105 / 130
裏切り
8
しおりを挟む
「あぁ、お腹いっぱい…そろそろ帰る?」
「まだだって。
この後は、スイーツ食べて、それから…」
「えーーっ!お腹いっぱいでスイーツなんて入らないよ。」
「じゃあ、そのあたりをうろつこうよ。
まだ見てないお店もあるし。」
本当にまどかはタフだと思った。
私は多少疲れてもいたし、足も痛くなってたっていうのに、まどかはそんなそぶりは少しも見せない。
このあたりのお店は軒並み10時まで開いてる。
スーパーや食べ物屋さんは、もっと遅くまで開いてる。
だから、時間はまだ十分にあった。
まだのぞいていなかった店をひやかし、スイーツを食べてようやく人の波が少なくなった頃、私はまた同じことを口にした。
「まどか、そろそろ帰ろうか?」
「何言ってんの。
夜はまだこれからよ。」
「え?」
「次はバーに行くよ。」
それは全く予想していなかった言葉だった。
「まどか、お酒飲めるの?」
「はい、こう見えても未成年じゃないので…
って、紗代は飲まないの?」
「う、うん、あんまり…」
「そっか…残念だな。
じゃあ、少しだけで良いから付き合ってよ。」
「うん、いいよ。」
夜も更け、あたりは煌びやかなイルミネーションに彩られていた。
とてもロマンチックな雰囲気なせいか、カップルが多い。
身を寄せ、仲睦まじく歩くカップルを見ていたら、私も照之さんと来てみたいと思った。
だけど、照之さんは早寝だから夜のデートはなかなか難しそうだ。
「紗代、ここで一枚写して。」
イルミネーションの前で、まどかの画像を撮影し、次には二人並んで撮った。
「良い記念が出来たよ。ありがとうね。」
「こちらこそ、その画像、後でLINEで送ってね。」
「了解。さて、次はあそこね。
あの店、芸能人とかもけっこう来てるらしいよ。」
「そうなんだ?」
私は、まどかの行きたがってたバーに向かった。
「まだだって。
この後は、スイーツ食べて、それから…」
「えーーっ!お腹いっぱいでスイーツなんて入らないよ。」
「じゃあ、そのあたりをうろつこうよ。
まだ見てないお店もあるし。」
本当にまどかはタフだと思った。
私は多少疲れてもいたし、足も痛くなってたっていうのに、まどかはそんなそぶりは少しも見せない。
このあたりのお店は軒並み10時まで開いてる。
スーパーや食べ物屋さんは、もっと遅くまで開いてる。
だから、時間はまだ十分にあった。
まだのぞいていなかった店をひやかし、スイーツを食べてようやく人の波が少なくなった頃、私はまた同じことを口にした。
「まどか、そろそろ帰ろうか?」
「何言ってんの。
夜はまだこれからよ。」
「え?」
「次はバーに行くよ。」
それは全く予想していなかった言葉だった。
「まどか、お酒飲めるの?」
「はい、こう見えても未成年じゃないので…
って、紗代は飲まないの?」
「う、うん、あんまり…」
「そっか…残念だな。
じゃあ、少しだけで良いから付き合ってよ。」
「うん、いいよ。」
夜も更け、あたりは煌びやかなイルミネーションに彩られていた。
とてもロマンチックな雰囲気なせいか、カップルが多い。
身を寄せ、仲睦まじく歩くカップルを見ていたら、私も照之さんと来てみたいと思った。
だけど、照之さんは早寝だから夜のデートはなかなか難しそうだ。
「紗代、ここで一枚写して。」
イルミネーションの前で、まどかの画像を撮影し、次には二人並んで撮った。
「良い記念が出来たよ。ありがとうね。」
「こちらこそ、その画像、後でLINEで送ってね。」
「了解。さて、次はあそこね。
あの店、芸能人とかもけっこう来てるらしいよ。」
「そうなんだ?」
私は、まどかの行きたがってたバーに向かった。
0
あなたにおすすめの小説
初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結】
星森 永羽(ほしもりとわ)
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。
だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。
しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。
王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。
そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。
地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。
⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
バッドエンド予定の悪役令嬢が溺愛ルートを選んでみたら、お兄様に愛されすぎて脇役から主役になりました
美咲アリス
恋愛
目が覚めたら公爵令嬢だった!?貴族に生まれ変わったのはいいけれど、美形兄に殺されるバッドエンドの悪役令嬢なんて絶対困る!!死にたくないなら冷酷非道な兄のヴィクトルと仲良くしなきゃいけないのにヴィクトルは氷のように冷たい男で⋯⋯。「どうしたらいいの?」果たして私の運命は?
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる