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決意
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「あとどのくらいで開通するのだ?」
フィリポスは、玉座の前に跪く男に質問した。
「はっ、あと一週間もすれば、開通すると思います。」
「その後、クレオンから連絡は?」
「残念ながら、何も。
あれから、定期的に頂上に出向いておりますが、連絡は全く取れません。」
「そういえば、頂上の結界が変わったと言っておったな。
どのように変わったのだ?」
「はい、結界を破ろうと、術を発動すれば、その術の力を吸収し、さらに結界の力が増幅されます。」
「なんと…!そのようなことが…」
フィリポスは、ネクタリオス王の情報があながちいい加減なものでは無いと感じた。
(と、なれば、今、攻撃をしかけても、結界から先には進めないと言うことか。
どのくらいの強さに設定されているのかわからんが、下手をすれば、兵隊達を無駄にしてしまう事になる。
兵隊はまだまだ補充は効くが、どうしたものか…)
「結界には、何人の魔導師を使ったのだ?」
「確か、10名程だったと思います。」
(ならば、数を増やしてみてはどうだろう。
そう…一気に20名程で。
結界が、術の力を吸収出来ない程、術を発動すれば、結界になんらかの変化が起きるやもしれん。)
「あとどのくらいで開通するのだ?」
フィリポスは、玉座の前に跪く男に質問した。
「はっ、あと一週間もすれば、開通すると思います。」
「その後、クレオンから連絡は?」
「残念ながら、何も。
あれから、定期的に頂上に出向いておりますが、連絡は全く取れません。」
「そういえば、頂上の結界が変わったと言っておったな。
どのように変わったのだ?」
「はい、結界を破ろうと、術を発動すれば、その術の力を吸収し、さらに結界の力が増幅されます。」
「なんと…!そのようなことが…」
フィリポスは、ネクタリオス王の情報があながちいい加減なものでは無いと感じた。
(と、なれば、今、攻撃をしかけても、結界から先には進めないと言うことか。
どのくらいの強さに設定されているのかわからんが、下手をすれば、兵隊達を無駄にしてしまう事になる。
兵隊はまだまだ補充は効くが、どうしたものか…)
「結界には、何人の魔導師を使ったのだ?」
「確か、10名程だったと思います。」
(ならば、数を増やしてみてはどうだろう。
そう…一気に20名程で。
結界が、術の力を吸収出来ない程、術を発動すれば、結界になんらかの変化が起きるやもしれん。)
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