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2007クリスマス企画
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前日の夜、友人の愛香から電話がかかってきた。
愛香は私より古くからの「On the mooN」のファンで、ギタリストの沙騎の大ファンだ。
同じメンバーのファンじゃないから愛香とはうまくいってるのかもしれない。
この前の架月との出会いのことを愛香に言おうかどうしようか迷ったけど、あんな話をしたらいくら架月ファンじゃないとしても嫉妬されるかもしれないし、話の流れから架月がバイトをしてたことや実は架月だけお金持ちじゃないなんてことをしゃべってしまうかもしれない…そう考え、私はやはりあの話は言わないでおくことにした。
「ねぇ、雪美はプレゼント何にしたの?」
「えっ?プレゼントって…?
誰か、誕生日なの?」
「何言ってんのよ!
クリスマスプレゼントに決まってるじゃない!」
「えっ?クリスマスプレゼント?誰に?」
「もう~~っ!信じられない!
あんた、架月に何もあげないつもりなの?」
愛香は呆れたようにそう言った。
「えっ?!架月に?
そ、そんな、私、架月とは知り合いでもなんでもないし…」
「あんた、マジでそんなこと言ってるの?
あ、そういえば、あんた、架月の誕生日にも何もあげてなかったよね。」
「だって、誕生日知らなかったんだもん~
それにまだあの時はファンになりたてで…」
「あぁ~…最低…
とにかく明日は絶対何か持って行かないと駄目よ!」
「ええ~~っ…そうなの?
……あいちゃんは沙騎さんに何買ったの?」
「私はシルバーのネックレス。
本当は腕時計とかあげたいけど、さすがにお金ないしねぇ…
安物で恥ずかしいけど仕方ないよね。」
「いくら位したの?」
「4万弱…」
「えええ~~~っ!
そんな高いのあげるの?」
「何言ってんのよ。
メンバー、みんな、お坊っちゃまなんだから、そんなのおもちゃにしか思ってくれないわ。
でも、私に出来るのはこのくらいが精一杯だからね…」
愛香がそれほど頑張ってるということに、私は今までまるで気が付いていなかった。
「明日、ちょっと早めに出て架月へのプレゼント買いなよ!
で、それ渡す時に、ついでに2ショット撮ってもらえば?」
「2ショット…?!」
(マ、マ、マ、マ、マジですかぁ~?
本当にそんなの撮ってもらえたら、待ち受けにして友達にも送って自慢して…あ、プリントもしよう!
そうだ、ちょっと大きめに引き伸ばしてカレンダーとか作ろうかな?
そんなの注文しに行ったら、写真屋さんに「カッコ良いですね。彼氏さんですか?」なんて聞かれたりして…きゃあ~!!どうしよう~?!)
愛香は私より古くからの「On the mooN」のファンで、ギタリストの沙騎の大ファンだ。
同じメンバーのファンじゃないから愛香とはうまくいってるのかもしれない。
この前の架月との出会いのことを愛香に言おうかどうしようか迷ったけど、あんな話をしたらいくら架月ファンじゃないとしても嫉妬されるかもしれないし、話の流れから架月がバイトをしてたことや実は架月だけお金持ちじゃないなんてことをしゃべってしまうかもしれない…そう考え、私はやはりあの話は言わないでおくことにした。
「ねぇ、雪美はプレゼント何にしたの?」
「えっ?プレゼントって…?
誰か、誕生日なの?」
「何言ってんのよ!
クリスマスプレゼントに決まってるじゃない!」
「えっ?クリスマスプレゼント?誰に?」
「もう~~っ!信じられない!
あんた、架月に何もあげないつもりなの?」
愛香は呆れたようにそう言った。
「えっ?!架月に?
そ、そんな、私、架月とは知り合いでもなんでもないし…」
「あんた、マジでそんなこと言ってるの?
あ、そういえば、あんた、架月の誕生日にも何もあげてなかったよね。」
「だって、誕生日知らなかったんだもん~
それにまだあの時はファンになりたてで…」
「あぁ~…最低…
とにかく明日は絶対何か持って行かないと駄目よ!」
「ええ~~っ…そうなの?
……あいちゃんは沙騎さんに何買ったの?」
「私はシルバーのネックレス。
本当は腕時計とかあげたいけど、さすがにお金ないしねぇ…
安物で恥ずかしいけど仕方ないよね。」
「いくら位したの?」
「4万弱…」
「えええ~~~っ!
そんな高いのあげるの?」
「何言ってんのよ。
メンバー、みんな、お坊っちゃまなんだから、そんなのおもちゃにしか思ってくれないわ。
でも、私に出来るのはこのくらいが精一杯だからね…」
愛香がそれほど頑張ってるということに、私は今までまるで気が付いていなかった。
「明日、ちょっと早めに出て架月へのプレゼント買いなよ!
で、それ渡す時に、ついでに2ショット撮ってもらえば?」
「2ショット…?!」
(マ、マ、マ、マ、マジですかぁ~?
本当にそんなの撮ってもらえたら、待ち受けにして友達にも送って自慢して…あ、プリントもしよう!
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