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罠
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「ウォルト…何か、案はあるの?
リンガーに戻るための案は…」
「いえ、残念ながら今は何もありません。
ですが、赤い雲は確かに放たれた。
もしも、それをリガス様がお知りになっていたら、なんらかの策を講じて下さるかもしれません。
だが、もし気付いてらっしゃらなかったら、私達だけでなんとかするしかありません……」
そこまで言うと、ウォルトは暗い顔で口をつぐんだ。
「なんだ、なんだ。しけた顔すんなよ。
俺たちはこれまでも幾多の困難を乗り越えて来たじゃないか。
今度だってどうにかなるって!」
そう言って、マウリッツはウォルトの肩をたたいた。
「そうなら良いんだけどな…」
ウォルトは口元を歪め、不自然に笑った。
「とにかく、頂上に変化がないか、たびたび確認するしかないな。」
「ねぇ……」
「なんだ、ディオニシス…」
「今、思ったんだけど…
ロダンさんに頼んで、あの赤い雲と同じようなものを作ってもらうことは出来ないかな?」
ダニエルの言葉に、ウォルトとマウリッツは顔を見合わせた。
「それは良い考えかもしれない!
もし、ロダンさんに同じようなものが作れたら、それでリガスさんに連絡が取れる!
よし、早速、ロダンさんに聞いてみよう!」
興奮した様子でマウリッツは歩き出し、ウォルトとダニエルもそのあとに続いた。
リンガーに戻るための案は…」
「いえ、残念ながら今は何もありません。
ですが、赤い雲は確かに放たれた。
もしも、それをリガス様がお知りになっていたら、なんらかの策を講じて下さるかもしれません。
だが、もし気付いてらっしゃらなかったら、私達だけでなんとかするしかありません……」
そこまで言うと、ウォルトは暗い顔で口をつぐんだ。
「なんだ、なんだ。しけた顔すんなよ。
俺たちはこれまでも幾多の困難を乗り越えて来たじゃないか。
今度だってどうにかなるって!」
そう言って、マウリッツはウォルトの肩をたたいた。
「そうなら良いんだけどな…」
ウォルトは口元を歪め、不自然に笑った。
「とにかく、頂上に変化がないか、たびたび確認するしかないな。」
「ねぇ……」
「なんだ、ディオニシス…」
「今、思ったんだけど…
ロダンさんに頼んで、あの赤い雲と同じようなものを作ってもらうことは出来ないかな?」
ダニエルの言葉に、ウォルトとマウリッツは顔を見合わせた。
「それは良い考えかもしれない!
もし、ロダンさんに同じようなものが作れたら、それでリガスさんに連絡が取れる!
よし、早速、ロダンさんに聞いてみよう!」
興奮した様子でマウリッツは歩き出し、ウォルトとダニエルもそのあとに続いた。
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