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第一章
第3レース(2)ワイルド&クレバー&スキルフル
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「うおりゃ! 『サンシャインノヴァ』のお通りだぜ!」
青空が叫びながら、オレンジ色のドラゴンを勢いよく先頭に躍り出らせる。
「粗々しい部分もまだありますが、思い切った騎乗をしますね……」
走りを眺めながら海が半分感心したように呟く。真帆が尋ねる。
「ああいう色の竜体は珍しいですね、どういう系統なんでしょう?」
「競争竜とは『地竜』、『水竜』、『炎竜』、『風竜』という大元の四系統から様々に派生しています。細かく分ければ百以上の分類になりますが、あの色合いは……ちょっと分からないですね……」
海が首を振る。
「血統的なものも?」
「伺ってみましたが、ただ一言『知らね』と……」
「し、知らないんですか……」
「『山の中にいた野良ドラゴンを拾ってきただけだ』と言っていましたね」
「まさか、冗談でしょう」
「あの方の場合、絶対に冗談だとも言いきれないのが……」
「ははっ……」
真帆が苦笑を浮かべる。飛鳥が近づいてくる。
「ドラゴン自体もそうですが、彼女の騎乗技術も目を見張るものがありますわ」
「そうですね……」
「関東出身だそうですが、三日月さん、貴女は大会などで彼女を見かけたことは?」
「ありません。全く話にも聞いたことがないです」
「そうですわよね……ドラゴンで通学するなんて型破りな方がいたらとっくの昔に噂になっていますわ」
「これも彼女から伺いましたが、競竜歴はほんの数か月くらいだと……」
「ええっ⁉」
海の言葉に真帆が驚く。対照的に飛鳥はさほど驚かずに頷く。
「天性のセンスというものもやはり存在しますからね……しかも、それに加えて、ドラゴンを抑え込む並の男子騎手以上の膂力、急な加速も怖がらない度胸、コーナーリングの際などに顕著な体重移動のスムーズさ……全体的にはまだまだ粗削りですが、外見同様にワイルドな騎乗スタイルは人気が出そうですわね」
「『野生の天才児』……」
飛鳥の言葉を聞いている内に真帆はなんとなく呟く。飛鳥が笑う。
「ふふっ、なんとも直球なキャッチフレーズですけど、案外本人が気に入るかもしれませんわね。提案してみてはいかが?」
「ははっ、後で覚えていたら……」
真帆は小さく笑みを浮かべる。自分の番となった海がドラゴンを進ませる。
「……天性のものがあるのは認めますが、ああいうのは好きになれません!」
そう言って、海はドラゴンを走らせる。飛鳥が笑みを浮かべる。
「その割には色々とお話されているようですけどね……」
(大会常連の二人にもその騎乗の腕を既に認められている。さっきの話が本当なら、私と競竜歴はそれほど変わらないはずなのに……)
真帆が顔を引き締める。
「……お次はペース走か、アタシこういうのは苦手なんだよな~」
二頭ずつ走るドラゴンを見ながら青空が苦笑する。
「まさか、ずっとハイペースで走らせるわけにも行きませんし」
「理屈は分かるけどな~いまいちコツが掴めねえんだよな、ドラゴンの首元にタイマーとか付けたら駄目か?」
「駄目ですよ、ペース配分の練習なんですから」
「冗談だよ、真面目だな」
真帆の言葉に青空は笑う。
「次に走る彼女の騎乗はとても参考になりますよ」
「え? あ~おさげ眼鏡か」
青空は前の方に並ぶ藍色の竜体のドラゴンに乗った海を確認する。
「『ミカヅキルナマリア』、彼女自身が生まれたころからずっと面倒を見てきただけあって、お互いとても良い信頼関係が出来ていますね」
「家が牧場なんだっけ? そういや、授業でもやれ『インブリード』だ、『スタミナ・インデックス』だとか、呪文みてえなことを唱えていやがったな」
「呪文ではなく、専門用語ですよ」
「そんなもん覚えてレースに関係あるのかね……」
「大いに関係ありますわ」
飛鳥が二人の後方からいきなり声をかける。
「うわっ! びっくりしたな、お嬢かよ」
「競竜とはブラッドスポーツ……血統のスポーツと呼ばれています。血統に関して知識を深めておくことは大事ですわ。血統を理解することでそのドラゴンの脚質、適正距離、得意なコース状態などをある程度見極めることが出来るのですから」
「そういうものかね」
「そういうものです。もちろん、例外もありますが」
「ふ~ん、それじゃあ、アタシはその例外になってやるぜ! あの眼鏡みたいにお行儀の良いレース運びは退屈でしょうがねえ!」
自分の番となった青空はサンシャインノヴァを走らせる。
「三日月さんのこと、よく見ているじゃありませんか……しかし、三日月さんも相当腕を上げてきているわね。かなりの努力を重ねてきたようね」
飛鳥は微笑みながら呟く。
(関東大会でも上位に入っていたという三日月さん……そんな彼女がさらに腕を上げてきている……『努力する理論派』……クレバーなタイプ、強敵ね)
真帆は一層顔を引き締める。
「……さて、続いては少し趣向を変えて、このコースを使う。見ての通り、障害物があり、僅かだが起伏がジグザク続くセクションもある。タイミングよく飛んで、その中をくぐる木の葉で出来た輪など……実際の競竜レースではここまで短い間隔で障害が置いてあるということはまずないのだが、あえてより細やかな騎乗技術を諸君らには求めたい」
鬼ヶ島の説明に真帆は内心頷く。
(ここは私の得意とするところ……ここでアピールしなければ!)
何人かが挑戦し、苦戦する中、真帆の出番がやってきた。
「次、紺碧!」
「はい!」
真帆はコンペキノアクアを巧みに操り、障害コースをほとんど苦もなく突破する。
「見事だ」
「ありがとうございます」
真帆は教官の賛辞に頭を下げる。
「しかし、速さが若干物足りないな……」
「え?」
「次、撫子!」
「はい!」
「⁉」
真帆は驚く。撫子が自分よりは飛越などの技術は流石に劣るものの、驚くべき速さでこの障害コースを突破してみせたからである。鬼ヶ島が満足気に声を上げる。
「良いぞ、撫子、諸君らも今のを見習え!」
「貴女のおかげで褒められたわ、『ナデシコハナザカリ』」
飛鳥がピンク色の竜体を優しく撫でてやる。
(くっ……なんてスキルフルな騎乗スタイル……天才と呼ばれる人種はどこにでもいるのね。すっかり自惚れていたわ。とにもかくにも、現在の私には足りないものが多すぎる……しかし、ここでもアピール出来ないとなると、相当苦しい立場に立たされているわね)
苦渋の表情を浮かべている真帆に鬼ヶ島が声をかける。
「……紺碧、元の位置に戻れ」
「は、はい!」
真帆がドラゴンを進ませる。ただ、その足取りは決して軽くない。
青空が叫びながら、オレンジ色のドラゴンを勢いよく先頭に躍り出らせる。
「粗々しい部分もまだありますが、思い切った騎乗をしますね……」
走りを眺めながら海が半分感心したように呟く。真帆が尋ねる。
「ああいう色の竜体は珍しいですね、どういう系統なんでしょう?」
「競争竜とは『地竜』、『水竜』、『炎竜』、『風竜』という大元の四系統から様々に派生しています。細かく分ければ百以上の分類になりますが、あの色合いは……ちょっと分からないですね……」
海が首を振る。
「血統的なものも?」
「伺ってみましたが、ただ一言『知らね』と……」
「し、知らないんですか……」
「『山の中にいた野良ドラゴンを拾ってきただけだ』と言っていましたね」
「まさか、冗談でしょう」
「あの方の場合、絶対に冗談だとも言いきれないのが……」
「ははっ……」
真帆が苦笑を浮かべる。飛鳥が近づいてくる。
「ドラゴン自体もそうですが、彼女の騎乗技術も目を見張るものがありますわ」
「そうですね……」
「関東出身だそうですが、三日月さん、貴女は大会などで彼女を見かけたことは?」
「ありません。全く話にも聞いたことがないです」
「そうですわよね……ドラゴンで通学するなんて型破りな方がいたらとっくの昔に噂になっていますわ」
「これも彼女から伺いましたが、競竜歴はほんの数か月くらいだと……」
「ええっ⁉」
海の言葉に真帆が驚く。対照的に飛鳥はさほど驚かずに頷く。
「天性のセンスというものもやはり存在しますからね……しかも、それに加えて、ドラゴンを抑え込む並の男子騎手以上の膂力、急な加速も怖がらない度胸、コーナーリングの際などに顕著な体重移動のスムーズさ……全体的にはまだまだ粗削りですが、外見同様にワイルドな騎乗スタイルは人気が出そうですわね」
「『野生の天才児』……」
飛鳥の言葉を聞いている内に真帆はなんとなく呟く。飛鳥が笑う。
「ふふっ、なんとも直球なキャッチフレーズですけど、案外本人が気に入るかもしれませんわね。提案してみてはいかが?」
「ははっ、後で覚えていたら……」
真帆は小さく笑みを浮かべる。自分の番となった海がドラゴンを進ませる。
「……天性のものがあるのは認めますが、ああいうのは好きになれません!」
そう言って、海はドラゴンを走らせる。飛鳥が笑みを浮かべる。
「その割には色々とお話されているようですけどね……」
(大会常連の二人にもその騎乗の腕を既に認められている。さっきの話が本当なら、私と競竜歴はそれほど変わらないはずなのに……)
真帆が顔を引き締める。
「……お次はペース走か、アタシこういうのは苦手なんだよな~」
二頭ずつ走るドラゴンを見ながら青空が苦笑する。
「まさか、ずっとハイペースで走らせるわけにも行きませんし」
「理屈は分かるけどな~いまいちコツが掴めねえんだよな、ドラゴンの首元にタイマーとか付けたら駄目か?」
「駄目ですよ、ペース配分の練習なんですから」
「冗談だよ、真面目だな」
真帆の言葉に青空は笑う。
「次に走る彼女の騎乗はとても参考になりますよ」
「え? あ~おさげ眼鏡か」
青空は前の方に並ぶ藍色の竜体のドラゴンに乗った海を確認する。
「『ミカヅキルナマリア』、彼女自身が生まれたころからずっと面倒を見てきただけあって、お互いとても良い信頼関係が出来ていますね」
「家が牧場なんだっけ? そういや、授業でもやれ『インブリード』だ、『スタミナ・インデックス』だとか、呪文みてえなことを唱えていやがったな」
「呪文ではなく、専門用語ですよ」
「そんなもん覚えてレースに関係あるのかね……」
「大いに関係ありますわ」
飛鳥が二人の後方からいきなり声をかける。
「うわっ! びっくりしたな、お嬢かよ」
「競竜とはブラッドスポーツ……血統のスポーツと呼ばれています。血統に関して知識を深めておくことは大事ですわ。血統を理解することでそのドラゴンの脚質、適正距離、得意なコース状態などをある程度見極めることが出来るのですから」
「そういうものかね」
「そういうものです。もちろん、例外もありますが」
「ふ~ん、それじゃあ、アタシはその例外になってやるぜ! あの眼鏡みたいにお行儀の良いレース運びは退屈でしょうがねえ!」
自分の番となった青空はサンシャインノヴァを走らせる。
「三日月さんのこと、よく見ているじゃありませんか……しかし、三日月さんも相当腕を上げてきているわね。かなりの努力を重ねてきたようね」
飛鳥は微笑みながら呟く。
(関東大会でも上位に入っていたという三日月さん……そんな彼女がさらに腕を上げてきている……『努力する理論派』……クレバーなタイプ、強敵ね)
真帆は一層顔を引き締める。
「……さて、続いては少し趣向を変えて、このコースを使う。見ての通り、障害物があり、僅かだが起伏がジグザク続くセクションもある。タイミングよく飛んで、その中をくぐる木の葉で出来た輪など……実際の競竜レースではここまで短い間隔で障害が置いてあるということはまずないのだが、あえてより細やかな騎乗技術を諸君らには求めたい」
鬼ヶ島の説明に真帆は内心頷く。
(ここは私の得意とするところ……ここでアピールしなければ!)
何人かが挑戦し、苦戦する中、真帆の出番がやってきた。
「次、紺碧!」
「はい!」
真帆はコンペキノアクアを巧みに操り、障害コースをほとんど苦もなく突破する。
「見事だ」
「ありがとうございます」
真帆は教官の賛辞に頭を下げる。
「しかし、速さが若干物足りないな……」
「え?」
「次、撫子!」
「はい!」
「⁉」
真帆は驚く。撫子が自分よりは飛越などの技術は流石に劣るものの、驚くべき速さでこの障害コースを突破してみせたからである。鬼ヶ島が満足気に声を上げる。
「良いぞ、撫子、諸君らも今のを見習え!」
「貴女のおかげで褒められたわ、『ナデシコハナザカリ』」
飛鳥がピンク色の竜体を優しく撫でてやる。
(くっ……なんてスキルフルな騎乗スタイル……天才と呼ばれる人種はどこにでもいるのね。すっかり自惚れていたわ。とにもかくにも、現在の私には足りないものが多すぎる……しかし、ここでもアピール出来ないとなると、相当苦しい立場に立たされているわね)
苦渋の表情を浮かべている真帆に鬼ヶ島が声をかける。
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