78~運命のカード

ルカ(聖夜月ルカ)

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任務

15

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「なんだって!
そんな無謀なことをしたのか!?」

「仕方ないだろ!
本当かどうか、わからなかったんだから。」

「……それで、本当だったんだな。」

「……あぁ。」

ロマノスが、沈んだ声で答えた。



「ネストル、魔導師を何人か用意出来ないか?」

「魔導師を?何をするつもりだ。」

「こちらからの力を強くする。
多少なら強化されるかもしれないが、爆発的に強い力にすれば、さすがに破れると思うんだ。」

「しかし、それは君の推測でしかない。失敗したら、結界はさらに強化されてしまうのだぞ。
そうなったら、もうどうしようもない。」

「だが、方法はそれしかないんだ!」

クレオンが珍しく声を荒らげた。
ネストルは何かを考えるように、じっと一点をみつめていた。



「魔導師は何人いるんだ?」

「え?あぁ…最低三人は欲しいところだ。」

「三人か……」

ネストルは気落ちした声で囁いた。



「無理なのか?」

「いや、何とかしようと思えばなんとかなる。
だが、その三人の口を塞がねばならん。
貴重な魔導師を三人も葬らねばならんのだ。」

ネストルの言葉に、クレオンとロマノスは驚きを隠せなかった。
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