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「私、お腹は……」
『減ってない』と言おうとしたら、お腹が鳴った。
最悪のタイミングだ。
「ほら…お腹の虫は正直だよ。
何か食べて。」
「は、はい。
あ、おかゆでも作りましょうか?」
「いや、今はとても食べられそうにない。
お腹がすいたら食べるよ。
だから、君はとりあえず何か食べて来て。」
「……はい。」
私が食べなかったら、きっと柊司さんは気にするだろうから、とりあえず、何か食べることにした。
(あ、そうだ!)
パントリーに非常用のレトルトとかカップ麺がある。
三田さんはそういうものは嫌いみたいだけど、いざという時のために置いてあるのを私は知っている。
食材はいろいろとあるけど、何かを作るっていうのも面倒だから、今日のところはレトルトのごはんとカレーにしておこう。
パントリーには、おかゆもあった。
柊司さんが食べられるようになったら、それを温めてあげたら良いよね。
キッチンにはめったに入らないから、ちょっと緊張する。
って、カレーを温めるだけなんだけど、汚さないようにしないとね。
コンロも流しも鍋も、新品みたいにピカピカだからね。
『減ってない』と言おうとしたら、お腹が鳴った。
最悪のタイミングだ。
「ほら…お腹の虫は正直だよ。
何か食べて。」
「は、はい。
あ、おかゆでも作りましょうか?」
「いや、今はとても食べられそうにない。
お腹がすいたら食べるよ。
だから、君はとりあえず何か食べて来て。」
「……はい。」
私が食べなかったら、きっと柊司さんは気にするだろうから、とりあえず、何か食べることにした。
(あ、そうだ!)
パントリーに非常用のレトルトとかカップ麺がある。
三田さんはそういうものは嫌いみたいだけど、いざという時のために置いてあるのを私は知っている。
食材はいろいろとあるけど、何かを作るっていうのも面倒だから、今日のところはレトルトのごはんとカレーにしておこう。
パントリーには、おかゆもあった。
柊司さんが食べられるようになったら、それを温めてあげたら良いよね。
キッチンにはめったに入らないから、ちょっと緊張する。
って、カレーを温めるだけなんだけど、汚さないようにしないとね。
コンロも流しも鍋も、新品みたいにピカピカだからね。
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