あれこれ短編集

ルカ(聖夜月ルカ)

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2007クリスマス企画②

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「Merry Christmas!
みんな、クリスマス楽しんでるか~?
今日は、実は、レヴさん家でクリスマスパーティやねん。
そこそこ活躍したキャラがたくさん集まってるらしいで。
ビアンカちゃんは来てるんかなぁ…?
今から俺がパーティの様子をレポートとかインタビューとかしてくるわな。
しっかし、ものごっついお屋敷やで、ほんま。
レヴさんて、どんだけお金もちやねん!!」

マールは、マイクを片手に屋敷内部に潜入を開始した!



「うっわ~!
中はこれまたごっついわ!
これ、ほんまに個人の家なんか?
一体、何坪あるんやろ…
うっわ~!!なんちゅーどでかいクリスマスツリー!
ぴかぴかしてんのは、まさか本物の宝石とちゃうやろなぁ…
わっっ!天井には天使の絵が描いてあるで。
ここ、ほんまは美術館とちゃうん?
うわわわ~、人もものごっついいっぱい来てるで!
どこからいこかな。
え~~っと…
うわうわうわっっ!
ゴム人間や!
ゴム人間がおるがな!
まずはあれやな!」

マールは緑色のゴム人間(?)を目指して駆け出した。



「あ…ちごた…」

「なぁに?」

「カッパやったんか~…
緑やから、俺、ゴム人間やとおもたやんか。」

「ねぇ、アンジェリーヌ、ゴム人間ってなぁに?」

「ゴム人間っていうのはね、全身が緑色で、ゴムみたいな皮膚をしてるらしいわ。
なんでも、ファミリーでいるって話よ。」

「へぇ~…そんなのがいるんだ。
アンジェリーヌって、本当に物知りなんだね。」

「え~っと…カッパゆうたら…確かカパエルさんやったな?
こちらのべっぴんさんは…アンジェリーヌさん?」

「そう。今日はフィンラのお城から二人で来たんだ~」

「そういえば、君らのお話は今年中に完結するていう噂やったけど、どうも無理そうやなぁ。」

「そうみたい。
でも、僕、別に急いでないから良いんだ。
だって、僕、まだほとんど魔術も覚えてないし…」

「ほんまやな。
一応、魔術師を目指す少年の話やもんなぁ…
あ、でも「目指す」やから、なられへんままに終わるっていうこともあったりして…」

「え~~~っ!そんなのいやだよ!
僕、絶対諦めないから…!」

「っていうか、その前に人間に戻ることの方が先決ちゃうん?」

「そうかなぁ…?
僕…そんなに変?」

「う~ん、カッパとしてはごく普通やけどなぁ…」

「じゃ、大丈夫だね!」

「……そうなんかな??」

「うん、だって普通のカッパなんでしょ?
じゃあ、大丈夫!
やっぱり魔術を先に覚えなきゃね!
あ、マールさんも良かったらフィンラのお城に遊びに来てね。」

「うん、ありがとうな!
ほんだら、カパエル!魔術の修行、頑張ってな~!」
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