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side アルバート
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「アルバート様…お忙しい時に申し訳ございません。」
婚姻の儀も済んで、これから、招待客との夕食会という時に、ネイサンさんが私を訪ねた。
「実は、急な用が出来まして、モルドに戻ることになりました。」
「モルドに…?何があったんだ?」
「はい、実は、まだ詳しいことはわからないのですが、ついさっき、長い間会っていなかった従兄弟が訪ねて来まして…城の前で本当に偶然会ったのです。
従兄弟は、ずっと私のことを探していたようです。
なんでも、明日、ちょうどモルド行きの船があるとかで、急遽、戻ることになりました。
とにかく、従兄弟は切羽詰まった顔をしており…もしかしたら、私を育ててくれた伯父になにかあったのではないかと思ったりしているのですが…」
「そうか、伯父上が…それは心配だな。
それで、戻るのは君だけで良いのか?
カンナも戻らねばならないのか?」
「いえ、私ひとりで大丈夫です。
急ぎますゆえ、カンナにもお伝えしていただければ助かります。」
「わかった。伝えておこう。」
「心配はいらないと、そのこともどうぞお伝えください。」
「わかった。気を付けて行くのだぞ。」
ネイサンは、とても急いだ様子で部屋を後にした。
「アルバート様…お忙しい時に申し訳ございません。」
婚姻の儀も済んで、これから、招待客との夕食会という時に、ネイサンさんが私を訪ねた。
「実は、急な用が出来まして、モルドに戻ることになりました。」
「モルドに…?何があったんだ?」
「はい、実は、まだ詳しいことはわからないのですが、ついさっき、長い間会っていなかった従兄弟が訪ねて来まして…城の前で本当に偶然会ったのです。
従兄弟は、ずっと私のことを探していたようです。
なんでも、明日、ちょうどモルド行きの船があるとかで、急遽、戻ることになりました。
とにかく、従兄弟は切羽詰まった顔をしており…もしかしたら、私を育ててくれた伯父になにかあったのではないかと思ったりしているのですが…」
「そうか、伯父上が…それは心配だな。
それで、戻るのは君だけで良いのか?
カンナも戻らねばならないのか?」
「いえ、私ひとりで大丈夫です。
急ぎますゆえ、カンナにもお伝えしていただければ助かります。」
「わかった。伝えておこう。」
「心配はいらないと、そのこともどうぞお伝えください。」
「わかった。気を付けて行くのだぞ。」
ネイサンは、とても急いだ様子で部屋を後にした。
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