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白亜の城
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「いただきます。」
そう言って食べようとしたら、神父さんはなにやらお祈りを始めて…
それを見て、私は焦って手に持ったスプーンを置き、同じように両手を組んで、神父さんのお祈りが終わるのを待った。
テーブルの上には、豆のスープのようなものと野菜を炒めたようなもの、そして、パンとりんご…
神父さんってこんなに質素な食事をしてるんだ…
「ところで…あなたは異国の方のようですが、どこから来られたのですか?」
「えっ!?」
何を言ってるんだろう?
私は、髪こそ染めてはいるものの落ち着いた栗色だし、そもそも私の顔はどう見ても日本人に見えるはずだけど…
「あの…私は日本人ですよ。」
「日本…?」
神父さんは、怪訝な顔で私を見た。
「聞いたことがありませんが、その国はずいぶん遠いのですか?」
おかしい。
神父さんが私をからかうはずはないと思うけど、どうしてそんなことを言うんだろう?
「あの…神父さんこそ、どちらから来られたんですか?
イギリスですか?それともアメリカ?」
私が訊ねると、神父さんはまた困惑した表情を浮かべた。
「私はここ、ユーロジアの生まれです。
この国を出たことはありません。」
「……ユーロジア…?」
確かに私は地理に詳しいってわけじゃないけど、有名な国ならそこそこ知ってるはずだ。
だけど、ユーロジアなんて国の名前は聞いたことがない。
「いただきます。」
そう言って食べようとしたら、神父さんはなにやらお祈りを始めて…
それを見て、私は焦って手に持ったスプーンを置き、同じように両手を組んで、神父さんのお祈りが終わるのを待った。
テーブルの上には、豆のスープのようなものと野菜を炒めたようなもの、そして、パンとりんご…
神父さんってこんなに質素な食事をしてるんだ…
「ところで…あなたは異国の方のようですが、どこから来られたのですか?」
「えっ!?」
何を言ってるんだろう?
私は、髪こそ染めてはいるものの落ち着いた栗色だし、そもそも私の顔はどう見ても日本人に見えるはずだけど…
「あの…私は日本人ですよ。」
「日本…?」
神父さんは、怪訝な顔で私を見た。
「聞いたことがありませんが、その国はずいぶん遠いのですか?」
おかしい。
神父さんが私をからかうはずはないと思うけど、どうしてそんなことを言うんだろう?
「あの…神父さんこそ、どちらから来られたんですか?
イギリスですか?それともアメリカ?」
私が訊ねると、神父さんはまた困惑した表情を浮かべた。
「私はここ、ユーロジアの生まれです。
この国を出たことはありません。」
「……ユーロジア…?」
確かに私は地理に詳しいってわけじゃないけど、有名な国ならそこそこ知ってるはずだ。
だけど、ユーロジアなんて国の名前は聞いたことがない。
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