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尻尾を振る犬
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(なんと煩わしい。
妙に忠誠心が強いな。
こういう奴は、厄介だ。
なんとかディオニシスから引き離したいものだが…)
「ディオは、この者を信頼しているのか?」
「そりゃあ、もちろんだよ。
ウォルトは、マウリッツと共に僕を助けてくれた人だからね。」
「そうか…それは良かった。
ウォルト、これからもディオのことをよろしく頼むな。」
ネストルは、笑顔で話しかけた。
ウォルトは同じように笑顔を返す。
「ネストル…ロージックの者達はまたこっちに来るだろうか?」
ディオニシスの唐突な質問に、ネストルは瞳を大きくした。
「それは分からないが、今度こそは私が命に変えても君を護る。」
「ありがとう、ネストル。
僕も危険を犯したくないから、もう二度とトラニキアの頂上には行かないつもりだ。」
「そ、そうだな。それが良い。」
(頂上には、魔道士に運ばせれば問題は無い。
ディオニシスには、またなんとかロージックに行ってもらわなくてはな。
今度こそ、死んでもらわねば!)
心の中とは裏腹に、ネストルは優しい微笑みを浮かべた。
妙に忠誠心が強いな。
こういう奴は、厄介だ。
なんとかディオニシスから引き離したいものだが…)
「ディオは、この者を信頼しているのか?」
「そりゃあ、もちろんだよ。
ウォルトは、マウリッツと共に僕を助けてくれた人だからね。」
「そうか…それは良かった。
ウォルト、これからもディオのことをよろしく頼むな。」
ネストルは、笑顔で話しかけた。
ウォルトは同じように笑顔を返す。
「ネストル…ロージックの者達はまたこっちに来るだろうか?」
ディオニシスの唐突な質問に、ネストルは瞳を大きくした。
「それは分からないが、今度こそは私が命に変えても君を護る。」
「ありがとう、ネストル。
僕も危険を犯したくないから、もう二度とトラニキアの頂上には行かないつもりだ。」
「そ、そうだな。それが良い。」
(頂上には、魔道士に運ばせれば問題は無い。
ディオニシスには、またなんとかロージックに行ってもらわなくてはな。
今度こそ、死んでもらわねば!)
心の中とは裏腹に、ネストルは優しい微笑みを浮かべた。
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