、俺は口を開いたままため息を漏らした。
 これは、厳重だ。地球でもここまで厳重なセキュリティはあっただろうか、と思うほどだ。

『分かってはいたけど、強固だな……』
「この旅団では、世界でも先進的な研究がされているからね、仕方がないんだ。見ててごらん」

 俺の思念に答えると、ラーシュは振り返って結界に手を触れた。光の壁に映っていた魔法の文字が、一瞬波打つ。
 と、唐突に頭の中に、誰のものでもない声が聞こえてきた。

『ラーシュ・シェルの魔力紋を確認しました。他に同行者がいる場合は、一分以内に結界に触れてください』
「こんな感じで解除術式が走り、皆の頭に念話で通知してくるんだ。さ、レオンもニルも、結界に触れてごらん」
「ああ……」
『分かった』

 ラーシュに促されるまま、俺とレオンが一緒になって結界に手を触れる。魔法の文字が二度波打って、またも声が聞こえてきた。

『レオン・トラース、ニルの魔力紋を確認しました』
『これは、俺が使い魔として旅団の名簿に登録されているから、認証が通ったってことか?』

 結界から手を離した俺がラーシュに視線を向ければ、彼がこくりと頷く。

「そういうこと。ルーペルトから言われていなかったかい? 名簿に登録されると同時に、魔力紋パターンを解析して登録するんだ」
『特に聞いていない……登録しないと困るぞ、とは言われたが』

 ルーペルトの発言を思い返しながら、眉間の魔石周りの皮膚にしわを寄せる俺だ。
 実際、彼からはそういう話は聞いていない。恐らくだが、省略されたんだろう。レオンの使い魔なら、研究棟に入る必要はないだろう、みたいな感じで。
 それがこうして自分から話を持ち掛けて入ることになったのだから、世の中は本当に分からない。
 そうして言葉を交わし合っていると、またも結界から思念が飛んでくる。

『声紋パターンを照合しました。登録されていない声紋が、一件確認されています』
「なるほどね。
 で、ここで話していた声を感知して、声紋を照合する。今はレオンの声紋が登録されていないから、引っかかったわけさ。ちなみにニルの声は最初から勘案していない。マティルダのトルディみたいに、声を出せないものも使い魔にはいるからね」
「まぁ、まだ、承認は貰っていないからな……どうするんだ?」

 ラーシュのからりとした発言にレオンが眉根を寄せると、ふんと鼻を鳴らしたラーシュが再び結界に触れた。

「心配はいらないよ、見ててごらん」

 彼が目を閉じると、結界に浮かんでいた魔法文字が急に、忙しなく動き始めた。集まっては離れ、回っては波打ち、散って集ってまた散って。
 魔法に明るくない俺にでもわかる。今彼は、この場で結界の術式に・・・・・・手を加えているのだ・・・・・・・・・。恐らくだが、急に他の団員を研究棟に招くことになった時用に、魔法石版のデータベースに登録をしているのだろう。
 やがて、ラーシュがゆっくり目を開く。結界では魔法文字が集まって円を描きながら、僅かに波打っていた。手を当てたまま、彼はレオンの方を向いた。

「さぁレオン、これから君の声紋を登録する。僕が手を上げたら他の皆は黙って、レオン一人だけが声を発するようにしてくれ。発言内容は旅団の宣誓句せんせいくで。声紋が混ざると、正確に照合できなくなるからね」
「分かった」

 レオンが頷けば、他の面々が人間も、使い魔も、一様に押し黙る。俺もしっかと口を閉じた。
 そして、ラーシュの手が結界から離れ、静かに持ち上がった。結界の魔法文字がぱっと輝く。

「『我は、剣とかいな、知恵と術を以て、この荒廃した世界に光を取り戻すことを、ここに誓う』」

 レオンが「薄明の旅団」の宣誓句を告げれば、結界の文字の輝きが一瞬増して。そうして再び文字が散り、最初と同じように無秩序に動き始めた。

「……うん、オッケーだ。これでレオンの声紋が登録された。もう結界を突破できるよ」
「今のでいいのか……それで、最後の認証キーは?」
「今入れる。ちょっと待ってくれ」

 レオンが問いかけると同時に、ラーシュが懐から小さく薄い石板を取り出した。
 首から下げられた紐に取り付けられた石板には、アルファベットと数字を組み合わせた六文字の文字列が浮かんでいる。あれが、ワンタイムパスワードとして機能するのだろう。
 石板の文字列を結界に指で書き込めば、ぱぁっと結界全体が輝いた。そして、しゅわっという音と共に、光の壁が消え去る。

『認証キーの入力を確認しました。結界を解除します。一分以内に通行してください』

 そう、頭の中で響くと同時にラーシュが一歩、前に踏み出した。
 研究棟に向かうまでに邪魔をするものは、これでもう無い。

「はい、これでオーケー。ようこそ、研究棟へ。まずは研究室に案内しようか」

 そう言いながら、少年らしい青年はにっこりと笑った。
 こうして俺とレオンはラーシュに促されるままに、研究棟の中に入っていくのだった。
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