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星屑の欠片
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「ありがとう、雪だるまくん。
俺の話を聞いてくれて…嬉しかったよ。」
(ケヴィン…!
願うんだ!ジョゼットに会いたいと…!早く!)
「ジョゼットに…!?」
雪だるまに急かされ、ケヴィンは願いをかけた。
ジョゼットに会いたい!と…
諦めと期待の入り混じった気持ちを胸に…
「あ……」
ケヴィンの目の前で、小さな小さな星屑の欠片が集まり、少しずつ人間の形をなしていく…
「ジョ…ジョゼット!」
「ケヴィン!!」
ジョゼットは、ケヴィンの胸に飛び込んだ。
「ジョゼット…君は本当にジョゼットなのかい?」
「そうよ。
ケヴィン…ごめんなさい。
あなたに辛い想いをさせて…」
そう呟いたジョゼットは、ケヴィンが知っているジョゼットよりも痩せてやつれ、その瞳は泣き腫らして真っ赤になっていた。
(ケヴィン、ジョゼットは君のことが心配で天界へ行けないでいるのです。)
ジョゼットの傍らの真っ白な光が、呟いた。
(彼女は毎日泣いている…君に辛い想いをさせたことを悔やみ悲しんでいる。
天界に行けば病気も良くなるのに、彼女は体調の悪いままずっとあなたの傍から離れられないでいるのです。)
「そんな…」
「良いのよ、私が悪いんだもの。
私があなたを悲しませたから…」
「君のせいじゃないよ、ジョゼット!
そうだ、僕が死ねば一緒に天国に行けるんだよね?」
(いいえ、そうではありません。
最後まで生きたいと願いながら力尽きた彼女と、自らの命を断ったあなたとは行き先が違うのです。)
「そんな馬鹿な…!」
(残念です…
あなた方は、次の世では幸せに結ばれることになっていたのに…)
「酷いじゃないか…!それならなぜもっと早くに教えてくれなかったんだ!
それがわかっていれば、俺だってこんなことは…」
(これは本来は教えてはいけないこと。
ただ、あなたはもう死にかけている…もうしばらくすればここで死ぬでしょう。
だから教えたのです。
あっちへ行けばわかることですから…)
「あ…あぁ…ケヴィン!」
ジョゼットの身体が元の小さな星屑にばらけていく…
「ジョゼット!
ジョゼット!!」
ジョゼットを抱き締めるケヴィンの腕が、ジョゼットの身体をすり抜けて自然に締まって行く…
「ケヴィーーーーン!」
「ジョゼットーーー!!」
やがて、星屑達は完全に散らばり、ジョゼットの姿はその場からかき消えた…
「畜生…!
こんなことが…こんなことがあってたまるか!」
ケヴィンは立ちあがろうとするが、先程飲んだ薬のせいか、足に力が入らない。
「い…いやだ!
死にたくない!
俺は死にたく…ない」
ケヴィンの強い想いとは裏腹に、彼の身体と意識はは力を失い、その場にがっくりと倒れ込んだ…
俺の話を聞いてくれて…嬉しかったよ。」
(ケヴィン…!
願うんだ!ジョゼットに会いたいと…!早く!)
「ジョゼットに…!?」
雪だるまに急かされ、ケヴィンは願いをかけた。
ジョゼットに会いたい!と…
諦めと期待の入り混じった気持ちを胸に…
「あ……」
ケヴィンの目の前で、小さな小さな星屑の欠片が集まり、少しずつ人間の形をなしていく…
「ジョ…ジョゼット!」
「ケヴィン!!」
ジョゼットは、ケヴィンの胸に飛び込んだ。
「ジョゼット…君は本当にジョゼットなのかい?」
「そうよ。
ケヴィン…ごめんなさい。
あなたに辛い想いをさせて…」
そう呟いたジョゼットは、ケヴィンが知っているジョゼットよりも痩せてやつれ、その瞳は泣き腫らして真っ赤になっていた。
(ケヴィン、ジョゼットは君のことが心配で天界へ行けないでいるのです。)
ジョゼットの傍らの真っ白な光が、呟いた。
(彼女は毎日泣いている…君に辛い想いをさせたことを悔やみ悲しんでいる。
天界に行けば病気も良くなるのに、彼女は体調の悪いままずっとあなたの傍から離れられないでいるのです。)
「そんな…」
「良いのよ、私が悪いんだもの。
私があなたを悲しませたから…」
「君のせいじゃないよ、ジョゼット!
そうだ、僕が死ねば一緒に天国に行けるんだよね?」
(いいえ、そうではありません。
最後まで生きたいと願いながら力尽きた彼女と、自らの命を断ったあなたとは行き先が違うのです。)
「そんな馬鹿な…!」
(残念です…
あなた方は、次の世では幸せに結ばれることになっていたのに…)
「酷いじゃないか…!それならなぜもっと早くに教えてくれなかったんだ!
それがわかっていれば、俺だってこんなことは…」
(これは本来は教えてはいけないこと。
ただ、あなたはもう死にかけている…もうしばらくすればここで死ぬでしょう。
だから教えたのです。
あっちへ行けばわかることですから…)
「あ…あぁ…ケヴィン!」
ジョゼットの身体が元の小さな星屑にばらけていく…
「ジョゼット!
ジョゼット!!」
ジョゼットを抱き締めるケヴィンの腕が、ジョゼットの身体をすり抜けて自然に締まって行く…
「ケヴィーーーーン!」
「ジョゼットーーー!!」
やがて、星屑達は完全に散らばり、ジョゼットの姿はその場からかき消えた…
「畜生…!
こんなことが…こんなことがあってたまるか!」
ケヴィンは立ちあがろうとするが、先程飲んだ薬のせいか、足に力が入らない。
「い…いやだ!
死にたくない!
俺は死にたく…ない」
ケヴィンの強い想いとは裏腹に、彼の身体と意識はは力を失い、その場にがっくりと倒れ込んだ…
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