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2008クリスマス企画
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「全く、うるさいねぇ…!!」
いかにも苛々した様子で、髪をくしゃくしゃにしながら隣の部屋から出て来たのは金髪の美少女だった。
「あ…月夜さん…起こしてしまいましたか…す、すみません。」
ボロ雑巾のようになったアズロが、放心した瞳で月夜に頭を下げた。
「一体、どうしたっていうのさ?」
「……実はですね…」
アズロは、これまでのいきさつを月夜に話して聞かせた。
「なんだそんなことか。」
「そんなことって…月夜さん、何か名案でもあるんですか?」
「男同士なんだしさ。
空手の試合で闘うってのはどう?」
「空手?!」
ジュリアンとクロッカスは同時に声を上げた。
「俺、そんなもん知らねぇぞ。」
「俺もだ。」
「おまえ達、空手も知らないのか?
空手っていうのはな……どうりゃああ~~~!!」」
勇ましいかけ声と共に、月夜の身体が宙に浮き、次の瞬間、その爪先で壁に大きな穴を開けていた。
「今のは、飛び蹴り。」
唖然とする三人に、月夜は冷静に解説する。
「つ、つ、つ、月夜さん…
壁にそういうことをするのはやめて下さい…」
「きぇぇぇぇぇーーーー!!!」
涙目で訴えるアズロに構わず、今度は月夜の鋭い手刀がアズロのデスクを真っ二つに割った。
「今のは空手チョップな!」
「つ…月夜さん…」
アズロの涙がその勢いを増した。
「それから…」
「あぁ、もう良い、もう良い。
俺の相棒はマシンガンだけだからな。
格闘技には興味はないんだ。」
「俺は、そもそも争いは好きじゃない。」
「そんなことよく言うな!
さっきはあんな乱暴な真似してくれたくせによ!」
「それは、おまえがいかにも怪しかったからだろ!
マシンガン背負って、あんな山ん中にスーツ着てグラサンなんて、誰がどう見たって怪しいだろ!」
「人がどこでどんな格好をしようと余計なお世話だ!」
「何を~~!!」
「やるってのか~~?!」
取っ組み合った所で、二人はアズロに視線を向けた。
「まぁまぁ、お二人ともそう熱くならないで…」とかなんとか言うと思ったアズロが何も言って来なかったからだ。
当のアズロはというと、泣きながら割れた机をボンドでくっつけようとしていた。
いかにも苛々した様子で、髪をくしゃくしゃにしながら隣の部屋から出て来たのは金髪の美少女だった。
「あ…月夜さん…起こしてしまいましたか…す、すみません。」
ボロ雑巾のようになったアズロが、放心した瞳で月夜に頭を下げた。
「一体、どうしたっていうのさ?」
「……実はですね…」
アズロは、これまでのいきさつを月夜に話して聞かせた。
「なんだそんなことか。」
「そんなことって…月夜さん、何か名案でもあるんですか?」
「男同士なんだしさ。
空手の試合で闘うってのはどう?」
「空手?!」
ジュリアンとクロッカスは同時に声を上げた。
「俺、そんなもん知らねぇぞ。」
「俺もだ。」
「おまえ達、空手も知らないのか?
空手っていうのはな……どうりゃああ~~~!!」」
勇ましいかけ声と共に、月夜の身体が宙に浮き、次の瞬間、その爪先で壁に大きな穴を開けていた。
「今のは、飛び蹴り。」
唖然とする三人に、月夜は冷静に解説する。
「つ、つ、つ、月夜さん…
壁にそういうことをするのはやめて下さい…」
「きぇぇぇぇぇーーーー!!!」
涙目で訴えるアズロに構わず、今度は月夜の鋭い手刀がアズロのデスクを真っ二つに割った。
「今のは空手チョップな!」
「つ…月夜さん…」
アズロの涙がその勢いを増した。
「それから…」
「あぁ、もう良い、もう良い。
俺の相棒はマシンガンだけだからな。
格闘技には興味はないんだ。」
「俺は、そもそも争いは好きじゃない。」
「そんなことよく言うな!
さっきはあんな乱暴な真似してくれたくせによ!」
「それは、おまえがいかにも怪しかったからだろ!
マシンガン背負って、あんな山ん中にスーツ着てグラサンなんて、誰がどう見たって怪しいだろ!」
「人がどこでどんな格好をしようと余計なお世話だ!」
「何を~~!!」
「やるってのか~~?!」
取っ組み合った所で、二人はアズロに視線を向けた。
「まぁまぁ、お二人ともそう熱くならないで…」とかなんとか言うと思ったアズロが何も言って来なかったからだ。
当のアズロはというと、泣きながら割れた机をボンドでくっつけようとしていた。
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